Up Date 08/232009
サザンセトニュース(Southern Seto News)
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- ●町営温泉を30日営業停止、周防大島町 T090668 (DATE HEAD)
- 周防大島町の0820'09同町東安下庄の町営温泉施設の「竜崎温泉潮風の湯」を管理している有限会社「千鳥」が町に無断で施設に改造を加えていたことが判明、0908'09から1カ月間の営業停止処分を受けた。
この温泉はラドンや鉄分を含むセピア色が特徴。今年2月、町との管理基本協定に違反して、白い入浴剤を入れていたことが利用客の指摘で発覚。
町が同社の管理実態を調査したところ、施設の配管などを無断で改造しただけでなく、町に許可なく、入浴割引きクーポンの使用や利用料金の減免措置などをしていたことが分かり、営業停止処分を決めた。
温泉は1995年旧橘町が開発。年間約11万人が訪れているる。
- <山口新聞0821'09> (DATE END)
- ●中学生がフェンシング全国3位、平生町 T090669 (DATE HEAD)
- 平生町の平生中学校の三年生の男子が全国少年フェンシング大会中学生男子の部で3位になり、町長に報告した。
小学生5年生の時平生町に結成された平生ジュニアフェンシングクラブに入部。中学校に入ってからは、自宅から4km離れた熊毛南高校に通い、同校のフェンシング部員と約2時間の練習を続けてきた。
全国大会には約200人が出場。5人一組が総当たりとなる一次予選を3勝1負で勝ち抜き、2次予選で勝ち抜き、ベスト8による決勝トーナメントに進出。準々決勝で日本代表の強豪、二ツ井ジュニアの選手と大接戦の末に下したが、準決勝ではワタセクラブに及ばず、3位になった。
ベスト4以上となったため来春日本代表として海外遠征する予定。同選手は山口国体の強化選手として選ばれている。
- <山口新聞0820'09> (DATE END)
- ●イチジクもぎ取り体験、田布施町 T090670 (DATE HEAD)
- 田布施町の特産品「田布施イチジク」のPRにつなげようと、田布施町イチジク部会が同町で開催する「イチジク交流会」の参加者を募集している。
交流会は、町内のイチジク畑で11時から正午まで開かれ、イチジクのもぎ取り体験、販売会、園内での試食会の他、1人1パックを持ち帰ることができる。
入園料500円、小学生以下250円が必要。50人の定員に達し次第締め切る。申し込みは0831'09までに南すおう農業協同組合経済部会営農課(0820-22-9787)。
- <山口新聞0821'09> (DATE END)
- ●公開質問状に「答える気はない」、周南市 T090671 (DATE HEAD)
- 周南市の島津幸男市長が6月県議会定例議会で、第三セクターのケーブルテレビ「シティーケーブル周南」の経営陣を批判する発言をした問題で、同社から発言の真意などを答えるように求めた公開質問状にたいし、市長は改めて「答える気はない」との意思を示した。
公開質問状は0805'09同社が市長宛に提出。島津市長が同社の岡田社長を批判しながら、事実の検証内容を示さないことや、地上デジタル放送移行をめぐる対応について、同社の信用を失墜する発言をした根拠などを0820'09までに答えるように求めていたもの。
島津市長は、当初から公開質問状に回答しない姿勢を示してきた。島津市長は「9月議会で質問が出たら事実は答える」とした。
- <山口新聞0821'09> (DATE END)
- ●灯篭流し、防府市 T090672 (DATE HEAD)
- 防府市の佐波川の本場河川敷で0816'09の夕方、灯篭流しがあり、先祖の霊を供養した。
薄暮の19:00頃読経の薙がれる中、市内17寺の壇家らが1200個の灯篭に明りを灯し、次々に佐波川に浮かべた。灯篭はろうそくの明りを川面に映しながら、佐波川の下流に向かって流れていった。
灯篭流しに先立ち、佐波川漁協によるアユと河川魚の供養や防府吹奏楽団による演奏もおこなわれた。
- <山口新聞0818'09> (DATE END)
- ●回船業の繁栄を示す展示、山口市阿知須 T090673 (DATE HEAD)
- 山口市の阿知須地区(旧阿知須町)の居倉づくりの旧中川家住宅「阿知須しぐらの館」で、阿知須の回船業の繁栄を示す資料の展示「昔の器展」がおこなわれている。0830'09まで。
阿知須地区は、江戸時代後期から大正時代にかけて、港があり、大阪へ米や石炭などの物資を運ぶ回船業で栄えた。中川住宅周辺の古い民家に残っていた漆器や陶器などを180点を展示して往事の様を偲ぶ。
- <山口新聞0819'09> (DATE END)
- ●長門峡ナシの初出荷、阿東町 T090674 (DATE HEAD)
- 阿東町の長門峡梨組合が生産した二十世紀ナシの初選果が0820'09あり、約1.5トンが宇部市の市場に向けて出荷された。
同組合では7ヘクタールで二十世紀ナシと幸水を中心に、新高や王秋など10品種をナシを栽培。
- <山口新聞0821'09> (DATE END)
- ●害虫駆除に黄色の照明、下関市菊川町 T090675 (DATE HEAD)
- 下関市の菊川町(旧菊川町)の小菊の露地栽培に取り組むJA下関花き部会キク専門部会が今年から黄色い照明で害虫の駆除をおこなっている。
小菊は、ヤガ類の食害を防ぐため毎週一回の殺虫剤の散布が必要。防除に労力と費用がかかっていた。黄色い光はヤガ類を寄せつけない効果があり、殺虫剤の散布の回数を減らすことができる。
3ヘクタールのほ場で30品種のキク類の栽培しており、今年は約30万本の出荷を見込んでいる。
- <山口新聞0818'09> (DATE END)
- ●臓器移植の体験談を書籍、長門市 T090676 (DATE HEAD)
- 心臓移植手術を受けた長門市日置の子どもの体験を母親が本にまとめ『ミラクルボーイと呼ばれて』(はる書房、A5、100頁、500円)が出版される。
息子は1歳3カ月のとき拘束型心筋症と診断され、心臓移植以外治療の方法がなかった。多くの人からの支援を受け、2007年2月アメリカ・ニューヨークに渡り移植侏手術受けた。移植後、毎日免疫抑制剤の服用が必要だが、海水浴を楽しむことができるようになった。
著書では、手術に前向きになれず、息子の死を覚悟したり、移植を決意したときのことが書かれている。「移植手術のことを、臓器を受ける側にも、提供する側にも、一般の人々にも知って欲しかった」と述べている。
手術前に息子が脳死なったら、提供者になるかと問われたときの思いを挙げ、「子を失う親にとって、臓器の提供は自らの癒しにもなりうる...。臓器移植の事実が伝われば日本の状況が変わるかも知れない」と期待している。
本のタイトルのミラクルボーイは、術後驚異的な回復を遂げたことからこう呼ばれたことに由来している。問合せ:はる書房(03-3293-8549)、近くの書店。
- <山口新聞0819'09> (DATE END)
- ●コイヘルペイが発生、萩市 T090677 (DATE HEAD)
- 萩市の江向の藍場川で死んだコイを採取・検査したところコイヘルペスウィルス(KHV)が検出されたことを0817'09発表した。この河川を含む阿武川水系ではすでにコイの移動禁止の指示が出されており、蔓延防止を図る。
藍場川では0817'09の10:00までにニシキゴイ25匹、マゴイ5匹の合計30匹が死んでおり、回収された。
- <山口新聞0818'09> (DATE END)
- ●新型インフルエンザ10人が感染、山口県 T090678 (DATE HEAD)
- 山口県は、0817'09周南市の高校の運動部、防府市の会社、岩国市のスポーツチームの4団体で生徒や社員ら合計10人が新型インフルエンザに感染していたことが分かった。全員は容体が安定して、自宅療養をしている。全員には発熱、咳、たんなどの症状があり、各団体から検体を1体採取し、県保健環境保護センターで調べたところ新型インフルエンザの感染が確認された。
- <山口新聞0818'09> (DATE END)
- ●第45回衆議院選挙が告示、山口県 T090679 (DATE HEAD)
- 第45回の衆議院選挙の告示が0818'09あった。
【一区】高村正彦(こうむらまさひこ)67、元外務大臣、自前、光市出身、弁護士、中央大学卒、当選9回、周南市三番町。
・村田純一(むらたじゅんいち)45、諸派新、宗教法人幸福の科学山口支部長、鳥取県米子市出身、修道大学卒、幸福の科学丸亀支部長、山口市小郡上郷。
・吉田貞好(よしださだよし)56、共新、日本共産党山口県国会議員団事務所長、岩国市出身、下関市立大学卒、岩国市南岩国町。
・邑村勉(たかむらつとむ)35、民新、民主党山口県第一区総支部長、山口市出身、慶応大学卒、北京大学国際関係学院修士課程修了、日本生命勤務、鈴木寛参議院議員秘書、山口市上堅小路。
【二区】山本繁太郎(やまもとしげたろう)60、自新、自民党山口県第二選挙区支部長、平生町出身、東京大学卒、国交省住宅局長、柳井市伊保庄。
・河井美和子(かわいみわこ)47、諸派新、幸福の科学徳山支部長、山口県スケート連盟コーチ、新潟県上越市出身、明治大学人文学部卒、山口放送興産、明治安田生命勤務、周南市西松原。
・平岡秀男(ひらおかひでお)55、民前、弁護士、龍谷大学理事、岩国市出身、東大法学部卒、大蔵省国税庁法人税課長、民主党ネクストキャビネット法務大臣、岩国市楠町、当選4回。
【三区】河村建夫(かわむらたけお)66、内閣官房長官、自前、自民党山口県第三選挙区支部長、慶応大学商学部卒、県会議員、法務政務次官、文部科学大臣、萩市今古萩町、当選6回。
・津田修一(つだしゅういち)46、諸派新、幸福の科学三次支部長、石川県能美市出身、小松工業高校卒、デンカコンクリート、加賀東芝エレクトロニクス勤務、宇部市西琴芝。
・三浦昇(みうらのぼる)39、民新人、IT関連会社社長、党県副代表、民主党山口県第三区総支部長、宇部市出身、慶応大学大学院(政策メディア研究科修了)、宇部市東琴芝。
【四区】安倍晋三(あべしんぞう)54、元内閣総理大臣、自前、長門市出身、成蹊大学卒、神戸製鋼所勤務、下関市田中町。
・戸倉多香子(とくらたかこ)50、民新、民主党山口県第四区総支部長、周南市出身、図書館短大卒、下関市生野町。
・木佐木大助(きさきだいすけ)54、共新、日本共産党山口県西部地区委員長、広島県呉市出身、下関市立大学卒、下関市菊川町。
- <山口新聞0819'09> (DATE END)
- ●振り込め詐欺へ通帳を提供、関西大学野球部員 T090680 (DATE HEAD)
- 関西大学の元野球部員の大学生2人が振り込め詐欺の証拠隠滅の疑いで兵庫県警に0818'09逮捕された。2人は2005年の甲子園大会で準優勝した神村学園(鹿児島)の出場のメンバー。
関西大学は0829'09開幕予定の関西学生野球秋季リーグ戦の出場の辞退を表明した。
2人の逮捕容疑は、共謀の上、今月5日元野球部員(21)=恐喝未遂で逮捕=から預かった貯金通帳を吹田市内のごみ箱に捨て、証拠隠滅を図った疑い。
振り込め詐欺に使う目的で集めた通帳を預かったとみて裏付け捜査を進めている。一人は「警察が大学に来て大騒ぎになり、通帳を持っていてはまずいと思い、捨てた」と供述。もう一人は「詳しいことは分からない」と話しているという。
- <山口新聞0820'09> (DATE END)
- ●新型インフルエンザで死亡、神戸市 T090681 (DATE HEAD)
- 国内で新型インフルエンザの第二の死亡例が神戸市で発生したと神戸市が0818'09発表した。沖縄県で宜野湾市の男性(57)が0815'09に死亡したのに次いで症例。
死亡した男性(77)は、糖尿病、高血圧、重度の肺気腫があり、腎不全で週3日、人工透析を受けていた。急性気管支炎で肺気腫が悪化したものとみられる。神戸市は「インフルエンザは死亡の起因の一つかもしれないが、主因とはいえない」と説明している。しかし、厚労省の担当者は「(感染と死亡は)因果関係があると受け止めている」としている。
この男性は、0816'09に軽度の発熱があり、17日に市内のかかりつけ医を受診。肺炎の疑いがあるとして、簡易検査を受けたが結果はA型陰性だった。しかし、紹介されて入院した市内の別の病院ではA型陽性だった。呼吸困難などの症状がありタミフルの投与をした。
0818'09の06:20容体が急変して死亡。詳細検査(PCR法)の結果、新型インフルエンザの感染が確認された。
- <山口新聞0819'09> (DATE END)
- ●新型インフルエンザが全国的流行の兆し、国立感染症研究所 T090682 (DATE HEAD)
- 国立感染症研究所(感染研)が0818'09公表したところによると、新型インフルエンザに全国的な流行の兆しが出ている。今月9日までの1週間のうちに全国五千の医療機関で報告されたインフルエンザの患者は4630人、1機関当たり0.99人に上り、全国的な流行の指標となる1.0人にほぼ達したという。
全国の医療機関を1週間に受診した患者さんは約6万人と推計される。大半は新型インフルエンザ患者とみられる。
