サザンセトニュース 6月
(Southern Seto News updated June/24/2007)
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- ●トロッコ列車で通常総会を開催、岩国市錦町 T070647 (DATE HEAD)
- 岩国市錦町(旧錦町)で錦川鉄道が運営するトロツコ列車「とことこトレイン」の列車上で0606'07錦町観光協会の通常総会が開かれる。
通常総会は、毎年道の駅や温泉地などの観光施設で開かれていたが、役員会でとことこトレインが人気を集めていることが話題になり、利用されない跡地を活用したら面白い会議になるとしてとことこトレインの上で総会を開くことになった。
総会には会員30人が乗車、貸し切りとして錦町を出発、光る石の装飾で人気のあるトンネルを通り、駅として使われていた跡地を会場に総会を開く。
- <読売新聞「岩柳版」0531'07> (DATE END)
- ●鵜飼い事業は不透明、岩国市 T070648 (DATE HEAD)
- 山口県内では0601'07アユ釣りが解禁になった。この日、岩国市の「錦帯橋う飼い」を運営する錦川鵜飼振興会では3月に鵜飼いの開催を見合わせる方針を打ち出したため、鵜飼い遊覧船の船下ろしもおこなわれていない。
しかし伝承文化の鵜飼いを継承したいという会社経営者らが運営会社を設立、シーズン中の開催を目指して関係者と交渉中という。
- <山口新聞0602'07> (DATE END)
- ●許可を受けずに生コンを処分、岩国市 T070649 (DATE HEAD)
- 岩国署は、周防大島町久賀のアスカ生コン元社長(55)、岩国市横山のリサイクルセンター社長(27)、その父親で砕石採取販売業河内産業社長(66)の三者を0530'07廃棄物処理法違反の疑いで逮捕した。
0206'06頃から23日頃まで汚泥を処分する許可を受けない親子に約260トンの生コンの処分を委託した疑い。
- <山口新聞0531'07> (DATE END)
- ●殺人幇助で岩国の男女を起訴、福岡県 T070650 (DATE HEAD)
- 福岡県福岡市の男性(36)を刺殺したとして男(30)=殺人罪で有罪確定=を助けた殺人幇助として岩国市の女(39)と廃棄物処理施設作業員の男(29)を0528'07福岡地裁に起訴した。
起訴状によると、福岡県篠栗町の山道で0426'06睡眠薬入りの缶コーヒーを被害者に飲ませ、包丁で腹を刺し殺害した。
その際、女が事前に睡眠薬を用意し、男は動かないように被害者を踏みつけていた。
- <山口新聞0529'07> (DATE END)
- ●衣替えでアロハシャツ、周防大島町 T070651 (DATE HEAD)
- 周防大島町で0601'07衣替えがあり、リゾートの島作りを目指す町では夏服のアロハシャツに切り替わった。この恒例行事に参加したのは、町役場、商工会、郵便局、銀行、ホテル、漁協、福祉施設など10以上の組織。
周防大島町は、明治時代多数のハワイ移民を送り出している。1963年ハワイ・カウアイ島と姉妹都市縁組みを結んでおり、相互交流を続けているる。
町役場大島庁舎では町職員がカラフルなアロハシャツで応対、来庁者を涼しい雰囲気で迎えた。
- <山口新聞0602'07> (DATE END)
- ●スクールバス混乗に切り換え、周防大島町 T070652 (DATE HEAD)
- 周防大島町では防長バスに委託している町営バス路線「白木半島線」を一般町民も利用できる町営スクールバスに0601'07から切り替える。
白木半島線は、下田を起点に沖家室(おきかむろ)や片添えヶ浜などの白木半島を巡るコースで一日13便、安下庄線が一日2便が運行されている。しかし、一便当りの利用客は4.5人で毎年の赤字約1500万円を国の特別補助金を含め町が負担している。
利用客のうち小中学生が7割。スクールバスを運行すれば普通交付税約1160万円が見込めることから、町はマイクロバス2台を購入、町内業者に委託しても町の負担が260万円程度に抑えられるため切り替えた。
スクールバスの運行はこれまでと同じ朝、昼、夕方、平日で12便、土日、祝日、長期休みなどは一日8便。利用料金は子供は無料、一般はこれまでと同じ。
- <山口新聞0601'07> (DATE END)
- ●スイセンの球根を掘り出す、上関町 T070653 (DATE HEAD)
- スイセンの里の復活を目指す上関町で上関町の水仙研究会によるスイセンの球根の掘り起こしがおこなわれた。
0530'07上関中学校の三年生38人が加わり、3〜4cmに成長した球根をクワを使い、約1万個の球根を掘り出した。
掘り出した球根は陰干しした後、選別し一部をやまぐちフラワーランドに販売、残りを会員の畑や町内の道沿い、上盛山などの観光地に植える。
- <山口新聞0531'07> (DATE END)
- ●サツマイモの植えつけ、余田小学校 T070654 (DATE HEAD)
- 柳井市の余田小学校で一、二年生の22人がサツマイモの植えつけを体験した。
子どもたちは学校近くのほ場で0529'07学校ボランティアの指導でサツマイモのつる苗を植えた。
子どもたちは、今後定期的にほ場を訪れ、観察や草取りをし、10月にいも掘りをし、11月のふれあい参観日にふかして食べる予定。
- <山口新聞0530'07> (DATE END)
- ●スナックに侵入・窃盗未遂で逮捕、柳井市 T070655 (DATE HEAD)
- 柳井署は、0602'07住所不定の男(35)を窃盗未遂の疑いで逮捕した。調べでは0531'07の04:00頃柳井市内のスナックの出入口のドアを壊し店内に入り、現金を盗もうとした疑い。当時店は閉店していて誰もいなかった。
- <山口新聞0603'07> (DATE END)
- ●神籠石を見学、塩田小学校 T070656 (DATE HEAD)
- 光市(旧大和町)の塩田小学校の全校生徒29人が石城山の山頂付近にある神籠石を見学した。
神籠石は、山頂の八合目付近に約2.8kmにわたり取り巻いている巨石の遺跡。
子どもたちは大きな石が整然と積み上げられている「水門」を見てびっくりし「自分たちの宝物として大切にしたい」と話していた。
- <山口新聞0529'07> (DATE END)
- ●弁慶号が大鉄道博で展示、下松市 T070657 (DATE HEAD)
- 下松市の下松工業高校に展示してある「下工弁慶号」が0710'07から東京都・墨田区の江戸東京博物館で開かれる「大鉄道博覧会」に展示されることになった。
下工弁慶号は1907年東京の石川島造船所で製造された全長4m、幅0.762mの小型蒸気機関車。徳山海軍燃料厰で石炭の運搬に使われた後、下松工業学校(下松工業高校)の実習教材となり、1996年下松市に寄贈された。
- <読売新聞「岩柳版」0531'07> (DATE END)
- ●目的を告げずに訪問販売契約、下松市 T070658 (DATE HEAD)
- 下松市内の民家を0418'07訪れ、近所の女性(73)に「6月下松市内のスーパーで販売する商品を配っている」と言って別の女性方(83)に誘い出し、健康品販売の目的を告げず健康器具の販売契約をしたとして、訪問販売業「ハーベスト」の従業員ら3人を特定商取引法違反の疑い(勧誘目的を告げない誘引)で下松署が逮捕した。
2人に24万円と26万円の器具の販売契約を結ばせ、頭金としてそれぞれ6万円と2万円を騙し取っていた。
- <山口新聞0531'07> (DATE END)
- ●育てた小麦を刈り取る、夜市小学校 T070659 (DATE HEAD)
- 周南市の夜市小学校で0531'07小麦の刈り取りがおこなわれた。
食べ物がどのように生産されるかを学ぶ統合的学習の一環。昨年秋、近所の人といっしょに種を播き、麦踏みや観察を続けてきた。
子どもたちは、30アールの学校田に入り、鎌の使い方を習い、小麦を刈り取っていった。収穫は約70kgの小麦が見込まれ、精白した小麦は7月手打ちうどんにした食べることにしている。
- <山口新聞0601'07> (DATE END)
- ●夏越しの茅の輪くぐり、周南市 T070660 (DATE HEAD)
- 周南市(旧徳山市)遠石の遠石(といし)八幡宮で0601'07夏の無病息災を願う茅の輪くぐりが始まった。
境内の本殿前に約2mのカヤで作った輪を設置、参拝客は唱え言をしながら八の字にカヤをくぐる。茅の輪は、神職ら10人が2日がかりでトラック1台分のカヤを束ね、輪を作った。夏越しの茅の輪くぐりは0630'07までおこなわれる。同じ期間に、人の形をした紙の人形で体を撫で息を吹きかけ、病気を祓う「人形(ひとがた)祈願」もおこなわれる。
- <山口新聞0602'07> (DATE END)
- ●70年前の絵地図を復刻、周南市 T070661 (DATE HEAD)
- 周南市(旧徳山市)のマツノ書店が70年前に刊行された絵地図「徳山市鳥瞰(ちょうかん)図」を復刻した。「徳山市鳥瞰図」は1937年(昭和12年)市制施行2年の記念として徳山市が観光絵図として発行した。
市役所を中心に毛利邸、五卿陸碑、海軍共済病院、児玉文庫、県立中学校(現徳山高校)、歌舞伎座、徳山曹達(現トクヤマ)などの建物が描かれている。
マツノ書店の店主が、地元の郷土史家も知らなかった絵図を見つけ、原本を所有している周南市出身の男性(東京都世田谷区在住)に提供を受け復刻した。オリジナルを1.5倍に拡大、解説つき一部千円。問合せ:マツノ書店(0832-21-2195)。
- <山口新聞0531'07> (DATE END)
- ●塩素の入ったプールの水を流し魚が死ぬ、周南市 T070662 (DATE HEAD)
- 周南市(旧徳山市)久米の久米小学校で0531'07プールに塩素系薬剤を入れ清掃をした後、職員が誤ってプール排水を川に流したところ大きなコイ2匹とハヤ200匹が死んだ。
久米小学校は教職員にたいし排水操作の手順の確認の徹底を指導した。市教委は0531'07小学校校長会で排水の取り扱いなどプールの安全管理指導をおこなった。
- <山口新聞0601'07> (DATE END)
- ●梅ちぎり、防府天満宮 T070663 (DATE HEAD)
- 防府市の防府天満宮で0601'07毎年恒例の梅ちぎりがおこなわれた。
双葉幼稚園の園児10人、敬神婦人会の52人、神職や巫女10人が作業に当り、約1200本の梅の木から青く実った梅の実をていねいにひとつづもぎ採った。収穫は0603'07で続き、梅は塩漬けにして保存、正月参拝客への縁起物として振る舞う。
- <山口新聞0602'07> (DATE END)
- ●自由律俳句集「群妙」創刊、防府市 T070664 (DATE HEAD)
- 自由律俳句集の句集「群妙」が0605'07に刊行される。春秋二回発行。全国初の自由律俳句句集。
創刊のきっかけとなってのは昨年の国民文化祭で防府市が自由律俳句の会場になり「全国の愛好者が参加できる本がない」と来場者から要望があった。
防府市立図書館の自由律俳句講座は約二年間続き、受講者の作品を一冊にまとめたいとの思いがあり、全国の結社や市内の文芸関係者の協力を得ながら創刊にこぎつけた。
句集はA5判、88ページ、1300部印刷した。1500円で販売をおこなう。問い合わせ:山頭火ふるさと会名誉会長富永さん。
- <山口新聞0529'07> (DATE END)
- ●途上国に子供服をおくる、防府市 T070665 (DATE HEAD)
- 防府市鋳物師町の子供服リサイクルショップ「よいちょ・くらぶ」は開店当時か続けてきた途上国への子供服の寄贈が1200着を超えた。
大学時代世界を旅した夫から途上国の貧しさを聞いた経営者の女性(37)が何かしたいと考え、子供服のリサイクルなら協力できるのではないかと思った。お客さんが持ち込んだ服で流行から外れた値段のつかない衣服をまとめ神戸のNGOの団体を通してアフリカの各国に届けている。
- <山口新聞0531'07> (DATE END)
- ●新体育館の命名権スポンーサーを募集、防府市 T070666 (DATE HEAD)
- 防府市は、2011年山口国体に向けて建設する新体育館について、民間企業に命名権(ネーミングライツ)スポンサーを募集することを0528'07発表した。
体育館は、防府市浜方の防府スポーツセンターの北側広場に建設され、地上二階建て延べ面積一万平方メートル、バレーボールコート三面とれるアリーナ、バスケットコート一面のサブアリーナ、トレーニング室、談話室などを設ける考え。
本年度に実施設計をおこない、09年度完成、10年度から運用を開始する。
命名権の使用は、10年度からで三年間で三千万円以上を希望している。看板費用は別。契約者は次期の契約優先権がある。
応募条件は、市内に本社、支社、営業所、工場がある企業。問い合わせ:防府市役所新体育館建設室(0835-25-2981)。
- <山口新聞0529'07> (DATE END)
- ●住宅のニシキゴイからもコイヘルペス、防府市 T070667 (DATE HEAD)
- 防府市でコイヘルペスが相次いで発生している問題で、0529'07防府市上右田の個人宅で飼育しているニシキゴイ1匹からコイヘルペスウィルスが検出された。
山口県水産振興課によれば、0528'07個人宅の池でニシキゴイが死んでいるのが見つかり、県が一次検査したところ陽性反応が出た。これまで4ヶ所でコイヘルペスが見つかっており、移動制限区域だったが、今回は区域外。県では二次検査の結果を待ってから処分命令などの対応をとるという。
- <山口新聞0530'07> (DATE END)
- ●伝統の女子大生騎馬戦、県立大学 T070668 (DATE HEAD)
- 山口市の県立大学で0602'07学園祭の水無月祭が開かれ、女子大学時代から30年続く伝統の女子大生騎馬戦がおこなわれた。
各学科(栄誉、社会福祉、国際総合、文化創造)の1年生の女子大生が4人1組で騎馬を組み、帽子を奪い会った。
- <山口新聞0603'07> (DATE END)
- ●急ブレーキ危険回避を体験、山口市 T070669 (DATE HEAD)
- 山口市(旧小郡町)の下郷の総合交通センターで0527'07「セーフティ・トレーニング・半日コース」があり、県内外から運転者約20人が参加、自動車の性能を知り、安全運転の重要性を学んだ。
滑りやすい路上でブレーキをかけたらどうなるかという項目では、シャーベット状の路面を再現した特殊な道路を走り、障害物の回避に挑戦した。
アンチロックブレーキシステムの車とそうでない車に乗り、ブレーキをかけた後ハンドル操作などを確認した。
- <山口新聞0528'07> (DATE END)
- ●思春期の月経困難症の原因、山口大学医学部 T070670 (DATE HEAD)
- 山口大学医学部の調査によると、思春期の月経困難症は、肌を露出したり、朝食を食べなかったりすることが原因である可能性が高いことが分かった。
月経困難症とは、月経時に激しい痛みを伴い、日常生活を困難にさせる症状のこと。
医学部附属病院女性診療外来の女性医師(38)らが宇部市の中高生(12歳から18歳)1324人のアンケート調査を実施。38.5%(444人)が月経困難症抱えていることが判明。生活習慣にかんする調査項目で「肌を露出した服装」「冷え性」「朝食を食べない」「心理的ストレス」が症状を重くする危険因子である可能性が高かった。一方、運動や果物の摂取が症状を軽くする傾向があることが分かった。
月経困難症には、子宮内膜症や感染症を伴う器質性と、それ以外機能性があり、思春期の場合はほとんど機能性。
- <読売新聞「岩柳版」0601'07> (DATE END)
- ●残業代未払いで是正勧告、山口市 T070671 (DATE HEAD)
- 山口市の社団法人の青葉会の三法人が残業代の一部未払いを指摘されていたことが0529'07分かった。
山口労働基準監督署から指摘を受けたのは、2005年4月から今年1月末までの未払い残業代。全35施設に勤務する全職員350人(非常勤も含む)にたいして計3000万円が未払いだった。
法人は現場から提出された残業申請に基づいて残業代を支給していたが、労働基準局によればタイムカードに記録されていた退勤時間までが残業に当たるという。
法人では「法令順守の立場から行政庁の指示にしたがう」として6月に職員にたいし残業代をすべて支払うという。
- <山口新聞0530'07> (DATE END)
- ●JR駅前に防犯カメラ、山口市 T070672 (DATE HEAD)
- 山口市のJR山口駅前に防犯カメラが取り付けられた。
山口市は県内でも自転車盗難が最も多く、山口署管内では盗難届けが522件(前年比85件増)、JR山口駅前や量販店の駐車場で多発している。
高校生や大学生が利用する駅前周辺の対策を進めようと防犯カメラを設置した。駐輪場は二階建てで防犯カメラは各階3台を設置、「防犯カメラ作動中」の看板も設置。
防犯カメラの設置は県内ではすでに岩国、長門市の駅前の駐輪場で実施。岩国駅前では前年より17件少ない76件だったという。
- <山口新聞0530'07> (DATE END)
- ●公民館キャラクターを活用、阿東町 T070673 (DATE HEAD)
- 阿東町の生雲公民館がマスコットキャラクターを募集、町内から19作品の応募があり、に生雲小学校の三年生がデザインした「くもたん」が採用された。公民館では地域PRに利用したいと期待している。
- <山口新聞0529'07> (DATE END)
- ●小学生が田植え体験、秋芳町 T070674 (DATE HEAD)
- 秋芳町の明教寺の田んぼで0528'07小学生が田植えの体験をした。
18人の小学生は、田んぼの中に素足で入り、約30cmごとに引いた線を目印にモチ米の苗を一本、1本植えていった。
- <山口新聞0529'07> (DATE END)
- ●砂の彫刻づくりに挑戦、山陽小野田市 T070675 (DATE HEAD)
- 山陽小野田市の焼野海岸で0531'007本山小学校の子どもたち260人が砂彫刻作りに挑戦した。
1-6年生混合の30班に分かれ、砂の彫刻を製作した。動物や人物の顔、アニメーションのキャラクターなど事前に決めたものを作った。
子どもたちは、砂で大まかな形を作り、スコップで細かい部分を掘ったり、拾ってきた貝や海藻を使って仕上げていった。
この日は、学校から海岸までゴミ拾いをしながら歩く清掃活動をしていった。
- <山口新聞0601'07> (DATE END)
- ●「子どもの心の病」講演会、山陽小野田市 T070676 (DATE HEAD)
- 山陽小野田市のサビエル高校で0616'07の14:00から教育講演会「子どもの心の病」が開かれる。
講師は、山口大学医学部神経精神医学講座の渡辺義史教授。青少年の犯罪や虐待、引きこもり、学級崩壊などが問題視されるなか、子どもたちはどのように病んでいるのか精神科医の視点で講演する。入場無料。問合せ:サビエル高校(0836-83-3587)。
- <山口新聞0531'07> (DATE END)
- ●少年審判を開始、山陽小野田市 T070677 (DATE HEAD)
- 山陽小野田市沖で福岡県飯塚市の男性が水死体でみつかった事件で強盗致死や同幇助の非行事実で家裁送致された15-19歳の少年少女6人について地裁下関支部が0529'07少年審判の開始を決定した。
少年審判では、裁判官が少年院送致、保護観察などの処分か、成人同様に裁判をおこなうなどの逆送致をすることを審判する。
少年たちはツーショットダイヤルで誘い出した男性から金を奪うことを計画、0128'07の未明北九州市門司区東港町に誘い出し、顔などを殴り、逃げようとした男性を海に転落させ死亡させたとみられる。
- <山口新聞0530'07> (DATE END)
- ●中学校教諭を痴漢で懲戒免職、山陽小野田市 T070678 (DATE HEAD)
- 山陽小野田市の高千帆中学校の男性教諭(49)がJR山陽線の電車内で痴漢行為をしたとして強制猥褻で逮捕された。これを受けて山口県教委は、0601'07この男性教諭を公務員の信用失墜行為をはたらいたとして懲戒免職処分にした。
男性教諭は、0503'07JR山陽線の電車で隣に座った女子大生(19)にたいして胸を触るなどしたとして0505'07廿日市署に逮捕された。
男性教諭は中学校の生徒指導主任を務め生徒指導の悩みなどからストレスが溜まっていたという。
- <山口新聞0602'07> (DATE END)
- ●県産米粉スィーツ販売、宇部市 T070679 (DATE HEAD)
- 宇部市のマックスバリュ恩田店で宇部産米「晴るる」の米粉を用いた洋菓子が発売された。
米粉の洋菓子を作ったのは西岐波の洋菓子のピエロ。米粉を使ったロールケーキ、ショートケーキ、シュークリームなど。米粉を使うことでふわりとした食感が出せるようになったという。
- <山口新聞0529'07> (DATE END)
- ●ホタル舟の運行が始まる、下関市豊田町 T070680 (DATE HEAD)
- 下関市の豊田町でホタル祭りが6月から始まる。ホタル鑑賞バス、ホタル舟の運航などが催される。
鑑賞バスは0609'07と0616'07の20:00頃一ノ瀬地区のゲンジボタルを見る。中学生以上200円、小学生100円。申し込みは道の駅隣りの旧豊田ふるさとセンターで申し込みを受け付ける。
ホタル舟の運航は、0613'07から0627'07まで。20:00から出航、約30分の運航で木屋川の川面を飛び交うゲンジボタルを楽しむ。料金は高校生以上1500円、5歳以上中学生以下1000円。ホタル舟実行委員会で予約を受け付ける。すでに土日は満席。問合せ:ホタル舟実行委員会(0837-66-0031)。
- <山口新聞0530'07> (DATE END)
- ●下関駅ファンと大合唱、下関市 T070681 (DATE HEAD)
- 「思い出のステーション〜下関駅」のCDの発売を記念して0527'07の夜豊前田の「ラウンジ21」でジョイントライブが開かれた。
「思い出のステーション」を歌うKIMIYOのファンなど約百人がつめかけ、最後大合唱をした。
ジョイントライブしたのは、この曲を作詞作曲したサスケ。サスケは学生時代下関市で過ごしたことがあり、その時の同級生もライブに訪れていた。
- <山口新聞0529'07> (DATE END)
- ●下関ロケ地マップ刷新、下関市 T070682 (DATE HEAD)
- 下関市で撮影された映画のロケ地を紹介する小冊子「下関ロケ地マップ」がリニューアルされた。
下関フィルムコミッションが2年前に制作した小冊子(A4判)で新作映画も加わり6ページから8ページになった。
これまで「チルソクの夏」「カーテンコール」「四日間の奇蹟」のロケ地情報を収録していたが、新マップではここ1、2年に撮影された「出口のない海」「風の外側」「長州ファイブ」「ヘレンケラーを知っていますか」の4作品を加えた。
ロケをした場所の写真、地図、作品のあらすじ、撮影のエピソードなどを紹介している。
新マップは10万部印刷され、市内のホテル、旅館、JR下関駅、観光施設、観光案内所。
- <山口新聞0601'07> (DATE END)
- ●首相自宅襲撃実行犯二審も懲役8年、下関市 T070683 (DATE HEAD)
- 下関市の安倍首相の自宅などを火炎瓶で襲撃したとして放火未遂などの罪に問われた福岡県北九州市の元暴力団組員の男(28)の控訴判決が0528'07福岡高裁であり、犯行の一部幇助を認めた上で福岡地裁小倉支部の判決を破棄、改めて一審判決と同じ懲役八年を言い渡した。
判決によると所属していた暴力団の組長(57)=一審判決20年、控訴中=と共謀し、2006年6月から8月にかけて首相宅や後援会事務所に火炎瓶を投げ、車に燃え移った。
事件は、1999年の下関市長選挙にからみ首相の地元秘書に裏金を要求したが、拒まれたことに発端とされる。
