サザンセトニュース 7月
(Southern Seto News updated July/29/2007)
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- ●鵜飼いのトレーニング公開、岩国市 T070904 (DATE HEAD)
- 岩国市の横山の錦帯橋付近の錦川で0624'07鵜飼いのトレーニグが公開された。
錦帯橋のう飼い事業を引き継いだ株式会社「錦川鵜飼振興」が0701'07の開幕に備え、今年デビューする鵜2羽をふくめ、7羽と鵜匠(うしょう)、船頭が鵜飼い船に乗り込み、本番と同じように訓練をした。
錦帯橋の鵜飼いの予約状況は7月初旬が低調。問合せ・予約申し込み:錦帯橋鵜飼振興(0827-28-2877)。
- <山口新聞0625'07> (DATE END)
- ●海開き、周防大島町 T070905 (DATE HEAD)
- 周防大島町の片添えカ浜海水浴場で0627'07県内のトップを切って海開きがおこなわれ、近くの保育園の子どもたちが初泳ぎを楽しんだ。
東和ふるさとセンターの職員や関係者が集まり海岸で安全祈願祭がおこなわれ、今シーズン中の無事故を祈願した。
安全祈願祭の後、水着姿の園児25人が水温21.8度の海へ冷たい、冷たいといって飛び込んでいた。
- <山口新聞0628'07> (DATE END)
- ●金魚ちょうちん祭りの開催、柳井市 T070906 (DATE HEAD)
- 柳井金魚ちょうちん協議会は、0625'07市役所で総会を開き、今年も0812-13'07JR柳井駅北商店街で開くことを決めた。
イベントは、駅東側の金魚村でステージショー、ふるさと屋台、レトロ市民広場で金魚ちょうちん踊り、白壁通りで江戸白壁祭りほか。
従来は本橋交差点で金魚ねぷたの引き回しをおこなっていたが、街並み資料館から駅北道路まで拡大する。
- <山口新聞0626'07> (DATE END)
- ●食育講演会、平生小学校 T070907 (DATE HEAD)
- 平生町の平生小学校で0627'07食育講演会が開かれ、料理研究家の村上洋子さんが電子レンジを使った料理を紹介、保護者、職員、周辺住民など約200人が参加した。
講演では、電子レンジを使ってご飯を炊くことから始まり、肉ジャガ、ホウレンソウのおひたし、親子丼、サバの味噌煮、揚ない唐揚げ、チキンカレーなど9品の料理を紹介した。講演では、朝ご飯を食べると体温も上がり、生活にリズムができる。日本食を食べることに心がけて欲しいと述べた。
- <山口新聞0628'07> (DATE END)
- ●豆腐作りのため大豆栽培、周南市 T070908 (DATE HEAD)
- 周南市の大潮地区で0623'07豆腐作りで都市の人と交流する取り組みが始まった。
周南市の住民と地域住民約50人が豆腐の材料となる大豆を畑に播いた。今年は大豆を種から育てて秋に収穫し、豆腐作りを楽しむ。約700平方メートルの畑に県奨励品種のサチユタカの種を播いた。
都会から参加した人は、腰をかがめる作業のため「腰が痛くなった」と話していた。
- <山口新聞0624'07> (DATE END)
- ●大人の科学塾、周南市 T070909 (DATE HEAD)
- 周南市の小畑の休校中の小畑小学校で0623'07大人のための科学塾が開かれ、ロボット作りに6人が参加した。
市が公募した「ひと・輝きプロジェクト」の一環。参加者は、プラスチックに穴をあけ、モーターを組み込み四足歩行ロボツト作りに挑戦した。
- <山口新聞0624'07> (DATE END)
- ●市民節電所今年も開設、周南市 T070910 (DATE HEAD)
- 周南市は省エネルギー地球温暖化を防ごうと各家庭で7月から10月までの電気使用量を前年よりも節減してもらい、補助金を出す「市民節電所」プロジェクトを今年も実施する。
今年はコンビナート企業6社の協力で削減に成功したグループと個人には企業から提供された賞品も贈られる。
グループ参加の場合は、期間中の電気使用料を昨年分と比較し、月ごと世帯あたりの節電率によって支援金を支給する仕組み。節電率4%以上6%未満は100円、6%以上12%未満200円、12%以上400円。電力会社から届く「電気使用量のお知らせ」で比較する。4カ月分がそろうとデータ収集料として1世帯100円を支給する。
グループ参加は、5世帯以上で応募。4次募集までおこない累計400世帯になり次第締め切る。問合せ・申し込み:周南市環境政策課(0834-22-8324)。
- <山口新聞0627'07> (DATE END)
- ●ピオーネ初収穫、周南市 T070911 (DATE HEAD)
- 周南市須金地区の農園で0627'07温室で栽培されたブドウのピオーネの収穫が始まった。
冬場の温室の温度を高めに設定することで昨年よりも10日ほど早い収穫となった。ビニールハウスの中に甘いブドウの香りが漂う中、県内でも一番早い収穫がおこなわれた。このブドウ園は、150アールのうち11アールを温室栽培に充てている。
- <山口新聞0628'07> (DATE END)
- ●新しい屋上断熱緑化を販売、防府市 T070912 (DATE HEAD)
- 防府市の海水化学工業が新しい屋上断熱緑化システムを開発、0625'07から販売する。
ビルの屋上に断熱材を敷き詰め、その上に芝生などを植生する。夏は気化熱で屋上で冷やし、冬は断熱材で保温する。
通常は、芝生の根が延び、断熱材の継ぎ目から侵入することが問題だった。このシステムでは、断熱材を特殊な方法でつなぎ合わせ、坊根シートを使わなくてもよくなった。問合せ:海水化学工業(0835-22-8105)。
- <山口新聞0625'07> (DATE END)
- ●商店街に七夕飾り、周南市 T070913 (DATE HEAD)
- 周南市(旧徳山市)のJR徳山駅前商店街に子どもたちの願いが書き込まれた七夕飾りが設置された。
駅みなみ銀座、銀座通り、中央街、銀南街、一番街の各商店街に高さ5mの七夕飾り50本が設置された。
七夕飾りには、市内の保育園、幼稚園、託児所34園の子どもたちが願い事を短冊に書き、星や天の川の飾りをつけたもの。
商店街では、0701'07の11:30から、ビンゴ大会(みなみ銀座商店街、みなぎん横丁)、金魚すくい、ヨーヨー釣りなどもおこなわれる。
- <山口新聞0629'07> (DATE END)
- ●園児が動物園で七夕の飾りつけ、周南市 T070914 (DATE HEAD)
- 周南市の徳山地区にある河原幼稚園の年長組児童約100人は0627'07徳山動物園を訪れ、七夕の飾付けをした。
子どもたちは、動物園が用意した笹竹4本に「野球選手になりたい」「お花屋さんになりたい」「ケームが欲しい」などの願いを短冊に書いて笹竹に結びつけ、飾付けをした。
飾りつけが終ると、マルミゾウの「マリちゃん」の餌やりを体験した。子どもたちの七夕飾りは、0707'07まで正門、北門、中央ステージに飾られる。
- <山口新聞0628'07> (DATE END)
- ●大型複合商業施設地元説明会で800人を採用予定、周南市 T070915 (DATE HEAD)
- 周南市のキリンビール製瓶工場跡地に出店を計画している大型複合商業施設「ロックタウン周南(仮称)」について地元説明会が0629'07の夜、新南陽公民館でおこなわれ、地域周辺住民約130人が参加した。
説明会では、食料品と日用品を販売する「マックスバリュ西日本」が核テナント入居者となるが、他は未定で家電、書籍、衣料品の販売を予定している。
駐車場には3300台分のスペースを用意、県道を拡張し、歩道を整備する。
地元貢献活動計画として、地元商業者のテナント入居と雇用を促進、パートを含め全体で約800人の採用を予定している。
- <山口新聞0701'07> (DATE END)
- ●遊びを通じて子どもとふれあう、防府市 T070916 (DATE HEAD)
- 防府市のルルサス防府の2階地域活動支援センター親子ふれあい広場で0627'07防府福祉専門学校の学生が子どもとふれあう「ぽんぽこ広場活動」がおこなわれた。
3歳までの親子連れ20組が参加、社会福祉保育学部二、三年生17人が絵本の読み聞かせ、歌や遊戯を指導した。
この活動は、センターの呼びかけで始まり、1月から毎月1回の割合でおこなわれている。専門学校では「表現」の授業の一環。保育士や幼稚園教諭を目指す学生が参加している。
- <山口新聞0628'07> (DATE END)
- ●カボチャのくりまさるで草取り、山口市 T070917 (DATE HEAD)
- 山口市の阿知須地区(旧阿知須町)の岩倉で0623'07特産のカボチャのくりまさるの草取りやつるを切ったりする「花咲セレモニー」が開かれ、市内外から家族連れ約40人が参加した。
農家から借りた8アールの畑では、参加者が4月に苗を植えつけたくりまさるが実り、参加者たちは実の下にトレーを敷いたり、草取りや施肥、不要なつるをせん定した。収穫は7月末-8月初旬を予定している。
- <山口新聞0624'07> (DATE END)
- ●セグウェイが県内でも販売開始、山口市 T070918 (DATE HEAD)
- 立ったまま乗れる二輪の電気モーターを使ったセグウェイが0626'07山口市の吉敷の山口県総合保健会館でお披露目された。
セグウェイの販売をしているキヤノンマーケティングジャパンが県内の営業所やキヤノンの販売代理店などを集めた勉強会で披露した。一般用には1台92万円。法人のみの販売。日本では公道で乗るためには改造が必要。
- <山口新聞0627'07> (DATE END)
- ●リサイクルセンターの修理対応を中止、山口市 T070919 (DATE HEAD)
- 山口市は、大内御掘のリサイクル実践啓発・再資源化施設「山口市リサイクルプラザ」の中にある市民工房でこれまで対応してきた自転車、家具、電化製品の修理サービスを中止することにした。
市民工房は、シルバー人材センターから派遣したスタッフに指導してもらいながら、持ち込んだ市民が自らの自転車、家具、家電製品を修理するというサービスだった。
しかしながら、指導を受け、修理する人よりも、委託を受けたスタッフに修理を押しつける例が増え、本来の趣旨から外れてきていた。そのため原点に戻る意味もあって修理をすべて中止することになった。ただし「おもちゃの病院」はこれまで通りに続けられる。
- <山口新聞0629'07> (DATE END)
- ●市税滞納コールセンターに督促委託、山口市 T070920 (DATE HEAD)
- 山口市は、市税の滞納の督促を本年度からコールセンター「トライアイ」に委託することにした。