7月上旬から5週連続で増加している。医療機関当たりの患者数は、沖縄県が20.36人でもっとも多く、国内最初の死亡者が出ている。次いで、奈良県(1.85人)、大阪府(1.80人)、東京都(1.68人)、長崎県(1.50人)、長野県(1.44いy)が全国平均を超えている。
感染研の感染情報センターの研究官によれば、9月に学校が再開すると、本州でも本格的な流行が起こる可能性が高く、警戒が必要である、飛沫感染なので他人に感染させないエチケットが必要だと述べている。
- <山口新聞0819'09> (DATE END)
- ●ペプチド投与でトリインフルエンザ改善 T090683 (DATE HEAD)
- トリインフルエンザ(H5N1型)に感染したニワトリにある種類のペプチド(アミノ酸化合物)を投与すると延命効果があることが、名古屋市立大学の大学院医学研究科の岡田秀親名誉教授と京都府立大学の塚本康浩教授らのチームが0815'09までに発表した。
10羽のニワトリをトリインフルエンザに感染させ、うち5羽に岡田氏が開発したペプチドを注射したところ、何もしなかった5羽は2日目に死亡。注射した5羽は3日目も生き続けた。今回使ったインドネシアの実験場の都合で殺処分が必要になったため、4日以降のデータはない。
トリインフルエンザでは、エンドセリンというタンパク質が活性化して炎症が拡大するが、ペプチドはこれを阻害したものとみられる。
- <山口新聞0818'09> (DATE END)
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- ●周東祖生の柱松火祭り、岩国市周東町 T090643 (DATE HEAD)
- 岩国市の周東町(旧周東町)で火祭り「周東祖生(そお)の柱松」が8月15、19、23日の夜祖生地区の3集落でおこなわれる。
火祭りは、江戸時代村内の牛馬が多数死亡したことを受け、おこなわれるようになった。初日(15日)は中村集落、中日(19日)は山田集落、最終日(23日)落合集落で開かれる。3地区とも20:00から開始。
高さ20mの柱の上につけた円錐状の鉢をめがけて、地元住民らが火のついた松明を投げ込む。鉢の中に仕掛けられた花火に点火すると火の粉が噴出する仕掛け。雨天の場合は翌日に順延される。問合せ:祖生公民館(0827-85-0001)。
- <山口新聞0813'09> (DATE END)
- ●錦帯橋で強度試験、岩国市 T090644 (DATE HEAD)
- 岩国市横山の錦帯橋で0810'09から3日間橋脚の健全度の調査があり、最終日の12日岩国高校の生徒110人が協力して、5つのアーチ橋の強度検査がおこなわれた。
早稲田大学の理工学術院総合研究所の担当者が、橋の上に男女交互で4列に並び静止したり、移動したりして強度試験を説明した。
橋に6トンの重さをかけ、たわみ具合を測定した。岩高の生徒の他に福田市長や早稲田大学生など12人も加わり加重をかけた。
橋の健全度調査は1958年から5年ごとにおこなっている。経年変化を記録し、橋の寿命を判断するためにおこなわれる。
- <山口新聞0812'09> (DATE END)
- ●児童クラブで新型インフルエンザが発生、岩国市 T090645 (DATE HEAD)
- 岩国市の放課後児童クラブでで新型インフルエンザ患者が発生したと、0808'09山口県健康増進課が発表した。
40代女性職員が1人と児童3人が、発熱や咳などインフルエンザの症状を発症した。女性職員の検体を遺伝子検査したところ新型インフルエンザに感染していたことが判明した。
- <山口新聞0809'09> (DATE END)
- ●太陽電池の漁船、大島商船高専 T090646 (DATE HEAD)
- 周防大島町(旧大島町)の小松の大島商船高専でハイブリツド型ソーラーグラスボートを開発した。ソーラーバッテリーとジーゼルエンジンを併用する。燃料を大幅に削減でき、静に航行できる。
この漁船は、グラスファイバー製の漁船(全長7.6m、幅1.8m、1t、7人乗)を改造。ソーラーバッテリ(縦1.8m、横35cm、厚さ8mm、総出力1500W)とバッテリーを搭載している。
ソーラーバッテリーで最大速度2.8ノット。直流モーターを軽油エンジン機関と接続。軽油エンジンの場合は最大11ノットの航行が可能。船底に設置した長さ60cm、幅30cm、厚さ15mmのアクリル板を通して海中を観察することもできる。
ダイバーが泳ぐ速度と同じ0.4ノットで低速で航行すれば、ゆっくり観察できる上、バッテリーを使うので騒音がほとんど出ない。
バッテリーは陸上電源からも充電できるため、全天候で使用できる。
実証実験では、片道40分エンジン航行し、2時間バッテリで動かした場合、軽油燃料や二酸化炭素排出量は従来の1/3程度に削減できた。
- <山口新聞0812'09> (DATE END)
- ●観光ぶどう園が営業開始、柳井市 T090647 (DATE HEAD)
- 柳井市日積の観光ぶどう園が0813'09オープンした。
観光ぶどう園は荷積みぶどう生産組合が38年前から約2ヘクタールでキャンベル種のブドウを栽培。キャンベル種のぶどうは懐かしい味が特徴。
開園は8月下旬まで。09:00-17:00まで。入園料は大人1800円、子ども800円、園内は食べ放題。大人はぶどう2kgのお土産付き。問合せ:日積観光ぶどう園(0820-28-0064)。
- <山口新聞0813'09> (DATE END)
- ●三国志のファンが交流、光市 T090648 (DATE HEAD)
- 光市(旧大和町)の塩田の三国志をテーマにした資料館「三国城」で0814'09三国志ファンの集いががあり、県内外から約50人が参加した。
この会は年2回三国城で開かれる恒例行事。
この日は蜀(しょく)の関羽になりきる「なりきり関羽」というイベントや講演会「関羽はいかにして神になりしや」などがあった。
三国志の登場人物をモチーフにした衣裳を自作して参加する人も多く、ポーズをとって写真を撮り合う人もいた。
- <山口新聞0815'09> (DATE END)
- ●ご当地検定は難関、下松市 T090649 (DATE HEAD)
- 下松市のご当地検定「下松物知り検定」が0814'09ザ・モール周南の3階「くだまつ観光・産業交流センター」であり、買物客が3級に挑戦した。
7月に開設されたセンターが検定を通して多くの人に下松市のことを知ってもらおかうと初めて実施。
この日は13人が受験。4問択一問題が20問出題され、18以上正解で合格となる。小学三年生以上の下松市民であれば合格できるというレベルだったが、合格者は1人だった。
- <山口新聞0815'09> (DATE END)
- ●万引きをとがめ暴行、下松市 T090650 (DATE HEAD)
- 下松市の末武のドラッグストアで0815'09ティッシュペーパー2個(296円相当)を万引きし、万引きをとがめた店長(31)などに暴力を働き、事後強盗の疑いで無職の男(45)を現行犯逮捕した。
万引きして駐車場で店長と店員の男性(28)などの胸や右腕などを所持していた傘で数回叩いた疑い。
- <山口新聞0816'09> (DATE END)
- ●クマを捕獲山に放す、周南市 T090651 (DATE HEAD)
- 周南市(旧の鹿野町)の鹿野上で0815'09の06:30頃ツキノワグマがワナにかかり、警察などの協議の結果、人里に近づかないように現場から約20km離れた山奥に放獣した。捕獲したクマの放獣は今年初めて。
山口県自然保護課によると、クマは体長が111cm、体重44kgの雌の成獣。0805'09から果樹園のナシが食べられる被害があり、付近にクマものとみられる足跡が見つかり、0811'09からクマ捕獲用のワナを仕掛けていた。
県内の本年度のクマの目撃情報は0814'09の17:00現在56件。
- <山口新聞0816'09> (DATE END)
- ●職員のPTSDを労災認定、徳山高専 T090652 (DATE HEAD)
- 周南市の徳山高等専門学校で2006年8月に発生した女子学生刺殺事件で、発生当時現場で遺体を見た職員2人が直後から心的外傷ストレス症候群(PTSD)により医療機関に通院するようになったとして、徳山労基署に労災申請し、労災の認定を受けていたことが分かった。
労災認定を受けたのは、20代の職員と40代の教官。職員は事件が起きた研究室で遺体を目撃し、教官は被害者を指導していた。二人は研究室がある建物に入れなくなったり、通常の業務ができなくなった。
学校側は「心理的負担に配慮する」として、1〜2年間別の教育機関へ異動させたり、研修をさせていた。
しかし高専に戻ってからも教官は医療機関に通院していたために、今年の4月に別の教育機関に異動ささせた。職員も今は体調を崩し休みがちだという。
- <山口新聞0809'09> (DATE END)
- ●山口線SLの小冊子発行、山口市 T090653 (DATE HEAD)
- JR山口線を走るSLやまぐち号のの復活運転30周年を記念して、沿線の自治体で作るやまぐち線SL運行対策協議会は、JR西日本と共同で記念誌を発行した。
記念誌は、SLやまぐち号復活運転30周年の軌跡を辿ったA4判32ページ。四季折々の美しい風景に力強く走るSLやまぐち号の写真や、県内外の6人の随筆が収録されている。
1500部印刷し、県内の図書館と関係自治体などに配布。500部を希望者にプレゼントする。希望者ははがき、メール、ファックシミリに「記念誌希望」と住所、氏名、連絡先電話番号を明記し、〒753-8501 山口市滝町1-1 山口線SL運行対策協議会事務局。締め切りは0831'09。応募者多数の場合は抽選。発表は発送でかえる。詳細は協議会のウェブサイト(http://www.c571.jp/)。
- <山口新聞0813'09> (DATE END)
- ●ナシの新品種を出荷、下関市豊田市 T090654 (DATE HEAD)
- 県内のナシの産地の下関市の豊田市で新しく導入した品種「なつしずく」の出荷が始まった。0808'09初めて町内の矢田の直売所の店頭に登場した。
なつしずくは、昨年品種登録された新しい青ナシで豊田梨共同出荷組合が事から本格的に出荷を開始した。8月上旬から収穫ができ、赤ナシに似た甘味と香りが特徴。出荷量が少ないため直売所のみで販売する。問合せ:直売所(083-766-1546)。
- <山口新聞0809'09> (DATE END)
- ●氷室開き、萩市 T090655 (DATE HEAD)
- 萩市の佐々並の県21世紀の森夏木原キャンプ場で0807'09氷室開きがあった。
氷室とは、冬にできた雪や氷を保存しておく施設。
氷室にはクーラーボックスが置かれ、中には1月に採取した食用の氷90kgの大半が残っていた。
ここの氷室は江戸時代から使われていたが、2001年以降は使用を中断していた。しかし、伝統文化を継承しようと、施設職員が昨年復活させた。昨年は氷がすべて溶けてしまったので、今年はクーラーボックス2個に厚さ5cm程度の建築用断熱材を取り付けるなど工夫。氷室内にも約6トンの雪を敷き詰めた。
氷室開きでは、もみ殻入りの袋や断熱材を取り除き、クーラーボックスを取り出し、中に氷があることを確認すると参加者は歓声を挙げた。
- <山口新聞0808'09> (DATE END)
- ●高校卒業程度認定試験の出願が始まる、山口県 T090656 (DATE HEAD)
- 高等学校卒業程度認定試験が0811'09全国で一斉に始まり、12日までの二日間実施される。山口県では防府市のJA防府とくぢ会館で実施された。
県教委によると、県内の出願者は98人。昨年よりも10人増えたが、一昨年とほぼ同数。
初日は、現代国語、英語など5科目がおこなわれた、最終日には、日本史、地理、世界史、生物Iなど6科目が実施される。
高校中退者は、卒業に必要な単位(科目)を選んで受験できる。合格者には大学、短大、専門学校の受験資格を得ることができる。検定結果は0904'09文科省から受験生に発送される。
- <山口新聞0812'09> (DATE END)
- ●パチンコ店半数以上が消防法違反、山口県 T090657 (DATE HEAD)
- 大阪市のパチンコ店放火事件で4人が死亡したことを受けて、7月に山口県内のすべてのパチンコ店とパチスロ店を対象に消防設備などの緊急点検をおこない、その結果を公表した。
県内164店のうち半数を超える89店で消防設備や防火管理の不備などの消防法違反があったことが分かった。
自動火災報知機や店舗面積にたいする消火器不足など「消防設備の不備」が31店舗。建物の一体的な防火体制を点検していないなど「防火対象建物点検の不備」が46店舗。消防訓練の未実施なや防火管理者を配置していないなど「防火管理の不備」75店舗がそれぞれ確認された。
消防法違反にたいしては、各消防本部が是正・改善を指導しており、今後も指導を徹底するという。
- <山口新聞0811'09> (DATE END)
- ●損害保険代理店が着服か、山口県 T090658 (DATE HEAD)
- 損害保険の日本興亜損害保険の山口県内の代理店の代表者が、顧客から預かった保険料を着服していた疑いがあることが日本興亜損保への取材で0811'09分かった。金額は判明しているだけでも1億数千万円に上る。