- <山口新聞0529'07> (DATE END)
- ●生徒が栽培した農産物を直販、日置農業高校 T070684 (DATE HEAD)
- 長門市(旧日置町)日置上の日置高校で0531'07生徒が栽培した農産物や加工した加工食品が販売される直売所がオープンした。毎週木曜日の13:30から1時間程度開店する。
- <山口新聞0601'07> (DATE END)
- ●近松座が歌舞伎公演、長門市 T070685 (DATE HEAD)
- 長門市のルネッサながとで0526'07、0527'07の両日坂田藤十郎襲名記念「近松座歌舞伎公演」が開催された。近松ゆかりの地を巡回公演する特別企画。地元ファンなど約1200人が観劇した。
演目は「鏡獅子(かがみじし)」「口上」「廊文書(くるわぶんしょう)」。
- <山口新聞0528'07> (DATE END)
- ●萩たまげなす試食会、長門市 T070686 (DATE HEAD)
- 長門市湯本温泉の音信川河川公園で0603'07「おとずれ夜市」が開かれ、萩たまげなす(田屋ナス)の試食会がおこなわれる。
試食会では「萩たまげなす挙げ煮」「萩たまげなすと野菜の茶わん寄せ」各200食が振る舞われる。
- <山口新聞0602'07> (DATE END)
- ●萩たまげなすの試食会、萩市 T070687 (DATE HEAD)
- 萩・長門の特産野菜で一本500gもあるナスビ「萩たまげなす」の料理試食会が萩市の旅館「萩本陣」で0531'07開かれた。
萩本陣が開発したナス料理のメニューが提供され、ハンバーグにして八丁みそを炒めた料理、焼なすにしてささ身、ミョウガと一緒にしショウガ醤油に浸けたものなど5品目。
- <山口新聞0601'07> (DATE END)
- ●和船競漕「おしくらごう」が開催、萩市 T070688 (DATE HEAD)
- 萩市の橋本川下流の玉江浦で0603'07和船競漕の「おしくらごう」が開かれる。
和船競漕は、中学生の部、一般の部が開かれる。毛利水軍の流れを汲むとも言い伝えられ、300年伝統を受け継ぐ。下帯姿の男たちが船に五本の櫓をつけ、橋本川の常盤橋と玉江橋との間往復約2kmをきそう。
- <読売新聞「岩柳版」0531'07> (DATE END)
- ●高齢者に夕食を宅配、コープやまぐち T070689 (DATE HEAD)
- 生活協同組合コープやまぐちは6月から高齢者向けに夕食宅配事業を開始するなどの事業計画を0529'07決めた。
高齢者向けの夕食宅配は、離島を除く山口県内全域で開始する。すでに720世帯から申し込みがあったという。毎週月曜日から金曜日までの五日間日替りメニューで宅配。夕食は手渡しのため安否確認もできる。
1週間単位の申し込みが必要、弁当とおかずの2種類がある。弁当は1週間(5食分)2604円、おかずは2756円。高齢者以外でも登録できる。問合せ:コープやまぐち(0120-27-2428)。
- <山口新聞0530'07> (DATE END)
- ●いじめ相談カードを全県児童・生徒に配布、山口県教委 T070690 (DATE HEAD)
- 山口県教委は、0601'07県内のすべての小中学校の児童・生徒に「いじめ相談カード」の配布をおこなった。
悩みや相談ごとなどを記入してもらい保健室の前にある相談箱に投函してもらうことでいじめの早期発見、早期対応に活かす。
カードは、小学低学年生用、高学年用と中学生用の三種類があり、悩み・相談記入欄と電話相談窓口の電話番号が記入されている。県内の国公立の小中学校519校の子どもたちに届けられた。
- <山口新聞0602'07> (DATE END)
- ●高校再編成分校化・募集停止、山口県公立高校 T070691 (DATE HEAD)
- 山口県教委は、公立高校の再編として広瀬高、坂上高、鹿野高、徳佐高の4校を分校化し、田布施農高大島分校、熊毛南高上関分校、徳佐高高俣分校、奈古高須佐分校の4校を募集停止にすることを0531'07方針決定した。
分校化される高校はいずれも普通科が設置される。徳佐高校は、農業技術経営科があるが、分校化後は普通科に農業系のカリキュラムを設け、農業実習施設を活用する。
県教委は0525'07、0526'07の両日四地区の小中学生の保護者らを対象に説明会を開いたが、反対意見は出なかったという。
- <山口新聞0601'07> (DATE END)
- ●はしか流行対策マニュアル通知、山口県教委 T070692 (DATE HEAD)
- 関東を中心にはしか(麻疹)が流行している問題で、0529'07山口県教委は、小中高校や特別支援学校にたいして集団感染を防ぐための未然防止策や発生時の対応をまとめたマニュアルを通知した。
マニュアルは、1)未然防止、2)疑いや発生時の対応、3)発生(疑い)の報告を紹介。
はしかの発生状況は、15歳未満3件、15歳以上の成人7件が報告されており、うち4人が高・大学生。
- <山口新聞0530'07> (DATE END)
- ●道路沿いの違反広告調査を開始、山口県 T070693 (DATE HEAD)
- 山口県土木事務所は、道路沿いに設置された大型看板などを調査する違反広告物一斉巡回調査を053107山口市の国道262号線でおこなった。
山口土木事務所の職員4人が国道262号線沿い両脇10m以内に設置された看板を確認、位置や大きさを記録しながら無許可の看板がないかチェックした。昨年の調査では400件の違反が見つかった。
- <山口新聞0601'07> (DATE END)
- ●最低賃金の生活体験調査、県労連 T070694 (DATE HEAD)
- 県労連は、最低賃金生活体験調査の結果を報告した。「食べて寝る以外はほとんど何もできない生活だった」という。
山口県の最低賃金646円(一時間当り)で8時間(一日、週休二日)働くと得られる月額賃金は103,360円となる。この中から税金、社会保険料、家賃、光熱費を差し引いた生活費は、1,423円。
この金額では、医者にかかれない、散髪に行けないなどの不自由があった。平均の赤字額は、41,380円だった。
県労連は、「誰でもどこでも月額150,000円、日額75,00円、時間給1,000円」を掲げ最低賃金の改善を訴えている。
- <山口新聞0529'07> (DATE END)
- ●政務調査費650万円の残余金、山口県議会 T070695 (DATE HEAD)
- 山口県議会は、0601'07政務調査費の2006年度の収支報告書を公表、今年から5万円以上の支出については領収書の添付を義務づけたところ605万円の残余金が出た。
県は議員一人につき月35万円を県費で支出しており、52人の議員総額は2憶534万円。
残余金は、'01年は4人4万円、'02年度4人2万円、'03年度3人22万円、'04年度、'05年度はすべての議員が使い切った。
領収書が添付されたのは全支給額の58%だった。人件費や事務所費が多かった。
県情報公開条令に基づく領収書の発行者の個人銘などは非開示、詳しい使用実態は不明なまま。宛名や但し書きのない不完全な領収書を添付した議員もいた。
- <読売新聞「岩柳版」0602'07> (DATE END)
- ●光化学オキシダント注意報発令、山口県 T070696 (DATE HEAD)
- 山口県は、0527'07美祢市、宇部市、山陽小野田市、防府市、柳井市、下松市、周南市東部、周南市西部、光市の9地区に光化学オキシダント注意報を発令した。しかし、目や喉に痛みを感じるなどの被害はなかった。
県内の注意報発令はこれで12回目。オキシダント濃度が基準の0.12ppm以上になったので15:15までに発令した。
光化学スモッグ注意報が出た北九州市では85小学校の運動会がすべて中止された。
- <山口新聞0528'07> (DATE END)
- ●光化学スモッグ緊急アピール、神奈川県 T070697 (DATE HEAD)
- 神奈川県横浜市の酸性雨研究センター(環境省所管)は0530'07までに光化学スモッグの主成分である地表付近のオゾン濃度が日本全土で25年間連続して上昇し続け、注意報の発令地域が拡大するなど深刻化しているとして早急な対策強化を訴える緊急アピールをまとめた。
中国で原因物質の排出量が急増、日本にまで流入しているこことが一因とみられている。
光化学スモッグの主成分の地表付近のオゾンは、自動車の排気ガスに含まれている窒素酸化物(NOX)やガソリンや溶剤に含まれる揮発性有機化合物(VOC)が太陽光を受け、光化学反応を起こすことにより発生する。
アピールによると光化学オキシダント濃度昼間最高値が毎年1%のペースで上昇している他、注意報を発令した自治体も昨年は観測史上最多の25都道府県に拡大した。
アピールは、原因物質の排出量が国内では減少傾向にある一方で中国大陸から流入する時にオゾン濃度が高くなることなどから日本の地域的汚染で引き起こされているのではないことが明らかだ として東アジア各国の協力による対策の強化を求めている。
- <山口新聞0531'07> (DATE END)
- ●太陽のエックス線画像を公開、国立天文台 T070698 (DATE HEAD)
- 国立天文台などは、0527'07ウェッブサイト上で太陽エックス線の画像を公開した。この画像は、日本の太陽観測衛星「ひので」のエックス線望遠鏡により100万度以上の高温の外層大気コロナを鮮明に映したもの。毎日正午に更新し、前日に撮影した画像を掲載する。国立天文台のサイトから。
- <山口新聞0528'07> (DATE END)
- ●製薬会社が審議会の専門家に寄付行為のルール棚上げ、厚生労働省 T070699 (DATE HEAD)
- イフルエンザの治療薬「タミフル」の副作用を検討する薬事・食品衛生審議会の専門家が販売企業から寄付金を受けていた問題で、厚生労働省は、二年前委員と企業の間に利害がある場合のルール作りに着手していたが、事実上棚上げになっていたことが0528'07分かった。
厚労省は、年間百万円を超える寄付金を受けた委員について当該企業の医薬品審議や議決に参加できないルールを4月に設けたばかり。
審議会の委員から「当時ルールを決めていたら、今回のような問題は起きなかった」と批判の声が出ている。
2005年4月から7月にかけて審議会の血液事業部運営委員会の席上、薬害エイズ被害者の委員らの提案で審議の透明性を高めるため独自ルールを提案。関係企業から研究費を提供されたり、薬の治療で報酬を受けた場合の上限金額や該当する委員が審議の場から退出するなど複数の案が提出された。
しかし、ルールがない他の部会との整合性などが問題になり、先送りになっていた。
- <山口新聞0529'07> (DATE END)
- ●安い米を使い産地偽装、大阪府 T070700 (DATE HEAD)
- 大阪府大阪市の米卸売業者「日本ライス」の産地偽装問題で府警生活環境課は、0530'07不正競争防止法違反(偽装表示)の疑いで社長(47)を逮捕した。
府警は会社ぐるみで長年にわたり品質の劣る安い米を使って産地偽装をしていたとみている。
- <山口新聞0531'07> (DATE END)
- ●架空の広告事業費で詐欺、広島県 T070701 (DATE HEAD)
- 広島県警捜査二課と広島東署は、大手広告代理店博報堂から架空の広告事業費264万円を騙し取ったとして詐欺の疑いで自動車メーカーのマツダ元販売促進部主幹の男(60)と取引先のネットワークスの社長(51)ら4人を逮捕した。
販売促進部の男は広告プロジェクトの責任者でプロジェクトに参加していたネットワークスの社長らに「(契約を)打ち切るぞ」と脅し、架空請求をさせた。
同じ手口で2004年6月から2005年9月まで総額3000万円を騙し取った疑い。
- <山口新聞0531'07> (DATE END)
- ●母親殺害方法を本から影響、福島県 T070702 (DATE HEAD)
- 福島県会津若松市の県立高校の三年の男子生徒が自分の母親を殺害した事件で生徒に会見した弁護士は、0529'07生徒が母親を殺害した方法について「本から影響を受けた」と話していることを明らかにした。
生徒のアパートからは、死体損壊をテーマにした英国の小説、残虐シーンが描写された国内のマンガなどが押収されている。
- <読売新聞「岩柳版」0530'07> (DATE END)
- ●母親殺害高校生を鑑定留置、福島県 T070703 (DATE HEAD)
- 福島県会津若松市で母親を殺害した高三の男子(17)について福島地裁会津若松支部は0531'07精神鑑定をするため東京都内の施設で鑑別留置をすることにした。留置期限は0831'07まで。
- <山口新聞0601'07> (DATE END)
- ●戸籍なしでも住民票を交付の判決、東京地裁 T070704 (DATE HEAD)
- 婚姻届けを出さず事実婚をした東京都世田谷区の夫婦が二女の出生届けを区に出したところ、嫡出子・非嫡出子を選ぶ項目を記入しなかったのを理由に出生届を受理してもらえなかった。その後住民票への記載を求めたが、区は出生届けがなく戸籍が作られてないため応じなかった。
夫婦は、裁判で住民票に記載するなど求めたが、区は「出生届けがないと戸籍が作られず、住民票記載の事項が確定できない」と主張した。
東京地裁では、「出生届けが不受理でも市町村が職権で住民票に記載することは禁止されていない。不記載により子どもが受ける不利益は、市民生活上看過できない負担だ」として住民票を作成するよう世田谷区に命じた。
- <山口新聞0601'07> (DATE END)
- ●ツアーバス業者8割に法令違反、国土交通省 T070705 (DATE HEAD)
- 大阪市で2月に起きたスキーバスの事故を受けて国交省が4月に集中鑑査をおこなった結果が0601'07発表された。
ツアーバス業者の8割以上に過労防止義務を果たさないなどの法令違反が見つかった。違反のあった業者を行政処分する方針。また、バス事業者や旅行業者らを集めた検討会の初会合を0606'07に開く予定。
調査対象は、貸し切りバス業者3700社のうち新規参入後鑑査を受けていない事業者316社。深夜の高速道路を長距離走るツアーバス事業者はこのうち80社。ツアーバス業者で違反があったのは68社。このうち40社が運転手の拘束時間(最大一日16時間)を守らなかったり、4時間以上の連続運転をさせるなとの過労防止義務違反があった。
- <山口新聞0602'07> (DATE END)
- ●鹿児島大学の二学部もはしかで休講、鹿児島県 T070706 (DATE HEAD)
- 鹿児島県の鹿児島大学の法文学部三年と教育学部二年の女子学生2人がはしかに感染したとして両学部と大学院の人文社会科学研究科の全授業と一、二年の学部生が受講する「共通教育」を0608'07まで休講することにした。
- <読売新聞「岩柳版」0530'07> (DATE END)
- ●カナダへの修学旅行はしかで足止め、東京都 T070707 (DATE HEAD)
- 東京都の私立女子高の生徒・教員一行131人がカナダの修学旅行から帰国しようしたところ、1人が発熱しはしかに似た症状が出たのでカナダ衛生当局が検診を実施、生徒・引率教員を検査したところ、残りの生徒・教員中41人がはしかの感染のおそれがあるとして帰国便への搭乗を断られた。一行はバンクーバーに足止めされていることが0601'07分かった。
41人の生徒(教師2人を含む)は、はしかに感染した経験がなく、はしかにたいする抗体が弱いとしてカナダ国内で予防接種を受けた。現在はホテルに留め置かれているが、順調にいけば来週初めに帰国できる見通し。残りの生徒89人は予定通り帰国した。
- <山口新聞0603'07> (DATE END)
- ●IWC(国際捕鯨委員会)脱退を言及 T070708 (DATE HEAD)
- アメリカ・アンカレッじで開かれている国際捕鯨委員会(IWC)の総会が0531'07閉会した。将来商業捕鯨の再開を目指す日本は対話の姿勢で臨んだが、捕鯨枠をめぐる議論で反捕鯨国との対立が再燃、日本はIWCからの脱退を示唆した。
IWCは、反捕鯨国41国と捕鯨国37国が対立し、議決には3/4の賛成が必要なため何も決められず機能不全に陥っている。
日本から提案された調査捕鯨船への過激な抗議活動を規制する決議は全会一致で採択されたものの、伝統的に捕鯨を続けてきた地域の沿岸捕鯨でミンククジラの捕獲枠を求める日本の「沿岸小型捕鯨枠」提案は退けられた。この提案にたいし、イギリスは商業捕鯨と断定した。
日本は、対立を助長したくないととして提案を取り下げるとともに「脱退や新機関の設立、沿岸小型捕鯨の再開なども考えざるをえなくなる可能性がある」と脱退に言及し、反捕鯨国を牽制した。
- <読売新聞「岩柳版」0602'07> (DATE END)
- ●南北会談決裂、韓国・ソウル T070709 (DATE HEAD)
- 韓国のソウルでROKとおこなわれていた南北閣僚級会談は、0601'07成果がないまま次回の日程も決められずに終了、実質的に決裂した。
ROKが求めた米40万トン支援の即時実行について、韓国はROKの核攻撃に向けた措置の履行遅れを理由に拒否。ROKは他の議題には応じておらず、ROKの代表団は同日帰途に着いた。
2月の六ヶ国協議の共同文書採択後、南北は直接列車の試運転や対話、交流を拡大させてきた。韓国は、核問題がするまでは米支援はできないとの姿勢を明かにした。
南北代表団は、会談の最終盤で南北関係の発展を図ると記した共同報道文を選択、南北の決裂を印象づけないよう足並みを揃えた。今月からは総額8000万ドル相当の軽工業材料をROKに提供する事業も予定されており、南北対話が一気に断絶する可能性は少ない。
- <山口新聞0602'07> (DATE END)
- ●危険な食品・医薬品は改革開放でモラルの低下が原因、中華人民共和国 T070710 (DATE HEAD)
- 中国(中華人民共和国)では、米、薬、酒の事故は日常茶飯事で偽物が溢れている。国際化が進みようやく光が当てられてきた。
国家主席は0423'07「食の安全」かんする専門家を招いた党政治局勉強会を開いており、指導部の危機感は強い。しかし、モラルの低下が深刻。儲かりさえすれば良いという金銭至上主義、心の荒廃こそが問題と指摘する研究者もいる。
中国は、文化大革命で儒教などの伝統的価値観が破壊された。改革路線では、ルールが確立しないまま、市場経済に突入、無秩序な拝金主義を招き、偽物が社会に氾濫するようになった。
パナマで数百人が死亡したせき止め薬の問題にたいして中国当局は、「医薬品には使えない代替グリセリンだと購入側に説明していた」として中国起業に責任はないと反論している。しかし、中国から輸入時の包装には「グリセリン」の偽装表示がおこなわれていた。
地方政府と起業が癒着して取り締まりが十分に機能していない例もあるという。
- <山口新聞0603'07> (DATE END)
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- ●鵜飼い事業を新会社が引き継ぎ、岩国市 T070711 (DATE HEAD)
- 今シーズンの開催が危ぶまれていた岩国市の「錦帯橋のう飼い」が、新たな運営組織で一カ月で開催されることになった。「錦帯橋鵜飼振興会株式会社」が0608'07会見し、0701'07から0831'07まで開催することを発表した。
「錦帯橋のう飼い」をしていた財団法人「錦川鵜飼振興会」から鵜船、屋形船、鵜、著作権、漁業権などの事業を譲り受ける。
株式会社は、0605'07横山の吉川資料館に所在地を置き、資本金1400万円、豊田商事社長が取締役に就任。今後市や市民に出資してもらい資本金3000万円を目標にする。0611'07から鵜飼い観光の予約を受け付ける。問合せ・申し込み:0827-28-2877。
- <山口新聞0609'07> (DATE END)
- ●振り込め詐欺の電話12件、岩国市 T070712 (DATE HEAD)
- 岩国市の住民に0607'07岩国税務署の職員を装った不審な電話が12件あり、岩国税務署は振り込め詐欺の手口とみて注意を呼びかけている。
不審な電話は「岩国税務署のスギムラ(またはオオギ)ですが、平成17年度の過払金が23,600円ある。5分後に国税局の返却窓口から連絡が入ります」と言い、通帳とキャッシュカードを持って銀行へ行き、銀行についたら電話して欲しいと電話番号を告げるもの。不審な電話があったら岩国税務署(0827-22-0111)に通報を呼びかけている。
- <山口新聞0609'07> (DATE END)
- ●戦艦陸奥の慰霊祭に150人、周防大島町 T070713 (DATE HEAD)
- 周防大島町(旧東和町)の伊保田の陸奥記念公園で0608'07旧日本海軍の戦艦陸奥が原因不明の爆沈を起し、殉職した将兵を追悼する「戦艦陸奥殉職将兵慰霊祭」が開かれ、全国各地か遺族、関係者約150人が参列した。
陸奥の碑の前に、戦艦陸奥の写真と艦長の遺影が置かれ、黙祷、読経の後、陸奥顕彰会の会長の中本富夫町長が追悼の言葉を延べた。
- <山口新聞0609'07> (DATE END)
- ●警官の拳銃を奪おうとして刃物男を逮捕、柳井市 T070714 (DATE HEAD)
- 柳井市のJR柳井駅の近くにある駅前交番で0604'07窓ガラスを叩き、署員2人をおびき出し、長さ6.3cmのカッターナイフを突きつけ「銃を出せ」と脅して拳銃を奪おうとした住所不定、無職の男(50)が取り押さえられ、現行犯逮捕された。動機はある人物を殺して自殺するつもりだったといい、九州から四国に向かう途中だった。
- <山口新聞0605'07> (DATE END)
- ●自転車の荷台に包丁を5本を隠し持つ、柳井市 T070715 (DATE HEAD)
- 柳井市東土手の市道で0605'07男(57)が大声を出しながら自転車を押して歩いていると通報があり、柳井署員が駆けつけ職務質問をした。その時自転車の荷台に刃渡り27.2cm、19cmの刺身包丁、24cm18.5cmの出刃包丁、17.5cmの菜切り包丁を持っていたため現行犯逮捕した。
- <山口新聞0606'07> (DATE END)
- ●平郡航路の使途不明金を元事務員が弁償、柳井市 T070716 (DATE HEAD)
- 柳井市の第三セクターの平郡航路有限会社で使途不明金約795万円が発生した問題で、損害賠償を申し立てられた元事務員が分割で弁済することに合意した。第三セクターの社長である河内山市長が6月市議会で0607'07明らかにした。
この使途不明金は、経理を担当してた元事務員が決算時期をまたいで船舶燃料代を二重払いするなどの手口で発生。
一時行方不明となっていた元事務員を相手に0314'07損害賠償と不動産仮差し押さえ命令書を申し立てた、0525'07第一回公判で元事務員が損害金額の全額の弁償を認めた。今後分割で支払うという。
- <山口新聞0609'07> (DATE END)
- ●カブトガニの幼生を放流、平生町 T070717 (DATE HEAD)
- 平生町の平生湾で0605'07生息数の拡大を狙い、カブトガニの幼生500匹を放流した。
昨年カブトガニの卵塊調査をしたところ1卵塊を見つけ水槽で飼育、昨年10月に孵化していた。幼生は年二、三回脱皮を繰り返し、約10年で成体に成長する。
平生町では2001年から保護活動を進め、幼生数や卵塊数を調査、2002年は産卵場所を作ため砂を入れ、一昨年からは卵塊を孵化させ約200匹を湾内二放流した。
- <山口新聞0606'07> (DATE END)
- ●新ジャガを収穫、花岡小学校 T070718 (DATE HEAD)
- 下松市の花岡小学校で0605'07四年生120人が近くの畑で新ジャガの収穫をおこなった。子どもたちは3月に種イモを植えた。