コールセンターは市税など初期滞納者に電話で督促し、滞納を抑制する。これまでは収納課職員が対応していたが、外部委託することで職員を大口滞納者に振り分け、効果的な徴収をおこなうのが狙い。
- <山口新聞0626'07> (DATE END)
- ●向精神薬の広告をネットに掲載、山口署 T070921 (DATE HEAD)
- 山口署は、0627'07東京都江東区の会社員(36)を麻取締法違反(広告禁止)の疑いで逮捕した。
調べによると0210'07 s0304'07の両日、向精神薬イソタールの販売広告をインターネット上に掲載した疑い。
- <山口新聞0628'07> (DATE END)
- ●ヤミ金業者を懲役2年6月、山口地裁 T070922 (DATE HEAD)
- ヤミ金店舗を福岡市で開業していたとして貸金業法違反(無登録営業)などの罪に問われていた元金融業の男(39)の判決公判が0628'07山口地裁であり、懲役2年6カ月、罰金400万円(求刑4年6カ月、罰金500万円)を言い渡した。
判決によると、2005年から2006年3月にかけて仲間の男3人と共謀して「キャッシングのミズホ」「ベストファイナンス」などの名称でヤミ金を展開、週1割〜2割の高金利で契約させていた。
昨年2月山口市内で違法広告が大量に配られていたのを端緒に摘発がおこなわれた。
- <山口新聞0629'07> (DATE END)
- ●スタンド放火未遂逮捕、宇部市 T070923 (DATE HEAD)
- 宇部市中野開作のガソリンスタンドの車の中で0624'07油をふくませたタオルにライターで火をつけようとした男が放火予備の疑いで逮捕された。
13:40頃「今からガソリンスタンドに火をつける」と110番し、かけつけた署員が車内でライターを手にしている男を発見、逮捕した。
- <山口新聞0625'07> (DATE END)
- ●ゆかたの着付け教室、文洋中学校 T070924 (DATE HEAD)
- 下関市の文洋中学校で0624'07ゆかたの着付け体験教室があり、二年生の男女34人が参加した。
NPO「和装教育国民推進協議会山口支部」に属する京都きもの学院山口本校の講師が訪れ、紺、黄、水色のゆかたを用意し、帯の締め方、身長に合せた着方などを指導した。
指導した講師は、最近着物は若い人の間で流行しており、花火大会や夏祭りに着てみてはと提案していた。
- <山口新聞0625'07> (DATE END)
- ●ロンドン二階建てバスが関東で足止め、下関市 T070925 (DATE HEAD)
- 下関市がイギリス(UK)ロンドンから無償貸与された二階建てバスが国内に陸揚げされながら、通関手続きに時間がかかり、2カ月近く通関できない状態が続いている。
当初の予定では、3月末に東京都に陸揚げされ、通関手続きや車体整備などをおこない、7月下旬の夏休みに合せ、下関市に運んでくるはずだった。
ところが、4月末にやっと千葉県に陸揚げされ、0622'07通関手続きが終了。観光振興課によると、特殊な輸入のため手続きなどに手間取っているのではないかと話している。
下関市では、7月以降にJR下関駅から唐戸を経由して、長府までの国道9号線を土・日、祝日に4往復の運行を計画しているが、運行開始日が大幅に遅れそう。
これから国内放棄に合せ、車体整備を関東でおこなうが、どれだけ修理期間がかかるか不明という。
- <山口新聞0627'07> (DATE END)
- ●みすず潮彩号試乗会、下関市 T070926 (DATE HEAD)
- 下関市と長門市を結ぶ観光列車みすゞ潮彩号の試乗会が0627'07あり、市民、観光関係者、報道関係者新しい車両に乗車した。
みすゞ潮彩号は、長門市出身の尾崎慎吾さんがデザインした電車で、外観がアールデコ調、内部は、広い窓と海側に向いた座席がある。
沿線のビュースポットにくるとみすゞ潮彩号は3分停車する。小串-湯玉駅間、宇賀本郷-長門二見駅間の2カ所は窓一杯180度に広がる海岸線が楽しめる。
試乗した女性によると、自動車に較べ視線が高く、海がきれいという評価だった。
山間部を走行するときには、ホランティアスタッフによる金子みすゞの生涯を紹介する紙芝居が上演される。車内販売員もレトロな制服姿で「みすゞ一筆箋」「携帯ストラップ」などを販売する。
みすゞ潮彩号は、0701'07から新下関-下関市-仙崎駅、新下関-下関-滝部駅間を毎日一往復運行(運休日もある)、通常運賃の他、指定席料金(510円)が必要。(自由席もある)
- <山口新聞0628'07> (DATE END)
- ●豊響が新入幕、下関市 T070927 (DATE HEAD)
- 日本相撲協会は、0625'07新番付けを発表、下関市出身の豊響関=境川部屋が新入幕を果した。2005年に初土俵、約2年半、十両もわずか3場所で通過した。
豊響は、豊浦町の響高校を卒業後、約2年間社会人を経験後、角界入り下。現在22歳、体重は舞う口の中では雅山に次いで2番目に思い。「もっとスピードをつけたい」という希望をもっている。
- <山口新聞0626'07> (DATE END)
- ●地産地消ガイド作成、長門市 T070928 (DATE HEAD)
- 長門市の地産地消ガイドブック「長門市食彩・味巡り」が完成、市役所、農協、漁協、観光施設、飲食店に配布している。
ガイドブックには、県内産の農産物を使ったメニューを年間を通じて提供する「やまぐち食彩館」を紹介。市内の湯本温泉12旅館をはじめ17店舗が食彩館に指定されている。
- <山口新聞0626'07> (DATE END)
- ●子どもたちがセッケン作り、長門市 T070929 (DATE HEAD)
- 長門市仙崎小学校で0626'07海洋環境保全教室が開かれ、三年生が廃油でセッケン作りを体験した。
仙崎海上保安部と山口県漁協山口ながと統括支店仙崎支店婦人部が海の汚れと廃油せっけんの作り方指導した。天ぷら油3.3リットルにたいしてカセイソーダ500グラム、水0.95リットルを混ぜ、セッケンの型に流し込む。固まるまでに1週間から10日かかる。
- <山口新聞0627'07> (DATE END)
- ●商店街でモーターショー、萩市 T070930 (DATE HEAD)
- 萩市の田町商店街で0624'07「萩たまちモーターショー2007」が開かれ、アーケードに自動車メーカーから34台の新車が並んだ。
300mのアーケードには、カーアクセサリーの店や飲食店が並び車ファンや家族が多数訪れた、
- <山口新聞0625'07> (DATE END)
- ●米粉の普及・活用フォーラム、萩市 T070931 (DATE HEAD)
- 萩市の江向の萩市民館で0625'07米粉の普及と活用について考える「米粉フォーラム」が開かれ、市内の農林関係者や栄養士、飲食関係者約40人が参加した。
米粉を使った例として、米粉パンのガーリックトースト、米粉の生地から練ったパスタ、ピザ、テンプラなど約10種類が紹介された。
小麦粉と比較して、米粉はすぐ柔らかくなって扱いづらい面があるものの、味はいいものができるという話も。
- <山口新聞0626'07> (DATE END)
- ●自転車耐久レース出場者募集、萩市 T070932 (DATE HEAD)
- 萩市の佐々波の萩アクティビティパーグで0811'07の17:00から自転車の二時間耐久レース「汗走!ママちゃり二時間耐久レース」が開かれ、出場者を募集している。
レースは、一周720mのカートレスース場であり、ママちゃりクラスとフリークラスの2部門ある。出場できるのは、合計30チームまで。1チームの編成は6人で、交代は自由。制限時間内に周回数を競い会う。
フリークラスには、制限がないが、ママちゃりクラスには、26インチ、変速機なし、かごつき」の規定がある。
参加費は、ママちゃりクラスは1チーム4000円。フリークラスは参加人数×500円。応募期間は、0701'07から0808'07まで。定数になり次第締め切る。問合せ:萩アクティビティバーク(0838-65-0100)。
- <山口新聞0629'07> (DATE END)
- ●献じん移植7年間ゼロ、山口県 T070933 (DATE HEAD)
- 周南市孝田町の徳山中央病院の2階に人工透析のベッド30台が並ぶ。女性(47)はバスで30分の自宅から週3回透析室に通う。小学三年生のとき腎盂炎(じんうえん)にかかった。結婚して間もなく症状が悪化、腎不全になり、96年10月から腹膜透析、2001年1月から血液透析をおこない、週末以外は、隔日で通院している。
腎不全には、水分摂取は厳禁で極限まで水分を削るため食事の内容も制限される。旅行に行く場合は、行く先で透析のできる病院を確保する必要がある。妊娠・出産も困難になる。
日本臓器移植ネットワークには'97年から登録、年間5000円の登録更新料を支払い続けているが、10年間連絡はまったくない。
昨年(2006年)愛媛県宇和島市の医師による病気腎の移植問題は久々に社会の耳目を集めた。
山口県庁の医務保険課の一角に「やまぐち角膜・腎臓等複合バンク」があり、県内唯一の移植コーディネーター(42)がいる。昨年末期の胃ガン患者の妻から臓器提供の連絡があったが、現在の法律では提供の意志を受けできないと妻の元を訪れ断った。
腎臓の提供数は、2005年に91件、2006年に110件の申し出があったが、県内はゼロ。「待っても無理」と登録を取り消す患者も少なくないという。街頭で臓器提供意思表示カードを配っても受け取りを拒否する人が増えた。カードを持てばかならず臓器を提供しなければならないという誤った認識があるようだ。
その一方で、臨終が近づいたとき家族に臓器の提供の意思を確認してくれるドクターが増えた。
県内では、5月上旬に2004年以来となる提供があったが、腎臓の状態が悪く、提供を断念した。
- <読売新聞「岩柳版」0624'07> (DATE END)
- ●県営住宅への暴力団の入居制限、山口県 T070934 (DATE HEAD)
- 山口県は、県営住宅への暴力団構成員の入居を8月募集分から制限することにした。
県住宅課によると募集要項を改訂し、暴力団の入居を制限する条項を明記。書類審査の際に県警に照会し、暴力団の構成員かどうかを判断する。
- <山口新聞0627'07> (DATE END)
- ●通販代金未払いで提訴の架空請求、山口県 T070935 (DATE HEAD)
- 山口県内では、購入してもいないのに代金を払え、支払わないと訴訟を起すという内容の文書が届いており、 山口県生活センターでは架空請求として注意を呼びかけている。
実際には購入していないのに「通信販売の商品代金がまだ届いていないので、少額訴訟を起す」などと一方的に通知。不安をあおり連絡をさせる手口。商品の購入日や購入代金は明記されていない。