日本興亜損保によると、代表者は60代の男性。7月に法人の顧客から「保険の解約をしたのに、解約返戻金が入金されない」との問い合せが多数あり、同社が調査をおこなった。代表者が契約したことを日本興亜損保に報告せず、保険料を着服した疑いが浮上した。この契約だけでも保険料約5000万円を着服した疑いがあり、10件以上の着服を認めているようだ。
この代理店代表は副業などで借金があるようで、問題発覚後は保険代理店を廃業している。
日本興亜損保は着服の被害を受けた顧客にたいして、支払われるはずだった解約返戻金などは払う方針。
- <山口新聞0812'09> (DATE END)
- ●ネット献金 T090659 (DATE HEAD)
- クレジットカードで個人献金ができるサイトが開設された。「LOVE JAPAN」のタイトルが掲げられたサイトには政治家の顔写真や経歴、政策などが掲載。政党別、選挙区別でも検索できる。政治家を選び、自分の名前、住所を登録すれば、クレジット決裁で千円から献金できる。
7月末の運用開始からこれまでに、麻生太郎首相や鳩山由紀夫代表を含む衆議院の立候補者予定者85人と参議院議員21人の合計106人が登録。
これにたいし、計157件の献金申し込みがあった。民主党の菅直人代表代行の事務所には21件、計8万7千円の献金申し込みがあったと明らかにしている。
ネット献金はこれまで可能だったが、日本は個人献金のなじみが薄く、事業者はコスト割れの可能性が高いとして、献金仲介には消極的だった。楽天はグループのクレジット会社、楽天KCが発行したクレジットカードを献金のシステムの中核に据えた。政治家側から献金の5.25%と105円の手数料を受け取る。
楽天は「利益を上げるつもりはなく、社会貢献活動として取り組んでいる」と説明。ほかのクレジットカード会社にも参加を呼びかけている。しかし、アクセス数が増えると楽天のサイト全体への集客も増えるし広告収入の増加につながる。波及効果も大きいと見られている。
- <山口新聞0813'09> (DATE END)
- ●医師会で自民党離れ T090660 (DATE HEAD)
- 自由民主党の代表的支持団体の医師連盟(医師会の政治団体)で自民党離れが広がっていることが0808'09共同通信の調査で分かった。
今回の衆院選への対応を取材した結果、医師連盟では2005年の前回衆院選と較べ、県内すべての選挙区で自民党候補を支持する支部が29道県から19都県に激減。建設業の政治団体の建設業協会は30都道府県から31都道府県に増加した。
山口県は医師連盟、建設業協会、農協の政治団体の3団体がすべて自民党候補を支持している。
医師連盟の自民離れを象徴するのは茨城県。後期高齢者医療制度への反発から自民党員だった同連盟の会員や家族の多くが離党に踏み切り、県内7選挙区すべてで民主党候補を推薦した。
影響は近県にも及び、栃木県は1、2、4区では自民、民主党候補を推薦。千葉県千葉市では市医師連盟が初めて1、2、3区で両党候補を支持、9区で民主党候補を推薦した。
- <山口新聞0810'09> (DATE END)
- ●森山元法相が出馬辞退、栃木3区 T090661 (DATE HEAD)
- 自民党は、衆議院選挙の栃木3区の公認を決めていた森山真弓元法相が出馬を辞退したと0808'09発表した。栃木3区は、渡辺前行革担当大臣で自民党を離党した渡辺喜美氏の選挙区。
森山氏の擁立は麻生太郎首相が決断したもの。党本部が0731709に公認を決定。
これにたいし、県連はもし森山氏が出馬した場合、県内の他の選挙区で自民党の対立候補を擁立する可能性があるとして、細田博之幹事長に擁立見送りを打診していた。森山氏は「無理に出たいと思っているわけではない」と首相に会い党の判断に一任していた。
- <山口新聞0809'09> (DATE END)
- ●新型インフルエンザワクチン10月供給予定、厚労省 T090662 (DATE HEAD)
- ジュネーブの世界保健機構(WHO)のワクチン研究部長は新型インフルエンザワクチンの供給が9月から開始されると0806'09記者会見で見通しを示した。
オーストラリア、米国、英国、ドイツ、中国の五カ国で臨床試験が始まり、各国保健当局による最初の認可が9月前半にも出せる状態になってきたと説明。
しかし、ワクチン製造能力には限界があり、供給当初は極端な品薄の状態が予想される。医療関係者への優先的に摂種することをWHOは提唱しているが、各国保健当局は、重症化する可能性がある妊婦や既往症のある患者を優先する見込み。
欧米などの保健当局は、早期のワクチン流通に向ける認可手続きを簡素化する構え。WHOの同部長は「安全性を犠牲にはできない」と延べ、認可に当たり十分な安全性確保に務めるよう各国に求めた。
日本の国内ワクチン摂種は10月になる見通し。
- <山口新聞0808'09> (DATE END)
- ●通販客情報が流出、アミューズ T090663 (DATE HEAD)
- サザンオールスターズや福山雅治などが所属する大手芸能事務所のアミューズ(東証一部上場)で通信販売利用者のクレジットカード番号などの個人情報が大量に流出していることが0808'09分かった。
アミューズのウェブサイトで同社所属のタレント、アーチスト、俳優の商品を購入した人の個人情報。クレジットカード番号の他、氏名、住所、年齢、職業などが含まれている。
同社は不正利用が起きている可能性があるとして、通販のカード決済を一時停止し、流出の内容や経緯、情報の不正利用による被害の有無などについて調べているという。
- <山口新聞0809'09> (DATE END)
- ●元主席専門官も逮捕、広島少年院 T090664 (DATE HEAD)
- 広島少年院(東広島市)の法務教官による収容少年への暴行事件で、広島地検は0811'09、元少年院主席専門官(現在奈良少年院次長)の男(47)を公務員暴行陵虐罪で逮捕した。
主席専門官は、処遇部門のトップで、宇治少年院や広島少年院で発達障碍に着目した先進的な処遇をおこない、少年院改革を実践したことで注目されていた。
逮捕容疑は、主席専門官だった2005年9月頃、当時16歳の少年の首にシーツを巻いて締めつけて遺書を書くように迫った上に、袋の中で洗剤を混ぜて塩素ガスを発生させ、少年の顔に近づけ吸うように言い、少年院に26歳までいさせると脅した疑い。
主席専門官は、少年の私語に激こう。教官数人が見ていたので発覚した。容疑者は逮捕容疑を否認している。
- <山口新聞0812'09> (DATE END)
- ●父親殺害の少年の兄が語る、島根県 T090665 (DATE HEAD)
- 島根県出雲市で7月父親(43)を殺害した中二の少年(13)の兄(20)が、共同通信の取材に応じた。
兄は「父は弟を愛していた。成績のことで手を上げることもあったが、どこの家庭にもある程度のことだった」と話した。また、「中二にしては精神的に弱く幼いところもあり、父にたたかれたことがストレスになっていたのかもしれない」「愛情が伝わらなかったのは残念だと思う」と残念がった。
児童相談所は0811'09児童自律支援施設への送致が適当との意見をもつけ、殺人の疑いで少年を松江家庭裁判所に送致した。
- <山口新聞0812'09> (DATE END)
- ●裁判員裁判の会見を制止、埼玉県 T090666 (DATE HEAD)
- 埼玉県さいたま市のさいたま地裁で0812'09結審・判決した全国で2例目の裁判員裁判の会見で、判決の際裁判長の説諭について裁判員の会見(任意)があり、意見を記者が訊ねたところ、守秘義務違反になるという理由から地裁職員が介入、回答を制止した。
回答が遮られたのは、判決言い渡しの際の裁判長の説諭について。これについて記者から「皆さんの気持ちを代弁したのか」と質問が出て、裁判員・補充裁判員が順に回答する途中、一人が「言っていいんですかね」とつぶやき、地裁職員の方を見ると、職員は答えないように首を振った。
地裁は「評議内容にかかわる質問で、守秘義務が違反の恐れがあると判断した」としている。
- <山口新聞0813'09> (DATE END)
- ●新型インフルエンザ夏でも流行、厚労省 T090667 (DATE HEAD)
- 新型インフルエンザが夏でも流行していることを松添要一厚労相が那覇空港で記者会見して0815'09明らかにした。
「今後、全国的に大規模に患者が増える可能性がある。医療態勢やワクチン整備など対策を充実させたい」と延べた。日本国内の患者数は約5万人に上っており、統計的には死者が5人でてもおかしくない状況にあると指摘した。その上で、妊婦、腎疾患、心疾患などの基礎疾患がある人はとくに注意して欲しいと注意を喚起した。
- <山口新聞0816'09> (DATE END)
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- ●高校生が新型インフルエンザ、岩国市 T090621 (DATE HEAD)
- 山口県内の岩国市の4つの高校で7月下旬合計12人が新型インフルエンザ患者が発生したと山口県が0804'09発表した。
12人に発熱や咳などの症状があったため、各校1人ずつ遺伝子検査をおこなったところ、新型インフルエンザの感染が確認された。夏休み中なので各校は休校しない。
- <山口新聞0804'09> (DATE END)
- ●金魚提灯の飾付け、柳井市 T090622 (DATE HEAD)
- 柳井市の白壁の街並みで0804'09金魚提灯が飾りつけられた。柳井青年会議所や市職員ら約40人が参加、井原健太郎柳井市長も参加した。
JR柳井駅前の駅前通りや本橋周辺には金魚提灯を12個取り付けた竿灯(かんとう)38基が設置された。雨が上がった青空には金魚提灯がユーモラスに風に揺れていた。
金魚提灯まつりは0813'09JR柳井駅通りで実施される。
- <山口新聞0805'09> (DATE END)
- ●兵庫県のコウノトリを目撃、田布施町 T090623 (DATE HEAD)
- 兵庫県の県立コウノトリ郷公園(豊岡市)で0801'09、昨年4月に自然界でふ化に成功し、同6月に巣立ちした国の特別天然記念物のコウノトリ1匹が田布施町に飛来0731'09に目撃されていたことが分かった。
公園によると、このコウノトリは昨年8月に長崎県佐世保市で目撃されるなど西日本各地で目撃されている。
今年3月から7月初めまでは島根県出雲市や雲南市で目撃されていた。
- <山口新聞0802'09> (DATE END)
- ●スターライトファンタジー始まる、光市 T090624 (DATE HEAD)
- 光市の虹カ浜海水浴場で0801'09「スターライトファンタージー in 虹カ浜2009」が開かれ、土日を中心にライトアップがおこなわれる。
0725'09にライトアップされる予定だったが、大雨のため1週間遅れのスタートとなった。
初日はカップル、親子連れなどが訪れ、特設ステージではライブ演奏や映画鑑賞がおこなわれた。
スターライトアップは0802、0809、0814〜0816に実施される。いずれも夕暮れからスタート。15日は18:00からは下関出身のロック歌手中村敦司のライブがある。
0807'09からはナイター海水浴がある。水中照明と海中タワーからの噴水で演出。21:00まで遊泳が楽しむことができる。0816まで。
0808'09には光市の花火大会が開かれ、20:00から約2700発の花火が打ち上げられる。雨天順延。
- <山口新聞0802'09> (DATE END)
- ●夜間動物園開園、周南市 T090625 (DATE HEAD)
- 周南市の徳山動物園で0801'09閉園時間を21:00まで延長する夜間開園があった。夜間開園は今月の毎週土曜日と0809-0815までのお盆の時期。入園は20:30まで。夜間開園では、照明を最低にしているため各自で懐中電灯を持参すること。
昼間はじっとしているライオンやトラが活発に動く様やゾウやカバの食事風景も見ることができる。
- <山口新聞0803'09> (DATE END)
- ●酒気帯び容疑のタクシー運転手逮捕、周南市 T090626 (DATE HEAD)
- 周南署は、周南市の花陽の指導で軽自動車を運転していたとして、タクシー運転手(51)を道交法違反(酒気帯び運転)の容疑で0803'09逮捕した。運転中に民間の門に接触する事故を起し、駆け付けた署員が酒の臭いに気づいたため、飲酒検知して、酒気帯び運転が判明した。
- <山口新聞0804'09> (DATE END)
- ●SLやまぐち号30周年、山口市 T090627 (DATE HEAD)
- 山口市(旧小郡町)の新山口駅で0801'09SLやまぐち号の運転開始30周年記念のセレモニーが開かれた。乗客400人と鉄道ファン約千人が訪れた。
SLやまぐち号は30年間に延べ187万人を運んだ。
- <山口新聞0802'09> (DATE END)
- ●夜の水族館、海響館 T090628 (DATE HEAD)
- 下関市の水族館・海響館で0801'09「夜の水族館」が開園した。0831'09まで。昼間営業とは別に18:00〜21:00まで開園している(入園は20:30まで)。
水族館の3階では水槽で照明をさまざまな色にして観察。2階は水槽を暗くし、夜の状態にして赤色の懐中電灯の光で生き物を観察してもらう趣向。
アシカのパフォーマンス「ナイトアクアシアター」も実施される。