子どもたちはジャガイモの茎を引き抜いたり、畑を掘ったりして土の中から丸々としたジャガイモが現れると「いっぱいある」「おおきい」と大はしゃぎだった。
- <山口新聞0606'07> (DATE END)
- ●屋内プールがオープン、下松市 T070719 (DATE HEAD)
- 下松市平田のくだまつ健康パークで0609'07屋内レジャープールがオープンした。当面は土日の開催で0721'07から毎日営業する。
初日は恒例のチャリティとして入場料を300円に値下げしたこともあり、家族連れや子どもで賑わった。この日の売り上げは社会福祉協議会に寄付される。
約2400平方メートルの屋内プールには流れるプールや人工的に波を起こすプール、屋外にはウォータースライダーもある。昨シーズンより4000人多い45,000人の利用を見込んでいる。
営業時間は10:00〜19:00(入場は18:00)。利用料金は、中学生以上1500円、小学生1200円、三歳以上の幼児300円。問合せ:くだまつ健康パーク(0833-41-2600)。
- <山口新聞0610'07> (DATE END)
- ●キクイモ料理をメニューに、周南市 T070720 (DATE HEAD)
- 周南市清水の小料理屋「結ぅん由」(ゆぅんゆう)は健康食品として知られるキクイモを使った正式メニューに加えた。
同店はジネンジョ料理が看板でウコンを調理に使うなど健康志向の献立を提供している。
キクイモは北米原産でイヌリンという糖質を含み、糖尿病予防・改善、血糖値降下に効果があるという。長野県ではキクイモで村興しがおこなわれている。
- <山口新聞0605'07> (DATE END)
- ●手作りおもちゃ教室、周南市 T070721 (DATE HEAD)
- 周南市美術博物館で0609'07「手作りおもちゃ教室」が開かれ、小学生22人が木工のからくり人形作りに取り組んだ。
教室は、玩具デザイナー加藤祐三の世界を紹介する企画展「加藤祐三の遊びと手仕事展」に合わせ実施。加藤祐三が考案した、箱から人形が飛び出す「ハローボックス」の作り方を学んだ。
子どもたちは、準備されたキットの木材の表面を紙やすりで滑らかにしたり、ボンドで張り付けるなどして人形と箱を組み立てていった。
箱と人形を組み合わせ、完成すると箱から人形が手を広げて飛び出した。企画展は0721'07まで開催中。
- <山口新聞0610'07> (DATE END)
- ●高校生旋盤ものづくりコンテスト、周南市 T070722 (DATE HEAD)
- 周南市瀬戸見町の山口県東部高等産業技術学校で0609'07高校生旋盤ものづくりコンテストが開かれ、県内の工業高校の生徒12人が参加した。
2時間半の制限時間に鉄リングやナットにぴったりはまるよう寸法通りに仕上げる精度と安全に作業をしたかを審査した。
精度では百分の二ミリの誤差しか許されないとあって生徒たちは真剣な表情で黙々と作業を進めた。大会の上位二名が、岡山県倉敷市の倉敷工業高校でおこなわれる中国大会に出場する。
1位、2位は美祢工業高校の3年生、3位は柳井商工高校。
- <山口新聞0610'07> (DATE END)
- ●子ども自ら暴力から身を守る力を、菊川小学校 T070723 (DATE HEAD)
- 周南市の菊川小学校で0608'07子どもがあらゆる暴力から自分を守る方法のプログラム「CAP」(キャップ)の保護者向け研修会が開かれた。
CAPとは「子どもへの暴力防止」の意味。アメリカ合衆国で開発され、子ども自信がさまざまな暴力から自分を守る力を持っていることに気づかせ、力を発揮できるようにサポートする仕組み。
研修会では「ひだまりCAPやまぐち」の代表とメンバー3人が、子ども同士の暴力、知らない人からの暴力などに対処する方法を劇を交えながら教えた。保護者は子どもの立場になって研修を受けた。
会の代表者は、子どもは「嫌」と言って断ったり、一人で対処できない場合は友だちの力を借りたり、親など信頼できる人に相談するようアドバイスした。
同校では、CAPの研修を進め、0606'07には教職員向け、0616'07には子ども向けの研修を受ける。
- <山口新聞0609'07> (DATE END)
- ●再利用乾電池の設置店募集、周南市 T070724 (DATE HEAD)
- 周南市の環境・福祉関連商品販売会社「サポートノア コーポレーション」は、周南市や下松市の障碍者通所作業所で製品化しているリサイクルアルカリ乾電池をボランティアで置いてもらえる店を募集している。
リサイクルアルカリ乾電池は、使用済みレンズ付きフィルムに内蔵されているアルカリ乾電池のうち残容量が70%以上のものだけを抜き出し、簡易包装した再利用品。
リサイクルアルカリ電池を製品化している福岡県北九州市の通所作業所「夢つむぎ」から仕入れ、パックに詰め商品にしている。単三、単四の電池パックがあり、10本入りでいずれも200円。
ボランティアで置いてもらうため手数料はない。周南市・下松市のクリーニング店、美容院、ガソリンスタンドなど10店に留まっている。問合せ:「サポートノア コーポレーション」(0834-88-1146)。
- <読売新聞「岩柳版」0609'07> (DATE END)
- ●温水器タンクを盗んだ外国人を逮捕、周南市 T070725 (DATE HEAD)
- 周南市の大潮町の会社員(52)の空き地に置いてあったステンレス製の電気温水器タンク1個(時価2万円相当)を0604'07盗んだとして福岡市在住のリサイクル業のペルー人の兄弟3人を逮捕した。容疑者は捨ててあると思ってタンクをトラッくに乗せ、逃亡した。
現場から10km離れた大潮東町で手配を受けた署員が逮捕した。
- <山口新聞0605'07> (DATE END)
- ●乗車拒否と運転手を刺す、周南市 T070726 (DATE HEAD)
- 周南市のJR徳山駅南口のロータリーで0609'07タクシーに乗車した男がナイフで運転手を切りつけた。
男は徳山港フェリー乗り場まで200m逃げたところを駆けつけた周南署署員に殺人未遂の疑いで逮捕された。
男は下関市の医師(53)で乗車拒否されたために刺したと述べているが、乗り込もうとしたタクシーから先頭のタクシーに乗るように言われ、犯行に及んだ。
- <山口新聞0610'07> (DATE END)
- ●参議院議員候補の事務所開き、周南市 T070727 (DATE HEAD)
- 周南市(旧徳山市)の中央5丁目の民主党県れん事務所で0609'07参議院議員候補戸倉多香子氏の事務所開きがおこなわれた。入口に看板を設置、戸倉氏が挨拶した。
- <山口新聞0610'07> (DATE END)
- ●ネット安全教室、牟礼小学校 T070728 (DATE HEAD)
- インターネットから子どもたちを守ろうと、防府市の牟礼小学校で0608'07五年生の子ども88人を対象に「ネット安全教室」が開かれた。NPO「日本ガーディアン・エンジェルス」とNECが県教委の要請を受け無償奉仕で開催した。
子どもたちは三班に分かれ、パソコン教室で受講。スタッフが実際に「なりすましメール」や「チェーンメール」を子どもたちのパソコンに送信した。
なりすましメールでは、実在する家電量販店の名前を使ってゲーム機の写真を添付して送付、「ゲーム機をプレゼントするので住所と氏名を送信して」という内容。このメールにたして子どもたちは返信すると答えた。受講後のアンケートでは「知らないメールは開けない」など変化が現れた。
この他にも「おじさんだよ。欲しい物を買ってあげるから待ち合わせしよう」などのメールは父母や学校の先生に相談することを約束した。「インターネットは正しく使えば便利な道具。ネットのルールを守ることが自分の安全にもつながることを覚えてほしい」と子どもたちに話した。
- <山口新聞0609'07> (DATE END)
- ●高校のイメージキャラクタのグッズ登場、防府商業高校 T070729 (DATE HEAD)
- 防府商業高校のイメージキャラクタ「たぬ防」が誕生して三年目になるが、これまで携帯ストラップ、カレンダー、しおり、ポロシャツなど10種類のが商品化されてきた。
今年はアニメやケーム制作の案が生徒から出ている。毎週3時間課題研究の時間があり、生徒たちはものづくり、ブランド戦略、店舗、ウェッブなど6班を設置。各班に分かれて智恵を絞っている。たぬ防のキャラクター商品は「ふるさとパワーアップ班」が担当している。
指導している教師は、智恵と智恵をぶつけ合っていかに付加価値を生み出していくかを重視しており、ソフト面の厚みが出ると(オリジナル商品の販売力なども)強くなると指摘している。
今年は、商店街のチラシに四コマ漫画を掲載してもらつたり、アニメ化の案が出ており、ソフト開発にたいする比重が高まっている。
- <山口新聞0606'07> (DATE END)
- ●地元特産のタマネギを収穫体験、二島小学校 T070730 (DATE HEAD)
- 山口市の秋穂二島の二島小学校の三、四年生約40人は近くのほ場で特産野菜「山口高甲タマネギ」の収穫を体験した。
0608'07子どもたちは、約1アールの畑で約2400個のタマネギを収穫した。このタマネギは、今の四年生が種から育て昨年11月に植えつけた。
子どもたちはタマネギ畑に入ると夢中になり、尻もちをつきながら大きくなったタマネギを持ち上げていった。
山口高甲タマネギは、地元の農家が北海道の「札幌黄」という品種をを品種改良したもので別名「山口丸」という。玉は小振りだが、甘く、長期保存が可能という。
- <山口新聞0609'07> (DATE END)
- ●泥んこビーチバレーボール大会、大歳小学校 T070731 (DATE HEAD)
- 山口市の大原の水田で0603'07大歳小学校の子どもと保護者が泥んこビーチバレー大会に参加した。
大蔵小学校の父親で作る「おやじカンバル会」の主催で大人10チーム、子ども8チームが参加、リーグ戦とトナーナメント戦で4人制のバーチバレーボールを楽しんだ。泥の中に滑り込み、ボールに食らいつく姿が大会を盛り上げた。
- <山口新聞0604'07> (DATE END)
- ●猫の絵本の原画展、山口市 T070732 (DATE HEAD)
- 県立図書館の職員(54)の北海道の絵本作家(56)が共同制作した絵本『おかあさんになったノラ』が5月に出版され、0609'07山口市中央のギャラリー・ナカノで絵本の原画展が開かれる。
山口市在住の職員が飼っていた猫「ノラ」にたいする思いをもとに話をつくり、絵本作家が鉛筆と水彩画で絵を添えた。
ノラネコだった「ノラ」に子猫ができ、戸惑いながら母親から受けた優しさを思い出し、母親として目覚めていく姿を描いた物語り。
『お母さんになったノラ』はAB判で32ページ、1200円。問合せ:ギャラリー・ナカノ(083-924-6648)。
- <山口新聞0610'07> (DATE END)
- ●発達障害児・生の指導法のアドバイス、山口市 T070733 (DATE HEAD)
- 山口市の県教育会館でこのほど特別支援教育が必要な発達障害の子どもにたいする指導法のアドバイスがあった。
平山諭教授が脳科学の立場からどうやって授業に集中させるかを説明。ADHD(注意欠陥多動性障害)とアスペルガー症候群の行動は、脳を守るたるの無意識の防衛反応であり、「怒らない」「怒鳴らない」「皮肉を言わない」「体を抑えない」のポイントを紹介。授業中には集中力をそらさないようにリズムよく話し、よく聞き、声をかけることが悲痛。
不登校や自閉症への児童・生徒への対応は、不安で出口がない状態なので理由をたずねたりしてはいけない。「そうだね」「分かるよ」と声をかけて欲しいと延べた。
講師は倉敷市立短大の専攻科保育臨床専攻。
- <山口新聞0605'07> (DATE END)
- ●参議院選挙の立候補説明会に三陣営、山口市 T070734 (DATE HEAD)
- 夏の参議院選挙への立候補予定者にたいする説明会が0604'07山口市の県庁で開かれ、三陣営から関係者9人が出席した。
出馬予定者は以下の通り。1)自民党現職で内閣府副大臣・林芳正氏(46)。2)民主党新人で市民団体代表・戸倉多香子氏(48)。3)共産党新人で党県常任委員・吉田貞好氏(54)。
参議院選挙は、0722'07投開票。
- <読売「岩柳版」新聞0605'07> (DATE END)
- ●人工産卵床にブラックバスの卵確認、山口市 T070735 (DATE HEAD)
- 山口市の小郡上郷の椹野川で今年の4月に設置された外来漁のブラックバスを駆除するための産卵床にブラックバスの卵が産みつけられ、0604'07確認された。
県が考案した足付きの人工産卵床2基に約二万個の卵が産みつけられている模様。人工産卵床は、プラスチック製のカゴに砕石を敷き詰め、三方を網で囲んだもの。ブラックバスの生息地に設置し、産卵後にカゴを引き揚げ孵化させないもの。昨年は13,500個の卵を確認した。
- <山口新聞0605'07> (DATE END)
- ●参議院議員候補の事務所開き、山口市 T070736 (DATE HEAD)
- 山口市の白石1丁目で0609'07参議院議員候補の林芳正氏(46)の後援会事務所開きがおこなわれた。
自民党の国会議員秘書、県議、経済界の代表者約40人が出席して事務所開きを祝った。
- <山口新聞0610'07> (DATE END)
- ●新町名が4年ぶりに決着、山口市 T070737 (DATE HEAD)
- 山口市の吉敷地区への住居表示導入について諮問を受けていた住居表示審議会は0607'07残されていた新町名を、「吉敷赤田1〜5丁目」「吉敷左畑1〜5丁目」「維新公園1〜5丁目」とすることで了承した。
2003年春住居表示について地元の検討会が開始、新町名を赤田、上東、中東、下東、良城、維新公園北、維新公園南が提案された。
ところが「町名に歴史のある吉敷をつけるべきだ」と反対する署名簿が提出された。まとまらないまま2005年1月審議会が中断した。
2006年7月再開された審議会では「町名の検討はどもこも吉敷をつけないことで出発した」「合併で市域が拡がり、上・中・下東では市の中の位置が分からない」と意見が分かれた。
2006年10月の審議会では、上・中・下東だけ吉敷をつけるという案が提案され、当面この三地区を先行させ残りは再検討する会長裁定案を答申した。
2007年6月7日残された地区の地元で再検討した新町名を提案。基本的には「吉敷」をつけることにしたが、維新公園北・南には大歳が入るので吉敷はつけないことにした。また、良城(りょうじょう)は「よしき」とも読めるため吉敷をつけなかった。
- <山口新聞0608'07> (DATE END)
- ●「リンパ浮腫」の症状緩和の研究チーム、山口大学医学部 T070738 (DATE HEAD)
- 乳ガンなどの腫瘍の手術でリンパ腺を摘出した場合、手足がむくむ「リンパ浮腫」について症状の緩和を研究するチームが山口大学医学系研究科保健学系学域と附属病院に発足した。
リンパ浮腫になると、リンパの循環が阻害され、組織液が溜まり臓器や組織が膨れ上がる病気。手足がむくみ、夕方になると痛みや重さを感じる。足が膨らみ過ぎ、元の衣服や靴が入らなくなることもある。根治は困難で効果的な治療法は今のところない。
研究チームが取り入れているのは、マッサージや患部の圧迫などを組み合わせた「フェルディ式複合的理学療法」と呼ばれるもの。馴れれば患者自身によるセルフケアも可能になる。
- <読売「岩柳版」新聞0605'07> (DATE END)
- ●列車爆破予告電話男罪状を認める、山口地裁 T070739 (DATE HEAD)
- 電話でJRのブルートレインと蒸気機関車に爆弾を仕かけ列車の運行を妨害したとして威力業務妨害の罪に問われた広島県広島市安佐北区の無職男(37)の初公判が0607'07山口地裁で開かれた。被告は罪状認否で起訴事実を認めた。
冒頭陳述で動機は「母親の面倒を見る生活でうっぷんがたまり、犯行に及んだ」としている。
昨年(2006年)3月自宅からJR西日本お客様センターに電話して「東京方面に向かう寝台車に爆弾を仕かけた」などと脅迫。該当列車と思われる寝台車の「はやぶさ・富士」号を爆発物捜索のため新山口駅で約30分間停車させた。
- <山口新聞0608'07> (DATE END)
- ●家畜とのふれあい、美祢市 T070740 (DATE HEAD)
- 美祢市の大嶺小学校の子どもたちが、0609'07家畜とのふれあいをおこなった。
家畜への理解を深めようとPTAが計画、5年生66人と保護者の計140人が参加した。美祢市伊佐町の山口県農林総合技術センター畜産技術部を訪れ、牛舎を見学した子どもたちは体重400-500kgある肉用牛の大きさに驚いていた。
子どもたちは、また職員から一日体重の1割の餌を食べると説明を受けた。この他、見島牛や無角和種など計110頭を飼育する放牧場では牛に草などをやった。
- <山口新聞0610'07> (DATE END)
- ●梅ちぎり、高泊小学校 T070741 (DATE HEAD)
- 山陽小野田市の高泊小学校で0607'07学校の敷地にある梅の実の収穫がおこなわれた。
敷地内には、卒業生や地域の人が植えた20本の梅の木があり、一年生から六年生まで20班に分かれ、子どもたちは手の届く枝から梅の実をもいだり、竹を使い実を落としていった。約1時間で165.4kgの梅を集めた。今年は暖冬の小雨の影響で収量は少ないという。
- <山口新聞0608'07> (DATE END)
- ●プール開き、小野田小学校 T070742 (DATE HEAD)
- 山陽小野田市の小野田小学校で0604'07プール開きがあり、四年生の子ども65人が初泳ぎを楽しんだ。
プール開きのあった午前11時の気温は25.5度、水温は23.5度。水に入ったこどもたちは冷たい、寒いと騒いでいたが、体を動かし水に馴れると水泳を楽しんでいた。
- <山口新聞0605'07> (DATE END)
- ●空缶積みで環境意識を向上、山陽小野田市 T070743 (DATE HEAD)
- 山陽小野田市の中川の小野田サンパークで0603'07山陽小野田市かんきょうフエスタが開かれ、会場には小中学生が参加して空缶積み上げ大会がおこなわれた。
ステージでは制限時間1分で子どもたちがいくつ空缶を積み上げられるか高さを競った。
- <山口新聞0604'07> (DATE END)
- ●弥生人気分で赤米を田植え、神玉小学校 T070744 (DATE HEAD)
- 下関市豊北町の神玉小学校で0605'07全校児童64人が赤米の田植えをした。
豊北町には土井ヶ浜遺跡があり、子どもたちは弥生時代に思いをはせようと、弥生時代の衣服である貫頭衣と着て田んぼに入り、日本に最初に伝わった原種の稲のひとつとされる赤米の苗を植えていった。
田んぼの管理は、豊北町の赤米生産グループが管理し、子どもたちは月に一度草刈りをする。昨年は3ヘクタールの田んぼで約70kgの収穫があった。
- <山口新聞0606'07> (DATE END)
- ●小学生が田植え、下関市 T070745 (DATE HEAD)
- 下関市の小学生が田植えに挑戦した。下関市内日地区の水田に子ども47人が参加、米作りの一環として苗を植えていった。
子どもたちは横一列になり、1200平方メートルの水田に手で苗を植えた。体験学習は、五回の計画で、草刈り、水路の生き物観察、稲刈り。収穫するお米はおにぎりにして食べる予定。
- <山口新聞0610'07> (DATE END)
- ●「下関」の名称105年記念でクリーン作戦、下関市 T070746 (DATE HEAD)
- 市の名称が1902年「赤間関」市から現在の「下関」市に変わったのを記念して市内の歩道、公園、海岸のごみを拾い集めるバースデー・クリーン作戦が0603'07あり、約5500人が参加した。
今年は環境問題などのエッセーも書いている女優の高木美保もゲストとして参加した。彼女が参加した市中心の運動公園では約1000人が5コースに分かれ、ゴールの海峡ゆめタワーまで2〜4kmを歩きながら空缶やペットボトルを拾い集めた。
今年集められたごみの量は昨年より8トン多い21トン。海岸への漂着ゴミが多かったためという。
- <山口新聞0604'07> (DATE END)
- ●渇水対策本部設置、下関市豊浦地区 T070747 (DATE HEAD)
- 下関市上下水道局は0607'07豊浦町地区で水不足に陥る可能性があるとして渇水対策本部を設置した。
対象地域は、旧下関市から送水を受けている豊洋台地区を除く豊浦町全体。給水人口は約18,000人。貯水池「一の浜水源」の貯水率が70%に落ち込んでいる。
- <山口新聞0608'07> (DATE END)
- ●垢田トマトで特性メニュー、下関市 T070748 (DATE HEAD)
- 下関市の唐戸カモンワーフで0609'07垢田トマトフェアが開かれる。
垢田施設部会の協力で10:00から特性グレードのトマトを1袋400円で販売する。11:00からトマトをトッピングしたホットドッグ(350円)を販売する。
カモンワーフでは2店舗がフェアに合わせ考案した特別メニューを提供する。「イッツクリマス」では冷製パスタ(1000円)は、コンソメのジュレや生ハムを使ったさっぱりパスタ。「オランジェリエ・モリ」ではソフトクリーム(300円)f新種の果物のようなおいしさ。
- <山口新聞0609'07> (DATE END)
- ●債権回収で年金の通帳を保管・逮捕、下関市 T070749 (DATE HEAD)
- 下関市の武久町の暴力団の組員(46)と貸金業手伝いの男(40)が貸金業法違反(公的給付に係る預金通帳保管制限)で0604'07下関署に逮捕された。
調べでは、現金50万円を貸し付けた市内の女性(67)から債権を回収するために女性の年金が振り込まれる女性名義の預金通帳を1228'04から0413'07まで担保として保管した。
女性は2001年二人から金を借りていたが、通帳を返してもらえないため今年の4月下関署に相談した。
- <山口新聞0605'07> (DATE END)
- ●イワガキの試験養殖、下関市豊北町 T070750 (DATE HEAD)
- 下関市豊北町の角島沖でイワガキの養殖の試験養殖がおこなわれている。
イワガキは冬のマガキにたいして夏が旬の高級食材で「夏ガキ」とも呼ばれる。県内の市場では県内産のイワガキが1個200-600円で取り引きされている。
養殖は、イワガキの稚貝を付着させたホタテ貝の殻約200個を秋田県から購入、貝殻1枚には長さ5mm程度の稚貝が15-20個付着している。これらを10mの養殖イカダ3基から海中に吊して育てていく。イワガキの生育期間は3-5年とされ、3年ものが0608'07水揚げされた。将来的には下関のイワガキとしてブランド化を目指している。
- <山口新聞0610'07> (DATE END)
- ●ツバメの巣が落下・いたずらの可能性も、下関市 T070751 (DATE HEAD)
- 下関市の貴船商店街の壁などに作られたツバメの巣が4月以降、6個も落ちている。いたずらの可能性もあると考えられる。
4月の下旬にツバメが戻ってきたが、5月初旬に巣が落下。再び巣を作ったが5月下旬にひなも落ち死んでいた。
巣が落ちるのは、店が閉っている夜から早朝にかけて。
- <山口新聞0608'07> (DATE END)
- ●ショウブ3000株が見ごろ、長門市 T070752 (DATE HEAD)
- 長門市の西深川の飯森公園でショウブが見ごろを迎えている。約2500平方メートルの敷地に約50種、3000株のショウブが咲いている。薄紫、ピンク、白の花が八分咲きという。今月中旬に満開になる。
- <山口新聞0608'07> (DATE END)
- ●山口福祉大学を支援する「市民の会」発足、萩市 T070753 (DATE HEAD)
- 萩国際大学から山口福祉大学に名称が変更になった萩市の山口福祉大学で0604'0'大学を支援する市民が集まり、大学を支援する市民の会が発足した。