消費生活センターでは、連絡すると訴訟取り下げ名目の料金を請求される恐れがあると警告。このような文書は無視するか、警察、消費生活センターに相談するよう呼びかけている。
- <山口新聞0629'07> (DATE END)
- ●私のうつノート16 T070936 (DATE HEAD)
- 2006年入院中、所属する東京本社生活上方部の部長が人事異動で代わることが分かり、自分のよい理解者だったこともあるので、不安になった。
認知療法では、「違う考え方」を見いだしていく。そのために「状況」、「気分」その状況で瞬間的に浮かんでくる自動思考を書き出していく。
これを当てはめると、「部長の交代」という状況があり、気分は「不安」、自動思考は「自分の理解者がいなくなってしまう」だか、違う考え方を見いだすことができずにいた。
ところが、認知療法のプログラム参加者たちが別の考え方を教えてくれた。「事前に人事異動について教えてもらえたことで、心の準備をすることもできる」「上司は入院中の自分のことを心配して、その後の職場の態勢も整えてくれている」
こうした考え方はとても新鮮に思え、素直に受け入れることができ、不安が薄れてきた。今後もうつのときには、このやり方で気分を改善することがてきそうだと感じた。
部長の異動に伴う気分の揺れから、軽いそう状態に入っていったが、主治医に軽いそうを指摘されると、「そんなことはない」「根拠を示して欲しい」と議論をふっかけた。
夜眠れなく、昼間あえて自分を動かそうとしていた。自分が軽いそう状態だとはまだ分からなかった。
医師は「双極2型障害の場合、自分が軽そう状態になった時に周りの人との間にどういう問題を引き起こしているかを理解し、トラブルが避けられれば理想的だ。しかしそれはなかなかできない。気分が変わればものの見方が変わる。気分が高揚している時のことを跡で冷静に振り返るのは難しい。患者は、医師や家族の声に耳を傾けることが非常に重要になる」と述べている。
このとき自分がどんな状態だったのか覚えていない。退院が近づくと気分が高揚していったように思う。
- <読売新聞「岩柳版」0626'07> (DATE END)
- ●私のうつノート17 T070937 (DATE HEAD)
- 2006年6月入院先から週末自宅に戻れるようになった。自宅でも生活リズムを守るのが条件。
家に戻るため電車を乗り継いで帰るが、人の波に乗れず、疲れ果てて戻る。これに慣れてくると月曜日の朝ラッシュに揉まれて病院に帰るように指示された。通勤に慣れるためだ。
復職に向け、新しい部長も見舞いに訪れ、主治医、私、妻と面談、当面は夜勤、土日の勤務は控えることにした。
7月に退院、荷物をもちひとりで自宅に戻る。主治医のアドバイスを守り、復職するまでの3週間、生活のリズムを守るようにした。午前5時に起床、昼間は図書館で過ごし、夜は睡眠導入剤を飲み22時には眠るようにした。
- <読売新聞「岩柳版」0627'07> (DATE END)
- ●私のうつノート18 T070938 (DATE HEAD)
- 2006年7月末東京本社の生活情報部に復職した。席はもとのままで部長から「サポートするので気分の高揚や落ち込みを自覚した時は早めに教えて欲しい」と言われた。
最初の3カ月はずいぶん気が張っていたが、そのうち疲れが出たのか、朝起きられなくなったり、頭痛が出て会社を休んだり、午前中出社できないことも何日かあった。しかし、自分なりにペースをつかむことができ年末返上で働いた。
妻から「飛ばしすぎじゃない」と言われ、休みをとることにした。
次の日英会話の本やCDを購入したところ妻から「軽そうのサイン」と指摘を受けた。軽そう状態に入ると英会話の本を買ってくる癖があるという。他にもクラシック音楽を大音量で聞いたりする「軽そうのサイン」が出たこともありまた注意を受けた。
妻の注意を受け入れ、いったん立ち止まって考えようと努力するようなったことが入院前との大きな違い。
そう状態は自分にとっては楽しいけれど、その後に必ずうつがやってくる。そう状態は予防しないといけない。
- <読売新聞「岩柳版」0628'07> (DATE END)
- ●私のうつノート19 T070939 (DATE HEAD)
- この連載企画を始めたのは自分が希望したことだったが、実際書き始めてみると、そう状態の事は覚えているが、うつ状態の時の記憶はあまりよみがえってこない。
それで生活情報部の先輩記者から質問を受け、私がそれに答えるというのをテープに録音した。そのテープを聞くと思い出したくない記憶がよみがえり、頭の中でぐるぐる回って作業が一向に進まなかった。
原稿が進まないことを叱責され、体調が悪かったこともあり、風邪をひき5日間会社を休んでしまった。先輩記者はどう言っていいか分からず、強い口調になったという。
しかし、その時はうつ状態だったので他の人と雑談して気持ちを切り替えようとしていただけだったが、周囲の人からは「軽そう状態」と見られており、自分が考えている自分の状態と周りから見た自分の姿は違うようだった。専門書では、双極性障碍には、そうとうつが同時に現れる混合状態があるように書かれている。
軽そう状態のときの取材は、相手に威圧感を与えるような取材をしていたようだ。
行き詰まっていた原稿は、「一部分にこだわって全体を見失わないように」という先輩のアドバイスを受け、その都度気を取り直して進めた。
- <読売新聞「岩柳版」0629'07> (DATE END)
- ●私のうつノート20 T070940 (DATE HEAD)
- 精神科を退院後、妻の表情がなごんだ。以前は、腫れ物に触るように接したり、避けるような態度がなくなった。
自分も楽しい会話をするように心がけ、ありがとうという言葉も素直に出るようになった。
病気になる前は、ほとんど家事をしたことがなかったが、退院後は土日のお昼ご飯が私の担当になり、小学四年生になった娘と一緒にお好み焼き、タコヤキを作るようになった。
退院後、妻も医療講演会や勉強会に参加、うつやそうについいて多くのことを学んだ。妻は、自分の対応によってうつが良くなったり悪くなったりするのではないかと思い、家族の責任を背負ってしまっていた。今までは夫をすべてにわたって一番に考えていたが、自分が一番でいいと言われ、気が楽になった。
双極2型障害は完治したわけでなく、連載が始まった0605'07から気分は揺れ、連載の後半から朝なかなか起きられなくなり、自分をさらけ出すことが創造以上に困難になってきた。通院回数も増やし、産業医の面接も受けた。
現在は、病気になる前の半分もできず、薬の副作用で手が震えることもある。格好悪くても不本意に思えても自分を引き受けて生きていく以外にない。
- <読売新聞「岩柳版」0630'07> (DATE END)
- ●母子殺人事件高裁差し戻し審理、広島高裁 T070941 (DATE HEAD)
- 光市で1999年会社員の妻と娘が殺害された事件で元会社員の男(26)が殺人、強姦致死の罪に問われた事件の高裁差し戻し審が0627'07広島高裁でおこなわれた。
弁護側の被告人質問で、元会社員は娘の殺害についても「首を締めた認識はなかった。結果として殺害したことに深い絶望を覚えた」などと述べ、殺意を否認した。
首に紐が巻かれていたことについて「捜査員から袋に入ったひもを見せられてわかった」と述べた。
娘の遺体を天袋に入れた理由について「ドラエモンがなんとかしてくれると思った」と話した。
妻への乱暴については、「生き返って欲しいので復活の儀式だった」と述べた。
検察側の反対尋問で殺害状況などを大幅に変更されたことを追及されると「この一年で記憶を精査したので、この法定で答えたことがすべてです」と反論した。
午後からは、心理鑑定をおこなった弁護側の専門家の証人尋問があり、「自殺した実母との一体感が強かったため、精神的に未成熟で社会的な自立が弱い」とした。
- <読売新聞「岩柳版」0628'07> (DATE END)
- ●高校教師のパソコンから14,000人分の情報流出、愛知県 T070942 (DATE HEAD)
- 愛知県一宮市の県立高校の男性教諭(43)が自宅で所有するパーソナルコンピュータから生徒の氏名、テストの成績などのべ約14,600人分の個人情報がインターネットに流出していたことが0630'07分かった。
パーソナルコンピュータに入っていたファイル交換ソフトの「シェア」がウィルスに感染したのが原因とみられる。
愛知県教委は、情報が悪用されたとの報告はないとして週明けから生徒や保護者に謝罪し、教師の処分を検討する。
- <山口新聞0701'07> (DATE END)
- ●知人を恐喝したとして芸能人を逮捕、大阪府 T070943 (DATE HEAD)
- 大阪府警は、0630'07宝石デザイナーで芸能人の男(45)他にも元世界チャンピオンのプロボクサー(53)ら計4人を逮捕した。
調べによると、2006年5月芸能人の知人のマンション賃貸業の男性(51)を脅し、この芸能人にたいする債権4億円を放棄させようと計画、同6月府内の天王寺区のホテルでこの男性を脅し、1千万円を支払うことで債権を放棄するとの確認書に署名させた疑い。
この芸能人はホテルに行かず、電話で連絡を受けた。この芸能人は「1千万円を手渡し、もう済んだ話」と否認、元プロボクサーも否認している。
- <山口新聞0701'07> (DATE END)
- ●はしかの流行ピーク越す、国立感染症研究所 T070944 (DATE HEAD)
- 国立感染症研究所によると、10、20代を中心に感染が広がっていたはしか(麻疹)について0617'07までの1週間に全国の定点医療機関から報告された患者数が前週に較べ減少したことが0626'07分かった。
約450の医療機関から15歳以上の患者、約3000の小児科から14以下の患者の数の報告は減少傾向にある。感染研は「流行はおおむねピークを越えたとみられる」としている。
- <山口新聞0627'07> (DATE END)
- ●新規就農へ土地購入困難の壁 T070945 (DATE HEAD)
- 鹿児島県の大学で航空工学を学び、県内の電気工事会社に就職したが、30歳で両親と一緒に生活できる農業の道を選んだ女性(35)が 地元の農家から0.6ヘクタールの土地を購入、ミカン、ビワの栽培を始めた。ミカンの収穫をしたが、収入はわずかで採算がとれるまで4、5年かかる。農作業を終えた夕方ホームセンターでアルバイトに追われる。
山口・九州の新規就農者(2006年)は1379人と増加傾向にあるものの、土地購入で悩むことになる。増加する耕作放棄地のほとんどは流動化されておらず、仲介的な役割を期待されている自治体も無策状態。
売り手が見つかったとしても相場がない取引のため、売り手が有位となる。