大人は900円、小中学生450円、幼児200円。昼間の入館者は引き続き滞在できない。0813'09は23:00までの営業。問合せ:海響階(083-228-1100)。
- <山口新聞0802'09> (DATE END)
- ●汗汗フェスタが開始、長門市 T090629 (DATE HEAD)
- 長門市の日置の千畳敷高原キャンプ場周辺で約6000人が産科し「汗汗フェスタ」が始まり、参加者が自転車での走行距離を競った。前日からキャンプして試走を繰り返す選手も多かった。
コースは1周4.8km、高低差93.7mのオフロードコース(一部舗装道)。県内や近県から個人の部に140人、チームの部(2〜4人)に189チームが出場。
気温は例年より低かったが、降り続いた雨の影響で滑りやすいコース状態で、ユニフォームに汗や泥をべったりつけ、力を使い果し汗まみれになり登り坂で自転車を押す選手も目立った。
約120人が当日ボランティアで参加、約30人が雨の中でコースの草刈りをおこなった。
- <山口新聞0803'09> (DATE END)
- ●県内の不登校1500人、山口県 T090630 (DATE HEAD)
- 山口県内の公立小中学校で、2008年度に年間30日以上欠席した児童・生徒は1500人(昨年度16人増)に上ったことが0806'09文科省の全国調査で明らかになった。少子化で児童・生徒数が減る中、5年ぶりに1500人台となった。
このうち小学校が297人(同33人増)で全児童に占める割合は38%。中学校が1203人(同14人減)全生徒に占める割合は3.1%。
県教委は小学校で不登校が増えた理由について、子ども同士のけんかによると居場所づくりの難しさ、家庭での生活のリズムの乱れなどがあるとみている。
県教委によると、県内の児童・生徒の不登校の割合はいずれも全国平均(小学校0.32%、中学校3.05%)をやや少し上回っている。
学年別によると、中学校3年生が511人ともっとも多く、次いで中学2年生401人、中学1年291人。小学6年生の86人と較べ、約3.4倍に増えており、小学校から中学校に進学する際に不登校が増加している状況が明らとなっている。
不登校のきっかけ(複数回答)は、「その他・不明」を除き、極度の不安や無気力など「本人に関わる問題」が小学校48.8%、中学校50.6%で最多。次いで小学校は家庭生活など「親子関係をめぐる問題」が15.5%、中学校がけんかなど「いじめを除く友人関係をめぐる問題」22.4%。
県教委では、本年度から大規模校を中心に小中連携校を指定、同じスクールカウンセラーが一貫して児童・生徒に対応するなど取り組みを実施してる。
- <山口新聞0807'09> (DATE END)
- ●初の裁判員裁判は検察の圧勝、東京都 T090631 (DATE HEAD)
- 東京地裁で初めておこなわれた裁判員裁判で0806'09に結審・判決が出された。判決は弁護側の弁護側の主張をことごとく退けた。検察は組織を挙げて立証に工夫を凝らし功を奏したが。個人営業の弁護士にとって負担の大きい裁判となった。
弁護側は、被害者が殺人を誘発する言動をおこなったと主張したが、認められなかった。
弁護士側の最終弁論は0805'09の午前にはまとめられた。これまでなら準備期間に少なくとも1週間があったが、実際には徹夜し1時間仮眠し5時間前にできたという。弁護士2人は一週間前から寝る時間を惜しんで準備を進めたが、それでも準備不足だったという。
裁判員裁判の対象になる容疑者には起訴前から国選弁護人がつくが、「他の仕事ができないほど負担が大きい。少人数の事務所は大変だろう」と語る弁護士も。日弁連幹部は「刑事事件の経験者が限られる地方は、その人に依頼が集中し、もっと大変になるのではないか」と心配する。
- <山口新聞0807'09> (DATE END)
- ●サムライ債・ショーグン債の復活の兆し T090632 (DATE HEAD)
- 海外の政府や企業が日本国内で発行する円建て債権「サムライ債」の市場が復活の兆しを見せている。昨年秋に深刻化した金融危機で発行が一時途絶えたが、各国政府が政府保証を付与。今年2月に新規発行が実現。その後堅調な起債が続いている。
日本証券業協会によれば、サムライ債の2007年度の発行額は過去2番目の2兆6470億円。円建のため、為替変動リスクがなく、日本国債や国内企業の社債より高い利回りが魅力。
しかし米大手の証券会社のリーマン・ブラザース破綻で10月から4カ月間発行が止まった。起債再開は政府の返済保証がきっかけ。今年2月のオーストラリアの銀行が政府保証をつけて発行した。その後、フランス電力など政府系企業が起債。8月には、米小売り大手ウォルマート・ストアーズが政府保証なしで1千億円規模の起債をおこなった。
日本国内での外貨建て債権は「ショーグン債」。日本国外で発行される円建ての「ユーロ円債」もある。
- <山口新聞0806'09> (DATE END)
- ●細胞の移植で正常な歯が再生、東京理科大など T090633 (DATE HEAD)
- 歯のもとになる細胞を歯が抜けた場所に移植したマウスの実験で、正常に機能する歯を再生させることに世界で初めて成功した。東京理科大の辻孝教授(再生医工学)=東京医科歯科大学、東北大との共同研究=らが米菓学アカデミー紀要(電子版)に0804'09付けで発表した。
再生した歯は、ものを噛むのに十分な固さがあり、神経もつなかり刺激を与えると脳に痛みが伝わるという。
辻教授によれば、マウスの胎児にあり、歯のもとになる「歯胚」からさまざまな器官のもとになる上皮細胞と間葉細胞を取り出し、2種類の細胞を再び集めて「再生歯胚」を作成。大人のマウスの上あごから臼歯を抜き、そこに再生歯胚を移植した。
すると50日後には歯が通常に近い大きさまで伸びた。
幹細胞から人為的に器官や臓器ををつくる再生医療が注目されているが、十分に機能する可能性を示すものだとしている。
- <山口新聞0804'09> (DATE END)
- ●教諭が五年生41人をたたく、福岡市 T090634 (DATE HEAD)
- 福岡市教委は、0804'09南区の市立小学校の男性教諭(41)が五年生41人の顔をたたくなどしたとして、懲戒戒告処分した。
市教委によると、0427'09に五年生の3クラス全員が参加する体育の授業があり、数日前の遠足でおやつ持参の決まりを守らない児童41人が立たされ、クラス担任の一人が「こんな状況で体操の練習ができるか」と、走りながら次々と41人の頬を平手でたたいた。全員に怪我はなかった。
この遠足では学校が配布したお菓子のみの持参が許可されていたが、11人はそれ以外のお菓子を持参したり、もらって食べたという。教諭は「感情的になった」と話している。
- <山口新聞0805'09> (DATE END)
- ●認定外の耐火製品販売、国交省 T090635 (DATE HEAD)
- 国土交通省は0804'09建材メーカーなど4社、1法人が、国交相認定の仕様と異なる建材や防火戸などを製造、販売していたと発表した。いずれも仕様書の誤解や製造担当者のミスが原因で、耐火性能に問題はないという。
2007年ニチアス(東京)の建材耐火性能偽装が2007年10月に発覚。その後も認定を不正に取得していたメーカーが相次いで明らかになり、国交省が各社に調査を指示していた。
国交省によると、4社1法人のうち、不二サツシは仕様に反し、換気用の小窓がついていないアルミ製窓を販売。防耐火のと認定試験を代行する社団法人「カーテンウォール・防火開口部協会」は、仕様とサイズが事異なっているのに、メーカー10数社に防火戸などの製造を認めていた。これらは一戸建てやヒル1棟以上に設置されている。
- <山口新聞0805'09> (DATE END)
- ●経産婦のうち4割が流産を体験、厚労省 T090636 (DATE HEAD)
- 経産婦のうち41%は流産の経験があり、流産や死産を繰り返して出産に至らない「不育症」の患者は年間8万人いるとの研究発表が厚労省の研究班が0802'09までにまとめた。
名古屋市立大学の杉浦万行き教授(産婦人科)と鈴木貞夫講師(公衆衛生)らが一般の女性を対象にしたアンケートをもとに計算した。産婦人科を受診した人にかかわらず、不育症の発生にかんしておこなわれた調査は初めて。
調査は2007年2月から1年間に、愛知県岡崎市で健康診断を受けた35-79歳の女性のうち503人から回答を得た。経産婦458人中、流産したことがあったのは190人(41.5%)、2回以上で「不育症」とみられるのは28人(6.1%)、3回以上の「習慣流産」は7人(1.5%)いた。
国内の年間出生数は110万人で、一般的な流産率は15%とされ、研究班は年間妊娠数を約129万人と推定。不育症患者は約7万9千人と推計した。
杉浦教授によると、流産の大半は自然現象として一定割合で起きる胎児の染色体異常が原因。通常、流産時に胎児モ検査をまでしないため、「原因不明」とされることが多いが、次回以降の妊娠で出産できる可能性があるという。
もし、抗リン脂質抗体症候群という胎児に血栓をつくる自己抗体異常が原因なら、薬でコントロールできるという。
- <山口新聞0803'09> (DATE END)
- ●ストレスと無関係の場合もある過敏性腸症候群 T090637 (DATE HEAD)
- 下痢と便秘を繰り返す過敏性腸症候群(IBS)はストレスが重なって発症するとされているが、なかには腸の形状に異常があって内容物が流れにくくなっていることが原因のひとつになり、内視鏡を使った検査・治療が効果を挙げている。
過敏性腸症候群とは、潰瘍や炎症、腫瘍がないのにもかかわらず、症状が出るもので、トイレに行くと改善し、就寝中には症状が出ないなどから、心理的、精神的なケアが重視されている。
しかし、女性に多い長期にわたり便秘と下痢を繰り返すタイプのには、ストレスの増加と関係なく症状が出る症例もある。横浜市立市民病院の内視鏡センター長は、このタイプの患者18人に大腸内視鏡を使い検査したところ、12人に腸管の形に異常が見つかっている。
腸の形態異常が栓の役割をし便秘を招いていると考えられる。そこで、投薬治療の効果の少ない患者30人にたいし、内視鏡検査で状態を詳しく把握、腸の変形に応じたマッサージを施し、適度な運動で変形を徐々に直していったという。
大腸の形態異常があれば、内視鏡が入りにくいことを確認し、それを主治医に伝えて欲しいと同センター長はアトバイスしている。
- <山口新聞0806'09> (DATE END)
- ●ベスト電器の元部長に罰金 T090638 (DATE HEAD)
- 障害者団体向けの郵便料金割引き制度の悪用事件で、郵便法違反罪に問われた大手家電販売「ベスト電器」の元部長(51)の判決が大阪簡易裁判所であり、被告にたいし0807'09罰金300万円(求刑罰金390万円)を言い渡した。
裁判長は、被告がダイレクトメールとしては問題があると引き継ぎを受けていたにもかわらず、悪用を止めなかったと指摘した。
- <山口新聞0808'09> (DATE END)
- ●クレジットカードデータ流出、ニコス T090639 (DATE HEAD)
- 三菱UFJニコスは0806'09「NICOS」と「UFJ」両ブランドのクレジットカードなどの会員約19万7千人分の顧客データが入った記憶媒体を紛失したと発表した。社内で誤って廃棄した可能性が高いという。ただし紛失したデータだけでは通信販売などでインターネット決済はできず、カードが不正使用される恐れはないという。
内部調査によると、紛失したのは「コムフィッシュ」と呼ばれるマイクロフィルム状の記憶媒体1516枚。1993-2001年頃に作成。
保管場所を移したり、保管期限が過ぎた書類を処分した2002-2005年頃に廃棄されたとみている。
- <山口新聞0807'09> (DATE END)
- ●個人情報保護徹底を求め派遣業界を指導、厚労省 T090640 (DATE HEAD)
- 日本人材派遣協会と日本生産技術労務協会が、労働者派遣の規制強化に反対する署名を派遣労働者に求めたのは、個人情報保護法に当たる可能性があるとして、厚労省は個人情報保護を徹底するように指導した。
派遣労働者から、労務局にたいし「署名を集めるように強制された」「(メールでの要請は)個人情報保護法の目的外使用ではないか」との相談が相次いでいた。
国会で日雇い派遣や製造業派遣の禁止が議論されるなど、労働者派遣法の改正を求める動きが出ていたことから、二つの協会は6月以降、署名活動を開始した。
派遣労組「派遣ユニオン」によれば、二つの協会の要請を受けた派遣会社から、労働者がメールで署名要請を受け、「拒むと仕事を回してもらえないくなるのではないか」といった相談が20数件寄せられている。労務局にも同様の相談が寄せられている。
個人情報保護法は、個人情報の利用について、「本人の同意を得ないで、特定された目的の達成に必要な範囲を超えてはならない」と規定。厚労省は、署名を求めるメールのアドレス利用は本人同意がなく、仕事の紹介という利用目的外だった可能性があると判断した。
派遣協会は「メールアドレス取得は適法になされている」。生産技術労務協会は「法の目的に沿った以外の使用はない。強制もない」としている。
- <山口新聞0805'09> (DATE END)
- ●JR西日本に排除命令、公取委 T090641 (DATE HEAD)