「市民の会」は「地方の大学の運営の成否は地域の応援が欠かせない。地域に有為な人材を育成する高等教育機関として末長く運営されるよう支援する」ことを目的としている。
総会には、趣旨に賛同する萩商工会議所、PTA連合会、高校同窓会などの団体から約30人が出席した。参加団体は合せて64団体になる。
- <山口新聞0605'07> (DATE END)
- ●産科・小児科の医師不足で集約化が必要、山口県 T070754 (DATE HEAD)
- 深刻化する産科、小児科の医師不足に対処するため国が進めている「拠点病院への集約化・重点化」について実施が必要と決めた自治体として小児科は山口県など17道府県、産科も山口県を含め15道府県にとどまることが共同通信の集計で分かった。
集約化・重点化とは、公立病院などに分散している医師を一ヶ所に集め拠点病院の診療体制を強化する。これにより患者のたらい回し、医師の負担軽減を図る施策。
しかし、マンパワーを取られる病院にとって診療縮小につながる可能性がある。
小児科の「集約化・重点化」を必要としたのは中国地方では島根、広島、山口。産科では(中国地方の場合)広島、山口。
- <山口新聞0606'07> (DATE END)
- ●県内の児童虐待は304件、山口県 T070755 (DATE HEAD)
- 山口県内で2006年度起きた児童虐待は、304件で前年度に較べ約1.5倍に増えたことが0604'07県のまとめで分かった。
児童虐待の内訳は、食事を与えない育児放棄(ネグレクト)178件(前年度73件)、身体的虐待78件(同19件)、心理的虐待48件(17件)、性的虐待ゼロ件(同2件)。
被害者は、小学生141件(前年70件増)、3歳以上小学生未満57件(同10件増)、中学生54件(同14件増)、ゼロ歳以上3歳未満38件(同11件増)。
加害者は、実母210件(同83件増)、実父64件(同15件増)、実父以外の父親16件(同増減なし)。
- <山口新聞0605'07> (DATE END)
- ●大分で震度4、大分県 T070756 (DATE HEAD)
- 大分県で0606'07の23:43頃地震があった。震源は、深さ約10km、マグニチュード4.8と推定される。大分県は0606'07の深夜から翌日にかけて20回以上の有感地震があった。
柳井市、上関町、平生町、周防大島町などで震度2を観測した。
- <山口新聞0608'07> (DATE END)
- ●小さなトラブルはコミュニケーションを学ぶ場 T070757 (DATE HEAD)
- 公園などで親が子どものトラブルを避けようと必必死になっている親の姿が見られる。他の子が近寄ってきたら取られないように「親」が玩具を隠す。活発な子どもは、けんかしないように親がついて回る。
玩具を取られて切ない思いをしたり、返して欲しいと相手に伝えようとしたり、たくさんの小さなぶつかりあいを経て、自分の気持ちを伝える力や相手を思いやる心が育っていく。
小さい頃こうした体験が少ないと、幼稚園に入って集団生活を始めたとき、友だちとの関係をうまく結べないこともある。
しかし、黙って見守るだけでなく、必要なことは伝えていくべきだ。折りに触れ危険な行為をしないように教える。「頭を叩かない」「ものを投げつけない」など。トラブルになりそうなときは、危ないものが近くにないか気をつけ、大きな怪我につながらないように配慮する必要がある。
- <読売新聞「岩柳版」0605'07> (DATE END)
- ●大学がはしかで3学部休講、大分大学 T070758 (DATE HEAD)
- 大分大学は工学部の1年生の男子学生(18)がはしか(麻疹)にかかった疑いがあるとして工学部がある日野キャンパス(大分市日野原)の3学部と4研究科の講義を0610'07まで休講にすると発表した。
大学によると工学部4年生の男子学生(22)が0525'07に発症したのに続き1年生も発疹が出て感染の疑いが強まったため。
- <読売新聞「岩柳版」0605'07> (DATE END)
- ●はしかで休校全国78校、厚生労働省 T070759 (DATE HEAD)
- 厚生労働省の調べによると全国で4月〜5月に麻疹(はしか)で休校した学校は、17都道府県78校、患者数も1264人に上ったことが分かった。
都道府県別では、大学の場合、東京都が17校で第一位、神奈川県4校、福島県2校の順。高校は、東京11校、北海道、長野の順。
山口県では休校した学校はまだない。
- <山口新聞0605'07> (DATE END)
- ●筑前中いじめ事件でトイレでいたずらした生徒の少年審判開始、福岡市 T070760 (DATE HEAD)
- 福岡県筑前町で昨年10月町立三輪中学校の二年生(13)がいじめで自殺した事件で、0605'07福岡家裁は暴力行為法違反(共同暴行)の非行事実で同級生三人の少年審判の開始を決定を下した。
当時14歳だった三人と13歳の別の二人は1011'06自殺した男子生徒をトイレで手足を抑え、ズボンを脱がせようとした。男子性生徒は同日夜自殺をした。
- <山口新聞0606'07> (DATE END)
- ●いじめの動画をネットで配信、埼玉県 T070761 (DATE HEAD)
- 埼玉県さいたま市南区の私立高校で男子生徒が殴る蹴るの暴行を受けた様子を撮影した動画がインターネットの動画投稿サイトに投稿され、自由に閲覧できる状態になっていることが0608'07分かった。
学校側では、サイト運営者に動画ファイルの削除を求め、運営側もこれに応じたが、複製された動画ファイルが次々と投稿されてきている。
この暴行事件は、教室で数人の男子生徒が一人の男子生徒に背後から暴行を加えている場面の二種類。0515'07と0529'07二年生の男子が携帯電話で撮影。携帯電話用の投稿サイトにアップロードした。この生徒は「軽い気持ちで投稿した」と話している。
- <山口新聞0609'07> (DATE END)
- ●成人識別自販機とたばこの補導増加、鹿児島県 T070762 (DATE HEAD)
- 鹿児島県種子島は全国で唯一の成人識別自動販売機が導入されているが、昨年の未成年者の喫煙補導件数が導入前を上回った。
成人識別自動販売機とは、たばこを買いたい人が郵送で免許証のコピーなど成人を証明する書類を財団法人日本たばこ協会に送り、ICチップのついた「たばこカード」を無料発行してもらい、自動販売機にかかげないと購入できない仕組み。来年3月の鹿児島県を皮切りに7月までに全国で導入する。
財団法人日本たばこ協会は、2004年5月から周囲を海で囲まれた種子島で試験運用を開始、島内の161台の自動販売機を成人識別機能をつけた。
喫煙による未成年の補導件数は、2003年39件、2004年31件、2005年10件と減少、ところが2006年84件と急増、2007年も5月末にすでに21件に上る。これは常習者の出現が補導回数の増加要因とみられる。
協会では、補導の全体件数にしめる自販機での購入割合は、一昨年から7%前後で自販機購入者は少ない。自販機の前でうろつく中高生が減った。喫煙がらみの指導が減ったとの声を聞くとしている。
補導された少年は、成人の先輩や親のカードを使った、ともだちにもらったなど話している。カードの実効性を高めるためにはモラル向上が欠かせないという声も。
- <毎日新聞「山口東版」0610'07> (DATE END)
- ●児童の情報が流出で教諭が自殺、千葉県 T070763 (DATE HEAD)
- 千葉県千葉市の市立小学校2校の卒業生や在校生の個人情報がファイル交換ソフト「ウィニー」を通じてインターネット上に流出した。流出したのは、若宮小学校の2001-2005年の五、六年生248人の子どもの名前、電話番号、成績表などと、明神小学校で2006年度の五、六年生のうち21人の名前と住所。
市教委に「インターネットに生徒の名簿や成績がある」と匿名の投書があった。
流出したファイルを調べると同じ教諭の名前があり、本人に説明を求めた。
ところが、この教諭(34)は0606'07自宅で縊死しているのが見つかった。遺書も見つかったが、ファイル流出についての言及はなかった。
- <山口新聞0609'07> (DATE END)
- ●9年連続自殺者三万人超える、警察庁 T070764 (DATE HEAD)
- 警察庁のまとめによると2006年の自殺者が三万人を超えた。
自殺者全体は、昨年より1.2ポイント(397人)減少したものの32,155人と連続9年三万人を超えた。
このうち小学生は14人で前年の二倍、中学生も22.7ポイント増の81人と児童・生徒の自殺者の増加が続いている。
年代別では、60歳以上、19歳以下の年代が増加し、20〜50代はいずれも減少した。
- <山口新聞0608'07> (DATE END)
- ●「私のうつノート2」 T070765 (DATE HEAD)
- 体調の変化を感じたのは、2001年秋34歳のとき。アメリカでは同時多発テロが起きていた。
夜、寝床についても仕事のことや将来のことを考えてなかなか眠れなかった。朝起きても眠った気がしない。目の下に隈(くま)ができていた。全身に疲れがたまっている。胃かキリキリして朝食を食べる気がしない。首や肩が凝っている。こめかみが締めつけられるような頭痛。休日一日中横になっていても疲れがとれない。
朝7:00から深夜まで仕事をし、取材を続けた。当時は過労だと考えていた。
- <読売新聞「岩柳版」0606'07> (DATE END)
- ●「私のうつノート3」 T070766 (DATE HEAD)
- 29歳のときNHKから読売新聞に転職し、初任地は浦和支局(現さいたま支局)だった。
中途採用者はいろいろと不利だと思い、人一倍努力して本社にアピールする思いが強かった。
2001年の秋子どもの頃から持病のぜんそくの発作が出現、手持ちの薬は効かない大発作だった。気管支拡張剤ではなかなか治らず、携帯用の吸入薬が手放せなかった。
ぜんそくだけでなく、身体症状が出てきた。頭痛、腹痛、首や肩の張りなど。
書店でたまたま『もう「うつ」にはなりたくない』(星和書店、野村総一郎)を手にとり、その中に「仮面うつ病」についての記述が自分の症状にあてはまった。診察を受けようと思ったが、「精神科」よりも「心療内科」を受診した。自分はうつ病だとは認めたくなかった。
- <読売新聞「岩柳版」0607'07> (DATE END)
- ●「私のうつノート4」 T070767 (DATE HEAD)
- 妻に内緒で心療内科を初めて受診した。2001年12月知り合いに出会わないように周囲を警戒し、病院に入っていった。
中に入り問診票を記入、あてはまる項目が10ぐらいあった。診察は、問診票をみながら触診、喘息の音を指摘した。勤務状態など約15分ぐらいだった。
診断は「心身症」ということだった。「仮面うつ病なのでは」と訊くと「同じようなものです」と言われ、薬を処方された。
内服薬で睡眠がとれ、胃の痛みがなくなり、喘息も軽くなっり、全身の疲労感、イライラ感は残った。
受診後2週間、妻に知られた。この段間でも病気を認めたくなかった。抗うつ剤も処方されていたが、飲んだり飲まなかったりだった。
- <読売新聞「岩柳版」0608'07> (DATE END)
- ●警官刺傷事件は自作自演・仕事に行きたくないと、石川県 T070768 (DATE HEAD)
- 石川県金沢市の鞍月で0523'07警部補(44)がアパートの玄関を出た腹にナイフを刺されて見つかった事件は、自分が腹を刺したと話している。「能登半島地震で仕事が忙しく、仕事に行きたくなかった」供述している。
県警では延べ7000人の捜査員を投入し周辺を聞き込みしたが、目撃情報がなく、玄関先で争った形跡もなく、怪我の程度も軽いのに通報が遅れるなど不審な多かった。
- <山口新聞0604'07> (DATE END)
- ●コムスンに事業譲渡の凍結を通知、厚生労働省 T070769 (DATE HEAD)
- 介護事業所指定の不正取得で厚生労働省から指定打ち切りを処分を受けた訪問介護大手のコムスンは0607'07全事業をグループ内の別会社の日本シルバーサービスの譲渡すると基本合意を同社と締結した。
事業譲渡することにコムスンは事業所の廃止届けを出し、その後、新たに申請するとみられる。日本シルバーサービスにの役員とコムスンの役員は共通していなので別事業者とみなれさる。
このように事業譲渡すれば、指定打ち切りの処分は事実上逃れられることになるため厚生労働省は、事業譲渡について「凍結すべきだ」との方針を示し、コムスンに伝えた。
- <山口新聞0608'07> (DATE END)
- ●グッドウィルグループ打撃 T070770 (DATE HEAD)
- 厚生労働省が0606'07訪問介護大手コムスンにに行政処分を下したことでコムスンの親会社のグッドウィルグループ(GWG)の経営に大きな打撃を与えるのは必至。
コムスンの売上高はGWGの連結売上高の1/3占めている。急成長を遂げてきたGWGのブランドイメージが大きく傷つくことには避けられない。
GWGは、在宅介護、施設介護、高齢者向けの施設の「コムスン」、「マッサージ師事務代行センター」、人材派遣業、請負業の「グッドウィル」、イベントなどの運営、企画をおこなう「ノア」、飲食店の経営をする「フードスコープ」、人材採用支援をおこなう「グッドウィル・キャリア」、人材カウンセリングをする「グッドウィル・フォーサイト」、保育所を経営する「コティ」がある。
GWGの会長の折口雅博氏は防衛大学校を卒業後、日本ユニバック(現日本ユニシス)、日商岩井(現双日)に入社、1991年東京・芝浦に巨大ディスコ「ジュリアナ東京」を企画。日商岩井退社後は1994東京・六本木でディスコ「ヴェルファーレ」をオープンした。1995年軽作業に特化した請負業「グッドウィル」(現グッドウィルグループ)を設立後、人材派遣業に進出、1997年コムスン前社長に就任した。最近では西武球場の命名権を獲得し、「グッドウィルドーム」となっている。
- <読売新聞「岩柳版」0607'07> (DATE END)
- ●グッドウィルの日雇い派遣天引き返還 T070771 (DATE HEAD)
- 日雇い派遣大手ののグッドウィル(グッドウィルグループ)は、日雇い一回につき200円をデータ装備費として給料から天引きしている。この問題について0608'07会見したグループの折口雅博会長は天引き分の返還を明らかにした。
都内の男性(37)は事務用品搬入の日雇い派遣をおこない、天引き分が合計で10万円もある。また天引き分が40万円にのぼる男性も。しかし、具体的な手続きはまだ分からない。
- <朝日新聞「山口東版」0610'07> (DATE END)
- ●タンチョウヅルの水銀汚染最高300倍、北海道 T070772 (DATE HEAD)
- 北海道・釧路湿原周辺で事故や病気で死んだタンチョウヅル約百羽を調べた酪農学園大学の獣医毒性学の教授らの研究で一般鳥類の約300倍の高濃度の水銀が含まれていたことが0604'07分かった。
300倍の濃度を検出したタンチョウは水銀が原因で死亡した可能性がある。タンチョウの水銀汚染が分かったのは初めて。水銀汚染の原因は不明。
カラス、ハトなど一般鳥類から検出した水銀は1ppm。解剖したタンチョウの脾臓や肝臓の部位によって平均17-34ppmだった。最高は340ppm(1992年、1羽)。
- <山口新聞0605'07> (DATE END)
- ●悪徳商法に代理で訴訟が可能に T070773 (DATE HEAD)
- 悪徳商法の被害者に代り消費者団体が不法行為の差し止めを請求できる「消費者団体訴訟制度」が0607'07から始まった。
NPO法人の消費者支援機構西(大阪)や消費者支援機構日本(東京)が団体の適確認証を内閣府に申請した。申請には時間がかかるため早くても訴訟は8月以降になる。
- <山口新聞0608'07> (DATE END)
- ●抵当証券詐欺は国に過失、大阪地裁 T070774 (DATE HEAD)
- 抵当証券による大型詐欺事件をめぐり抵当証券購入者721人が「抵当証券の登録を漫然と更新し、被害を拡大させた」として国を相手取り損害賠償 を求めた裁判の判決が0606'07出された。
近畿財務局は注意義務を尽くさなかったとし、1997年12月の登録更新時の国の過失を認め、原告のうち260人に約9億7千4百万円の賠償を命令した。
抵当証券業規制法は、購入者保護を目的に登録を三年ごとに登録更新を定め、財政内容に問題があれば「登録更新を拒否しなければならない」と規定している。
裁判では近畿財務局が1997年12月おこなった登録更新が適正だったかどうかが最大の争点になった。
裁判長は、財務局が同社への立ち入り検査などでグループの全体で約105億円の債務超過に陥っていたことなどを把握していた指摘。登録更新を拒否すべき理由があったのに必要不可欠な検査を怠ったとして監督官庁の怠慢を認めた。
その上で原告のうち1997年12月の登録更新以前から抵当証券を購入して償還金を受けていた原告を除く260人にたいし損害を認め、原告もリスクを知り得たとして過失相殺とし損害の6割を減額した。
- <読売新聞「岩柳版」0607'07> (DATE END)
- ●日勤教育が心理的圧迫か、福知山線事故報告 T070775 (DATE HEAD)
- JR福知山線で107人が死亡した2005年4月の脱線事故で6国交省の航空・鉄道事故調査委員会は、6月下旬にも最終報告書を提出する。
その中で、JR西日本がミスをした運転士に課す「日勤教育」が事故車両の運転手の心理的な要因となったと判断、教育内容などの改善を求ている。
日勤教育とは、乗務中にミスをした運転士を対象にした再教育精度。一定期間乗務から外し、反省文やレポート作成などを課す。事故を起こした運転士は、2004年のオーバーラン事故で13日の日勤教育を受けていた。
事故後、日勤教育の恣意的運用は見直されたが、2007年2月事故調査委員会の意見聴収でJR西日本側は「日勤教育は安全確保のため必要不可欠」として主張。先月おこなわれた最終案にたいする意見聴取でも同様の見解を述べた。
しかし、事故調査委員会は、日勤教育は運転技術の向上よりも精神論的な内容が多く、上司が叱責したり、ホームに立って別の運転士に挨拶をさせたりするなど懲罰的な内容が含まれている点を重視。
事故の運転士も日勤教育について「嫌だ」「(運転士を)降ろされたらどうしよう」など友人にこぼしていた。今回のミスが会社側に知られたら再び日勤教育を課されるのではないかという、心理的な圧迫が運転中に強く作用したという見方を強めている。
この他にも運転中の無線運用の制限、つぶれにくい車両や、とっさのときにつかまれる手すりの増設など被害を軽減できる車両の構造が必要としている。
- <読売新聞「岩柳版」0610'07> (DATE END)
- ●難民認定9カ月放置、法務省 T070776 (DATE HEAD)
- 東京高裁で昨年8月難民と認定され、法務大臣の難民不認定処分を取り消された群馬県在住のミャンマー国籍の男性(44)にたいし、難民認定や在留資格(ビザ)を発給していない状態で約9カ月間法務省が放置していたことが0608'07分かった。
男性は、ミャンマーの小数民族ロヒンギャ族。政府に反対、民主化を求める「在日ビルマ・ロヒンギャ協会」に入会した。
2000年12月名古屋国際空港から入国した。2001年申請した難民認定は、2003年に不認定となり、処分取り消しを求め2004年に提訴。東京高裁は、軍事政権から民族的、政治的意見などから迫害を受けるおそれがあるとし、法務省側の控訴を棄却した。法務省は上告せず判決が確定した。
男性は塗装工のアルバイトで生計を立てている。
- <山口新聞0609'07> (DATE END)
- ●内閣支持率35%急落、安倍政権 T070777 (DATE HEAD)
- 読売新聞社が0605'07から0607'07にかけて実施した世論調査(参院選に関する第一回世論調査、電話調査)によると安倍内閣の支持率は32.9%、不支持率53.7%と不支持率が21ポイント上回った。
面接で実施した世論調査は昨年9月以来下落していた支持率が5月調査で49.6%と上昇に転じた。単純な比較はできないが、安倍内閣の支持率が下降傾向に転じた。
今回の特徴は、安倍支持率の核となっていた女性や高齢者の安倍離れが見られ、公明支持層の離反も目立ち安倍政権にとっては厳しい情勢が明らかになった。
年代別では、40歳代と50歳代で不支持率が支持率の2倍以上になった。今回、60代にも不支持率が拡がっている。
面接調査では、公明支持層の内閣支持率が7割あったのが、今回は4割台だった。
- <読売新聞「岩柳版」0608'07> (DATE END)
- ●中国がメタンハイドレートを採取、中華人民共和国 T070778 (DATE HEAD)
- 新華社電によると中国地質調査局は0605'07南シナ海北部の海底で新たなエネルギー源と注目されているメタンハイドレートの試料採取に0501'07未明に成功したと伝えた。
- <読売新聞「岩柳版」0607'07> (DATE END)
- ●天安門事件から18年知識人締めつけ強化、中華人民共和国 T070779 (DATE HEAD)
- 中国・天安門事件から0604'07で18年目になるが、共産党政権の安定化のため民主化要求を封じ込め、言論統制を強化、党を批判する改革派知識人への締めつけは厳しくなっている。
2004年、天安門事件から15年を記念した「反革命暴乱」と定義された事件などの再評価を求める「公開書簡」に国内外の民主活動家や作家が署名した。その中の一人は、署名直後、公安局の幹部や警官がたびたび自宅を訪れ、自宅前には警察車両が陣取った。その後、慈善基金の組織を設立しようとしたが、政府に歓迎されない人物だと告げられ、登記できなかった。文章の発表や本の出版などは今も難しい。
中国のイデオロギー・報道を統制する中央宣伝部にたいし、「言論統制は憲法違反」として真っ向から挑んだ元北京大学助教授(44)は、北京大学の職を失っただけでなく、公安局と安全局に日常生活をめちゃめちゃにされたと述べている。北京では公安局に一日中監視され、外国人、台湾人との接触は禁じられている。
- <読売新聞「岩柳版」0603'07> (DATE END)
- ●ヘッジファンドの規制が焦点、ハイリグンダムサミット T070780 (DATE HEAD)
- 世界の穀物取り引きの中心地シカゴ市場で今年1月から2月にかけてトウモロコシの価格が10年ぶりに高騰、1ブッシェル(約25kg)あたり4ドル台に急騰した。
この高値の元凶は、トウモロコシの実需とは無縁のヘッジファンドだった。バイオエタノールの需要でトウモロコシが上がるとみて投機資金を注入、取り引きの4割がヘッジファンドという(関係者)。
ヘッジファンドは、機関投資家や富裕層の資産の運用を世界中の通貨、株、債権や原油、穀物といった商品市場でおこなう。リスクを承知で高率の運用益を狙う。
10年前のアジア通貨危機ではアジアの通貨を一気に売り浴びせ複数の国の経済を根底から揺るがした。
ヘッジファンドの数は、9000以上、資産総額1.5兆ドル(約182兆円)と推計される。リスクの高い運用をおこなっているため破綻を起こすと取り引き相手に被害が出るだけでなく、市場全体を不安定にしかねないと指摘する専門家も。
ドイツでは外資に国内秩序を壊されることへのアレルギーが強く、ヘッジファンド規制への世論が吹き荒れた。
ハイリゲンダム・サミットでは議長国のドイツがヘッジファンドへの規制強化を提案する。各国の監視当局が資金の流れなどを把握しやすくするのが狙い。サミットの準備会として5月におこなわれたG8財相会合ではドイツがファンドにたいする直接的な規制の導入を提案したのにたいし、英米が反対に回った。
英米はヘッジファンドが拠点を置いており、規制を嫌って資金が細れば、金融市場の活力が失われる。