新規就農者を確保するためには、農地の流動化が重要な課題である。
熊本県は毎年200人の新規就農者が誕生するが、それでも離農者は毎年300人を超え、不均衡を解消できていないという。
- <読売新聞「岩柳版」0625'07> (DATE END)
- ●自覚のない「冷え」に注意 T070946 (DATE HEAD)
- 夏にゆたんぽという組合せはありえないと思われるが、自覚のない「冷え」にたいしては、夏でも湯たんぽが有効だというドクターがいる。
毎朝体温を計ってみると35度台が多数で34度の人もいる。加齢とともに体温が下がる。夏汗をかいた後、冷房にあたるとじっは冬よりも冷えやすい。夏こそ湯たんぽで体を暖める必要がある。
会社勤めをしている女性(54)は、冷房のきいた職場でも半袖で平気、風呂も暖まることをせず、シャワーで済ませていたのだが、疲労感、耳鳴り、手足のしびれに悩まされた。乳ガンになったことがきっかけで2003年から湯たんぽを常備し、用いるようになった。
会社では、イスの背に湯たんぽをおき背中にあてて仕事をする。在宅時は、就寝時はもちろん、食事中もひざの上、足元に置く。あらかじめ湯たんぽで足の裏を暖めると入浴してものぼせず、しっかり湯につかることができるという。
- <読売新聞「岩柳版」0624'07> (DATE END)
- ●信書・非信書の区別撤廃、総務省 T070947 (DATE HEAD)
- 総務省は、郵便を信書・非信書といった内容で区別するのを止め、重量や料金など外形的な基準で規制する方法を導入する検討を始めた。
2003年に施行された信書便法は、信書便事業に民間企業が参入する条件を定めている。そのうち「3時間以内の配達」などを条件とする「特定信書便」にはバイク便の参入が相次いでいる。
しかし、手紙やはがきという「一般信書便」は、新規参入事業者に全国一律サービスを求め、全国に約10万本のポストの設置を義務づけしているため新規参入はまったく現れていない。
不特定多数に同じ内容を送るダイレクトメールなど、信書にあたらない郵便事業には参入規制がほとんどないため運輸業などが広くてがけている。
総務省の「郵便・信書便制度の見直しに関する調査研究会」では、郵政公社を規定する郵便法と民間参入を規制する信書便法の枠組みについて、「信書か非信書かの区別をなくし、『重量や料金のような外形的基準により競争範囲を明確で分かりやすいものにするべき』とした。さらに地域を限定した参入を認めることも検討課題に盛り込んだ。
- <読売新聞「岩柳版」0626'07> (DATE END)
- ●「原爆投下しょうがない」防衛相発言、千葉県 T070948 (DATE HEAD)
- 千葉県柏市の講演で0630'07久間章生防衛相(衆議院長崎2区)が、太平洋戦争でUSの原爆投下について「長崎に落とされ悲惨な目に遭ったが、あれで戦争が終ったんだなという頭の整理で、しょうがないと思っている。それに対して米国を恨むつもりはない」と発言した。
講演では、当時旧ソ連が対日参戦の準備を進めていたと指摘。そのため米国がソ連の参戦を食い止めるため原爆を投下した側面があるとの見方を示し、「日本が負けると分かっているのにあえて原爆を広島と長崎に落とし、終戦になった。幸い北海道が占領されずに済んだが、間違うと北海道はソ連に取られてしまった」と指摘した。
この発言にかんして、講演後都内で記者団に「原爆を落とすのを是認したように受けとられたのは残念だ。(当時の)ソ連の意図や米国が原爆を落とすことを見抜けなかった判断ミスを含めての話だ。」と述べ原爆投下を止められなかった当時の日本政府への批判が真意だったと釈明した。
- <山口新聞0701'07> (DATE END)
- ●自民党有志が「慰安婦問題」再調査を要求、自民党 T070949 (DATE HEAD)
- 自民党有志の「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」(中山成彬元文科大臣)0629'07党本部で総会を開き、米下院外交委員会の従軍慰安婦問題にかんする決議を受け、慰安婦問題を再調査する正式機関を党に設置するよう中川昭一政調会長に求める方新を決めた。
議連として民主党や無所属の有志議員に呼びかけ「事実無根があり、日米関係の重要性の観点からも採択を見送るべきだ」とするペロン下院議長宛ての声明をまとめることも決めた。総会後「決議は本当にひどい文面だ。何も反論しないと認めたことになる」と強調した。
- <山口新聞0630'07> (DATE END)
- ●米国向けミサイルも迎撃に公明反発 T070950 (DATE HEAD)
- 政府の有識者会議「安全保障の法的基盤に関する懇談会」の第三回会合が0629'07首相官邸で開かれた。米国に向かう弾道ミサイルの迎撃の可否を協議し、政府が憲法解釈で禁じてきた「集団的自衛権行使」と位置づけたうえで「日本のミサイル防衛(MD)システムで防衛すべきだ」との意見が大勢を占めた。
これにたいして憲法解釈に反対している公明党は、「自公協力にとっていいわけがない。なし崩し的に集団的自衛権行使容認への道を開くのには非常に危うさを感じる」(幹部)と反発している。
座長の柳井氏前駐米大使は、「集団的自衛権に当たるからやるべきでないという議論はなかった」と表明している。安倍晋三総理は、会議の冒頭に「米国が弾道ミサイルで甚大な被害を受けることになれば、わが国の防衛に深刻な影響を受けることは問題ない」と強調した。
- <山口新聞0630'07> (DATE END)
- ●消費者物価4カ月連続下落、総務省 T070951 (DATE HEAD)
- 総務省が発表した5月の全国消費者物価指数(2005年度100、生鮮食料品を除く)は100.1で前年同月と較べ0.1%下落した。4カ月連続マイナスだった。
薄型テレビ、パソコンなど教養娯楽用耐久消費財の価格低下が続いており、下落幅は前月と同じだった。
項目別では、ガソリが0.2%、灯油は2.0%それぞれ下がったが、下落幅は前月よりそれぞれ縮小。薄型テレビ21.1%、一方都市ガス台は1.7%上昇した。
価格変動の激しい食料とエネルギー関連を除くと指数は99.5%で0.3%の下落だった。
- <山口新聞0630'07> (DATE END)
- ●国民党馬氏を総統選候補として正式選出、台湾 T070952 (DATE HEAD)
- 来春台湾でおこなわれる台湾総統選に向けて最大野党の国民党は0624'07党大会を開き、党公認候補として馬英九氏(56)副主席を選出した。
馬氏は「台湾自由貿易区」構想などの開放政策を発表、「経済新興」で8年ぶりの政権奪回を目指す。独立や統一をめぐする論争をやめ、民生向上に取り組もうと延べ、独立路線で内政対立と経済対立を招いたとして陳水扁政権を批判した。
「物流、金融、人材活動を自由化する『自由貿易区』という対外開放こそが、台湾に見合った大戦略だ」と述べ、陳政権の対中経済規制の緩和を進める方針を表明、中台交流を強化する方針を示した。
国民党寄りの「中国時報」紙の0623'07の調査によると馬氏の支持率は39.8%と民進党候補の謝長廷(61)の20.3%に差をつけている。
- <読売新聞「岩柳版」0625'07> (DATE END)
- ●中国製魚介類に抗菌剤、USA T070953 (DATE HEAD)
- アメリカ食品医薬品局(FDA)は、0629'07中国から輸入された魚介類から発ガン性物質があるとして使用が禁止されている抗菌剤が見つかったとして魚介類の輸入を一時中止した。
輸入が禁止された魚介類は、エビ、ウナギ、ナマズ、バサ(ナマズの仲間)。サンプル調査でこれらの魚介類から抗菌剤のニトロフラン、マラカイトグリーン、フルオロキノロンなどが見つかった。検出量は、いずれも微量という。
厚生労働省は、0629'07事実関係の確認を急ぐとともに中国からの輸入品の検疫を強化する方針。
- <山口新聞0630'07> (DATE END)
- ●金利8期据え置き、USA・FRB T070954 (DATE HEAD)
- USAのFRB(米連邦準備制度理事会)は、0628'07のFOMC(連邦公開市場委員会)で政策金利であるFF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標を現行の5.25%に据え置くことを決めた。
インフレ懸念が残るものの、いったん減速した景気が緩やかに回復軌道に移行する公算が大きいと見込んでいるため。
FF金利は、2006年6月に現行水準に移行して以来金利を変更していない。据え置きは8回レ族。情勢次第で利上げ・利下げのどちらにも動く柔軟な姿勢を改めて示した。
上半期は住宅市場の低迷という逆風下にありながらも緩やかに成長が続いており、先行きも明るいとしている。
- <山口新聞0630'07> (DATE END)
- ●慰安婦問題でオランダでも批判が噴出か T070955 (DATE HEAD)
- 第二次世界大戦の慰安婦問題でオランダ議会下院のフェルべート議長は、0628'07日本の国会議員らが、女性を慰安婦として強制的に動員した事実はなかったと反論する意見広告を米国紙に掲載したことなどにかんして、釈明を求める書簡を河野洋平衆議院議長に送付した。下院報道官が共同通信に明らかにした。
日本占領下のインドネシアで慰安婦にされた国民がいるオランダでは、安倍晋三首相の3月の「(動員に)強制性を裏づけるものはなかった」との発言や議員広告を受け、バルケネンデ首相か「あまりにも不適切だ」と不快感を表明している。
元慰安婦のオランダ人女性ら78人は、2001年までに「女性のためのアジア平和国民基金」を通じ償い事業によって生活向上のための資金計2億4千万150万円を受給。この際、橋本龍太郎元首相の書簡の写しが渡されたことでオランダ側は「日本政府が正式に責任を認めた」と受け止めていた。
3月の安倍首相の発言後、「おわびと反省」を表明した1993年の河野洋平官房長談話を継承する方針を確認した。
しかし、意見広告などでふたたび態度を硬化させた。
意見広告は、国会議員やジャーナリストらが0614'07米紙ワシントン・ポストに掲載した。
- <山口新聞0630'07> (DATE END)
- ●怒りをつのらせるオランダ T070956 (DATE HEAD)
- 慰安婦問題について安倍首相の発言や国会議員などの意見広告にたいし、オランダ人元慰安婦の支援団体は怒りを募らせ、バルケネンデ首相らも記者会見で不快感を表明している。
大手紙テレグラフによると支援団体は抗議のためハーグの在オランダ日本大使館へのデモを繰り返している。
- <山口新聞0630'07> (DATE END)
- ●在宅教育の拡大、USA T070957 (DATE HEAD)