- 公正取引委員会は、JR西日本の乗り放題チケット「西日本パス」の宣伝冊子にたいし、区間によっては別料金がかかるのに適切に表現しなかったとして、0807'09景品表示法違反(有利誤認)の疑い排除命令を出した。
このパスは0408'09から0621'09まで販売。約18万枚が売れた。しかし、旅の途中で追加料金が発生することを知った利用客から苦情が出ることもあった。
JR西日本は6月下旬、特別料金が発生することを赤字で各など表記を改善し、同じ種類の商品の販売を続けた。
冊子は、JR西日本とJR四国の前線が乗り放題になると記載。モデルコースとして、特急「スーパーはくと」で移動する大阪-鳥取駅間などをこの特急の写真付で紹介、パスで利用できるかのように表示した。
だが実際は、第三セクター「智頭急行」(鳥取県)の乗り入れ区間が含まれ、別料金が必要となる。しかし具体的な説明はなく、冊子内には「その他会社線は利用できません。別途運賃が必要になります」と小さな字で表記があっただけだった。
- <山口新聞0808'09> (DATE END)
- ●外国部隊の死者70人超す、アフガニスタン T090642 (DATE HEAD)
- アフガニスタンで、米軍主体の外国部隊が反政府武装勢力タリバンに大規模掃討作戦を開始した7月、外国部隊の死亡者数が70人を超す事態となり、2001年の米軍による攻撃開始以来、過去最悪になった。
外国部隊は7月初め、増派決定以降、初の大規模作戦を南部で開始。しかし、苦戦が続いている。ロイター通信によると、死者数の内訳は、米国41人、英国が22人、カナダ5人、デンマーク3人など。
タリバンは小型即席爆破装置(IED)を仕掛け、携帯電話による遠隔捜査で起爆させている。道路脇に設置されたIEDにたいして、妨害電波を出す車両を配備しているが、IEDが最大の脅威で、解決策がないところだ。
0820'09におこなわれる大統領選挙にたいしてタリバンは妨害を宣言。南部の支配地域では有権者が投票に行けないように脅迫しているという。
- <山口新聞0802'09> (DATE END)
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- ●避難勧告発令の遅れに批判、防府市 T090610 (DATE HEAD)
- 豪雨に伴う土砂災害で13人が死亡し、1人が行方不明になった防府市では、災害発生後の避難勧告の遅れや土砂災害警戒警報を対象施設に伝えていなかったことなど、市の初動体制の不備が浮上した。
災害が発生した0721'09は朝から河川の氾濫などで電話が鳴り続け、職員が不在で、窓口は通常業務もあったからと釈明。
08:30市は災害対策本部を設置、第一回会議を開いていた。この時点ですでに土砂災害警戒警報が出されていたが、総務課長は「市民からの電話対応と現状確認をおこない職員配置のことだけが頭にあり、市職員はだれも情報に気づかなつた。だから対策本部会議でも、警報や警戒情報、それに伴う対応などの情報共有化ができなかった。ミスと言われても仕方ない」と初動のまずさを認めた。
そのため市真尾にある特別養護老人ホーム「ライフケア高砂」に土砂災害警戒区域にありながら、市かなの警戒情報の連絡はなかった。
ライフケア高砂では12:15頃施設の職員が「施設に水が入って、人が流されている」という通報が消防署に入った。だが、消防が現地確認に向かう途中、国道262号の土石流災害の現場で消防車両4台、隊員16人が土石流に巻き込まれれ新たに災害が発生。ライフケア高砂に向かった消防は途中で引き返し、国道262号線の現場に急行し、結局、市の職員がライフケア高砂に向かったのだか、それも濁流に阻まれ、近づくことができなかった。
14:00前ライフケア高砂では、1階の天井付近まで土石流が流れ込んだ。市災害対策本部が真尾地区に避難勧告を出したのは、17:00過ぎだった。避難勧告発令が遅すぎたことに批判が集まっている。
市では、避難準備勧告や指示・勧告を発令できるように、今後の気象情報などのデータをもとに切り換え、マニアルを明文化した。
- <山口新聞0728'09> (DATE END)
- ●行き場のない被災入所者、防府市 T090611 (DATE HEAD)
- 豪雨で土石流が直撃した防府市の特別養護老人ホーム「ライフケア高砂」で、救出された80人を越す入所者の受け入れ先に困っている。
近くの病院や施設で受け入れられているが、これは一次的な措置にすぎない。特養ホームには空きがないので入所者の受け入れ先探しに関係者は頭を抱えている。
市内のある特養ホームの事務長は「入所待ちの人が200人ぐらいいるので、その人たちのことを考えると悩ましい」と語る。
災害発生当日、一時的な受け入れ先を確保。自宅に戻った人を除く86人のうち、行き先がみつからなかった人はいなかった。しかし、介助を必要とする人ばかりなので、避難所で過ごしてもらうことができない。
また、受け入れた施設も長期の受け入れになると、話は別という。
県と社会福祉法人などは0723'09対応会議を緊急に開き、対応策を検討した。県内で長期受け入れが可能な200施設の多くは定員がいっぱいで、受け入れを表明したのは0724'09数詞説、十数人しかいない。
- <山口新聞0726'09> (DATE END)
- ●職員が2650万円を着服、山陽小野田市 T090612 (DATE HEAD)
- 山陽小野田市のJA宇部埴生支店の女性職員が(38)が2004年2月から2009年7月までの間に顧客18人の定期預金などを無断で解約し、現金を横領していたことが0727'09分かった。被害は確認されているだけで14件2650万円に上る。
この職員は支店に8年8カ月勤務し、窓口業務を担当。一部の顧客の通帳や届出印を預かるなどしていたため、解約に必要な書類を偽造することができ監査でも容易に見つからなかったらしい。
着服した現金は、生活費、消費者金融への返済、旅行などに使ったという。
今年6月末の残高確認書を受け取った顧客から残高が異なるという問い合せがあり、同JAが内部調査、横領が発覚した。職員は0717'09から出勤を停止しており、1700万円を弁済している。
同JAでは理事会を開き、事件を報告。山陽小野田署にも相談、被害に遭った顧客へは全額ほ返済する。今後懲罰委員会を開き、職員の処分を決めるとともに、業務上横領での刑事告発なども検討するという。
- <山口新聞0726'09> (DATE END)
- ●米粉麺が登場、下関市豊田町 T090613 (DATE HEAD)
- 下関市豊田町(旧豊田町)の八道の豊田農業公園みのりの丘の食堂「竹膳」に自家製粉した米粉を使った信メニュー「ぶっかけ米粉麺」が登場した。
これまでにも米粉を作ってきたが、キメが粗く加工にむかなかった。この度新しい製粉機を導入、米粉と小麦粉の割合を研究、試行錯誤を繰り返した末に米粉麺が完成した。
原料には豊田町のヒノヒカリとヒトメボレを使用。もっちりした食感とこしが強いのが特徴。冷やした麺に牛肉、錦糸卵、ミニトマトが添えられている。単品500円。むすび・小鉢つきのセットメニューが700円。
- <山口新聞0730'09> (DATE END)
- ●二酸化炭素を分解する細菌で燃料化、東京大学 T090614 (DATE HEAD)
- 東京大学の研究チームは、二酸化炭素を分解する細菌を使い、二酸化炭素を資源化する研究がおこなっている。研究室では、細菌を使い二酸化炭素をメタンガスに変換する実験に成功した。
二酸化炭素をメタンガスを作る細菌で世界各地の油田で見つかっている。二酸化炭素を地中深く封じ込める「地中貯留」技術と組合せることができれば、二酸化炭素削減とメタンガスの生産の一石ニ鳥になる。
チームは、秋田市の八橋(やばせ)油田でメタン生成細菌を3種類発見・採集。次いで、油田の環境を再現、油田の水に二酸化炭素を高濃度に溶かしこんだ培養液に細菌を培養、メタンを作ることができるか確かめた。するとメタン生成細菌の1種類がメタンを生成したことが分かった。
- <山口新聞0726'09> (DATE END)
- ●タスポ情報検察に提供、たばこ協会 T090615 (DATE HEAD)
- たばこ自動販売機の成人識別カード「タスポ」を発行する日本たばこ協会は、特定の個人が自販機を利用した日時や場所などの履歴情報を検察当局に任意に提供していたことが関係者の話や内部資料で分かった。
クレジットカードの使用履歴はこれまでも捜査当局に提供してきたが、タスポ利用の情報の提供が明らかになったのは始めた。
情報提供は、刑事訴訟法にもとづく照会に回答した形になっているが、個人情報保護の観点から「どんな情報を第三者に提供するのか、本人に明らかにすべきではないか」という疑問の声も出ている。
さいたま地検のケースでは、ある罰金の未納者が、特定の自動販売機を何回も利用した購入歴があることから、活動エリアを絞り込み、自販機が会社の関連敷地内にあり、そこの派遣社員として働いていることが突き止められた。
タスポの会員規約では、個人情報の収集及び利用という項目で、「会員は協会が必要な保護措置ほ講じた上で、利用することに同意する」と規定している。
- <山口新聞0726'09> (DATE END)
- ●失業率5.4%に悪化、総務省 T090616 (DATE HEAD)
- 総務省が0731'09に発表した6月の完全失業率(季節調整値)は前月よりも0.2ポイント悪化し、5.4%となり、2003年4月などに記録した過去最悪の5.5%に迫る勢いとなった。失業率の悪化の更新は5カ月連続。
新規求人率(季節調整値)は前月比0.01ポイント上昇の0.76倍で、下げどまりつつあるとみられている。都道府県の求人倍率も香川県が最も高く0.66倍、最も低いのは沖縄県の0.28倍だった。
- <山口新聞0801'09> (DATE END)
- ●脱走米兵12人不明6人、在日米軍 T090617 (DATE HEAD)
- 在日米軍の脱走兵士について米国側が日本政府に通報、逮捕要請することに日米が合意した2008年5月以降、脱走兵が少なくとも神奈川、長崎、沖縄の3県で12人に上り、うち6人が現在も行方不明になっていることが0730'09分かった。脱走兵の実態が明らかになったのは初めて。
脱走兵が相次いだ上、所在確認が難しいことが浮き彫りになった。脱走兵による強盗殺人事件を景気とした日米地位協定の運用改善合意に基づいた制度だが、住民に事実を明らかにされておらず、情報開示を求める声が高まりそうだ。
脱走兵が一番多かったのは米第七艦隊の一大拠点の横須賀基地。計7人がそれぞれぞれ脱走したとして日本側に逮捕要請があった。うち5人は身柄を確保されたが、残る2人の所在は不明のままだ。
- <山口新聞0730'09> (DATE END)
- ●自殺者1万7千人超、警察庁 T090618 (DATE HEAD)
- 今年1〜6月の自殺者が合計1万7076人に上っていることが0727'09警察庁の発表で分かった(暫定値)。統計を取り始めた1978年以来最悪だった2003年の年間3万4427人の近づくペース。
山口県は前年同期よりも55人多い237人。6月だけでみると53人多かった。
- <山口新聞0728'09> (DATE END)
- ●コンビナート事故が208件、総務省消防庁 T090619 (DATE HEAD)
- 総務省消防庁は、0727'09全国主要コンビナート内で発生した工場の事故概況を発表した。それによると、2008年度の事故件数は前年より35件少ない208件だった。
しかし、死傷者が出た事故件数は1件増の25件で過去最多となった。死者数は過去最大だった昨年より11件少ない1件に減少した。県内では、周南地区で11件、宇部・小野田地区で7件の発生。
事故の種類は、漏洩が110件(19件減少)、爆発が3件増の9件など。件数では、岩手・宮城内陸部地震でも重油漏れ事故1件も含まれる。
原因別では、機器の誤操作、定期点検による維持管理の不備など「人的要因」は昨年より28件減の96件で従業員にたいする教育・研修、指導が一定の青果が出ている。一方、機器の老朽化にともなう腐食や破損など「物的要因」は1件増の102件で、消防庁は日常点検の徹底を求めている。
- <山口新聞0728'09> (DATE END)
- ●就労障害者の年金停止、社会保険庁 T090620 (DATE HEAD)
- 知的障害者が企業などに就労したことを理由に障害年金を停止、減額される例が2006年から2008年の間、兵庫県内で相次ぎ、社会保険庁が不適切だったことを事実上認め、全国の社会保険事務局に処分の停止を求める通知を出していたことが0729'09分かった。
政府は、2006年施行の障害者自立支援法で、就労と地域社会での自立を促しており、障害者団体は「就労しても給与は低く、年金なしでは自立生活は困難。頑張って就労する意味がなくなってしまう」と訴えている。
兵庫県の障害者と家族で作る「兵庫県手をつなぐ育成会」などによると、2006-2008年に少なくとも6人が障害基礎年金を停止、7人が減額されている。いずれも障碍等級を軽度に判定されたためだった。2008年1月のアンケートによると、個人は特定できないものの、34人が「停止、減額された」と回答を寄せている。社会保険事務所に問い合わせたところ「就労が3年も続いているため」などと言われたという。