米国の大統領候補のエドワーズ元上院議員は、昨年1年3ヶ月間にヘッジファンドから約48万ドル(約5800万円)の顧問料を得ている。共和党の有力候補ジュリアーニ前ニューヨーク市長も1〜3月の間26万6300ドルの献金を受けている。
ヘッジファンドは新しい金融仲介機能の有力な担い手のひとつと見る向きも。金融庁の調査では、ヘッジファンドの国内販売額は2000年度から5年間で5倍に増え、2005年度には3兆円に達している。
ヘッジマネーは将来の成長分野にリスクマネーを配分し、実体経済を支え役割を果たしているし、市場の歪みを突く投資行動は、一方的に振れがちな市場の一役を担っている。行き過ぎた規制はこういう機能を損ないかねない。
ただ必要な規制もなされないまま放置されればその実態はますます不透明になり、金融市場に新たな激動を走らせるかもしれない。サミットではどこまで規制することが適切か答えを探ることになる。
- <読売新聞「岩柳版」0605'07> (DATE END)
- ●ミサイル防衛(MD)システムヨーロッパ配備米議会も慎重、アメリカ T070781 (DATE HEAD)
- アメリカのブッシュ大統領は0604'07からドイツで開かれるハイリゲンダム・サミット(主要国首脳会議)出席のため欧州7ヶ国を歴訪する。チェコとポーランドではミサイル防衛(MD)システム配備のため地ならしをおこなう予定。
しかし、ロシアがMD計画に強く反発しているだけでなく、アメリカ議会からも慎重論が出ている。
米下院では、0517'07ポーランドの地上配備型迎撃ミサイル10基、チェコに移動式早期警戒レーダー(Xバンド・レーダー)1基を配備するための「用地活用・建設費」として、国防総省が要求した3億1000万ドルを1億5000万ドルにする法案を可決した。
ミサイル発射直後のブースト段階で迎撃する航空機搭載型レーザーシステム(エアーボーン・レーザー)の関連費なども大幅にカットされ、MD全体では大幅要求額89億ドルのうち7億6400万ドルの削減となった。
一方上院軍事委員会では0524'07採択された予算案では東州配備関連費は2億2500万ドルまで復活したものの議会の承認がない限り両国へのMD建設・配備は認めないとの条項が盛り込まれた。
- <読売新聞「岩柳版」0603'07> (DATE END)
- ●スーダン・ダルフール紛争は中国が焦点、スーダン T070782 (DATE HEAD)
- アフリカ・スーダンのダルフール紛争をめぐり国際的制裁をものともしないのは、スーダン産原油の入国であり、主要開発援助国の中国の存在がある。中国は国連安保理事国による制裁を阻んできた。
中国の五輪の開会・閉会式の芸術顧問を務めるスティーブン・スピルバーグ監督は国家主席に書簡を送り、対スーダンの政策を改めるように求め、注目された。「大量虐殺(を支援する中国の)五輪」としてボイコットを呼びかける女優ミア・ファローの訴えなども中国の不安の種だ。
五輪を国際社会への晴れ舞台へのデビューとしてとらえている中国は、1980年にアフガン出兵を理由に国際社会が五輪をボイコットモスクワ五のようなもめ事は回避したいと考えている。
- <「ロサンゼルス・タイムズ紙」要約読売新聞「岩柳版」0607'07> (DATE END)
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- ●米軍再編で市民安全へ具体的協議をもとめ三万人署名を提出、岩国市 T070783 (DATE HEAD)
- 岩国市にたいして、財政破綻と医療体制壊滅の危機の解決、国の米軍再編策に理解を示し、市民の安全安心を担保するように具体的協議を求める「岩国の未来を拓く会」が31,215人分の署名簿と要望書を0611'07井原勝介市長に提出した。
要望書には、1)艦載機移駐に協力的理解を示し実質的討議を進める、2)岩国医療センター(旧国立岩国病院)の愛宕山地域開発地に移転実現など4項目が盛り込まれている。
会の代表世話人は「市長は、大局的判断をされ、『アメとムチ論』は捨て、後世に引き継ぐ岩国市の創造を目指し積極的に行動されることを求める」と説明した。
会では、署名数は有権者の25%。分析した結果、米軍機騒音被害のひどい川下、東地区の有権者数の27%に当たると説明した。
- <山口新聞0612'07> (DATE END)
- ●和木駅が着工間近、和木町 T070784 (DATE HEAD)
- 和木町を通るJR山陽本線で0611'07新駅「和木駅」の着工が始まった。
当初は、駅舎は駅事務所のみだったが、1階に広さ50平方メートル、2階に63平方メートルの多目的室を設ける。駅舎は、2008年の3月を目指して勧められている。岩国駅から広島寄りに3.7km、大竹駅から岩国駅寄りに1.6kmの和木町和木4丁目に設けられる。ホームは8両対応の165m。
- <山口新聞0612'07> (DATE END)
- ●干潟の生物を観察、大島小学校 T070785 (DATE HEAD)
- 周南市の大島小学校の子どもや市内の小学校3校の子ども42人が大島小学校近くの干潟で環境学習をおこなった。
参加したのは、大島小学校と粭(すくも)小学校、山間部の須磨小学校の子どもたちは大島湾で干潟に行き、スコップで土砂を掘ったり、岩を転がして裏側をのぞき、タイラギ、タコ、ワタリガニ、ナマコを次々見つけていった。
環境コンサルタント会社の社員6人が講師になり、干潟の生き物の名前や特徴を説明した。
- <山口新聞0615'07> (DATE END)
- ●高校の窓ガラスが割られる、安下庄高校 T070786 (DATE HEAD)
- 周防大島町の安下庄の安下庄高校で0610'07の02:20頃校舎の管理棟などの窓ガラス計6枚が割られているのを警備会社からの通報で駆けつけた大島署員が見つけた。
割られたのは、管理棟1階、2階トイレと応接室。生徒棟の2階トイレと教室。
- <山口新聞0612'07> (DATE END)
- ●臥龍梅で梅ちぎり、余田小学校 T070787 (DATE HEAD)
- 柳井市の余田小学校の子どもたちが0612'07国の天然記念物の余田の臥龍梅の孫梅林で梅の収穫をした。
枝先に実った直径2、3cmの梅を取った。子どもたちは収穫した梅を持ち帰り梅ジュース、梅ジャム、梅干しを作る。梅干しは秋のふれあい集会でおにぎりに入れて食べる。
- <山口新聞0613'07> (DATE END)
- ●花を楽しむ暮らし方を学ぶ、柳井西中学校 T070788 (DATE HEAD)
- 柳井市の柳井西中学校で花を楽しむ暮らし方を学んでもらおうと「花育」の事業が始まった。
一年生61人が0611'07に受けた授業は、隣接するやまぐちフラワーランドの職員と花き新興センターの職員がそれぞれの施設について説明した。
生徒たちは、0613'07と0717'07にカーネーションの剪定作業を体験し、秋までには、花を使ったミニブーケ作りやフラワーアレンジメントも体験。西中学校近くのほ場でサツマイモの栽培も体験する。10月下旬の文化祭では作成したフラワーアレンジメントを展示したり、農業体験の発表をおこなう。
- <山口新聞0612'07> (DATE END)
- ●ナマコが増殖、平生町 T070789 (DATE HEAD)
- 平生町の水産大学校臨海実験実習場前の干潟で25平方メートル・50平方メートルの敷地を確保、1〜2m間隔で鉄の杭を打ち込み、枝葉のついたままの竹(長さ2m)を下向きにくくりつけた。
竹を逆さまにしたのは、日陰をつくり干潟の温度を下げ、大型魚の侵入を防ぐためで約200本を使用した。周囲には建材ブロックを400個を置き整備した。
1年後、ブロックの裏などに5cmほどに成長した稚ナマコ約200匹を確認した。竹にはフジツボや海藻が付着して生育環境が改善していることが証明された。
ナマコは、幼生時に藻場に身を寄せて成長する。環境悪化で藻場が少なくなれば生息できなくなる。
- <読売新聞「岩柳版」0612'07> (DATE END)
- ●原発建設予定地でクサフグの産卵確認・調査中止を要請、上関町 T070790 (DATE HEAD)
- 上関町で原発建設計画に反対している「長島の自然を守る会」は0614'07会見し、中国電力が上関町で進めている原発の建設予定地でクサフグの産卵があったことを発表、現在おこなっている詳細調査の中止と産卵地の保護を訴えた。
- <山口新聞0615'07> (DATE END)
- ●上関原発補償契約無効訴訟逆転敗訴、広島高裁 T070791 (DATE HEAD)
- 中国電力の原発建設計画にともない、地元旧8漁協でつくる共同漁業権管理委員会などと中国電力が結んだ漁業補償契約について、旧祝島漁協の漁民が起こした無効確認の控訴審判決が0615'07広島高裁であり、一審で認められた自由漁業の操業容認を取り消し、上関原発建設差し止めの付帯控訴を棄却する逆転敗訴の判決を言い渡した。
一審では、漁業補償の無効確認は退けられたが、契約締結で漁業権が消滅した建設予定地の沖でも撒き餌漁の許可漁業や一本釣りの自由漁業の操業を容認する判断を示している。
「管理委員会の決議による契約締結には組合員は拘束される」とし契約の効力が及ばないとした一審の判断を取り消した。
- <山口新聞0616'07> (DATE END)
- ●梅500kgを収穫、光市 T070792 (DATE HEAD)
- 光市の冠梅園(冠山総合公園梅の里)で0610'07梅ちぎりがあり、ひかり冠梅園振興会の会員50人が梅を収穫した。
冠梅園は、瀬戸内海を見下ろす丘陵約2ヘクタールに梅の木百種二千本が植えられている。
この日梅の実をひとつひとつていねいにもぎとり昨年より約百kg少ない六百kgを二時間で収穫した。
収穫した梅の実は、生活改善グループが特産部が、カリカリ梅や梅干し、梅ジャムなどに加工し、梅まつりのイベントで販売する。
- <山口新聞0612'07> (DATE END)
- ●ニジガハマギクを増殖するため挿し芽、浅江小学校 T070793 (DATE HEAD)
- 光市浅江の浅江小学校で0614'07近くの潮音寺山に自生しているニジガハマギクを増殖させようと生徒16人が挿し芽を体験した。
ニジガハマギクは、ノジギクとサンインギクの自然交雑種で鮮やかな黄色の花をつける。1932年日本の植物学の父と呼ばれる牧野富太郎が虹カ浜の名前にちなみ名づけた。
- <山口新聞0615'07> (DATE END)
- ●車上狙いで2人逮捕、光市 T070794 (DATE HEAD)
- 光市島田の駐車場で0602'07-0603'07に停めてあったライトバン窓ガラスを割り、現金約47万3000円とバッグなど80点(時価約24,000円相当)盗んだとして平生町の土木作業員(67)と下松市東豊井の自称鉄工所経営の男(54)を窃盗の疑いで逮捕した。
平生署、光署と県警は余罪を追及している。
- <山口新聞0617'07> (DATE END)
- ●赤ちゃんとふれあう、鹿野中学校 T070795 (DATE HEAD)
- 周南市(旧鹿野町)の鹿野中学校で0613'07中学二年生21人が鹿野母子健康センターを訪れ、お母さんと赤ちゃんにふれあう体験学習をおこなった。
生徒たちは、学校で事前に赤ちゃん人形を使い、抱き方などの練習をしていたが、実際に赤ちゃんを抱くのは初めてだった。泣いたり、手足をばたつかせる赤ちゃんに戸惑い気味だった。
思春期に赤ちゃんとふれあうことで命の尊さを感じてもらうのが狙い。0711'07には二年生の残り21人が赤ちゃんと母親とふれあう。
- <山口新聞0614'07> (DATE END)
- ●若者の出会いを演出、周南市 T070796 (DATE HEAD)
- 周南市(旧徳山市)の銀南街の西京銀行の銀南街支店9階で0721'07お見合いパーティー「ええ人にで愛(あい)ん祭(さい)」が開かれ、参加者を募集している。
主催は、新南陽商工会議所。17:30受け付け開始、18:00スタート。立食パーティーやゲームで楽しむ。
募集人数は、男女各25人程度。応募多数の場合は抽選。参加資格は、周南、下松、光市在住または勤務の20歳以上の独身者。会費は男性2000円、女性1000円。
新南陽商工会議所は昨年9月に同様のパーティーを開き、19組がお付き合いを始め、そのうち1組が結婚に至った。申し込み締め切りは0708'07まで。商工会ウェッブサイトまで。
- <山口新聞0614'07> (DATE END)
- ●多結晶シリコン増設、周南市 T070797 (DATE HEAD)
- 周南市の総合化学メーカートクヤマ徳山工場で多結晶シリコン工場が増設された。
多結晶シリコンは、半導体の原料や太陽電池のパネルの材料になる。今後は、パソコン、携帯電話、デジタルカメラに使われる半導体の需要拡大が見込まれるため、製品供給の安定化を目指し製造設備の増設を図った。新プラントは2009年稼働予定で年間3000トンの生産能力をもつ。
- <山口新聞0616'07> (DATE END)
- ●大型商業施設進出に商工会議所が反対決議文、周南市 T070798 (DATE HEAD)
- 周南市(旧新南陽市)の古市のキリンビール製瓶工場跡に大型商業施設「ロックタウン周南(仮称)」が進出する問題で、0611'07徳山商工会議所が断固反対をする決議文を周南市に提出した。
決議文では、この進出が、大型商業施設の出店を規制する改正まちづくり三法の施行直前の計画であり、法の不備を衝く「駆け込み出店」と指摘。もし出店すればJR徳山駅に隣接する中心商店街に「壊滅的な打撃を与える」などと問題点を挙げている。
計画では10月に着工し、2008年のオープンを目指している。
- <山口新聞0612'07> (DATE END)
- ●女尻すもう大会参加者募集、防府市 T070799 (DATE HEAD)
- 防府市お茶屋町の老松神社で夏の恒例行事となった「三田尻の女相撲大会」が開かれ、出場者を募集している。
開催日時は、0721'07の18:30。出場資格は、高校生以上の女性(市内外は不問)。直径2.5mの土俵に背中合わせになり、お尻だけで押し合う。手、膝をついたり、土俵から出たら負け。トーナメント方式で優勝を競う。雨天の場合は翌日に順延。定員112人になり次第締め切る。問合せ:老松神社社務所(0835-22-0706)。
- <山口新聞0614'07> (DATE END)
- ●あぜ塗りを体験、八坂小学校 T070800 (DATE HEAD)
- 山口市徳地(旧徳地町)の八坂の八坂小学校で0612'07小学五年生が農業体験をした。学校近くに借りている農業田5アールを活用、水稲の種蒔き、田植え、草取り、稲刈り、収穫を体験する。
5年前からあぜ塗りをして田植えの準備をおこなう。この日参加した16人の子どもたちは田の中にクワを持ち、裸足で入り、水が漏れださないように約20mのあぜに田んぼの泥を30分で塗った。
八坂小学校では0618'07田植えを予定している。
- <山口新聞0613'07> (DATE END)
- ●ヒヨコと触れ合う、上郷小学校 T070801 (DATE HEAD)
- 山口市(旧小郡町)の上郷小学校で0611'07近くの山口農業高校で高校生が飼育している家畜と触れ合った。
一年生80人が畜産棟に入り、初めて間近で豚を見て驚いていた。生後一カ月の豚の赤ちゃんを撫でた。鶏舎では、ヒヨコ百匹を自分の手で触った。子どもたちは初めて触るヒヨコを優しい手つきで撫でていた。
- <山口新聞0612'07> (DATE END)
- ●子どもがもち米を田植え、上郷小学校 T070802 (DATE HEAD)
- 山口市(旧小郡町)の上郷小学校で0612'07五年生60人が近くの山口農業高校で田植えをおこなった。
子どもたちは10アールの田んぼに入り、足を滑らせながらていねいにもち米のヒヨクモチの苗を植えていった。10月約500kgの収穫を見込んでいる。
- <山口新聞0613'07> (DATE END)
- ●中学生が高校でパスタ料理、中村女子高校 T070803 (DATE HEAD)
- 山口市の中村女子高校で0616'07市内の中学三年生の女子を対象とした「招待料理教室」が開かれ、8中学校から21人が参加した。
女子中学生は、6班に分かれ、調理科の二年生にアドバイスを受けながらスパゲティ・カルボナーラ他3品を作った。2000年から8回目。
- <山口新聞0617'07> (DATE END)
- ●大学生の自殺防止教員用マニュアル、山口大学 T070804 (DATE HEAD)
- 山口市の山口大学の学生支援センター学生相談所が教官向けの自殺防止対応マニュアルを作成、1000人の教官に配布した。
マニュアルを作成したのは、前相談所長で臨床心理士の教育学部名島教授(59)。他の教官から「学生の相談にどう対応したら良いから分からない」「自殺という言葉が出ると怖くなる」などの声が寄せられたため過去の事例や研究成果をもとに約1年かけてまとめた。
マニュアルはA4判、17ページ、Q&A方式で全26項目。「自殺の予告サインとは」「自殺を決意してからすぐ実行するものなのか」「夜中に電話をかけてきて自殺をほのめかした場合はどう対応したらよいか」などの質問に答えている。
- <読売新聞「岩柳版」0614'07> (DATE END)
- ●パーク・アンド・ライド実証実験、山口市 T070805 (DATE HEAD)
- 山口市のJR山口線の宮野駅を拠点として自動車とマイカーを使った通勤・通学のパーク・アンド・ライドの実証実験がおこなわれる。
市交通政策課では、JR宮野駅に22台分の駐車場を確保、ここから列車に乗り通勤・通学に利用してもらう。JR西日本でもダイヤを改正して宮野-山口まで2便増便している。
実証実験の参加者は、JR宮野駅からの定期券の写しを沿えて市交通政策課に提出。駐車場代は無料。21人を先着順に受け付ける。問合せ:山口市交通政策課(083-934-2729)。
- <山口新聞0614'07> (DATE END)
- ●コミュニティタクシー続々、山口市 T070806 (DATE HEAD)
- 山口市は、0615'07秋穂二島地区でもコミュニティタクシーの実証運行のモデル地域に合同で申請した。
秋穂二島地区は、県庁・新山口駅方面と防府方面を結ぶ防長交通路線バスが運行している。防府方面は一日22便、山口方面は23便が走っている。しかし地域の中心地にバスの発着場がなく、不便なためコミュニティタクシーの導入することを決定した。
コミュニティタクシーは、通院と買い物をメインに4ルートを設定。定時・定路線で利用希望者は30分前までに業務委託を受けたタクシー会社に連絡するオンデマンド方式。
運営費は、運賃収入で不足する分はスポンサーを募って補充していく。
- <山口新聞0616'07> (DATE END)
- ●最終処分場反対ビラ、山口市 T070807 (DATE HEAD)
- 山口市の仁保一貫野に一般廃棄物最終処分場建設計画で予定地として交渉を再開したいとする市の意向にたいし、建設反対派でつくる「ふしの川清流の会」は0614'07までに「再開する理由はない」とする会報ビラを仁保地区に配布した。
ビラによると「仁保地区の二千人が反対している」とし建設計画は白紙撤回状態になっている。市では今回、候補地を推薦してもらうとしながら一貫野を特別扱いするのは許されないとしている。
- <山口新聞0615'07> (DATE END)
- ●休耕田に牛を放牧、山陽小野田市 T070808 (DATE HEAD)
- 山陽小野田市の山川の休耕田で0611'07農業試験場で育てられた雌牛2頭が放牧された。休耕田に牛を放牧し、草を食べてもらうことで農地の荒廃を防ぐ山口型放牧。
牛が放牧されたのは、2500平方メートルの耕作放棄地。2頭は、放牧地を歩き回り、カヤ、セイタカアワダチソウが生い茂った休耕田で草を食べていた。周囲には電気柵が張られ、牛が逃げ出すおそれはない。放牧期間は1カ月で、牛の体重や草の量を測定する。
山口型放牧は、県内では2002年から本格的に開始、宇部、山口市など4カ所でおこなわれている。
- <山口新聞0612'07> (DATE END)
- ●部員を傘で押す、宇部工業高校 T070809 (DATE HEAD)
- 宇部工業高校の実習助手(34)が顧問を務める軟球テニス部の遠征で部員の腹を傘で押していたことが0614'07分かった。
この実習助手の顧問は、部員のほほを手で叩くなど体罰を加えたとして昨年9月県教委から戒告処分を受けていた。
県教委教職員課によれば教育長充てに撮影された匿名のDVDが送られてきた。本人に確認すると映像の行為を認めた。
指導助手は、昨年の処分から部の顧問を外され、今年2月から復帰していた。
- <山口新聞0615'07> (DATE END)
- ●初心者向けに営農塾、美祢市 T070810 (DATE HEAD)
- 美祢市の於福町の下萩原地区のほ場で0612'07初心者向け営農塾「野菜づくりええ農塾」が開かれ、塾生がサツマイモの苗を植えた。
農業を始めようとしている人を対象に現地講習会。今年度は二期生。美東町、秋芳町の両町から約30人が参加した。
この日は夏野菜に発生する病害虫の見分け方と防除方法を説明し、トマト、キュウリ、スイカへの施肥の方法も指導した。最後にサツマイモのツル200本を手分けして植えていった。
- <山口新聞0613'07> (DATE END)
- ●ジャガイモ収穫体験、下関市菊川町 T070811 (DATE HEAD)
- 下関市菊川町で0610'07ジャガイモの収穫体験会があり、親子約50人が参加、ジャガイモ掘りを楽しんだ。
約50kgのジャガイモを収穫、お昼はジャガイモをアルミホイルで包んで焼き、塩をかけたり、バターを塗ったりして試食した。
- <山口新聞0612'07> (DATE END)
- ●ゴマフアザラシの赤ちゃん「ヒカル」に、海響館 T070812 (DATE HEAD)
- 下関市立水族館「海響館」で今年の2月に生まれたゴマフアザラシの赤ちゃんの名前を募集、全国から8395通が寄せられその中から「ヒカル」と命名した。
「ヒカル」は0225'07に父タル、母マルの間に生まれ、出生当時は乳白色の体毛で体重12.5kgsだったものが、現在では28.5kgsまで成長した。
- <山口新聞0614'07> (DATE END)
- ●西山海水浴場で海岸清掃、玄洋中学校 T070813 (DATE HEAD)
- 下関市彦島の西山海水浴場で0616'07玄洋中学校の生徒が海岸清掃をおこなった。海岸を清掃した一、二年生は小さなゴミまで拾い集めたため50リットル入りゴミ袋12袋分にになった。三年生はゴミの分類をおこなったた結果、空き缶、空き瓶、ペットボトルの順で多かった。
西山海水浴場は、埋め立てて砂浜を造ったり、ビーチハウス、トイレを新設するなど整備が進められてきた。0714'07に海開きする。
- <山口新聞0617'07> (DATE END)
- ●懐かしの「歌声喫茶」、下関市 T070814 (DATE HEAD)
- 下関市の市民館で0609'07「懐かしの歌声喫茶」が拓かれ、約1400人が懐かしい歌を楽しんだ。
東京・新宿の「うたごえ喫茶・ともしび」のスタッフ、歌唱指導の男女2人、ピアノ、アコーディオンの演奏者をゲストに招き、ポップス、ロシア民謡、シャンソン、タンゴなどの曲を会場の人と一緒に歌った。
- <山口新聞0612'07> (DATE END)
- ●子どもたちがホタル船を楽しむ、下関市豊田町 T070815 (DATE HEAD)
- 下関市豊田町内の5つの小学校六年生の子どもたち50人が0612'07ホタル船に招待された。
子どもたちは、ホタル祭りの手伝いやホタル船・桟橋の清掃を手伝ってもらったことから0613'07から始まるホタル船の運行に先立ち、小学生と保護者を招待し、
一行は、屋形船に乗り込み800m、30分の船旅を楽しんだ。