- 米国で子どもを学校に通わせるのでなく、家庭で教育するホームスクール(在宅教育)が広がりをみせている。
校内暴力、いじめなどの要因もあるが、子どもの個性や主体性を延伸したい親の考え方が背景にあるようだ。
在宅教育を受けている子は、全米で2003年約110万人だったが、2006年度には約240万人に上っていると推定されている。全米の子どもの3%に過ぎないが、私立学校の生徒の数を基にすれば1/4になる。
以前は、白人、キリスト教徒に限られていたが、近年は多様化している。かつては、在宅教育をさせていた父親が逮捕されることもあったが、現在は50洲で合法化されている。教育委員会の関与も学力テスト受験、カリキュラムの提出の義務化、まったく干渉しないところまで様々。
在宅教育をしているジェイン・フィッシャーペインさんは、2人の子どものサラちゃん(11)とハナちゃん(6)を教えており、伝記や漫画を教材とする歴史、数カ月にわたり創作文を作る国語、教科書を唯一使う算数(ただし二学年上のものを使う)、地元の博物館の主催の教室に参加したり、教科外にも演劇、空手を習わせている。
優等生としてひたすら勉強したフィッシャーペインさんは、おっとり型の娘のため在宅教育を選び、自主的に学んだことは身につくと考えている。
ニューヨークのシェルバーグ(51)は双子の娘(15)を6年前公立学校から在宅教育に切り替えた。娘に教えているのは、家庭教師、芸術家、美術館、博物館など。同世代の仲間ができないのではないかとの懸念について在宅教育の実践者のネットワークでさまざまな催しに参加させているという。
シェルバーグさんの例では、同級生の脅迫行為にたいする学校側の対応についての不満があったし、学校教育の横並びの教育方新について疑問を持っていた。「娘たちはボランティア活動や芝居への出演などであらゆる世代と交流している。『在宅教育は隔離・保護された世界』という考え方は今は逆転した」と話している。
近年は、大学も在宅教育の子どもの取り込みに熱心。子どもをどのように教育するかという選択肢が増えたことは喜ばしいことだと話す専門家も。
- <山口新聞0701'07> (DATE END)
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- ●鵜飼いが始まる、岩国市 T070954 (DATE HEAD)
- 岩国市横山の錦帯橋付近の錦川で「錦帯橋のう飼い」が0701'07の夜開幕した。
今シーズンは、財団法人「錦川鵜飼振興会から株式会社「錦帯橋鵜飼新興」に事業が引き継がれ、例年より1月遅れて始まった。
この夜、錦帯橋そばのホテルで新会社創立記念式典が開かれ、関係者200人が出席した。式典後、鵜飼い遊覧船乗り場へ移動、招待客約130人が12隻の鵜飼い遊覧船に乗り込み、錦帯橋上流でかがり火を焚いた3隻の鵜船で鵜匠が鵜を操る姿を鑑賞した。
- <山口新聞0702'07> (DATE END)
- ●ミカン樹別交互栽培の研修会、周防大島町 T070955 (DATE HEAD)
- 周防大島町の安下庄(旧橘町)の山口県大島柑橘試験場で生産と収益量の安定が期待される温州みかんの樹別交互栽培の研修会が開かれ、ミカン栽培農家60人が参加した。
樹別交互栽培法とは、結実させる樹を園地ごとに区別、隔年ごとに人為的に結実させるもの。大島柑橘試験場が独自に開発した。
ミカンにはよく実をつける表年とそうでない裏年がある2年平均の収穫量の比較では交互栽培の方が収穫量が1割増えるうえ、市場価格の高いM、L級の果実が増加、労働時間も1割程度短縮されるメリットがある。
研修会では、夏のせん定やマルチシートの被覆の方法を学んだ。
- <山口新聞0703'07> (DATE END)
- ●マリンパークで水難救助訓練、柳井市 T070956 (DATE HEAD)
- 柳井市伊保庄のサザンセト伊保庄マリンパークで0705'07海開きがあり、その後、海水浴シーズンに備えて水難訓練がおこなわれた。
訓練は、遊泳中マリンパーク沖で 3人が溺れ、うち1人が行方不明になったという想定。柳井広域消防隊員13人が出動した。
隊員は、ゴムボートで現場に駆けつけ、溺れた人を救助した後、潜水器具をつけた隊員が海底に沈んでいる行方不明者を救助した。沖合い約50mに取り残されている人は、出動要請を受けた県防災ヘリコプター「きらら」がロープで助け上げ、海岸まで運んだ。
- <山口新聞0706'07> (DATE END)
- ●麦焼酎を発売、柳井市 T070957 (DATE HEAD)
- 柳井市柳井津の琴泉酒造は0707'07黒麹(こうじ)仕込みの麦焼酎「のんた」を発売する。
ラベルには、柳井市の白壁の街並みや金魚ちょうちんをデザインした。価格は900ml瓶で千円前後。鹿児島県の川内さつま市の本坊酒造で焼酎にしてもらった。
- <山口新聞0706'07> (DATE END)
- ●特産品セットを販売、柳井市 T070958 (DATE HEAD)
- 柳井市の農山漁村女性連携会議は、農水産物の加工品や旬の野菜の詰め合わせを特産品セット「柳井金魚だより」として申し込みを受け付けている。
セットは2種類。Aコース(3500円)はタイの一夜干し、梅干、ヒジキ、テングサ、手作りじゃム、野菜。Bコース(5000円)は、Aの内容にフキの佃煮「きゃらぶき」、みそ入りタイの一夜干し、ちりんめんが加えられる。
発送は7月下旬から8月上旬で。申し込みは0710'07。ファックスで同会会長まで。
- <読売新聞「岩柳版」0706'07> (DATE END)
- ●海水浴場を夜間照明、光市 T070959 (DATE HEAD)
- 光市の虹カ浜海水浴場で日没から23:00まで夜間照明でライトアップする「渚のライトアップ」が0831'07までおこなわれる。
0808〜0815までは「スターライト ファンタジー in 虹カ浜2007」がおこなわれ、海中や砂浜に照明を当て、海面には噴水タワーも設ける。特設ステージではジャズやポップスのライブ演奏もおこなわれる。
- <読売新聞「岩柳版」0705'07> (DATE END)
- ●芋焼酎「神籠石」発売、光市 T070960 (DATE HEAD)
- 光市(旧大和町)の石城(いわき)山山頂付近を鉢巻き状にとりまく列石古墳の「神籠石(こうごいし)」をモチーフにした芋焼酎「神籠石」を0703'07から発売する。限定2000本。
今回は、紅イモ「ナルトキントキ」を原料に使い、周南市久米の酒造会社山縣本店が製造した。
0702'07石城山のふもとの歴史資料館「三国志城」で発表会があり、末岡市長が挨拶した。720ml入り、1570円。問合せ:光酒販(0833-71-2255)。
- <山口新聞0703'07> (DATE END)
- ●中原中也の詩に曲をつけ披露、周南市 T070961 (DATE HEAD)
- 周南市の文化会館で0701'07男声合唱団「メールソレイネ」の14回の定期コンサートが開かれた。
山口県の出身で今年生誕百年の中原中也の詩に曲をつけ合唱曲「心の宝物」全5曲が披露された。「心の宝物」には中也の詩「サーカス」「村の時計」「生い立ちの詩」「北の海」「一つのメルヘン」の5作品で構成。
メールソレイネは、周南市を中心に活動し、結成して23年目。定期コンサートは2年に1度開かれている。
- <山口新聞0703'07> (DATE END)
- ●市場でのせり値を偽り差益を得る、周南市 T070962 (DATE HEAD)
- 周南市の地方卸売市場で取引を独占している卸売業者「徳山青果」が、農協から委託を受けた野菜の販売金額を実際よりも過少に申告するなど虚偽報告を続けていたことが分かった。
読売新聞が入手した内部資料には、2004年9月〜2005年1月までの競りの一部72件が載っているが、実際の販売金額と出荷者に報告した販売金額(仕切金額)が記されている。72件中50件が販売金額と仕切金額が異なり、同社は約240万円の差益を得たとみられる。
県内の出荷者は、1996年1月〜1999年6月の間、委託した商品の受取り代金と実際に売れた金額よりも1500万円少ないことに気づき抗議、同社は損失分をすでに支払った。
元社員によると、社員の競り人が出荷者に報告する仕切書を作成する際、正しい競り値ではなく、虚偽の数字を記入し上司の決済を受けていたという。
公設市場の場合、卸売業者が手数料以外の報酬を出荷者から受け取ることを禁じているが、同社は「この件についてはコメントできない」としている。山口県、周南市が近く監査に入る。
- <読売新聞「岩柳版」0705'07> (DATE END)
- ●ブドウの袋掛けを体験、牟礼南小学校 T070963 (DATE HEAD)
- 防府市の牟礼南小学校で0705'07五年生子ども120人が近くの農業大学校のほ場でブドウの袋掛けを体験した。
ブドウの樹に手をのばし、高いところはコンテナに上がり袋掛けをした。袋掛けをしたブドウは、9月に収穫され給食に提供される。
- <山口新聞0706'07> (DATE END)
- ●特産カボチャ「くりまさる」の出荷が始まる、山口市 T070964 (DATE HEAD)
- 山口市(旧阿知須町)の阿知須地区で特産のカボチャ「くりまさる」の出荷が0706'07始まった。
JA山口宇部阿知須支店の野菜集出荷場では、職員が箱詰めしたくりまさるをチェック、傷の有無、大きさなどを確かめた。
くりまさるは、阿知須の農家55人と農業法人1団体が5.5ヘクタールで栽培している。ほ場は、粘土質の赤土でカボチャの栽培には適している。3月下旬から4月上旬にかけ苗を植え、6月下旬に収穫した。
収穫後は、1週間日影で寝かせることで表皮の緑色が深くなり、糖度も増すという。
初日は、800ケースを防府、徳山方面に出荷、0707'07には店頭に並ぶという。今年は百トンの出荷を予定している。
- <山口新聞0707'07> (DATE END)
- ●特産カボチャ「くりまさる」試食販売会、山口市 T070965 (DATE HEAD)
- 山口市(旧阿知須町)の道の駅「きららあじす」で0707'07阿知須地区カボチャのくりまさるの試食販売がおこなわれた。
販売開始前までに約300人が並ぶ好評ぶり。わずか1時間以内に350個が、1個400円で完売した。
くりまさるの甘い味を楽しんでもらおうとスライスしたカボチャの素揚げの試食を勧めた。
販売した生産者によると、消費者の反応がよく生産者としてはうれしいと述べていた。
- <山口新聞0708'07> (DATE END)
- ●やまぐち切手発売、山口市 T070966 (DATE HEAD)
- 山口市の観光名所を切手にしたオリジナルフレーム切手「西の京やまぐち」が0702'07市内の郵便局34カ所で発売された。