一方、厚労省と社保庁は、不服申し立てを受け付ける兵庫県社保事務局の判定がくつがえされる事例が相次いだことから、2008年秋以降、兵庫県社会保険事務局に2回にわたり是正を指導。「障害者等級と判定事務局の認定が厳しすぎる」などと指摘していた。
社保庁は、今回の通知で「就労したことをもって一律に障害年金が支給されなくなることのないよう、総合的でかつ柔軟な判断」を求めている。
- <山口新聞0730'09> (DATE END)
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- ●巨大金魚ちょうちんお目見え、柳井市 T090595 (DATE HEAD)
- 柳井市のJR柳井駅のコンコースに0724'09夏の風物詩の金魚ちょうちんがお目見えした。
金魚ちょうちんは、全長4m 、胴回り3m、通常の10倍の大きさ。駅長と職員3人が竹の枠組みに和紙を張り赤く色づけし、5日間で作った。
金魚ちょうちんの表面には光触媒を塗布し、臭いや汚れを酸化・分解するようにした。
駅のホームには隊長40cmの金魚ちょうちん61個が飾られ、観光客や帰省客を迎える。
JR柳井駅の近くの駅の田布施駅、柳井港駅、新岩国駅、徳山駅にも金魚ちょうちんが吊るされた。
- <山口新聞0725'09> (DATE END)
- ●ニホンアワサンゴの群生を確認、周防大島町 T090596 (DATE HEAD)
- 周防大島町の南東部沖でニホンアワサンゴの群生が確認された。NPO法人自然と釣りのネットワークが観察会と講演会を0725'09開き、今後の保護策と観光資源としての活用策を話し合う。
ニホンアワサンゴは、東アジアの固有種で、生息水温は13度から27度、生息北限は千葉県。緑色の触手が美しく緩衝用として人気が高いタンゴ。
このサンゴは、10年前小規模な生息が指摘されていたが、会員が今年の2月に大群生を確認した。
- <山口新聞0724'09> (DATE END)
- ●学校で新型インフルエンザの集団感染、大島高専 T090597 (DATE HEAD)
- 周防大島町の大島商船高等専門学校で新型イフルエンゾの集団発生が確認されたと山口県は0721'09発表した。
一年生を中心に約30人が発熱や咳などのインフルエンザの症状が現れている。山口県は同校にたいし0725'09から0731'09まで休校措置を取るように要請した。
- <山口新聞0725'09> (DATE END)
- ●百円ショップ商品に小六が放火、平生町 T090598 (DATE HEAD)
- 平生町の百円ショップで0718'09店内の商品を燃やしたとして小学校六年生の男児(11)が補導され、岩国児童相談所に通告した。
同日18日の12:30頃平生町の百円ショップの「ダ・ダイソーロック平生店」で、ミニカーとライター、キーホルダーの三点を燃やした疑い。建物への延焼や怪我人は出なかった。
同じ敷地内にあるスーパー「メガマート平生店」の店内でも、前日の0717'09スポーツ用品やカー用品など約18平方メートルが燃える不審火が起きており、柳井署は関与や動機とな゛を調べている。
- <山口新聞0719'09> (DATE END)
- ●窓ガラスを破った少年少女を逮捕、光市 T090599 (DATE HEAD)
- 光市の2つの中学校の窓ガラスが割られた事件で、光署は0722'09までに光市や周防大島町在住の少年少女7人を暴力行為法違反や器物破損の疑いで補導または任意で取り調べた。いずれも容疑を認めている。
7人は、光市の無職少年(15)、光市の高校一年生(16)、周防大島町の高校一年生(16)、光市の中学1〜3年生が3人と少女1人(12) 〜(15)。
少年の逮捕容疑は、0627'09未明と0714'09未明にそれぞれ4人が連れだって、浅江中学校と大和中学校の校舎や体育館の窓ガラスに石を投げるなどして計21枚を割った疑い。少女は0714'09未明浅江中学校の窓ガラス7枚を割った疑い。
署員が市内で夜間徘徊など不良行為などをしている少年について捜査し、犯行が明らかになった。光署は、7人を地検や周南児童相談所に書類送検する。
- <山口新聞0723'09> (DATE END)
- ●来場者に配るうちわをデザイン、周南市 T090600 (DATE HEAD)
- 周南市のYICキャリアデザイン専門学校の学生が「徳山夏まつり」で配布するうちをのデザインをおこなった。0725'09の17:00-22:00におこなわれる徳山夏まつりでこのうちわが配布される。
うちわのデザインは、同校のデザイン科2年生25人が50点応募。最優秀賞1点、優秀賞5点を選んだ。6本のうちわにの下には協賛企業100社の広告が印刷された。
- <山口新聞0725'09> (DATE END)
- ●「一回死んでみるか」担任が暴言、周南市 T090601 (DATE HEAD)
- 周南市の市立小学校の男性教師(27)が自分の担任するクラスの子どもを、他の子どもが見ている前で「一度死んでみるか」と暴言を吐いていたことが0718'09までに分かった。クラス全員の保護者に事実関係を認めた上で陳謝した。
0714'09給食後、六年生の子どもが教師の顔を手であおいでいたところ、他の子どもから「眠そうだから手で叩いてみたら」と言われ、教師の頬を手で2回叩いたという。腹を立てた教師は子どもを追い詰め、胸ぐらをつかみ「一回死んでみるか」と暴言を吐き、足を蹴ろうとして手に足が当たり軽い怪我を負わせたという。
- <山口新聞0719'09> (DATE END)
- ●福賀スイカの出荷が始まる、阿武町 T090602 (DATE HEAD)
- 阿武町の福賀スイカの出荷式が0722'09同町の福田下のあぶらんど萩農協福賀集出荷施設であった。生産者や農協関係者の他、幼稚園児、小中学生70人が参加、約4000玉を積んだトラックを見送った。
福賀地区は昼と夜の気温差が大きく、これを生かしてスイカを栽培している。地元のスイカ部会には7人の生産農家が所属。3.4ヘクタールで栽培している。
全農家が、化学肥料と化学農薬を減らして栽培するエコファーマー。「一株一果取り」をおこない、途中で大きくなるようにミネラル塩を施す方法で糖度の高いスイカの生産に成功している。
萩と下関の市場を中心に8月中旬頃まで約12,000玉の出荷を目指す。
- <山口新聞0723'09> (DATE END)
- ●記録的豪雨で5人死亡8人行方不明、山口県 T090603 (DATE HEAD)
- 山口県内は0721'09梅雨前線の活発な活動により、各地で記録的な豪雨となった。防府市では土砂崩れや土石流で老人ホームや民家、車が巻き込まれ、多数の死傷者、行方不明者が出た。
山口県は自衛隊に災害派遣を要請、近隣県にヘリによる救助を要請した。19:40現在県警によれば、人的被害は死者5人、行方不明者8人となっている。
防府市真尾の特別養護老人ホーム「ライフケア高砂」と近くの民家が土石流に巻き込まれ、入所者3人が死亡し、入所者4人と住民が2人が行方不明となっている。
14:00頃防府市消防本部から県にライフケア高砂にたいする救助要請が入った。建物の1階に土砂が入り、入所者は2階や屋上に避難した。
防府市では0721'09の11:00頃、下右田の勝坂の国道262号線勝坂トンネル近くで土石流が発生。車に乗っていたとみられるいずれも近くの女性1人が死亡し、1人行方不明になっている。救援に向かった防府市消防本部の消防隊員も鉄砲水に巻き込まれたが、消防隊員を含む13人は救出された。
防府市では総雨量が300mmを超えた。
- <山口新聞0722'09> (DATE END)
- ●食事の代わりにサプリ、千葉県 T090604 (DATE HEAD)
- 千葉県の和洋大学の哲学の教授(40)は「食道を滑り落ちる感触が気持ちいい」と、1日に64種類のサプリメント300錠を食事代わりに摂っている。
夜は明日飲むサプリメントを仕分ける。イチョウ葉エキス、高麗ニンジン、梅エキス、マムシ、コラーゲン、サメの肝油など。成分の種類と重複を避けながら朝、昼、晩ごとにピルケースに積めていく。購入代金は1カ月当たり十数万円にものぼる。
この男性は、食事よりも、飽きないし、買い置きができと考えて飲めばサプリメントの方が効率がいいと考え、カップ麺を食べ、サプリメントを摂取する。
学生と食事をしたりして週2回は外食をする。長野県生まれで東京育ち。「懐かしい味」と呼ぶような家庭料理はとくになく、18歳の時にサプリメントに興味を持ち、次第に飲むようになった。体重は55kg、身長は168cmで18歳の時のまま。
サプリメントだけの食事は不自然という批判にたいしては「現代人は糖質や脂質を多く摂る不自然な食生活をしている。加工食品が増えていて、今の食べ物自体が自然に反している」と反論する。
厚生労働省の規制緩和で、旧来は薬局でしか買うことができなかった錠剤タイプのビタミンやミネラルが食品として販売できるようになった。しかし、ビタミンCの過剰摂取により下痢になったり、減量法を誤って栄養失調症になる人もいるという。栄養バランスの良い食事が基本で、サプリメントはそれを補うものであるという。
- <山口新聞0722'09> (DATE END)
- ●太陽光発電全世帯で買い取り案、経済産業省 T090605 (DATE HEAD)
- 経済産業省は、総合資源エルネギー調査会で0723'09電力会社が太陽光発電の余剰電力を買い取っているが、その費用を電気料金に転嫁する新制度の概要を提示した。
料金に転嫁する対象は全世帯で、来年(2010年)4月からの開始を予定している。上乗せ額は2011年度は標準家庭で月額30円程度、15年度には最大で100円程度になる見通し。
太陽発電の導入を促すため安定的に制度を運用するには全世帯での負担が必要と判断した。
今回の提示を受けて、業界団体や一般の声を集める意見公募(パブリックコメント)を実施し、年内には開始する方針だが、当初はどれだけの申し込みがあるのか不透明なため、10年度の上乗せ額は未定としている。
- <山口新聞0724'09> (DATE END)
- ●年金を装いマルチ商法、東京都 T090606 (DATE HEAD)
- 警視庁生活経済課は0722'09「年金たまご」と称するマルチ商法の集金システムで健康食品を買うボーナスがもらえると謳い、不正に出資を募ったとして、出資法違反の疑いで、東京都墨田区の健康商品販売会社「ライフ・アップ」の本社事務所など家宅捜索をおこなった。
ライフ・アップは2000年10月から全国でセミナーを開催。会員になりブルーベリーなどの健康補助食品を毎月約14,000円で購入すると「たまご」と呼ばれる子会員や孫会員が自動的にぶら下がるシステムで、年金ボーナスが月数千円から最高50万円を受け取ることができると勧誘していた。
昨年頃から「約束のボーナスが支払われない」と国民生活センターに苦情が寄せられ、警視庁に被害届けが提出されていた。
取材を受けたライフアップの社長(71)は「健康食品の利益を還元していた」と述べ、出資金を募ったことは否定した。
- <山口新聞0723'09> (DATE END)
- ●コンビニ売り上げ14カ月ぶりに減少、日本フランチャイズチェーン協会 T090607 (DATE HEAD)
- 日本フランチャイズチエーン協会が0721'09発表した主要コンビニエンスストアの6月の既存店売り上げ高は前年同月比2.3%減の6059億円で、14カ月ぶりに前年実績を下回った。
不況による消費者の節約志向の強まりに加え、たばこ自動販売機の成人識別カードタスポ導入に伴う売上高の押し上げ効果が弱まったことが響いたとみられる。平均客単価は4.8%減の556円90銭と7カ月続けて前年同月比を下回った。
しかし、来客数は2.6%増加の10億8798万人と15カ月連続のプラスとった。
- <山口新聞0723'09> (DATE END)
- ●企業内失業者最悪600万人、経財白書 T090608 (DATE HEAD)
- 林芳正経済財政担当相は、0724'09に2009年次の経済財政報告(経済財政白書)を閣議に提出した。米国の金融危機の影響による景気後退を受け、企業内には余剰人員となっている「企業内失業者」が急増。1980年度以降最悪の最大607万人に達していると推計している。生産が急激に回復しなければ、大規模な雇用調整につながる恐れがある。
非正規労働者の増加による賃金格差の拡大が続いていることも指摘。過去10年のうち雇用者のうち年収が300万円未満の層だけが増加し、全体の過半数に達したことも明らかにした。
- <山口新聞0725'09> (DATE END)
- ●クレジットカード不正照会1000件、アリコ T090609 (DATE HEAD)
- 米国保険大手のアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)傘下のアリコジャパンは、保険料をクレジットカード払いにしている顧客の個人情報が流出した可能性が強いと発表した。
クレジットカード会社から、カードが不正に使用されているとの照会が千件あり、流出の可能性がある契約は約11万件で、被害が拡大する恐れもある。
不正が確認されているのは、2002年7月から2008年5月まで通信販売で申し込んだ顧客のうち、保険料をカード決済にし、保険証書の番号の末尾が2または3のケース。