- <山口新聞0613'07> (DATE END)
- ●援助交際狩り少年審判で逆送致、下関市 T070816 (DATE HEAD)
- 下関市の少年少女が0128'07金品を奪おうとツーショットダイヤルで福岡県飯塚市の建設作業員(当時30)を北九州市・門司港レトロ地区に呼び出し、特殊警棒で襲い、逃げようとし男性を海に落とし溺死させた事件があった。強盗致傷の非行事実で送致された無職少年(19)と同幇助の非行事実で送致された無職少女(17)の少年審判が0613'07山口地裁下関支部でおこなわれた。
少年を検察官送致(逆送)、少女を中等少年院に送致する保護処分を決定した。
少女は犯行に及んだ2人の少年に車を貸すなど手助けした。
- <山口新聞0614'07> (DATE END)
- ●援交狩り残り2人を中等少年院装置、地裁下関支部 T070817 (DATE HEAD)
- 地裁下関支部は、下関市を中心に起きた「援交狩り」事件の少年審判で0614'07強盗致死などの非行事実で送致された高一の少女(16)と強盗致死幇助の方枠大工の少年(19)の二人を少年院に送致することを決定した。
少女は自らおとりとなるなど計画的で悪質だが、非行時の年齢などを考えると検察官送致は適当とはいえない。少年については、連絡用の携帯電話を貸したのは軽視できないが、少年院で更生を図るのが適当とした。
- <山口新聞0615'07> (DATE END)
- ●大越の浜を海岸清掃、長門市 T070818 (DATE HEAD)
- 長門市の通地区の通小学校の全児童45人が0615'07近くの大越の浜を海岸清掃した。
1983年から続いている行事で拾い集めたゴミの中には外国からのものも含まれていた。
- <山口新聞0616'07> (DATE END)
- ●8日遅れで梅雨入り、山口県 T070819 (DATE HEAD)
- 気象庁は、0613'07山口県と九州北部と四国が梅雨入りしたとみられると発表した。平均より8日、昨年より5日遅い。
- <山口新聞0614'07> (DATE END)
- ●県内の海水浴場の水質はAA、山口県 T070820 (DATE HEAD)
- 水泳シーズンを前にして山口県は県内の海水浴場47カ所の水質検査を0615'07結果を発表した。水質AAの海水浴場は次の通り。
【周防大島町】ビー玉海岸、厨子カ浜、陸奥片添カ浜、庄南ビーチ。【柳井市】大畠ふれあいビーチ、サザンセト伊保庄マリンパーク、阿月湯原。
【田布施町】馬島。【光市】虹ケ浜、室積。
【防府市】野島、富海。【山口市】中道、尻川。【宇部市】白土。【山陽小野田市】きららビーチ焼野。
【長門市】いがみ海浜公園YYビーチ350、大浜、二位ノ浜、只の浜、船橋。【萩市】菊カ浜、長機、湊。
【下関市】ひこっとらんどマリンビーチ、後浜、並松、土井カ浜、赤田、角島大浜、コビルトブルービーチ、島戸、阿川ほうせんぐり海浜公園。
- <山口新聞0616'07> (DATE END)
- ●「私のうつノート5」 T070821 (DATE HEAD)
- 先輩が追っていた特ダネが全国版の社会面に掲載され、特報記事、整理記事を手がけ、地方版の新企画の連載も手がけ評判も好評だった。仕事が一段落して気が抜けた時期だった。
疲れをひどく自覚するようになり、心療内科でもらった睡眠導入剤を飲んでもなかなか眠れなくなってきた。頭痛、肩こりも復活してきた。イライラ、焦燥感も出てきて気持ちが落ちつかなくなってきた。
中身がまとまらず、資料を読んでも内容が頭の中に入ってこない。そんな中本社への人事異動を気にしていた。
症状は進み、明け方4時には目覚め、心臓がドキドキ、体がワナワナ震えるような感覚がした。
会社に休みの届けを出す。一人でいるのが不安で妻のいるリビングに壱岐、ソファで横になった。
妻と精神科に行き受診した。うつ病の典型的な症状で急性期で重い状態になっていると言われた。こういう状態のときは基本的に三ヶ月休まないといけないとも言われた。しかし、そんなに休むと本社に自分がうつ病になったことが知られると恐れていた。
- <読売新聞「岩柳版」0609'07> (DATE END)
- ●「私のうつノート6」 T070822 (DATE HEAD)
- 精神科の初診の翌日無理して出社したが、頭がぼんやりして口がうまくまわらない感覚だった。上司に理由を説明し、休職に入る。
休職中診察に行く日以外は、寝てばかりいたが、背中が痛くなるので昼には起きてウロウロする。日常当たり前のことが当たり前でなくなった。一日中パジャマ姿、歯も磨かず、風呂にも入らない。
お昼のご飯に好物のラーメンが出たが、きちんと座るのがとてもおっくうになり、だらしない姿勢でずるずる食べた。「姿勢に気をつけないさい」と注意していた娘の前なのに自分が情けない。それでも姿勢を直すことができなかった。
妻は目が離せないので幼稚園の娘を実家に預けて夫の面倒を看ることにした。一日中ソファに座り、音を消したテレビを眺めながら気持ちだけは焦っていた。
- <読売新聞「岩柳版」0612'07> (DATE END)
- ●「私のうつノート7」 T070823 (DATE HEAD)
- 休職して家にいたが、妻は初めは話を聞いてくれていたが、だんだん疲れてきたようで避けるようになり、違う部屋でテレビを見たり、音楽を聞いたりした。
妻は、話題は、仕事の不満から家の細々としたことまで及んできた。うつ病と言われ、口数が少なくなってきた。
何も分からない幼稚園児の娘が飛びついてきたが、強い口調で「静にして、パパをひとりにして」と言った。
精神科医は、うつに苦しんでいる人は周囲の人につらい言い方をすることがある。周囲人は、助けてあげるところと距離を置くところがないと苦しくなる。
近くの公園へ自転車で向かうが、入口に向かう坂道でハンドル操作を誤り、転んでしまい、なかなか立ち上がれなかった。
- <読売新聞「岩柳版」0613'07> (DATE END)
- ●「私のうつノート8」 T070824 (DATE HEAD)
- 2002年4月復職した。残業、夜勤なしという条件。パニック症状はなくなっていたが、疲労感やおっくう感は残っており、やる気が湧いてこない。
出社三日目ぐらいから自治体の記者発表資料をもとに電話取材で記事にする作業を始めた。しかし、電話をするとなかなか言葉が出てこなかったし、相手の話が速く聞き取れず「もう一度ゆっくりと話してください」とお願いすることもあった。
10:00から18:00までの勤務はひじょうに疲れた。自宅に帰ると倒れ込むように横になった。うつ病になった当初は不眠症だったが、今度は日中ものすごい眠い。食欲がない。休日には一日中寝ている。
その頃日韓ワールドカップがあり、帰り道で興奮しているサポーターに会うが、何も感じず、気持ちの抑揚がなくなってしまったようだった。
- <読売新聞「岩柳版」0614'07> (DATE END)
- ●広島市ではしかによる学級閉鎖、広島県 T070825 (DATE HEAD)
- 広島県広島市の安芸区の矢野中学校の三年生がはしか(麻疹)により12人が欠席したため、学級閉鎖になった。一、二年生は通常通り登校している。三年生は自宅待機。
- <RCCニュース「07:15」0612'07> (DATE END)
- ●野生のカエルにツボカビ感染を確認、神奈川県 T070826 (DATE HEAD)
- 神奈川県内で採集した野生のウシガエル4匹から0611'07までにツボカビの感染を確認した。麻布大学(神奈川県)と国立環境研究所(茨城県)などのチーム。
ツボカビは、両生類に感染すると90%以上が死亡してしまう。中米やオーストラリアでは個体群の絶滅が頻発しているが、北米や欧州では比較的小さな被害に留まっている。
調査チームは、神奈川県、千葉県、茨城県、埼玉県、沖縄県で捕獲したり、業者が一時的に飼育しているカエルとイモリ38匹からもツボカビ遺伝子を検出、野外での感染も否定できない。
調査した野生種は、小売店やインターネットで販売されたり、調査用に提供されていた23種類132匹のカエルやイモリなど。
国内では、昨年末東京都内の愛好家のカエルからツボカビが見つかった。
- <山口新聞0612'07> (DATE END)
- ●頭に矢が刺さり重傷、東京都 T070827 (DATE HEAD)
- 東京都の練馬区の都立井草高校で0609'07の13:30頃中庭で弓道部が練習中に弓から放った矢が約30m離れた高校一年生男性(15)の左側頭部に刺さり、病院に搬送された。
生徒は、頭蓋骨を損傷したが、脳膜には達しなかったため10日から2週間で退院できる見込み。
中庭に的を置き、後ろに高さ3mの防護ネットを張って練習中、矢がネットを飛び越え当たったらしい。
- <山口新聞0612'07> (DATE END)
- ●新手の自販機荒し・紙幣口をこじ開ける、九州 T070828 (DATE HEAD)
- たばこや清涼飲料水の自動販売機の紙幣投入口をこじ開け、ピンセットで千円札を引っ張りり出して盗む窃盗団の被害が福岡県を中心に九州各地で相次いでいる。
5月末までに2000台が被害を受けた。福岡県警は、広域窃盗事件として捜査、この手口を使った男1人を窃盗容疑で指名手配した。
- <読売新聞「岩柳版」0612'07> (DATE END)
- ●英会話学校大手NOVA一部業務停止、大阪府 T070829 (DATE HEAD)
- 英会話学校大手のNOVAが虚偽説明と解約返還金過少算出などの行為があったとして0614'07から一部業務停止の処分を受けた。
今年2月経済産業省が立ち入り検査した際、違法な対応を指示したマニュアル複数を発見。会社ぐるみで違反を繰り返していたと判断された。
NOVAは、実際に入学金を常時免除しているのに、「今だけ入学金免除」と広告。講師が不足しているため時間帯によっては受講予約が取りにくい状況になっていたにもかかわらず、「いつでもどこで(受講が)予約可能」などと虚偽の説明を記したパンフレット渡し、受講契約を結ばせていた。この他、中途解約を申し出た受講生への返還金を過少に算出した、契約時に入学金を免除したのにもかかわらず入学金を名目に返還金を圧縮。クーリングオフにも応じなかった。
特定商取引法に抵触する行為十数種類確認された。
停止となる対象は、70時間を超えるレッスンや一年を超える長期受講契約の新規受け付け。
- <山口新聞0614'07> (DATE END)
- ●米産牛肉輸入条件緩和来月らか T070830 (DATE HEAD)
- 日本政府は、0612'07米国産牛肉の輸入条件の緩和をめぐりアメリカ政府と協議する方針を固めた。
5月に実施した米食肉処理施設への査察の結果、米国の輸出体制に問題がないと判断、米国産牛肉の安全性について協議する技術検討会議を7月から始める。
ただし「生後二十カ月以下」としている条件緩和に踏み切る場合でも十分なリスク評価が必要だと主張。技術会議での協議を踏まえ、日本が輸入条件を変更すると判断した場合、有識者でつくる食品安全委員会に農水省と厚生省が条件変更を諮問。同委員会の答申を得た上で変更手続きが完了する。
- <山口新聞0613'07> (DATE END)
- ●教員のパソコン配備率43% T070831 (DATE HEAD)
- 文部科学省の調査によると全国の小中学校の教員へのパソコンの配備率は、3月現在、平均43%であることが分かった。
昨年同時期の調査よりも10ポイント上昇したが、2010年度までに一人一台とした政府IT戦略本部の目標達成は困難となった。
配備率が高いのは、鳥取県87%、山梨県78%、島根県70%など。低いのは、大阪府26%、奈良県28%と鳥取の1/3以下に留まっている。
- <山口新聞0613'07> (DATE END)
- ●総連本部売買で家宅捜索、東京都 T070832 (DATE HEAD)
- 朝鮮総連(在日朝鮮人総連合会中央本部)の土地・建物を売買した問題で、購入代金を支払わないまま所有権移転登録したとして、東京地検特捜部は0613'07電磁的公正証書原本不実記載などの疑いで購入会社(ペーパーカンパニー)の社長で元公安庁長官の弁護士(73)の自宅や事務所を家宅捜査した。
整理回収機構から約630億円の返還を求められた訴訟で敗訴した場合、中央本部の建物を明け渡すことになるのを防ぐのが取り引きの目的だったとこの弁護士の男性は説明した。
- <山口新聞0615'07> (DATE END)
- ●「労務管理士」で排除命令、公正取引委員会 T070833 (DATE HEAD)
- 私的な「労務管理士」という資格をいかにも公的資格であるかのように宣伝し、セミナー受講者を募集したとして景品表示法違反(優良表記)に当たるとして公正取引委員会は、0615'07大阪府阪南市のコンサルティング会社「日本経営経理指導協会」にたいし再発防止命令などをふくむ排除命令を出した。
公取委によると、同社は昨年1年間に山口県などの都府県の市民ホールなどで「労務管理士特別認定講座」を140回開講、約400万枚の新聞折り込みチラシなどで受講生を募り、実際計700人程度が受講した。チラシでは「全国組織の検定試験で公認され、就職にも有利」と宣伝していたが、全国組織の実体もなく、就職に有利な事実もなかった。
公的な資格である「社会保険労務士」の団体はウェッブサイトで注意を呼びかけている。
- <山口新聞0616'07> (DATE END)
- ●こんにゃくゼリーで窒息死、国民生活センター T070834 (DATE HEAD)
- こんにゃくゼリーを食べ気官に詰まらせ窒息死した例として、国民生活センターは新たに高齢者2人が喉に詰まらせ死亡していたと0615'07発表した。1995年以来の死亡判明数は12件となった。
国民生活センターによると、2002年7月秋田県でこんにゃくゼリーをスプーンで小さく切って与えられた高齢者の女性(80、当時)が喉に詰まらせ3カ月後に窒息死。2006年6月ペースメーカーの手術をした男性(79)が自宅療養中こんにゃくゼリーを気管に詰まらせ、病院に搬送されたが、死亡した。いずれもメーカーは不明。
- <山口新聞0616'07> (DATE END)
- ●米基準を超える鉛を検出中国製木の玩具を回収 T070835 (DATE HEAD)
- 中国で作られアメリカに輸入された「きんしゃトーマス」の木製の玩具の一部にアメリカの基準を超える鉛が塗料に使われていたとして製造元のメーカー「RC2」(イリノイ州)では自主回収を始めた。
回収対象となったのは、「トーマス木製レールシリーズ」の「ジェームズ」「跳ね橋ベーシックセット」など11商品、約150万個。
日本でも輸入元のソニー・クリエイティブプロダクツが同上製品の回収を決めた。問合せ:0120-498808。
- <山口新聞0616'07> (DATE END)
- ●NTT西の回線で一部接続できず T070836 (DATE HEAD)
- NTT西日本の光ファイバ回線を使ったインターネットと電話のサービス「フレッツ光・プレミアム」の一部で利用開始から8カ月経過するとインターネット接続ができなくなることが0613'07分かった。
利用者宅に設置する機器「加入者網終端装置」のうち品名が「100M H」と「2004W H」の2種類でプログラムミスがあることが原因。最大27,000台が接続できなくなる。
NTT西日本では再起動してソフトを更新するようダイレクトメールを出して呼び掛けている。問合せ:0120-62-3821。
- <山口新聞0614'07> (DATE END)
- ●警視庁の捜査情報流出 T070837 (DATE HEAD)
- 警視庁北沢署地域課に勤める男性巡査(26)の私物ハーソナルコンピュータから警察内部の捜査資料が流出しているのが0612'07分かった。
流出したのは、文書約9000件と写真約1000件のデータ。中には少年事件の容疑者の名前の書かれた資料もあった。資料の種類は、供述調書、逮捕状など多伎にわたり、氏名や住所が特定されるものも多数含まれていた。データは2004年から2005年までに作成されていた。
0612'07インターネット掲示板2ちゃんねるに流出を指摘する書き込みがあり判明した。
- <山口新聞0614'07> (DATE END)
- ●旧与党勢力結集狙いウリ党前議長も不出馬、韓国 T070838 (DATE HEAD)
- 韓国で今年12月におこなわれる大統領選挙に向けて、旧与党ウリ党から出馬準備をしていた前議長のキム・グンデが0611'07突然不出馬を宣言した。
旧与党で出馬を断念したのは、コ・ゴン元首相、チョン・ウンチャン、ソウル大学総長。
ウリ党は、今年に入り大量の議員が離党し、中道改革統合新党を結成、さらにキム・デジュン前大統領直系の野党民主党と合併して新党を結成することに合意している。
ウリ党は、ノ・ムヒョン大統領直系と反ノ・ムヒョン派に分裂している。
これにたいし、ハンナラ党は、リ・ミンパク前ソウル市長とパク・クンヘ元党代表が熾烈な公認候補争いを演じ、候補者一本化は確定済み。
- <読売新聞「岩柳版」0613'07> (DATE END)
- ●ホテル用中国製練りはみがきを回収 T070839 (DATE HEAD)
- ホテルや旅館で使われている中国製の練りはみがきセット3製品から有害物質のジエチレングリコールが検出され、輸入販売業者が自主回収を始めた。
有害物質の量はごく微量で「健康被害を起こすほどの量ではない」としているが、厚生労働省は使用しないように呼びかけている。
自主回収の対象となったのは、旅行会社のJTBの子会社JTB商事の「クール・ホワイト」「ジェイズ・ビュフレ」、昭和刷子の「ビュフレ」。3-5gのチューブに入り、使い捨てのハブラシとセットになっている。
- <山口新聞0616'07> (DATE END)
- ●台湾総統選候補者日米訪問、台湾 T070840 (DATE HEAD)
- 来春(2008年)おこなわれる総統選の候補が日米を訪問した。
与党・民進党候補の謝長廷・元行政院長(首相)(61)と最大野党・国民党候補の馬英九・前主席(56)が外交関係がない日米との関係強化に動き出した。
日米との外交強化は、台湾の安全保障にとって重要な国々との「外交能力」を有権者に示す狙いがある。
知日派の謝氏は、0619'07故椎名泰夫・元参議院議員を「しのぶ会」に陳水扁総統の代理として出席する。
知米派の馬氏は、0617'07からインド、シンガポール諸国を訪問、8月から9月にかけて日米を訪問する。
- <読売新聞「岩柳版」0613'07> (DATE END)
- ●ムシャラフ政権迷走、パキスタン T070841 (DATE HEAD)
- パキスタンの南部のカラチで0512'07政治暴動が起き死傷者200人を出してか1カ月経つ。1999年10月のクーデター以来独裁的な国家運営を続けてきたムシャラフ政権は、この暴動以降、野党の攻撃を受けている。
ムシャラフ大統領は来年初頭までに大統領選と下院議員選挙を実施し、続投する構え。
野党は、暴動後、各地で反政府集会を強行、060'07国内第二位の都市ラホールでも事前に多数の逮捕者を出したにもかかわらず約千人が集会に参加した。0603'07のアボタバードの集会でも25,000人が参加し、反政府集会が収まる気配がない。
事実上の亡命状態にあるパキスタン人民党の総裁も下院選までに帰国することを明言。
政府側は、政府に批判的な民放テレビ局にたいしメディア規制を強化したにもかかわらず、政権批判に油を注ぐ結果となり、0609'07撤回した。
大統領と最大与党のパキスタン・イスラム教徒連盟カイディアザム派(PML-Q)とは関係がぎくしゃくしたまま。
- <読売新聞「岩柳版」0613'07> (DATE END)
- ●パレスチナ挙国内閣ファタハは参加凍結、パスチナ T070842 (DATE HEAD)
- パレスチナ自治政府のアッバス議長は、0612'07自ら率いるファタハの中央委員会を召集し、ガザ地区でイスラム原理主義組織ハマスとの停戦が実現するまで、ハマスの連立内閣への参加を停止するとの声明を発表した。
ハマスは、0612'07約200人でガザ北部のファタハ系の治安部隊の拠点を攻撃した。ファタハの約500人と激しく交戦した後、占領した。
0613'07ハマスはガザ中部のファタハの拠点を急襲した他、ガザの南北を結ぶ幹線道路の拠点を占領した。
0612'07アッバス議長とファタハ系の治安組織の幹部はガザ地区外におり、この機会を狙いハマスが攻撃したとみられる。
ハマス報道官は、ファタハがハニヤ首相の治安指揮権を認めるまで戦うと述べており、ガザ地区の治安掌握が攻撃の目標だと明らかにした。
ただハマス兵力はガザ地区に集中している上、ファタハ治安部隊が「われわれの部隊は失業者を雇用した訓練不足の隊員が多いのにたいし、ハマスは宗教的情熱に支えられ訓練が徹底している」と認めている。
USブッシュ大統領は、アッバス議長の警護隊増強のため約4000万ドルの拠出を進めている。しかし、ハマスが先手を打ちガザを武力制圧すれば、米国とイスラエルが進めてきた「ハマス排除」政策は頓挫する。
- <読売新聞「岩柳版」0614'07> (DATE END)
- ●ハマスがガザ地区を掌握、パレスチナ T070843 (DATE HEAD)
- パレスチナのガザ地区をイスラム原理主義組織ハマスが完全制圧、自治政府のアッパス議長は、パレスチナ自治区全体に非常事態を宣言、ハマス幹部のハニヤ首相を解任した。
パレスチナはこれで、ハマスが統治するガザ地区と、ファタハが統治するヨルダン川西岸が分割統治に向かう可能性も出てきた。
- <山口新聞0616'07> (DATE END)
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- ●艦載機移駐問題で反対を市長に要望、岩国市 T070844 (DATE HEAD)
- 米空母艦載機移駐問題で米軍岩国基地に隣接する岩国市車町の住民140世帯で構成する自治会「車第三自治会」は0618'07「住民の不安を解消するために住民の安心安全が担保できるよう国との協議の中で善処してもらいたい」と井原勝介岩国市長に要望書を提出した。
地区住民は、「旧日本海軍岩国航空隊発足以来、69年間国防に協力し、諸問題を耐えてきた。今回の艦載機移駐はわれわれ住民の心情を逆なでする暴挙で、これ以上の負担は後世に禍根を残すことになり決して認めるわけにはいかない」と述べている。
川下地区連合自治会が0531'07の自治会議で「艦載機移駐は容認できないが、今後、安全安心を考慮して現実的な対応をしてもらいたい」とすることを受けた翌日、口頭で要望した。
- <山口新聞0619'07> (DATE END)
- ●住民税の計算に誤り9件、岩国市 T070845 (DATE HEAD)
- 岩国市は、0621'07市議会の総務委員会で「税制改正に伴う税額増にたいする問い合せが殺到しているのでは」という質問にたいし、課税課長は「約880件の問い合せがあった」とし、そのなかで本人としての誤りが3件、転職・転居による誤り3件、入力ミス3件の合計9件の誤りがあったと答えた。
- <山口新聞0622'07> (DATE END)
- ●全国アクセサリーチェーン出店、柳井市 T070846 (DATE HEAD)
- 柳井市の白壁の街並みに来月(7月)全国93店舗のアクセサリーチェーンを展開するストーンマーケットが県内初の販売店「きらら」を出店する。
「きらら」は文化財の国森家住宅の西隣の商家を和風に改修して出店。販売するのは、30万円クラスの天然石、シルバーを使ったアクセサリー、携帯ストラップ、ネックレス、ピアスナド。
「きらら」には併設のカフェがあり、ハーブティーやラムネ、せんべいも販売する。従業員は柳井縞の着物を着用する。
ストーンマーケットを経営する中村社長は柳井市出身。これまでにもドイツ製のディスクオルゴールや障害者の送迎車を寄贈していた。
- <山口新聞0621'07> (DATE END)