価格は1シート10枚で1200円。限定5000シート。0928日まで。切手のモチーフは、△湯の町ゆう太△一の坂川△瑠璃光寺五重塔△重源の里△周防大橋△山口サビエル記念聖堂△常光寺雪舟庭△山口七夕ちょうちんまつり△大内人形。
- <山口新聞0703'07> (DATE END)
- ●来月から起業家カレッジ、山口市 T070967 (DATE HEAD)
- 山口市の秋穂二島の県セミナーパークで来月8月から半年間「起業家養成カレッジ」を開講する。主催はやまぐち産業振興財団。
対象は、農林水産業や独自技術、観光資源、新サービスを活用して事業化を目指している人で、具体的に起業を計画している、創業5年以内の起業家、第二創業で新分野へ進出計画中の人。定員は10人程度。受講料は二万円程度。申し込み締め切りは0720'07。申し込み用紙は、やまぐち産業振興財団からダウンロートできる。
期間は、0804'07から0118'08までの土日を中心に14日間。
- <山口新聞0707'07> (DATE END)
- ●弟に窃盗指示した兄を逮捕、山口市 T070968 (DATE HEAD)
- 山口市の高校生(16)が弟の中学生(14)に「金を盗んでこい」と窃盗を指示、0704'07の15:50頃市内スポーツ施設駐車場で無施錠の乗用車から現金預金通帳などが入ったバッグを盗ませた疑い。
山口署は、目撃証言から弟を窃盗の疑いで逮捕、弟が「兄にやれといわれた」と供述し分かった。
- <山口新聞0708'07> (DATE END)
- ●みすゞ潮彩号が出発、下関市 T070969 (DATE HEAD)
- 下関市のJR下関駅で0701'07みすゞ潮彩号の出発式があり、下関市やJR西日本広島支社の幹部がテープカットをおこなった。
一日駅長の山縣美鈴(みすず)ちゃん(8)が「出発進行」と発車の合図を送ると関係者がみすゞ号の出発を見送った。
初日の第1便は下関駅で120人と乗車率100%。予約できる指定席は、42席で1カ月先まで土日は満席。平日はまだ空き席があるという。
- <山口新聞0702'07> (DATE END)
- ●ハマユウで地域再生、下関市 T070970 (DATE HEAD)
- 下関市の東亜大学で「下関はまゆうフォーラム」が開かれた。来年度から「地域再生システム論」を開講するのを記念した。
下関市吉母の海岸にハマユウ(市の花)を植栽し、「ハマユウの花が多く咲いていた60年前の姿に」と大学からの提案を話し合った。
- <山口新聞0703'07> (DATE END)
- ●おとずれ夜市が開催、長門市 T070971 (DATE HEAD)
- 長門市湯本温泉の音信川河川公園で0702'07夜おとずれ夜市が開かれ、地元の特産品萩たまげなすと長州地どりを使った料理試食会があった。
試食会のメニューは、「たまげなすと長州どりのみそがけ」と「長州どりのたたき地野野菜添え」各百食が振舞われた。
- <山口新聞0703'07> (DATE END)
- ●市議が税金や水道代を滞納、長門市 T070972 (DATE HEAD)
- 長門市議会では、市会議員の税などの滞納状況をまとめ報告、0702'07から閲覧を開始した。0531'07現在。
それによると3人の市議が市税などを滞納していることが分かった。長門市は県内の13市でも徴収率が最低、就納率の悪さがたびたび市議会で問題になっており、今後波紋が広がりそうだ。
滞納していた議員と内訳は(敬称略)、佐藤利夫(61):固定資産・都市計画税、水道料、国民保険料(0620に全納付)、吉村通(52):水道料(0622までに納付)、今津一正(60):水道料(0622までに納付)。
市議会議長は「市民のみなさまに申し訳ない。議会としても善処を考えねばならないのではないか」と対応を検討する方新。また、市企画総務部では、「支払いを指導し、場合によっては財産、議員報酬の差し押さえもあり得る」との見解を示している。
- <山口新聞0703'07> (DATE END)
- ●市税滞納市議今月完済できねば辞職、長門市 T070973 (DATE HEAD)
- 長門市議会で市議会議員が市税を滞納している問題で0706'07市議会は全員協議会を開き、滞納していた3人の市会議員(2人はすでに納付)が弁明し、陳謝した。
うち現在も滞納が続く市会議員(61)は今月中(7月)に全額払うとし、完済できなかった場合、議員辞職をする考えを示した。
- <山口新聞0707'07> (DATE END)
- ●あぶトマトの出発式、萩市 T070974 (DATE HEAD)
- 萩市の高佐下の高俣トマト選果場で0702'07「山口あぶトマト」の出荷式がおこなわれた。
関係者約百人が出席、テープカットをしたあと、約2トン(500箱)を積んだトラックの出発を祝った。
山口あぶトマトは、高俣(旧むつみ村)と阿東町の二大トマト産地が統合してできたブランド。部会には、約110人が参加、24.5ヘクタールのほ場で生産している。
出荷先は、宇部市、山口市、下関市、防府市などの県内市場の他、福岡や大阪にも送られる。
今年は、雨が少なく、晴天が続いたこともあり、作柄は良好。
- <山口新聞0703'07> (DATE END)
- ●和船競漕、萩市 T070975 (DATE HEAD)
- 萩市の越カ浜漁港で0707'07和船競漕がおこなわれ、越カ浜小学校と越カ浜中学校の子どもたちが和船に乗り早さを競った。
小学生は往復約300m、男女六年生35人が出場、中学生は約600mのコースに男女混合の18チームが5本の櫓をこいでで競った。
- <山口新聞0708'07> (DATE END)
- ●県内大雨で被害、山口県 T070976 (DATE HEAD)
- 山口県内は0602'07未明から局地的に雷をともなった大雨が降り、下関市の市役所では、大雨のため配管から雨水が溢れ、7-5階の14室が水浸しになった。
エレベータが一時停止、パソコン、書類が濡れ、職員が早朝から出勤し対応に追われた。
県災害対策本部によると、萩市の高木の口県道で長さ5m、幅3m、高さ4mにわたり土砂崩れが発生した。終日周辺は片側通行となった。
JR西日本では、0702'07の18:00現在、岩徳腺、山陽線、山口線、宇部線、小野田腺、美祢線、山陰線各線で上下合せて28本が運休、74本が最大で2時間遅れた。
- <山口新聞0703'07> (DATE END)
- ●タクシー運転手に切りつけた医師不起訴、山口地裁 T070977 (DATE HEAD)
- 周南市で6月ドクターがタクシーの運転手にナイフで切りつけた事件で、殺人未遂の疑いで逮捕、送検されていた下関市の医師(53)を医療観察事案として不起訴にした。
不起訴の理由は、「プライバシーにかかわることでいえない」としている。
- <山口新聞0703'07> (DATE END)
- ●新たに電気代二重徴収、中国電力 T070978 (DATE HEAD)
- 中国電力による電気代の二重徴収問題で0629'07新たに中国地方と愛媛県で計32件、二重徴収があったと発表した。
このうち二重徴収の期間が分かっている23件の利用者には、合計1390万円を払戻している。残り9件については、払戻額を協議している。
二重徴収は、今年3月山口県で1件判明、深夜電力を約7万件の家庭、事業所を調べた。その結果、最長28年二重徴収していたことが判明。この他にも契約記録が残っていなかったり、利用者と会えなかったりして調査未了のケースが28件あった。
二重徴収の原因は、電機工事会社の配線ミスと言われており、中国電力は、再発防止策として1)配線工事をする人の再教育、2)現場確認で早期発見に務める、3)電気工事会社への注意・指導をあげている。
- <読売新聞「岩柳版」0701'07> (DATE END)
- ●新幹線のネット予約に障害発生、JR東日本・西日本 T070979 (DATE HEAD)
- インターネットを通して新幹線の指定席を予約できる「エクスプレス予約」で0702'07の朝からシステム障害が発生し、一時的に予約や変更ができなくなった。
障害は、05:30頃発生、サーバーを再起動させ、携帯電話では07:00、パソコンでは09:10までには復旧した。原因は調査中。約2000件の予約や変更に影響があった。
- <山口新聞0703'07> (DATE END)
- ●私のうつノート中 T070980 (DATE HEAD)
- うつ病やうつ状態を抱える人は、物事を悲観的に受け取る考え方の癖がある。それが「うつの思考10パターン」にまとめられている。
こうした考え方の癖に気づき見直すことで抑うつ感や不安感の軽減を図るのが「認知療法」だ。うつ病だけでなく、心が疲れた時にも役立つ。
うつの思考10パターン。
△完全主義:全か無か思考;少しでもミスがあるとすべて失敗と思い込み全否定する。完全な成功でないと満足できない。
△選択的注目:こころの色眼鏡;良い面は目に入らず、悪い面だけを見てしまう。
△拡大解釈と過少評価;自分の欠点や失敗を過大にとらえる一方で、自分の長所や成功をいつも「取るに足らないこと」と思ってしまう。
△恣意的推論:結論の飛躍;根拠にもとずかず「きっと〜にちがいない」と恣意的な結論を出す。
△過度の一般化;一つの失敗や嫌な出来事だけを根拠に「何をやっても同じだ」と結論づけたり、この先もずっとそのことが起きると考えてしまう。
△個人化:自分自身への関連づけ;問題が起きた時、様々な理由があるにもかかわらず「すべては自分のせいでこうなってしまった」と考えてしまう。
△○○すべき思考;何かする時に「○○すべきだ」「○○しなくてはならない」と必要以上に自分にプレッシャーをかけてしまう。
△レッテルはり;ミスをした時に冷静に理由を考えず「ダメ人間」「怠け者」など否定的なレッテルをはってしまう。
△感情的な決めつけ;自分の感情を根拠にして物事を判断してしまう。
△マイナス思考;なんでもないことやどちらかといえば良いことなのに、悪くすり替えて、マイナスに考えてしまう。()NTT東日本病院のテキストから
- <読売新聞「岩柳版」0704'07> (DATE END)
- ●新車販売30年ぶりに低水準 T070981 (DATE HEAD)
- 日本自動車販売協会連合会が0702'07上半期(1月-6月)の新車販売台数は、前年同期比10.5%減178万8440台で、前年同期を下回ったのは、2年連続。1977年上期以来の低水準。
新車販売の冷え込みは、ガソリン価格の高騰や若者の車離れが指摘されている。
月間でも24カ月マイナス。車にかんする税金の簡素化などが必要としている。
- <山口新聞0703'07> (DATE END)
- ●日雇い派遣の給料天引き分を全額返還、フルキャスト T070982 (DATE HEAD)