被害が確認されたのは、今年の7月から。家電製品など換金しやすい表品をカードで購入する手口。0714'09複数のカード会社から報告を受けた。
- <山口新聞0725'09> (DATE END)
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- ●地元かぼちゃ「くりまさる」の試食販売会、山口市阿知須 T090579 (DATE HEAD)
- 山口市の阿知須(旧阿知須町)の道の駅「きららあじす」で、0712'09地元特産品のかぼちゃ「くりまさる」の試食販売会があり、発売前から約70人が並んだ。この日は、定価より二割安い1玉400円〜600円で販売された。
販売が始まると、買物客はかぼちゃの重い物を手にとり、買い求めた。1人1個限定にもかかわらず、約500個の「くりまさる」が完売となった。
この日は、くりまさるの試食会も開かれ、スープが振舞われた。「くりまさる」の名前の由来は、栗よりも甘いため名づけられたという。
- <山口新聞0713'09> (DATE END)
- ●母親が遊具などの点検、山口市 T090580 (DATE HEAD)
- 山口市の小郡(旧小郡町)平成町の平成公園で、0712'09地元の母親クラブのメンバーや子ども、署員ら約50人が参加して遊具の安全点検がおこなわれた。
各班ごとに分かれ、遊具やごみ箱の管理ができているかチェックして危険な場所がないかチェックした。
- <山口新聞0713'09> (DATE END)
- ●「はなえるコロッケ」の新工場建設、美祢市 T090581 (DATE HEAD)
- 美祢市の大嶺町で、「はなえるコロッケ」を製造・販売している「なかしん」は新工場の建設をおこなった。
旧住友金属エレクトロデバイス旧池尻工場のの一部を賃貸。約5000万円かけて冷凍室などの設備を建設。食品の衛生管理基準「HACCP」に対応。従来の10倍になる1日最大で4万5000個のコロッケを製造できるという。
同社は今後販路拡大とともに、市内で40トンを契約製造するジャガイモなど地元農産物の取引量増大、地元の刑務所「美祢社会復帰促進センター」にジャガイモの皮むき作業を委託することなども計画している。
- <山口新聞0714'09> (DATE END)
- ●合同遠泳大会、通小・中学校 T090582 (DATE HEAD)
- 長門市の通い地区の通小・中学校で、0712'09「合同海の子遠泳大会」が開かれた。
両校のすぐ近くの大越の浜で開かれ、保護者が見守る中、日本海へ泳ぎ出した。
子どもたちは、6-7人のグループになり、浜から沖を往復。泳ぐことができる距離に合せ、1600m〜50mの6コース。最長コースには中学生が24人と小学生3人が挑戦した。子どもたちは互いに声をかけ合い、励まし合いながら泳いだ。
- <山口新聞0713'09> (DATE END)
- ●通(かよい)くじら祭り、長門市 T090583 (DATE HEAD)
- 長門市の通(かよい)地区で0720'09「通くらじら祭り」があり、通(かよい)くじら親善大使として城みちるが古式捕鯨の船頭役やステージ・イベントなどで活躍する。
15:00からは和船競漕大会があり、小学生、中学生、職場団体、支部対抗男子、同女子の5部門で実施する。17:00から古式捕鯨の実演があり、全長13.5mの鯨の模型を使って鯨組の勇壮な捕鯨法を再現する。19:00からはステージイベントがあり、通(かよい)地区出身の早乗和美のライブ、城みちるのコンサート、抽選会がある。問合せ:通(かよい)公民館(0837-28-0008)。
- <山口新聞0717'09> (DATE END)
- ●「メロン大使」出荷、萩市 T090584 (DATE HEAD)
- 萩市の「メロン大使」の出荷式が0713'09JAあぶらんど萩紫福集出荷場であり、生産者やJA関係者ら約50人が出席。2個入り化粧箱700箱を積んだ第1便のトラックを送りし出した。
JAあぶらんど萩あぶ施設園芸生産部会が生産している。栽培面積は合計2ヘクタールで、「1株1果取り」の方法で栽培。品種はアースロイヤル。昨年は40トン出荷し、今年は45トンの出荷を目指している。
価格は化粧箱2個入りが3500円。問合せ:JAあぶらんど萩紫福支所(0838-53-0311)。
- <山口新聞0714'09> (DATE END)
- ●むつみ昆虫王国開園、萩市 T090585 (DATE HEAD)
- 萩市(旧むつみ村)の高佐下で0711'09「むつみ昆虫王国」がオープンし、関係者がテープカットをして祝った。
来園者は、さっそくかぶと虫ドームへ移動。1200平方メートルのクヌギ林を網で覆い、カブトムシが放し飼いにされている。子どもたちは自由にカブトムシに触ることができるとあって、大はしゃぎ。
昆虫の森では、1.5ヘクタールの中で昆虫の生態を観察したり、呼び寄せたりすることができる。
また海外のオオカカブトやオオクワガタなどを展示、販売するクワガタの館もある。
王国の入園料は無料だが、かぶと虫ドームへの入園料(三歳児以上300円)が必要。0831'09まで。開園時間は09:00-17:00まで。問合せ:むつみ昆虫王国(08388-8-0064)。
- <山口新聞0712'09> (DATE END)
- ●新たに感染者2人、山口県 T090586 (DATE HEAD)
- 山口県は、周南市と山口市で新型インフルエンザの感染者が新たに2人見つかったと0711'09までに発表した。
一人は、山口市の親戚の家に滞在している福岡市の小学生。もう一人は周南市の高校1年生。発熱などの症状があるものの、容体は安定しているという。県内の感染者はこれで17人となった。
- <山口新聞0712'09> (DATE END)
- ●タミフル耐性ウイルス感染患者、山口県 T090587 (DATE HEAD)
- 山口県は、新型インフルエンザ患者から治療薬のタミフルが効かないウイルスが検出されたと0717'09発表した。
この患者は、感染が確認された人と濃厚接触していたためタミフルの予防投与を受けていたが、発熱など発症しインフルエンザの感染が確認された。このためウイルスの検体を国立感染症感染所で検査したところ、遺伝子の一部が突然変異してタミフルに耐性が示す特徴が確認された。
タミフル耐性ウイルスは抗ウイルス薬リレンザで治療できる。
- <山口新聞0718'09> (DATE END)
- ●児童買春で広島の教師を起訴、山口地検 T090588 (DATE HEAD)
- 広島市内の中学校教師が、山口市内の女子中学生(15)の裸の写真を撮影したとして、山口地検は0716'09大竹市松ヶ崎町の教諭(50)を児童買春・ポルノ禁止法違反の罪で山口地裁に起訴した。起訴事実を認めている。
起訴状によると、被告は1月11日と25日山口市内のホテルで、18歳未満と知りながら出会い系サイトで知り合った女子中学生の裸の画像をカメラ付き携帯で撮影し、保存したとされる。
山口署は、6月27日、被告が女子中学生に現金を渡す約束をして買春したとして同法違反の疑い(児童買春・児童ポルノ製造)の疑いで逮捕していた。
- <山口新聞0714'09> (DATE END)
- ●増える保健室登校養護教諭を支援 T090589 (DATE HEAD)
- 学校に登校するが、教室に行けず保健室に行く子どもが増え、養護教諭の負担が重くなっている。
日本学校保健会によると、保健室登校を続ける公立学校の子どもは1000人当たりで(2006年度)小学校2.0人(2001年度はと1.2人)、中学校6.6人(同5.6人)、高校2.3人(同1.4人)と5年前より増加している。
そんな現状を踏まえて子どもの心を癒すブルーフセラピーを提唱する。この方法は聞き出さず、語らせることが大切という。一番の近道は子どもと共感することである。
例えば、朝起きられない子どもに「なぜ」と聞いてはいけない。「よく来たね』と肯定的なアプローチに入り、一緒に小さなゴールを考える。
- <山口新聞0718'09> (DATE END)
- ●ラツトの脊髄損傷「青い光」で改善、名古屋市立大学 T090590 (DATE HEAD)
- 損傷したラットの脊髄損傷は、青い光を脊髄細胞に当てる改善することが名古屋市立大学大学院医学研究科の岡嶋研二教授と原田直明准教授(ともに血液学)が発見した。
脊髄を損傷したラット10匹のうち、5匹に波長470ナノ(ナノは10億分の1)メートルの青い光を毎日20分間3週間続けて照射したところ、歩行可能なレベルまで回復した。
光を当てたラットの神経細胞はサイズが大きくなり、細胞を分析すると成長を促すタンパク質「インスリン様成長因子1(IGF1)」が約1.7倍増えていることが判明した。
岡嶋教授は青い光の刺激でIGF1が増えたため細胞死が抑制された一方、幹細胞の分化や若い細胞の成長が促されたと結論づけた。
- <山口新聞0713'09> (DATE END)
- ●新型インフルエンザの感染機序、東京大学など T090591 (DATE HEAD)
- 新型インフルエンザの感染の機序の一部が東京大学医科学研究所などのグループがサルを使った実験で解明された。0713'09付けの英科学誌ネイチャー(電子版)に発表される。新型インフルエンザは、従来の季節性インフルエンザに較べて肺で増殖しやすいことが分かった。
米国やメキシコで新型インフルエンザ感染で重症化したケースではウイルス性肺炎の併発が報告されており、実験の結果はこの内容を裏づけるものだ。また、免疫について、60歳以上の高齢者の一部に抗体があるではないかと言われているが、同グループがおこなった血清の調査では90歳以上でないと免疫がない可能性が出てきた。
実験は、カニクイザルを季節性インフルエンザと新型インフルエンザに感染させたグループに分け、体内の様々な部位でウイルスがどれぐらい増殖しているか調べるもの。
季節性インフルエンザウイルスが肺の一部でしか増殖していなかったのにたいし、新型インフルエンザは肺全体で増殖が確認された。
一方、年齢層別の国内250人の血清調査では、新型インフルエンザに反応する抗体の有無を調べたところ、抗体を持った人の多くは1918年以前に生まれた人たちだった。
新型インフルエンザは1913年に流行したスペイン風邪のウィルスと免疫学的な特徴が近いため、当時感染した人に抗体があると考えられている。
- <山口新聞0714'09> (DATE END)
- ●児童養護施設4万人超に、厚労省 T090592 (DATE HEAD)
- 家庭の事情で児童養護施設に入所したり、里親に預けられた子どもは昨年2月現在41,602人に達し、5年前より3284人増加したことが0713'09厚労省の調査で分かった。
今回の調査で初めて「虐待を受けたことがあるか」という項目があり、「ある」と答えたのは全体の50.9%に当たる21,175人だった。虐待の種類は「身体的虐待」と「子育ての怠慢・拒否(ネグレクト)」が多かった。
厚労省家庭福祉課は「入所の際には表面化していない虐待が実際に多数あることが調査で把握できた。支援を充実させる」としている。
- <山口新聞0714'09> (DATE END)
- ●児童虐待最多42,662件、厚労省 T090593 (DATE HEAD)
- 全国の児童相談所が受けた児童虐待の相談件数は過去最多の42,662件(速報値)であることが分かり、昨年度を2028件増加し、初めて4万件を超えた。集計を開始した1990年度から18年連続増加していることが0714'09厚労省の集計で分かった。
しかしながら、2008年4月から新設された虐待の恐れがある家庭の強制立ち入りは、1年間にわずか2件にとどまっている。
厚労省の担当者は「社会の意識が高まったことが背景にある」と分析しいる。しかし、虐待防止に歯止めがかかってない。
相談件数の増加割合をみると、最高は鳥取県(86件)の83%増加、次いで神奈川県(2582件)の50%増加、宮崎県(237件)の47%増加など。
減少割合が一番大きかったのは広島市(301件)の26%減少、三重県(395件)25%減少、京都府(371件)23%減少。
山口県は、251件で11%減少。
- <山口新聞0715'09> (DATE END)
- ●パチンコ店放火は孤独の中の生活苦、大阪市 T090594 (DATE HEAD)
- 大阪市此花区のパチンコ店放火殺人事件は0712'09で発生から1週間が経過した。事件について供述する容疑者(41)は仕事を転々とし、孤独の中生活に苦しんでいたという。
此花区の石油製品販売会社の元同僚は「おとなしく、まじめな性格だった」と話す。2008年9月までタンクローリーの運転手として働いていた。
容疑者は、広島県三原市の県立高校を卒業、おもにトラック運転手として働いていたが、1、2年間ごとに転職を繰り返していた。福岡、鹿児島など住居を変えていた。
2001年に離婚し、2人の子どもとも会っていないと元同僚に話していた。
- <山口新聞0712'09> (DATE END)
- ●12都道府県で最低賃金が生活保護を下回る、厚労省 T090595 (DATE HEAD)
- 厚労省によると、北海道や神奈川県など全国12都道府県で最低賃金が生活保護の水準を下回ることが0714'09分かった。