- ●原発交付金実現見通し、上関町 T070847 (DATE HEAD)
- 上関町の柏原町長は、0619'07定例議会で国から原発施設設立地地域特別交付金(25億円が上限)が交付される見通しになったと延べた。
この交付金は、原発着工後の交付金とは異なり経済産業省の原子力政策に貢献度の高い自治会に交付される。使途は、地域活性化、福祉対策、公共用地整備、企業導入・農業活性化など広範囲に充当できる。この交付金の手続きは県がおこなうが、国と調製がつけば申請に協力するという回答を得ている。
中電の原発計画が浮上して25年長きにわたり、国の原子力政策を支え続けた町民の取り組みや苦労を訴えながら支援要請を重ねてきた結果、了解を得たという。町長は、新興プランを示して今年度中に申請したいと話している。
- <山口新聞0620'07> (DATE END)
- ●麦刈りで高校生と小学生が交流、麻郷小学校 T070848 (DATE HEAD)
- 田布施町の麻郷小学校のほ場で栽培した麦の刈り取りが0621'07あり、小学六年生11人と高校生16人が麦刈りで交流した。
両校は昨年から農作物の栽培を通して食物や農業の大切さを学ぼう交流を開始。昨年はサツマイモ栽培とイモ菓子作りを体験した。
今回は、昨年12月80アールのほ場に小麦・ニシノヒカリを播種、麦踏みや施肥をおこなって育ててきた。育った麦の前で高校生が小学生に麦の刈り方を指導。鎌で麦を刈り、ハゼにさして乾かした。
収穫した小麦は、トウミで脱穀・選別した後、石臼で製粉する予定。できあがった小麦粉と田布施農業高校で栽培したトマト、ピーマンを使って0710'07ピザを作って一緒に試食する予定。
- <山口新聞0622'07> (DATE END)
- ●人形フェスタ開催、光市 T070849 (DATE HEAD)
- 光市の市民ホールで0701'07光人形フェスティバルが開かれる。プロフェショナルやアマチュアの人形劇団のほか、パネルシアターや紙芝居グループ、児童らが出演する。
県内から6つのアマチュア劇団が出演、プロフェッショナルの劇団としては、名古屋市の「むすび座」、北九州市の「ののはな」が人形劇を上演。
入場料は、大人千五百円、子供千円。市民ホールで販売中。
- <山口新聞0621'07> (DATE END)
- ●妊婦の個人情報を紛失、光市 T070850 (DATE HEAD)
- 光市の委託を受けた母子保健推進委員が訪問先45世帯の妊婦11人と乳幼児42人の個人情報を記載した名簿をバイクごと盗まれた。
0618'07バイクで担当地区を巡回した後、私用で下松市に立ち寄り、駐車場にバイクを止めた。個人情報の入った名簿を座席下の荷物入れに入れたまま、離れ3時間後に戻ってみたところバイクを盗まれているのに気づき下松署に届けた。
翌日、市内でバイクが見つかったが、名簿は見当たらなかった。
- <山口新聞0619'07> (DATE END)
- ●小学生がナシ袋かけ体験、周南市 T070851 (DATE HEAD)
- 周南市の観光農園「福田フルーツパーク」で0617'07ゴルフ大の大きさになったナシの実に小学生が袋かけ体験をおこなった。
周南地域の小学生20人がナシが大きくなってもいいように15cm四方の大きな袋を一つ一つかけていった。
この会「いなかの学校」の集まりは0819'07にもあり、ナシやブドウの収穫をおこなう。
- <山口新聞0618'07> (DATE END)
- ●屋内練習場が完成、南陽工業高校 T070852 (DATE HEAD)
- 周南市の南陽工業高校のグラウンドに硬式野球部の屋内練習場が完成した。平屋建て延べ床面積350平方メートル。床面にはクッション入りの人工芝を張った。ピッチャーマウンドとバッターボックスを備えたブルペンが2面とれ、ピッチクングマシンを使った打撃練習ができる。また打撃フォームを確認するための大型鏡も備える。
総工費は2800万円。昨年甲子園に出場した際に市民から寄せられた寄付金の一部を充てた。
- <山口新聞0622'07> (DATE END)
- ●豆腐作りのため大豆栽培、周南市 T070853 (DATE HEAD)
- 周南市の大潮地区で0623'07豆腐作りで都市の人と交流する取り組みが始まった。
周南市の住民と地域住民約50人が豆腐の材料となる大豆を畑に播いた。今年は大豆を種から育てて秋に収穫し、豆腐作りを楽しむ。約700平方メートルの畑に県奨励品種のサチユタカの種を播いた。
都会から参加した人は、腰をかがめる作業のため「腰が痛くなった」と話していた。
- <山口新聞0624'07> (DATE END)
- ●大人の科学塾、周南市 T070854 (DATE HEAD)
- 周南市の小畑の休校中の小畑小学校で0623'07大人の科学塾が開かれ、ロボット作りに6人が参加した。
市が公募した「ひと・輝きプロジェクト」の一環。参加者は、プラスチックに穴をあけ、モーターを組み込み四足歩行ロボツト作りに挑戦した。
- <山口新聞0624'07> (DATE END)
- ●14年間のほ場整備、周南市 T070855 (DATE HEAD)
- 周南市(旧熊毛町)の八代地区のナベヅルの飛来地で0618'07ツルが生活しやすいようにほ場の整備の完工式がおこなわれた。
14年がかりでおこなわれたほ場整備は、農地約131ヘクタールの用水路、排水路、農道、ため池、獣害防止柵などを整備した。
- <山口新聞0619'07> (DATE END)
- ●就農希望者と交流会、周南市 T070856 (DATE HEAD)
- 周南市の女性農業者グループ「VOICE」が0619'07安田(旧熊毛町)の三丘研修館で農業に興味を持つ女性の交流会を開いた。
グループのメンバー10人と就農希望者の11人が地元産イチゴを使ったジャムパン作りをおこなった。パン作りに取り組むグループのメンバーからいちごジャムの作り方、パン生地の作り方、生地にジャムを入れるコツなどを教えてもらった。参加者は、発酵した生地を丸め、ジャムを包み込みジャムパンを造った。
参加者たちは、キツネ色に焼き上がったジャムパンを試食しながら意見を交換した。
- <山口新聞0620'07> (DATE END)
- ●貯水率50%割れ間近か、防府市 T070857 (DATE HEAD)
- 防府市などを流れる佐波川水系は、今年二回目の取水制限の危機を迎えている。佐波川渇水調整協議会では、佐波川・島地川の両ダムの貯水率が50%を下回った翌日から農水・工水・上水とも10%制限に入ることを申し合わせた。このまま雨が降らなければ、0621'07にも貯水率が50%を割る見込み。
- <山口新聞0619'07> (DATE END)
- ●暴走族14人を検挙、防府市 T070858 (DATE HEAD)
- 防府市を拠点に暴走行為を繰り返していた暴走族14人が摘発された。0621'07までに防府市内の16-19歳の建設作業員や少年など少年14人を道路交通法違反(共同危険行為)などの疑いで逮捕、16歳、17歳の少年2人を同容疑で書類送検した。
調べによれば、少年14人は0313'07の21:10頃マフラーなど違法改造したオートバイに乗り込み、防府市仁井令から高倉の国道2号線を暴走、複数のオートバイで道幅いっぱいに広がって走ったり、信号無視をしたりした疑い。
0621'07リーダー格の少年(17)を現行逮捕したのをきっかけにメンバーを次々摘発。暴走に使っていたオートバイも押収した。
- <山口新聞0622'07> (DATE END)
- ●カボチャのくりまさる栽培で草取り、山口市 T070859 (DATE HEAD)
- 山口市の阿知須地区(旧阿知須町)の岩倉で0623'07特産のカボチャのくりまさるの草取りやつるを切ったりする「花咲セレモニー」が開かれ、市内外から家族連れ約40人が参加した。
農家から借りた8アールの畑は、参加者が4月に苗を植えつけたくりまさるが実り、参加者たちは実の下にトレーを敷いたり、草取りや施肥、不要なつるをせん定した。収穫は7月末-8月初旬を予定している。
- <山口新聞0624'07> (DATE END)
- ●介護を体験、中村女子高 T070860 (DATE HEAD)
- 中村女子高で0620'07介護福祉科の実習授業があり、三年生29人が起き上がったり、姿勢を変える方法などを勉強した。てこの原理を応用し、力を入れず体を動かすことを学んだ。
- <山口新聞0621'07> (DATE END)
- ●女子高生のスカートの中を盗撮、山口市 T070861 (DATE HEAD)
- 防府市の書店で0619'07立ち読みをしていた女子高生のスカートの内をデジカメで盗撮したとして山口市の附属山口小学校の理科の教師(36)を県迷惑行為防止条令違反(猥褻な行為の禁止)の疑いで現行犯逮捕した。
19:40頃女子高生の背後から近づき、デジタルカメラで盗撮したが、犯行を目撃した店長や客に取り押さえられた。取り調べで犯行を認めている。
- <山口新聞0620'07> (DATE END)
- ●町道の管理を自治会に委託、阿東町 T070862 (DATE HEAD)
- 阿東町は今年から町道の草刈りを自治会に委託する「道づくり事業」を開始した。
委託料は、草刈りで1平方メートル30円、砂を使った道路の穴埋め(砂は町の供給)は同19円。委託料金は年間72,000円になる。
事業の申請は、自治会からの申請を受け、契約し、町職員が作業場所を確認。現在9自治会が契約している。
- <山口新聞0619'07> (DATE END)
- ●CATV開局延期、阿東町 T070863 (DATE HEAD)
- 阿東町がケーブルテレビ局の山口ケーブルビジョンと共同で進めてきたケーブルテレビ事業で開局時期が当初予定していた6月末から遅れることが0618'907分かった。現在開局についてのめどがたっていない。
法律上、ケーイブルテレビが地上波を再送信する場合、放送事業者から再送信の同意を得る必要がある。しかし、県内の山口放送、山口朝日放送2局と福岡県の民放局からの同意が得られず、6月の開局が絶望的になっている。
- <山口新聞0619'07> (DATE END)
- ●牛の「鼻紋」とりを体験、嘉年小学校 T070864 (DATE HEAD)
- 阿東町の嘉年小学校の子どもたちが、0622'07地元畜産農家を訪れ、牛の「鼻紋」をとる体験をした。牛の「鼻紋」は人間の指紋と同じで一頭一頭が違う。
県や農協の職員が、子牛の体高や胸囲を測定し、小さなローラーを使って鼻に黒いインクを塗り、用紙に写し取った。子どもたちもこれを見て、鼻紋をとる体験をした。
- <山口新聞0623'07> (DATE END)
- ●飲酒運転発覚を恐れ署員を転倒、美東町 T070865 (DATE HEAD)
- 美東町の真名の中国道上り線美東サービスエリアの業者搬入道路で0617'07の14:00頃任意同行を求めた小郡署員に体当たりをし転倒させたとして、宇部市東吉部の下関郵便局員の男(27)を公務執行妨害で現行犯逮捕した。
飲酒運転をしている車があるとの通報を受け、パトロール中の署員が車を発見した。男は車を捨て逃げようとした。飲酒運転の発覚を逃れるための犯行とみられる。
- <山口新聞0618'07> (DATE END)
- ●障害者施設で麦刈り、美祢市 T070866 (DATE HEAD)
- 美祢市の於福町の知的障害者通所授産施設「あそかの園授産部」で0619'07麦刈りがおこなわれた。
昨年12月に麦踏みをし、無農薬、有機栽培をしてきた。10アールのほ場に背丈約60cmほどに成長した。
刈り取りは、利用者12人が参加、のこぎり鎌の使い方の説明を受け、黄金色に色づいた麦畑に入り、麦刈りを楽しんだ。刈り取った小麦は、約60kgの製粉にして「ぱん工房ともちゃん」で自分達が食べたり、関係者にふるまうという。
- <山口新聞0620'07> (DATE END)
- ●ビートルズ講座始まる、宇部高専 T070867 (DATE HEAD)
- 宇部市の宇部高専でビートルズ講座が0804'07から4日間の予定で開かれる。
講師は宇部市出身の音楽プロデューサー、自ら率いるバンド「ピカソ」が演奏する曲はアニメーションの「めぞん一刻」のエンディングテーマとして使われていた。現在宇部市小野で新人アーティスト発掘、育成を目指すミュージックスクールを主宰している。
講座初日は、「ビートルズとファッション」、0811'07「ビートルズサウンドの魅力」、0818'07「ビートルズサウンドの解析」、最終日の0825'07は「ビートルズの未来」。定員50人、受講料3200円。申し込みは、ハガキ、ファックス、メールに住所、氏名、電話番号、講座名を明記して0726'07まで。「755-8555宇部市常盤台2-14-1宇部高専総務課」(電話:0836-35-4966、ファックス:0836-21-7117)、メール:somu@ube-k.ac.jp。
- <山口新聞0620'07> (DATE END)
- ●トラフグ14万匹を放流、山陽小野田市 T070868 (DATE HEAD)
- 山陽小野田市の埴生港でトラブクの放流適地を探す放流調査が0619'07おこなわれた。0620'07までの二日間に県内で育てた稚魚八万匹を放流する。今年度は、愛媛、大分て育てた稚魚も順次放流、合計14万匹を集中放流し、同海域で放流の適切数を見極める。
放流される稚魚に押された焼き印は、成長とともに大きくなり、トゲのないツルツルとした皮になるという。7cmのトラブクの稚魚は、網ですくいとると怒って体を膨らませていたが、放流されると機嫌を直し体を元の状態にして海の中へ泳いでいった。
- <山口新聞0620'07> (DATE END)
- ●子どもがいる場所選びの野外調査、梅光学院大学 T070869 (DATE HEAD)
- 下関市の梅光学院大学の子ども学部の学生が授業の一環としてフィールドワークに取り組んでいる。学習の場所は、学生が選んでいる。保健所、子育てセンター、福祉施設、行政関係、フリースクールなど。毎週金曜日におこなわれ、受け入れ先に応じて終日学習する。
長府毛利邸を選んだ学生は、0608'07に梅の収穫を手伝った。邸内を掃除し、お客さんから「気持ちいいね」といわれたときが一番嬉しいと述べていた。
- <山口新聞0618'07> (DATE END)
- ●スリランカの雑穀を使いパン作り、下関市 T070870 (DATE HEAD)
- 下関市豊浦町のパン工房「手とえがお」ではスリランカの雑穀「クラッカン」を使った焼き菓子の製作に取り組んでいる。
パン工房「手とえがお」のスタッフ5人はやまぐち起業家スクールを通して知り合い、これまで萩市の夏みかん、秋芳町のナシを使った商品を開発してきた。
クラッカンを使った焼き菓子は、ショウガ風味で1袋(60g入り)300円程度で販売する予定。
- <山口新聞0619'07> (DATE END)
- ●自然農法の後援会、下関市 T070871 (DATE HEAD)
- 下関市豊前田町の海峡メッセ下関で0620'07自然と農業についての講演会が開かれ、NPO「農と自然研究所」の代表理事宇根豊かさんを招き「田んぼの学校へようこそ」と題して講演、約70人が参加した。
稲作で使う農薬について、お米には安全だが、土壌中に残留し、ほかの生物に影響を与え、人間のためだけの安全性を追及すれば、自然や農業を守れなくなると語った。
宇根さんは静岡県二丈町在住。1973-93年まで農業改良普及員として減農薬運動に務めてきた。2000年NPO法人を設立、農業をしながら環境にやさしい稲作などに取り組んででいる。
- <山口新聞0621'07> (DATE END)
- ●もずくスープ餃子を開発、下関市 T070872 (DATE HEAD)
- 下関市の食品メーカー2社が共同開発して新商品もずくスープ餃子を開発、0627'07先行販売することが決まった。
食品メーカーの農水フーズはすでにスープギョウザを販売していたが、物足りないと考えていた。そこで別の食品メーカーのもずくセンターの社長に声をかけ、2月から共同で商品開発に着手。中国本場の水ギョーザに近づけるように試食を重ね、アドバイスを受けながら水ギョーザの特有のジューシー感、もちもち感を出すことに成功した。
もずくスープ餃子は、しょうゆ味と中華味の2種類があり、定価はそれぞれ400円と450円。
- <山口新聞0622'07> (DATE END)
- ●六連島で花の消費者と生産者が交流、下関市 T070873 (DATE HEAD)
- 下関市の離島六連島(むつれじま)の花の生産者で作る「六連島フラワーレインボーの会」と県内の消費者の交流会が0622'07島で開かれた。
参加者は、会員の案内で一時間をかけて党内を見学、途中ガーベラを育てているビニールハウスでは、会員からガーベラの種類や栽培方法の説明を受けた。
フラワーアレンジメント体験では、島内で栽培したテレムカム、ノコギリソウ、ヒメヒマワリなどの7種類を使って花篭づくりを楽しんだ。
六連島には、花の生産農家が19戸あり、出荷額は年間1億円。北九州市や下関市を中心に出荷している。
- <山口新聞0623'07> (DATE END)
- ●山中に組幹部の遺体を埋める、下関市菊川町 T070874 (DATE HEAD)
- 下関市の菊川町の山中に組幹部の遺体を埋めたとして死体遺棄の疑いで組幹部の男3人を0621'07逮捕した。三人は容疑を認めている。
0607'07に見つかった遺体を司法解剖したところ扼殺した可能性が高いとみられている。この幹部と三人の間には金銭トラブルがあったとの情報がある。
遺体で見つかった幹部は2005年6月頃から行方が分からなくなり、家族が捜索願いを出して いた。
- <山口新聞0622'07> (DATE END)
- ●日置すいか品質検査、長門市 T070875 (DATE HEAD)
- 長門市の日置すいか生産部会は初出荷を前にした0618'07日置野菜集出荷でスイカの検査をした。
日置すいかの出荷は0623'07から始まり、8月上旬にかけて県内を中心に24,000玉を出荷する。
同部会では、「まつりばやし」と糖度が高く、赤色の特徴がある品種を約5ヘクタールで栽培している。糖度は昨年並みという。
- <山口新聞0619'07> (DATE END)
- ●維新塾を8月に開講、萩市 T070876 (DATE HEAD)
- 萩市では8月に吉田松蔭先生が松下村塾を開いて今年で150年になることを記念して、若者が歴史を学び、陶芸体験をしてもらう「萩・維新塾」を開く。
日時は、0825'07-0831'07まで。参加資格は、萩を愛する18歳以上(高校生は除く)30歳未満の男女で定員は50人。参加費は宿泊費込みで30,000円、宿泊しない場合は15,000円。締め切りは0731'07だが、定員になり次第締め切る。問合せ:萩・維新塾実行委員会事務局(萩博物館内)0838-25-3856。
- <山口新聞0623'07> (DATE END)
- ●教員採用試験3年連続減少、山口県教委 T070877 (DATE HEAD)
- 山口県は2008年度県公立学校教員採用試験の志願状況を0622'07発表した。
志願者数は、昨年度より200人減少した1601人。志願者数は、小学校428人(採用見込み者数75人程度、志願倍率5.7倍)、中学校193人(同35人程度、同16.5倍)、高校457人(同35人程度、同13.9倍)、特別支援学校:小学部同10人(同1人程度、10.0倍)、中学部同2人(同1人程度、同2.0倍)、高等部同6人(同3人程度、同2.0倍)、養護教諭103人(同8人程度、12.9倍)。
一次試験は0721-23まで山口市と横浜市であり、二次試験は0825-26の両日山口市でおこなわれ、合格発表は0925'07で採用候補者名簿に掲載される。
- <山口新聞0623'07> (DATE END)
- ●「私のうつノート10」 T070878 (DATE HEAD)
- 2004年10月に東京本社地方部内信課に着任。抗うつ剤を服用していたが、「もううつは治った」と考えていた。
しかしうつの波は何度も押し寄せた。最大のものは2005年秋から。社会部の取材に加わり、深夜2時までかかった。睡眠時間は3〜4時間、カプセルホテル・ビジネスホテルに泊まり、月に1〜2回しか自宅に帰らなかった。
うつの反動として、世話焼きになり、同窓会の幹事、友人、取材先に内容の違うメールマガジンを30通も出すこともあった。友人の紹介で新しい友人と知り合った。今から思うと軽いそう状態だった。
たまに深夜家に帰ると気持ちが高ぶり高校時代に聞いた尾崎豊の曲を歌った。
- <読売新聞「岩柳版」0616'07> (DATE END)
- ●「私のうつノート11」 T070879 (DATE HEAD)
- 2005年の年末から年始かけての沖縄への家族旅行はそう状態のさなかだった。
会社から帰ってきた夜に年越しコンサート、終日運行の電車に乗り家に戻り、昼、新幹線で新潟県湯沢町へ。2泊3日でスキー三昧。
妻は、ハイテンション過ぎると心配していた。それを口にすると「僕は分かっている。何も言わないでくれ」と強い口調もで言われた。
1月三カ日が終わるとすぐ出社、しかし、そう状態も長く続かず、中旬になると疲労感を感じ、朝起きても疲れを感じるようになった。そしてうつ状態がやってきた。
- <読売新聞「岩柳版」0619'07> (DATE END)
- ●「私のうつノート12」 T070880 (DATE HEAD)
- 2006年2月に入ると朝なかなか起きられなくなり、仕事上のミスが出てきた。本社に異動になった地方部内信課の上司には自分はうつ病だと話してはいなかったこともあったので「疲れています」とだけ話した。
うつ病は揺り戻しがあり、その波は徐々に小さくなると思っていた。周囲の人からは、好きな仕事はするが、嫌な仕事はしないわがまま者と映っているだろうと考えた。
そう状態のときにできた友だちからのお誘いのメールは疲れているので一切返信しなかった。
2月下旬になると埼玉で発症したときと同じパニックのような感覚があった。精神科のクリニックの診察を受け、電話で上司に診断結果を伝え「三週間休みます」と話して了承を得た。社内にできた健康管理のためのケアルームを妻が訪ね保健師と面接、自分も電話で相談するようになった。
3月に入り上司が訪問、暮らしにかかわる身近かなニュースを扱う生活情報部への異動を打診された。受諾することに。
三週間の休みが終わり3月中旬に出社した。保健師と産業医と面接、産業医からまだ体調がよくないので異動を凍結してもらうように話してみるがと言われたが、自分は新しく配属させた部署では、上司だけでなく部員全員にも自分がうつであることを理解してもらいたいと話した。
- <読売新聞「岩柳版」0620'07> (DATE END)
- ●「私のうつノート13」 T070881 (DATE HEAD)
- 2006年4月東京本社の生活情報部に異動になった。上司は、リラックス、リラックス、分からないことがあれば周りの人に聞いてくれと言ってくれたが、リラックスできなかった。異動後10日余りでベッドから起き上がることができなくなった。
精神科を受診すると「しっかり休養するべきだ。3カ月休んでみたらどうでしょう」と言われ、妻が会社に連絡をとり3カ月休業することに。そんな中、うつ病患者の職場復帰への取り組みで全国的に知られているNTT日本関東病院を受診することにした。
医師から「元気な時はどうですか」と聞かれ、短い睡眠時間で活発に働いた経験を話すと「双極2型障害とみられます」と言われた。
私は、これが自分の本来の姿だと思っていたのは、軽いそう状態だったのだ。そううつの波が収まらず、期間が短くなっていることが心配されますと説明を受けた。そううつの波の交代が早くなると、安定した社会生活を営むことが困難になるという。それがとてもショックだった。