- 日雇い派遣労働者の給料天引き問題について、派遣大手の「フルキャスト」は0706'07労組との団体交渉で同社が創立した1992年にさかのぼり全額返還すると伝えた。
この問題では、派遣最大手の「グッドウィル」が賃金請求権の時効を理由に2年分に限って返還すると表明。グッドウィルの日雇い派遣労働者で構成する労働組合では派遣労働者による集団訴訟を起す方新。
- <山口新聞0707'07> (DATE END)
- ●LEC大学10校募集停止 T070983 (DATE HEAD)
- 構造改革特区制度を利用して株式会社では初めて設立した大学「LECリーガルマインド大学」が全国14校のうち来年度(2008年度)から札幌、宇都宮、千葉、静岡、岡山、北九州など10校の学生募集を停止し、首都圏と大阪の4校に縮小する意向を各市に提示していたことが0703'07分かった。これを受け、札幌市は特区計画を廃止する。同大学は今年(2007年)1月文部科学省から不適切な大学運営について改善勧告を受けていた。
司法試験の予備校などを経営する「東京リーガルマインド」が2004年4月構造改革特区を利用して東京都千代田区と大阪市で開校、その後全国にキャンパスを展開した。
- <読売新聞「岩柳版」0704'07> (DATE END)
- ●政治資金問題が解決できず幕引き、広島県 T070984 (DATE HEAD)
- 広島県の藤田雄山知事の政治資金問題が発覚して1年半が経過する。
後援会の元事務局長が政治資金収支報告書に虚偽記載をしたとして'05年12月逮捕され、有罪が確定した。元秘書が「過去の知事選で県議らに対策費として現金を渡した」という供述が判明、疑惑が議会にも飛び火し、虚偽記載による資金の行方が焦点になった。
調査会を設置した県議会は、全員が授受を否定、「事実は明らかにできなかった」という報告書しか作れなかった。元事務局長、元秘書の参考人招致も断られた。
一方知事は「任せていたので知らなかった」と一貫して弁明に終始した。県議会による'06年12月と'07年3月2回にわたる辞職勧告決議にもかかわらず、「真相の究明に努力する義務がある」と知事の座に留まっている。
- <山口新聞0707'07> (DATE END)
- ●出産後に出血性ショックで書類送検、福岡県 T070985 (DATE HEAD)
- 福岡県北九州市の病院で出産後適切な処置をおこなわなかったため出血性ショックで妊婦を死亡させたとして産婦人科医(56)が0705707書類送検された。
医師は「大量出血の認識はなかった。脈拍などにも異常はみられず、過失には当たらない」と容疑を否認している。
0405'06事務員の女性(31)の出産を担当し、06:30すぎの出産後、容体を軽視し、出血量などを把握しなかった上、適当な処置をおこなわず、09:45頃転送先の病院出血性ショックで死亡させた疑い。
容体が急変した後、女性のそばを離れ、院内の電話で鎮痛剤の投与を看護婦に指示し、転院直前まで輸血をしなかったという。
- <山口新聞0706'07> (DATE END)
- ●一審無罪の男児殺害事件で高裁逆転有罪、愛知県 T070986 (DATE HEAD)
- 愛知県豊川市のパチンコ屋の駐車場の車の中から男児(1歳10カ月)を連れだし、殺害したとして殺人罪と未成年者略取の罪で懲役18年を求刑された元トラック運転手(40)の控訴審が0706'07名古屋高裁で開かれ、一審の無罪判決を破棄、自白の信用性を認め、懲役17年を言い渡した。
判決によると、被告は0728'0ゲームセンター駐車場でワゴン車に放置されていた男児を窓から連れ出し、車に乗せ、約4km離れた御津町の岸壁から海に落とし死亡させたという。
昨年無罪判決を受けた名古屋地裁の判決では、「海に突き落とした」との自白が「抱えて投げた」と変更したのは、遺体発見現場と外傷のない遺体の状況が符号せず、捜査官が誘導した可能性を否定できないとしたが、高裁では「供述が詳細になっただけ」とした。また、被告の車から男児の髪などが見つからなかったことについても高裁は「事件から鑑識活動まで時間がかかっており、痕跡がなくても不自然ではない」とした。また、男児が連れ去られる前に被告の車を見たとする目撃証言などで自白が裏づけられると高裁が判断した。この判決を受け、被告は名古屋拘置所に収監され、即日、最高裁に上告した。
- <山口新聞0707'07> (DATE END)
- ●「原爆しょうがない」発言防衛相謝罪撤回、長崎県 T070987 (DATE HEAD)
- 久間章生防衛相が0630'07講演会で原爆の投下は「しょうがない」と発言したことについて、0701'07の朝のフジテレビの番組では、「訂正する必要はない。誤解を与えているとすれば丁寧に説明しなければいけない」としていた。
しかし、番組内でも与党幹部から批判され、電話で対応を協議した中川秀直幹事長も「発言を撤回した方がよい」と助言された。
0701'07千葉県柏市で記者会見をおこない、「原爆は許せないという気持ちは微動だにしていないが、ああいう報道のされ方をするのは私の言い方にもまずい点があった。国民、被爆者の方に申し訳なかった」また「これから先は講演でやったような話はしない」と事実上、発言を撤回した。
- <山口新聞0702'07> (DATE END)
- ●賞味期限切れマグロを使用、東京都 T070988 (DATE HEAD)
- 水産大手マルハグループ本社の子会社「北州(ほくしゅう)食品」が昨年10月から今年の3月にかけて賞味期限が切れた原料約2.3トンを混ぜたネギトロ用の刻んだマグロ出荷していたことが0704'07分かった。マグロの市場価格が上がり、コストを抑えようとしたためという。
賞味期限切れのマグロと混合した商品の出荷量は約8.1トンでネギトロ巻き約20万本分。6月から回収を始めたが、回収できたのは8kgに過ぎず、大半は消費されたとみられる。
回収対象品は、仙台工場で生産した「まぐろすき身鉄芯」「特産品まぐろ」など7品目。おもに東海、近畿地方のスーパー、寿司屋にネギトロ巻きやネギトロ丼の材料として出荷された。
- <山口新聞0705'07> (DATE END)
- ●学力テストで不正、東京都足立区 T070989 (DATE HEAD)
- 東京都足立区の公立小学校で昨年(2006年)4月に実施された学力テストである公立小学校で不正がおこなわれていたかことが分かった。
学力テストの際、監督の教員が児童の答案を指さし、間違った箇所に気づかせることをしていた。6人の教員が「校長の指示があった。」と証言している。これにたいして校長は、「学力テストではやっていない。」と反論している。
足立区では、学力テストの結果を公表しており、この学校は、足立区の72小学校のうち2005年は44位だったが、2006年は一気に1位になっている。
テスト問題はすべて回収されることになっていたが、この校長はテスト問題をほとんどメモし、翌年練習問題として繰り返しやらせていた。翌年実施された問題は9割以上前年と同じ問題だった。
- <山口新聞0708'07> (DATE END)
- ●学力テストで情緒障害児を集計から外す不正、東京都 T070990 (DATE HEAD)
- 東京都足立区が実施した学力テストの集計で一部の学校が不正をおこなったことが0707'07判った。
成績を集計する際、情緒障碍児8人を集計から外し、不正に平均点を上げていた。保護者にはこの事を伝えていなかったという。
- <日本テレNEWS240708'07> (DATE END)
- ●美容外科医の娘女子大生誘拐犯に無期懲役、東京都渋谷区 T070991 (DATE HEAD)
- 東京都渋谷区の女子大学生(22)を誘拐、外科医の親(48)に3億円の身代金を要求した事件で身代金目的誘拐の罪に問われた刑事裁判で、0704'07東京地裁は、両被告人に求刑通り無期懲役を言い渡した。
無職の中国籍李勇(30)と日本国籍の伊藤金男(50)は、千葉、埼玉、静岡県で拳銃や包丁を使い、合計7000万円を奪い、警備員ら3人に負傷をさせ強盗致傷などにも問われている。
誘拐事件では、大金を得ようと誘拐に及び、拳銃を使った点が「凶悪」と判断された。この誘拐事件で運転手役を務めた男と韓国籍の男にすでに懲役10年の判決が出ている。
- <山口新聞0705'07> (DATE END)
- ●中古住宅の欠陥建設会社に責任、最高裁 T070992 (DATE HEAD)
- 購入した中古住宅に欠陥がある場合、建設会社との間に直接の売買契約がないため、賠償責任がなかったが、最高裁で0706'07判決があり、契約関係のない建設会社にも責任があるとの判断が下された。
原告は大分県の親子で、大分県別府市の9階建てのマンション。完成後の1990年、発注した施主から5億6千万円で買い取り賃貸していた。ところが床に多数の亀裂が見つかり、施行した建設会社と建設事務所に賠償責任訴訟を起した。
直接の購入者には売買契約があるので瑕疵担保責任があるが、中古住宅の場合は、直接の売買契約がなく、高裁段階で判断が分かれていたが、最高裁では不法行為責任で責任追及が可能となった。
判決によると、建設会社に賠償責任を生じる要件は、「故意に欠陥をつくった場合や、重大な構造的欠陥があるなど違法性が強い場合」とし、購入者の請求を退けた福岡高裁判決を破棄し、審理を福岡高裁に差し戻した。
- <山口新聞0707'07> (DATE END)
- ●自殺サイトで殺人に死刑確定 T070993 (DATE HEAD)
- 自殺サイトで知り合った自殺志願者の男女3人を殺害したとして一審で死刑が言い渡された男(38)は、0706'07弁護士が控訴をしていた請求を取り下げ、死刑が確定した。
- <山口新聞0707'07> (DATE END)
- ●外国人研修制度の廃止を米提案、日本政府 T070994 (DATE HEAD)
- 低賃金労働などが社会問題化している外国人研修制度について、USの国務省のマーク・レーゴン人身売買監視対策室長は、0703'07東京のUS大使館で記者会見し、日本政府にたいし外国人研修制度を廃止することを提案したことを明らかにした。
法務省、警察庁、厚生労働省、内閣府の担当者が出席し外務省で開かれた会議の席上、レーゴン室長は「研修生が強制労働や性的な労働に引き込まれるような可能性を秘めている」として廃止を提案したという。
この制度については、0612'07発表された「人身売買年次報告書」の中で初めて触れられ「制度の名のもとで、強制労働者の状態にある者がいる」と言及している。
日本側は、これにたいし近年の取り組みを紹介し、US側に理解を求めた。
- <読売新聞「岩柳版」0704'07> (DATE END)
- ●ダルフールへの自衛隊派遣を検討 T070995 (DATE HEAD)