昨年秋に実施した2008年度の最低賃金の改定後、逆転は9都道府県だったが、生活保護などの最新データを使い調査したところ、青森、秋田、千葉の三県が加わった。
中央最低賃金審議会で2009年の最低賃金改定額の目安を協議中で、どの程度解消されるかが焦点。
逆転減少は厚労省が審議会の小委員会に提出した資料で判明。
もっとも大きかったのは、神奈川県。逆転現象解消には最低賃金を時給で66円引き上げることが必要。東京都では60円、北海道47円、大阪府26円と続く。
政府は7月中に引き上げ額の目安を提示するが、労使対立が激しく、協議難航は必至。
- <山口新聞0715'09> (DATE END)
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- ●パチンコ店放火犯が出頭、岩国市 T090564 (DATE HEAD)
- 大阪府大阪市の此花区のパチンコ店「cross ニコニコ」が0705'09放火され、4人が死亡19人が重軽傷を負った事件で、0706'09の12:40頃、容疑者とみられる男(41)が山口県岩国市の岩国署へ出頭した。パチンコ店を放火したことを認めたため、身柄を確保。
容疑者は、パチンコ店にガソリンを播き、マッチで火をつけ全焼させた疑い。その後、在来線を乗り継ぎ山口県までやってきたという。此花署の捜査本部は現住物建造物放火と殺人未遂の疑いで逮捕した。
- <山口新聞0707'09> (DATE END)
- ●パチンコ店放火は無差別殺人、大阪市此花区 T090565 (DATE HEAD)
- 大阪市の此花区のパチンコ店が放火され、4人が死亡し10人が重軽傷を負った事件で、逮捕された男(41)は店とはまったくトラブルがなかったが、仕事もなく多額の借金を抱えていた。
供述では「誰が死のうが関係ないと思った」と言っており、現状への閉塞感が背景にある無差別殺人だった可能性が指摘されている。
容疑者は高校時代「明るい」「面白い」という印象を同級生に持たれていた。高校卒業後には、広島市内で中古車販売などで勤務。住む場所を職を転々として大阪に住むようになった。
- <山口新聞0707'09> (DATE END)
- ●防予汽船が片道割引き実施、柳井市 T090566 (DATE HEAD)
- 柳井市の防予汽船は、柳井港と松山市・三津浜港のフェリーで実施している復路千円割引きのキャンペーンを継続し、新たに片道の割引きに乗り出す。
高速道路や本四架橋のの通行料金の土日割引きの影響で4、5月の利用者が従来の65%程度激減。0601'09から0719'09まで往復利用の運賃の復路を千円割り引いている。6月の利用者は台数ベースで85%まで回復してきたという。収入は割引き制度のため大幅ダウンのまま。
新たな片道の割引きは、乗用車(全長4m未満)11,000円から7000円などにするなど約1/3割り引く。同乗者については、子どもを無料とし、大人は3人まで3500円を2500円、4人目からは無料とする。
乗客料金は、大人3500円を3000円。子ども1750円が1500円。このほかに自転車、バイク、オートバイは16%から半額程度割り引く。
- <山口新聞0711'09> (DATE END)
- ●着衣水泳の授業、山口市阿知須地区 T090567 (DATE HEAD)
- 山口市の阿知須地区(旧阿知須町)の阿知須小学校で0709'09着衣水泳の授業がおこなわれ、三年生74人が緊急時の対応の対処法を学んだ。
子どもたちは、水着の上に長袖のシャツと長ズボンをはき、水に入ると、思っていたよりも重かったり、動きにくいことを体感。ペットボトルや空気を入れたビニール袋を浮きに水に浮くことに挑戦した。
着衣で水に落ちた場合は、泳がず、身近にある浮きを利用し、落ち着いて浮いていることが大切だということを学んだ。
- <山口新聞0710'09> (DATE END)
- ●受信料未払い簡裁申し立て、NHK山口放送局 T090568 (DATE HEAD)
- NHK山口放送局は、受信料の未払い者3世帯にたいして、民事手続きによる支払い督促を山口簡易裁判所に0709'09申し立てた。
3世帯の未納額は合計で317,280円。最大で125,960円。未納期間は6年間という。
同局では、県内の未納者のうち約60件を無作為に抽出。今年1月から訪問や電話などで支払いを求め、5月の最終通知に応じなかった3件について支払い督促の申し立てに踏み切った。
山口簡裁からの仮執行宣言付きの支払い督促などにたいし、未納者が意義を申し立てた場合は民事訴訟に移行する。
県内の受信料未納の事業者・世帯は約28,000件、未納金は約18億円。
- <山口新聞0710'09> (DATE END)
- ●そうめん流しが営業開始、美祢市 T090569 (DATE HEAD)
- 美祢市の於福町上の水神公園で0705'09夏の名物として親しまれている「そうめん流し」の営業が始まった。
そうめん流しは、1963年に地元婦人会が始め、1990年西寺自治会に引き継がれた。水神公園の滝の横で、伏流水のよく冷えたそうめんを味わうことができる。
例年は0429から6月までは毎週日曜日と祝日におこなわれ、滝開き以降は9月の第二日曜日まで毎日営業する。
そうめん流しは一人前500円。営業は09:00-18:00。荒天時は中止。問合せ:水神公園売店(0837-56-0817)。
- <山口新聞0706'09> (DATE END)
- ●海岸清掃、下関市角島 T090570 (DATE HEAD)
- 下関市の豊北町(旧豊北町)の角島で「漂流・漂着ゴミ対策重点海岸クリーンアップ事業」が始まり、地域住民やボランティアによる海岸清掃が0705'09おこなわれた。
0711'09に海開きするコバルトビーチでは、地域住民ら110人が参加、今回は漂着したゴミの7割を撤去したという。ゴミは、ハングル文字の書かれたプラスチック容器だけでなく、バーベキューの道具やスキューバタイビングの道具などもあったという。
- <山口新聞0706'09> (DATE END)
- ●非正規就労サポート、下関市 T090571 (DATE HEAD)
- 下関市の竹崎町のシーモール下関1階にキャリアアップコーナー(非正規労働者就労支援コーナー)が開設された。
厚労省の山口労働局は緊急雇用対策として、県内でもっとも求職者が多い下関に設置、5人の職員を配置し、担当者制で職業相談に応じる。
山口労働局が確認している県内の非正規労働者の雇い止めは、昨年10月から今年の9月まで(予定を含む)43事業所、8961人。このうち8割以上が派遣労働者が占めている。
キャリアアップコーナーは平日のの10:00〜17:00までオープン。問合せ:083-231-8189(同コーナー)。
- <山口新聞0709'09> (DATE END)
- ●県内周遊観光キャンペーンウェブサイト開設、山口県 T090572 (DATE HEAD)
- 山口県観光交流課は、県内周遊観光キャンペーン「ぐるるん!山口」のウェブサイトを開設、運用を開始した。
ぐるるん!山口は、ぐるるんガールズの女性3人が県民にあまり知られていない観光地を紹介。実際に訪れ、取材した観光情報をレポートする。
今回は、初めて取材した下松市笠戸島の見どころや8月におこなわれる花火大会などを写真を交えて紹介している。
「私のおすすめ観光情報」は県民から投稿されたお勧めの観光ルートや観光体験記などを紹介。新たな観光スポットの掘り起こしを図る。
この他県内各地で催される観光情報のイベントカレンダーも掲載。アドレスはhttp://gururun-yg.jp/。
- <山口新聞0709'09> (DATE END)
- ●そばの不正表示を調査へ、農水省 T090573 (DATE HEAD)
- 農水省は、乾めんなどのそば粉を使った加工品について、不正表示の調査を0717'09から実施することになった。9月末まで。
そば粉をめぐっては、小麦粉を八割も使っているのに「生そば」と表示して販売するなど、そば粉の含有率を高く偽って表示する事例が多くみられる。今年もすでに2業者がJAS(日本農林規格)法に基づく是正指示を受けた。
食品Gメンが小売店、スーパーなど全国約3000店を巡回し、疑わしい商品を見つけ次第、製造業者を立ち入り検査する。対象は、そば粉と小麦粉、塩を使った乾めん。カップ麺や飲食店で提供される料理は含まれない。
- <山口新聞0711'09> (DATE END)
- ●19歳の専門学校の学生が爆薬原料所持、神奈川県 T090574 (DATE HEAD)
- 爆薬の材料となる劇物の塩素酸カリウムや塩素酸ナトリウムなどを自宅に所持していたとして、神奈川県相模原市の専門学校の学生(19)が0705'09警視庁の公安部に逮捕された。
少年は爆発物に興味がり、薬品類はインターネットで知ったという。薬品会社から大量の塩素酸カリウムを購入。公安部に「大量に薬品を買った人物がいる」という情報がもたらされた。
- <山口新聞0706'09> (DATE END)
- ●父親刺殺容疑で中二を逮捕、島根県 T090575 (DATE HEAD)
- 島根県出雲市で0707'09の正午頃、住宅で男性が首の右側を刃物で切られて死亡しているのが見つかった。出雲署は、中学二年生の次男(13)を補導し児童相談所に通告した。
中学二年生の男子の少年は、昨年10月家出し、通っている中学校のカウンセラーに成績のことで父親に厳しく叱られたと相談していたことが市教委の記者会見で分かった。
少年は、両親と兄の4人暮し。少年は登校する前に父親を刺殺したとみられる。兇器は釣りで魚をさばくフィッシング(刃渡り12cm)が遺体の近くに落ちていた。少年は父親を刺したことを認めているという。
- <山口新聞0709'09> (DATE END)
- ●ネット広告でマルチ商法、大阪府 T090576 (DATE HEAD)
- インターネットの広告にかんしてマルチ商法で会員を集めたとして福岡県警は無限連鎖講防止法違反の疑いで、インターネット関連会社「サイバークラブ」(大阪市)の社長(37)ら5人を逮捕した。
調べでは、同社は愛知、兵庫、広島県の西日本の大学生を中心に約600人から2億円以上を集めたていたという。
同社は2007年8月頃から2008年6月頃までインターネットの広告代理店を募集。新たに会員を1人増やすごとに紹介料2万円を支払うなどの仕組み。代理店になるためには約30万円が必要。
県警によると、同社は「やる気次第でいくらでも稼げる」と謳い、新規加入者を数多く獲得した場合ボーナスとして10-20万円を支給すると勧誘していた。
- <山口新聞0711'09> (DATE END)
- ●新型インフルエンザ国内高齢者にも抗体、感染調査研究 T090577 (DATE HEAD)
- 新型インフルエンザについて高齢者が免疫をもっていることが国立感染症研究所などの調査で確認された。
30人を対象にした小規模な調査で、新型インフルエンザのウィルスにたいする免疫抗体を40%の人が保有していた。
米疾病対策センター(CDC)の調査でも60歳を越える人の一部に免疫を持つ可能性があることが指摘されている。
しかしながら、調査規模が小さく、また、この抗体によって新型インフルエンザの感染を防ぐことができるかどうかは不明という。今後千人規模の調査を実施する予定。
今回の調査では、新潟と福岡市で採取された血清サンプルが使われ、若者(平均年齢27.8歳)では3.3%、高齢者(平均年齢83.4歳)は40%である程度の免疫をもっている可能性が示唆された。
- <山口新聞0706'09> (DATE END)
- ●アマゾンに140億円追徴、東京国税国 T090578 (DATE HEAD)
- インターネットの書籍販売大手の米国のアマゾン・コムの関連会社(米国シアトル州)が東京国税局の税務調査を受け、2005年12月までの3年間で140億円前後の追徴課税を受けていたことが0705'09分かった。アマゾン側は不服として日米間の協議を申請している。
関係者によると、関連会社は日本国内に支店を置かず、顧客の売買契約と代金授受などを直接おこなっていたという。
しかし、国税局は、流通を委託された日本法人が実質的に支店機能を果していたと認定。日本で発生した所得の相当額を日本に申請するべきだと指摘したらしい。
日米租税条約では、国内に支店などの「恒久的施設」を持たない米国企業は、日本に申告や納税をする必要がない。
国税局が課税対象とみなした関連会社は「アマゾン・コム・インターナショナル・セールス」で、北米以外の各国の事業を統括する。同社は、関係者によると、日本での販売を日本法人の「アマゾン・ジャパン」(東京)に、流通を「アマゾン・ジャパン・ロジスティックス」(千葉県市川市)にそれぞれ委託し、手数料を支払っていた。グループ内で機能を本国に統合し、コスト削減や利益の最大化を図る取引形態とみられる。
しかし、税務調査によれば、市川市のアマゾンの流通センターでは日本法人の職員が米国からのメールで指示を受けていたり、配置転換にたいしても本国側の許可が必要だったことから、「恒久的施設」に該当し、支店機能を果していたと認定したようだ。
- <山口新聞0706'09> (DATE END)
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