医師から「双極性障害には気分安定薬による薬物治療法が必要となります。病気についてよく理解して再発を予防することが大事です」と言われ、この病気ときちんと向かい合おうと思った。
- <読売新聞「岩柳版」0621'07> (DATE END)
- ●「私のうつノート14」 T070882 (DATE HEAD)
- 2006年NTT日本関東病院の精神神経科を受診、双極2型障害との診断を受けた。
病気休養で家にいると娘が不安になり妻にまとわりつき、離れない状態になっていた。ゆっくり静かな環境が保てるなら、入院した方がいいと考えた。
病院を訪れたとき婦長が病棟をていねいに案内してくれた。患者が面会者と自由に出入りできる開放病棟で、共有スペースでは患者同士が話しを交わしていた。治療プログラムの説明を受け、入院することにした。
2006年4月26日に入院。主治医から「これからどういうことをしていきたいですか」と聞かれ、正直な気持ち、元気だと思っていたのが軽いそう状態だった。軽いそう状態はものすごく気分がいい。ずっと続いたらいいと思うと答えた。
しかし主治医は「軽いそう状態がずっと続くことはありません。エネルギーが切れて必ずうつが来ます。これらの軽そう状態を抑えるのが治療です」と言われた。
家族は日曜日ごとに面会に来てくれた。うつの状態のとき家族の嫌な面ばかり見てしまうのだが、離れた場所にいると「よく私のような面倒くさい人間を支えてくれた」と感謝の念が湧いてくる。これから家族との時間を大切にもしようと改めて思った。
- <読売新聞「岩柳版」0622'07> (DATE END)
- ●「私のうつノート16」 T070883 (DATE HEAD)
- 2006年4月に入院した当初は、ベッドで横になり一日を過ごすことが多かった。しかし、だんだん馴れてくると中庭を散歩したり、共用ルームで入院患者と話したり、中庭の日光浴、喫茶店のハーブティーを楽しむようになった。
5月に入り、臨床心理士のカウンセリングを受けるようになり、臨床心理士が言うものを次々に描いていく「風景更生法」の心理検査を受けた。
絵を見て臨床心理士は「社会から距離をおき、家族と一緒に過ごすことを理想としながら、現在の状況に満足が得られず規定の枠に収まらずに成長したいという思いが強い。バランスを崩している状態。そうした思いが非現実的な理想や願望にそれてしまうことを考えていく必要があると思われます」と説明した。これを聞いて自分を理解してくれる人がいると感じ、それが心の支えだった。
入院中、影響を受けたのは「集団認知療法」のプログラムだった。週1回、全7回コース。20〜50代の5人が参加、うつ病やうつ状態を抱える人は、できごとを悲観的に受け止めてしまう「考え方の癖」があり、そのような癖に気づき、考え方のレパートリーを拡げることで抑うつ感や不安感の軽減を図るのが狙い。
「うつの10のパターン」:【全か無か思考】(完全主義)完全な成功でないと満足できない。少しでも失敗があると全部失敗と思い込み、否定する。
【こころの色眼鏡】(選択的注目)良い面は視野に入らず、悪い面だけを見てしまう。
【拡大解釈と過小評価】自分の欠点や失敗を過大にとらえ、自分の長所や成功をいつも「取るに足らない」こととしてとらえてしまう。
- <読売新聞「岩柳版」0623'07> (DATE END)
- ●生活保護相談2年で1491件記入漏れ、福岡県 T070884 (DATE HEAD)
- 福岡県北九州市は、生活保護の相談に訪れた市民にたいし職員が作成する面接記録票について2005年度と2006年度の2年間1491件の記入漏れがあったと0618'07発表した。
生活保護相談で訪れていた門司区の男性(56)が死亡した事件で、相談を受けた男性職員(51)が死亡後、未記入の箇所を無断で改ざんしていた事件を受けて北九州市がすべての記録を調査した。
調査したのは、「記入漏れ」だけで「改ざん」は時間的な判断があり調査しなかったという。今回調査したのは、相談を受けた跡、どう処理したかという「申請指導」「相談のみ」「関係機関へ連絡」という三つの選択肢から選ぶ項目。いずれにもチェックしていなかったケースは、2005年度1040件、2006年度は451件だった。また、複数回相談に来た場合、その都度記録票を作成しなければならないのに、過去の記録票を使い回していたケースも265件もあった。
- <山口新聞0620'07> (DATE END)
- ●虐待を受けた子を育てる村、福岡県 T070885 (DATE HEAD)
- 育児放棄や虐待などで家族と暮せない子どもを預って、募集した育ての親と一緒に暮す「子どもの村」を福岡市に建設しようと、福岡商工会議所など9つの企業・団体で作る後援会が0619'07発足した。
NPO法人「子どもの村福岡を設立する会」を支援し、2009年の建設を目指す。福岡市内に一戸建て6棟を建設、里親制度を利用して児童相談所から委託を受けた子どもを3、4人づつを5世帯の里親が預かって生活する。残り1棟には、家族や子どもを支援する村長が住む。
育ての親はすでに募集中。8月には研修会を開催。今後他の団体や個人に資金面での協力を呼びかける。問合せ:子どもの村福岡を設立する会・事務局(092-737-8655)。
- <山口新聞0620'07> (DATE END)
- ●発達障害支援法施行2年センター増設人材不足、福岡県 T070886 (DATE HEAD)
- 福岡県広川町に県発達障害者支援センター「あおぞら」は昨年(2006年)11月にオープン、今年5月県からの委託を受けた。臨床心理士4人が支援に当たっている。
臨床心理士が相談を受け、一人ひとりの状態に応じた療育プログラムを組み立てる。支援は、施設内に留まらない。幼稚園に出向くこともある。学校に出向き、「授業ではなるべく絵や写真を使い、板書して欲しい」とアドバイスすることも。
あおぞらは、成人も支援対象としている。就労相談や就労支援のプログラムを関係機関と協力して構築したいと抱負延べている。
現在、あおぞらに通っているのは145人、飛び込みの相談電話もかかってくる。別の支援センター「ゆう・もあ」では6人のスタップで400人を支援、スタッフは休日をつぶし、残業は当たり前になっている。発達障碍児は早期に発見し適切にケアすれば学校、職場に適応できる例が多い。センターの拡充、専門知識を持つ人材の育成、確保が急務となっている。
- <読売新聞「岩柳版」0620'07> (DATE END)
- ●体罰でPTSD賠償命令、熊本県 T070887 (DATE HEAD)
- 熊本県の天草市(旧本渡市)の市立小学校で2002年11月小学生二年生だった(現中学一年生)男児が教員に叱られPTSDになったとして市と臨時教員を相手取り355万円の損害賠償金を求めた訴訟の判決か0615'07あり、PTSDの因果関係を認め、約65万円の賠償を命じた。
1126'02学校の廊下で別の児童の指導をしていた教員の肩に手を置いた際、振りほどかれ転倒した。このとき教員の尻付近を蹴ったところ、胸ぐらをつかまれ壁に押しつけられ「もうすんなよ」大声で凄まれた。
児童は、その後食欲がなくなり、円形脱毛症になり、2003年PTSDと診断された。2004年9月まで通院した。
- <読売新聞「岩柳版」0616'07> (DATE END)
- ●控訴取り下げ無効と申し立て、奈良県 T070888 (DATE HEAD)
- 奈良県奈良市の市立冨雄北小学校の小学一年生の女児を誘拐・殺害した事件で0918'06一審の死刑判決を受けた後、弁護士が即日控訴したが、小林死刑囚が0926'07自ら取り下げ、死刑が確定した。
しかし、小林死刑囚は、 一審弁護人がおこなった控訴は有効だとし、控訴審の初公判の日を指定するように申し立てをおこなったことが0618'07分かった。
関係者によると、会見に訪れた一審弁護士に「一審では自分の主張きちんと聞いてもらえなかった。判決にも不満がある」などと話している。
- <山口新聞0619'07> (DATE END)
- ●情報公開請求者リスト防衛庁作成の違法性を認めず、防衛庁 T070889 (DATE HEAD)
- 防衛庁(現防衛省)にたいして情報公開を請求した人のリストを作成、庁内に配布しプライバシーを侵害されたなどとして新潟市の弁護士が国などを相手取り600万円の賠償請求を求めた控訴審が0620'07光られ、リストを配布したことのみを違法と認め、12万円の支払いを認めた一審新潟地裁の判決を支持、原告の控訴を棄却した。
裁判長は、リスト作成は迅速な業務処理を目的に海上幕僚監部の三等海佐が個人的に作成し、プライバシーの侵害には当たらないとした。
同様の訴訟では、2004年2月リスト作成と配布の両方をプライバシー侵害と認め、ノンフィクション作家に10万円を賠償するように命じ、確定した。
判決によると、弁護士は2001年12月防衛庁の駐屯地の支出にかんする情報公開を請求。三等海佐が作成したリストに弁護士の氏名、住所、職業、電話番号、弁護士が市民オンブズマンであることなどが記載され、庁内で配布された。
情報公開請求者のリスト作成は、2002年5月に発覚、防衛庁官房長など29人が減給などの処分を受けた。
- <山口新聞0621'07> (DATE END)
- ●衆議院議員がNOVAの契約は「正当」と経産相に面会 T070890 (DATE HEAD)
- 英会話学校の最大手NOVAが今年(2007年)の2月特定商取引法(特商法)違反の疑いで経済産業省の立ち入り検査を受けた直後、自民党の中山秀泰衆議院議員が、甘利明経産相に面会し「特商法は、経済活動の実態に合わない」などと法改正の必要性を訴え、同社を擁護したとも受け取れる発言をしていたことが0623'07分かった。
中山議員は「特商法の問題点を指摘しただけで何もやましいことはない」と話している。
中山議員によると、NOVAが採用しているボリュームディスカウント(数量割引)の概念が特商法の規定にないことについて、「実際の商取引と法律がかけ離れている」などと指摘。NOVAが最高裁で係争中だった訴訟に言及、「司法判断では消費者保護にならない」と法改正を求めたという。
中山秀泰議員は、昨年4月NOVAの猿橋望社長と一緒に大阪市長に面会、同社の契約の正当性を訴えていたことがこれまで明らかになっている。
- <山口新聞0623'07> (DATE END)
- ●東京穀物相場が急騰、東京都 T070891 (DATE HEAD)
- 東京穀物商品相場で0619'07トウモロコシの先物価格('08年7月渡し)1トン当たり30,510円、大豆も50,760円とそれぞれ史上最高値を更新した。
バイオエタノール需要の高まりや、天候不順につながる南米のラニーニャ現象などさまざまな要因が重なり、シカゴなど海外市場での相場急騰を受けた動き。
- <読売新聞「岩柳版」0620'07> (DATE END)
- ●バイオ燃料工場を建設、三菱商事・キリン T070892 (DATE HEAD)
- 三菱商事とキリンビールは0619'07、北海道清水町でテンサイや小麦を原料とするバイオエタノールの製造工場を建設すると発表した。
生産能力は年間15,000klで国内最大規模となる。2009年3月の稼働を目指す。
- <読売新聞「岩柳版」0620'07> (DATE END)
- ●光市母子殺人事件弁護士懲戒書式がネットに出回る T070893 (DATE HEAD)
- 光市で母子殺人事件で殺人罪に問われ、最高裁で係争中の当時18歳の少年の弁護士にたいする懲戒請求がインターネットに出回っている。
インターネットのサイトでは、「意図的に裁判を遅らせている」などとして弁護士の懲戒を求める書式フォームがアップされ、これを使った懲戒請求が所属弁護士会に届いている。請求は数百件に上る。
これにたいして有志の弁護士508人が0619'07アピールを出した。「被告が弁護を受ける権利を否定する言動に抗議し、直ちに中止を求める」。
- <山口新聞0620'07> (DATE END)
- ●クレーマー保護者の理不尽な要求に困惑 T070894 (DATE HEAD)
- 読売新聞社が都道府県の県庁所在地の都市や政令市、東京23区の教育委員会について理不尽なクレームについて調査し、73市区の教育委員会のうち67市区から回答があり、身勝手な要求や問題行動に「苦慮している」という回答だった。
具体的な例では、「自宅で掃除させていないから、学校でも掃除させないでほしい」「(子ども同士でトラブルになり)相手の子どもを転校させるか、登校させないようにしてほしい」。
また進度が遅れている中学生に小学生の問題を解かせたところ「子どもが精神的に傷ついた」、子どもが起した自転車事故なのに「学校の指導が悪い」。
他に、大学進学に必要のない科目の授業は受けなくて済むように求める、子どもが運動会で出場する種目や音楽会で担当する楽器について「別の方がいい」と抗議。担任や校長の自宅に深夜長時間にわたって電話し、学校への不満を延べる。暴力団へのつながりをほのめかし、要求を通そうとする。気に入らない教員の悪口を子どもたちに触れ回る。運動会で、子どもの写真を撮ろうと立ち入り禁止の本部テントに入る。
こうしたクレーマー対策として、管理職と教務主任を対象に研修を実施(佐賀市)、目に余る時は警察と連携する(名古屋市)、問題を起す親を精神的にサポートするため臨床心理士と協力し対応する(東京都江東区)というものもある。また、東京都港区ではクレームにたいして学校が弁護士に相談できる制度をスタートさせた。
- <読売新聞「岩柳版」0618'07> (DATE END)
- ●参議院議員福本議員が離党届け、公明党 T070895 (DATE HEAD)
- 公明党の福本潤一議員(58)が国会内で0615'07記者会見をし、公明党を離党し、今年夏の参議院選挙に野党の比例選に出馬する方向で検討していることを明らかにした。
三期目に向けて公明党から公認がなく、国会でやり残していることがあるとして離党の理由を説明した。公明党には、今年4月から離党の意向を伝えていた。しかし、慰留されていたので0611'07内容証明郵便で送ったという。
公明党の体質として「全体主義的な体制」「アンチヒューマニズムの政党」と批判。
公明党の幹事長は「極めて言語道断。党員や支持者への裏切り行為で断じて許すことはできない」と非難した。
福本氏は、広島市出身、東大農学部卒、愛媛大助教授を経て1995年の参院選比例区から新進党から出馬・初当選、2001年公明党公認で2回目の当選を果した。
- <読売新聞「岩柳版」0616'07> (DATE END)
- ●WHO勧告電磁波対策法整備を T070896 (DATE HEAD)
- 世界保健機構(WHO)は、電化製品から出る低周波電磁波が人体に与える影響について「小児白血病との関連について否定できない」とし、各国に適切な対策・予防法をとることを勧告する「環境保健基準」を0617'07までにまとめた。
パソコン、ドライヤー、電気かみそり、電磁調理器などの電化製品から出る300Hz以下の低周波電磁波0.4マイクロテスラ以上を浴びると白血病との関連性が指摘されている。高圧電線は数メールト以内、テレビは70cm以内、加湿器から60cm、電気カーペットから90cm以内。
日本やUSなどの疫学調査から常時平均0.3-0.4マイクロテスラ以上の電磁波にさらされると小児白血病の発症率が二倍になるとの研究成果を支持。
携帯電話などが発する高周波についても調査を進めており、来年にも調査結果をまとめて発表する予定。
報告書では、各国の市民への電磁波の暴露を減らすように法整備をするように求めている。
- <山口新聞0618'07> (DATE END)
- ●外国人研修制度の指針厳格化、法務省 T070897 (DATE HEAD)
- 不法な低賃金労働が社会問題化している外国人研修・技能実習制度の運用を厳格化するため、法務省は年内に企業が順守することを定めた指針を改正する。
現行の規制に加え、ブローカー介在する研修生の受け入れの禁止を明確化する。すなわち、出国前に保証金を取ったり、研修生の賃金からマージン(手数料)の天引きなど不当行為が確認されれば、その送り出し機関が介在した研修生の入国を認めない。
また、受け入れ側による旅券(パスポート)の取り上げ規制を厳格化する。現行指針でも旅券の取り上げは、研修生の新たな受け入れを3年間禁じる処分対象となる「不正行為」とされている。だが、本人から同意書を取り任意でで保管している形式を取ることで認定を免れようとするケースもある。しかし、こうした事例も不正行為にあたると明確化している。
受け入れ企業間の名義貸し、研修生の所定時間外労働、悪質な人権侵害行為などを不正行為と例示している。
- <読売新聞「岩柳版」0618'07> (DATE END)
- ●円安が続く三っの理由 T070898 (DATE HEAD)
- 外国為替で円安が続いている0618'07連続6日対ドルレートが下落、4年半ぶりの円安1ドル=123円台まで落ち込んだ。対ユーロでも1ユーロ=165円台と1999年のユーロ導入以来の最安値を記録した。円安には、日米欧の金利差、世界的な株高、外貨資産ブームの原因がある。円安は輸出の促進というメリットがあるが、貿易摩擦の火種ともなる可能性がある。
【金利差】円安の最大の原因は、国内外の金利差がある。今年6月ユーロの政策金利が4%を引き上げた欧州中央銀行(ECB)だが、年内に追加利上げに踏み切る見通し。USも経済が堅調なため利下げ観測が後退。政策金利は当面5.25%のまま据え置かれる見通し。
一方日本は、昨年7月と今年2月に利上げしたものの政策金利は年0.5%と先進国では最低水準。日銀がこの夏追加利上げに踏み切っても上げ幅は0.25%とみられ、そそれでも政策金利は0.75%。上げ幅も緩慢で欧米日の金利差が急速に縮小することは当面ない。
【世界的な株高】低金利の円を調達し、高金利の外国資産に投資する「円キャリー取引」が円安の根底にある。最近の円相場は、ニューヨーク、上海などの海外の株式市場の値動きとは逆の動きをする傾向がある。例えば、上海株が2月下旬から1週間9%と大幅安となった世界同時株安では、円相場は逆に対ドルで6円、対ユーロで8円急上昇した。現在では、世界的に株価が高値で推移しており、株高期待が拡がる中円は売られている。株高で資金力を増した投資家が円建て資産より、外貨建て資産への投資をおこなっていることが一因。
【個人外貨買い】今回の円安局面では個人投資家の動きが無視できない。国内での運用が上がらないとみた投資家が為替リスクにこだわらず、収益力の高い外国株を組み込んだ投資信託への投資を強めている。5月末の株式投信の順資産総額は、外国株に投資する「国際株式型」が8兆598億円となり「国内株式型」を初めて上回った。投資家が円を売って外貨を買うことになるため円安につながる。ボーナス支給時期を迎え、個人の外貨投資が強まると予想され、円安圧力がさらに増す可能性もある。
- <読売新聞「岩柳版」0619'07> (DATE END)
- ●自治区分裂統治へ、パレスチナ T070899 (DATE HEAD)
- パレスチナ自治区は、ガザ地区を制圧したイスラム原理主義組織ハマスは、イスラム法による政教一致の統治を目指す可能性が濃厚。これにたいし、アッバス議長が率いるファタハは、当面自派が拠点とするヨルガン川西岸を支配する方針と見られている。
ガザ地区は、ハマスが病院や保育園を通して浸透してきた拠点。ハマス勝利を祝福して数万人がデモ行進をした。
USの国務省のマコーマック報道官は、0614'07「正当な治安部隊に攻撃がしかけられた」と非難。ライス国務長官も「議長は合法的な権威を行使した」として議長とファタハを援護する方針を明らかにした。パレスチナ自治区は事実上「分裂統治」の事態になった。
- <読売新聞「岩柳版」0616'07> (DATE END)
- ●ハマス孤立化、パレスチナ T070900 (DATE HEAD)
- パレスチナのガザ全域を掌握したイスラム原理主義組織ハマスだが、ヨルダン川西岸を支配するファタハと分裂状態になり、ガザ地区に物流がストップしている。
ガザ地区からイスラエル、エジプトに出入りする検閲所は、ファタハの治安部隊が逃走したためマヒ状態となっており、ガザ地区へのも医療品、食料品の流入が深刻な状態になっている。
ハマスは、国際社会が「アッバス議長支持」を打ち出したことに焦りを強めている。首相を解任されたハニヤ氏は、拘束していたファタハの幹部十数人を「恩赦」とし釈放した。
ガザ地区には衣食住が十分でない貧困層ぎ住民の80%を占めている。アラブ諸国が支援を停止すれば、ガザ経済はますます疲弊し、住民のハマスにたいする反発が高まってきそうだ。
- <読売新聞「岩柳版」0616'07> (DATE END)
- ●ジンバブエ経済崩壊、ジンバブエ T070901 (DATE HEAD)
- アフリカの南部のジンバブエは、年間4500%のハイパーインフレで経済が麻痺状態に陥っている。1980年の独立以来、27年独裁を続けるムガベ大統領(85)への反発が増大、政権交代を求める声が強まっているが、野党への弾圧が強まっている。
最大の野党民主改革運動は、相次ぐ襲撃や暴行で党本部は20%しか機能していないという。指導者のモーガン・ツァンギライ氏(55)らは今年3月治安当局の拘束を受け、暴行された。このため国際的なムガベ批判が沸騰した。5月下旬にも首都ハラレの党本部事務所が襲撃を受けた。このため事務局長は隣国の南アフリカに活動拠点を移した。
かつては豊かな農業国だったが2000年白人地主の土地強制収容で農業生産が激減。経済が急激に縮小。国民の八割は定職がなく、300〜500万人が南アフリカに流入している。国内では外貨、燃料不足のため長時間の停電と断水が頻発している。
1ドルは公式レートで250ジンバブエドルだが、闇市場では400倍の10万ジンバブエドルに迫る。政府産出の5月の年間インフレ率は4530%。公務員の給与よりバス代の方が高くなっている。
ケガベ大統領は任期満了に伴う大統領腺に出馬する構え。隣国のムベキ大統領が野党との対話仲介に乗り出しているが、マカベ大統領は「我々の政権は正しい」として強気の姿勢を崩していない。
- <山口新聞0619'07> (DATE END)
- ●慰安婦への謝罪決議7月にも本会議裁決、アメリカ下院 T070902 (DATE HEAD)
- 太平洋戦争の慰安婦問題をめぐり日本政府に謝罪を求める決議案がUS下院に提出、日系議員のホンダ議員(カリフォルニア洲選出)0619'07決議案が7月にも本会議で裁決される見込みであることを延べた。
同趣旨の決議案は昨年も委員会レベルで可決されており、今回本会議裁決にまで至るかどうかが焦点。7月下旬に参議院選を控える安倍首相にとってマイナス材料になりそうだ。
- <山口新聞0621'07> (DATE END)
- ●マイケル・ムーア監督の新作映画「Sicko」、USA T070903 (DATE HEAD)
- 「華氏911」の映画で話題になったUSのマイケル・ムーア監督の新作「Sicko」(シッコ、病人の俗語)が0629'07全米公開される。この映画は、USにおける医療保険制度の問題点を扱ったドキュメンタリー。
USでは日本のような国民健康保険制度はなく、国民の16%が保険に未加入。民間の保険に加入していても適用除外条件が多く、高額な医療費を請求される例も多い。
映画は、交通事故で意識不明になった女性に「事故を通報しなかった」として保険金をもらえなかった例や、中指を切断した男が、保険未加入のため手術代6万ドル(約720万円)と聞いて手術を諦めた話が出てくる。
また、同時多発テロで呼吸器障害を起した救急隊員をキューバに連れていき、USでは不可能だった手厚い治療を受けさせるエピソードも出てくる。
日本公開は8月の予定。
- <読売新聞「岩柳版」0623'07> (DATE END)
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