- アフリカのスーダンの南部のダルフール紛争にともなう人道危機に対処するアフリカ連合(AU)の平和維持活動(PKO)の本格化に備え、日本政府は検討に入ったことが0706'07分かった。
ダルフール紛争は、アフリカ諸国や欧米で大問題になっており、来年7月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)を主催する日本議論を主導するためには「自衛隊を含めた人的貢献が不可欠になる」(外務省筋)との判断。
しかし、自衛隊の派遣をめぐっては外務省内に積極論と消極論があり、防衛相では「危険性が高い」と慎重な姿勢。
ダルフール紛争は、2003年からアラブ系の政府軍や民兵と、黒人系の反政府勢力との争いが激化。隣国のチャドに約20万人が難民として発生している。国連は、昨年(2006年)8月2万人規模のPKO部隊派遣を決議。スーダン政府は主権侵害として受け入れを拒んでいたが、先月中旬に了承した。
ダルフール紛争は、「当事者間の停戦合意」などPKO参加五原則を満たしていない。しかし、スーダンとチャドの間で輪和平合意が成立すれば、チャド側の大量の難民にたいする人道支援が可能になる公算が強いとの見方が出ている。
- <山口新聞0707'07> (DATE END)
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- ●発達障害児の療育センター開所、岩国市 T070996 (DATE HEAD)
- 岩国市の室の木町の医療センター医師会病院で0713'07発達障害の相談・訓練が始まった。
医師会病院のリハビリ病棟のスタッフルームと倉庫を改装、小児訓練室として利用できるように医師会に委託した。
発達障害相談・訓練は、医師2人、作業療法士4人、理学療法士1人、言語聴覚士2人が担当。問合せ:医療センター医師会病院「療育センター」0827-24-0168、0827-21-8412(FAX)。
- <山口新聞0714'07> (DATE END)
- ●ポストに花火を投げ入れた少年を逮捕、岩国市 T070997 (DATE HEAD)
- 岩国市の尾津で0707'07の23:20頃、尾津簡易郵便局前の郵便ポストに火のついた花火を投げ入れた少年(18)=岩国市の飲食店店員、を郵便物と郵袋を燃やしたとして郵便法違反(郵便物毀損)の疑いで逮捕した。
少年がポストにネズミ花火を投げ入れるのを見た人が110番し、駆けつけた警察官が職務質問したところ犯行を認めた。
- <山口新聞0709'07> (DATE END)
- ●サバイバルキャンプの参加者募集、周防大島町 T070998 (DATE HEAD)
- 周防大島町の小泊の小池の浜で二泊三日のサバイバルキャンプが企画され、周防大島町、B&G海洋センター、大島商船高専は参加者を募集している。
0727'07の09:00周防大島町の小松の大島商船高専に集合、練習船に乗り込み小池の浜に向かう。
現地では、ライフラインが寸断されたという想定の下、手作りの食器、非常食の作り方、海岸での魚介類の採取、釣りで食事の確保を体験する。カヌーの試乗などを経て0728'07の15:00に戻る予定。
募集対象は、小学三年生以上中学二年生までの児童・生徒とその保護者。定員は20組40人。参加料は一人3000円(食事代、保険料を含む)申し込み締め切りは0719'07まで。B&G海洋センター(0820-74-5800)。
- <山口新聞0711'07> (DATE END)
- ●中国JRバスが9月末に撤退、周防大島町 T070999 (DATE HEAD)
- 周防大島町の中国ジェイアールバスが赤字のため9月末完全撤退する。10月以降は防長交通が便数を少なくして運行する。
- <山口新聞0712'07> (DATE END)
- ●夏の高校野球を前に球場付近を清掃、柳井学園高校 T071000 (DATE HEAD)
- 柳井市の柳井学園高校で0710'07全校生徒が柳井市民球場の付近を清掃した。
生徒たちは、2km歩き現地に着くと球場そばの国道188号線バイパスのゴミ拾いをした。球場付近では、背の丈もある雑草を職員24人が草刈り機で刈り、生徒たちが運んだ。
- <山口新聞0711'07> (DATE END)
- ●農産物直販所設置、光市 T071001 (DATE HEAD)
- 光市でとれた新鮮な野菜を販売する「光市特産品直売パイロットショップ」が0728'07束荷(旧大和町)に開設される。
パイロットショップは、旧大和町の「ふらっと大和」の敷地に光市が開設。旧大和町のいちごやナスの他、室積、浅江地区のミカンなど市全域の農産物を対象にする。
営業日は、水、金、土、日曜日の08:30から。12:00まで。水曜日は、光井のサンプラザかいた駐車場で出張販売もおこなわれる。
- <山口新聞0713'07> (DATE END)
- ●田布施イチジクを販売、下松市 T071002 (DATE HEAD)
- 下松市桜町のアルク下松店で0714'07田布施町特産のイチジクの試食・販売会がおこなわれた。
柳井、平生、田布施の農家でつくる田布施イチジク部会のメンバー23人が2.8ヘクタールのビニールハウスで生産、桝井ドーフィンと蓬莱柿の2種類を栽培している。この日は、甘味が強い桝井ドーフィン5個入りが並べられた。
- <山口新聞0715'07> (DATE END)
- ●産業観光ツアーが始まる、下松市 T071003 (DATE HEAD)
- 下松市で15人が参加して0711'07今年の産業観光ツアーが始まった。
この日は、新日本石油と周南市の日新製鋼周南製鋼所での工場見学、下松市の笠戸島ハイツで地元食材を使った昼食を楽しんだ。
日新製鋼では、鋳型に注入された溶鉱がオレンジ色に輝き、幅20cm、幅1mの板状になって出てきた後、ガスカッターで長さ9mごとにせ切断される様子を見学、800度の熱気を感じていた。
産業観光ツアーは、10月までコースを変えながら20回開催される。
- <山口新聞0712'07> (DATE END)
- ●車両運搬船で爆発、下松市 T071004 (DATE HEAD)
- 下松市の笠戸湾の船舶点検・修理会社「新笠戸ドック」で0710'07の11:30頃、船舶修理場に係留されていた自動車運搬船「クスル号」(パナマ船籍)の機関室で爆発があり、下請け作業員、インド人船員の14人がやけどや軽い怪我をした。
爆発により機関室が炎上したが、火は数分後に収まった。同社は50分後下松署に通報したが、消防署には通報しなかった。
- <山口新聞0711'07> (DATE END)
- ●着衣水泳の指導、今宿小学校 T071005 (DATE HEAD)
- 周南市の今宿小学校で0712'07服を着たままで水に浮かぶ着衣水泳の授業があり、五年生90人が服を着たままで水中に転落した場合を想定して対処法を勉強した。
徳山海上保安部の巡視船「くろかみ」の乗組員らが指導、海や川などに転落した場合、あおむけになり浮く「背浮き」や空になったペットボトルを抱いて浮かび、救助を待つ方法を教えた。
子どもたちは、水着の上からTシャツやズボンを着用してプールに入り、泳ぎにくいことを体感、体の力を抜いて「背浮き」を練習したり、ペットボトルを抱いて浮く練習をした。
- <山口新聞0713'07> (DATE END)
- ●徳山夏まつりうちわのデザイン、周南市 T071006 (DATE HEAD)
- 周南市の山口キャリアデザイン専門学校のデザイン学科の学生がデザインしたうちわが徳山夏まつり用のうちわに採用された。
今年は、一年生20人の学生から39点のうちわのデザインが寄せられ、まつりの実行委員会委員長が審査、最優秀賞1点と優秀賞5点を選んだ。
うちわは、裏側にスポンサー企業約百社の広告を印刷、全部で6万本を製作、祭りにきた人に配られる。
- <山口新聞0710'07> (DATE END)
- ●タンクから重油が流失、周南市 T071007 (DATE HEAD)
- 周南市の塩田の若山石油施設内で0709'07地下タンク(容量百キロリツトル)の給油口からA重油100リットルが地上に吹き出す事故が起きた。
徳山海上保安部によると海上の船からタンクに約50キロリットルを送り込み、給油管内のA重油をタンクに押し込んだところ別の口から重油が吹き出した。
処理剤をまくなどしたが、海上に処理済みの油が漏れ出し、オイルフェンスを張った。
- <山口新聞0710'07> (DATE END)
- ●発掘調査体験、大道中学校 T071008 (DATE HEAD)
- 防府市の大道中学校の一年生44人が学校近くの中世集落跡「上り熊(あがりくま)」で0710'07発掘作業を体験した。
生徒たちは、軍手をはめ、手に移植ごてを持ち、発掘場所の一角を土を掘った。土器の破片や江戸時代の「寛永通宝」を1枚を掘り出し、歓声を上げていた。
- <山口新聞0711'07> (DATE END)
- ●椹野川沿い3kmを清掃、山口市 T071009 (DATE HEAD)
- 山口市の平川河川公園で0708'07「ふしの川水系クリーンキャンペーン」がおこなわれ、椹野川沿いの起業、自治体20団体から約700人が参加した。
渡辺粋忠山口市長が挨拶後、公園を出発し上流、下流に分かれ川沿い3kmを清掃した。
- <山口新聞0709'07> (DATE END)
- ●高甲タマネギの伝統野菜料理、二島小学校 T071010 (DATE HEAD)
- 山口市秋穂二島の二島小学校で0709'07伝統野菜「高甲タマネギ」を使った料理教室が開かれ、三年生と保護者40人が料理づくりをした。
高甲タマネギとは、昭和10年(1935年)秋穂二島の農家が開発したタマネギで「山口丸」とも呼ばれ、長期保存が可能で甘味が強く、やや小ぶりなのが特徴。
6月、四年生と三年生が近くの畑で収穫したタマネギを使い、この日作ったのは、シューマイとタマネギのドレッシングをかけた温野菜のサラダ。子どもたちは、タマネギをみじん切りにしたり、シューマイの皮を木製のヘラで整えた。
試食会では、「おいしい、おいしい」といって食べていた。
- <山口新聞0710'07> (DATE END)
- ●盗撮の教諭を諭旨解雇処分、山口小学校 T071011 (DATE HEAD)
- 山口市の山口大学教育学部附属の山口小学校の理科の男性教諭(36)が女子高校生のスカートの中をデジカメで盗撮したとして0710'07山口大学は、教諭を諭旨解雇の懲戒処分にしたと発表した。
教諭は、大学の調べにたいし、ストレスが溜まっていた、ストレスの解消のしかたが下手でこんなことになってしまった、申し訳ないと話している。
男性教諭は、0619'07の19:00防府市内の本屋で女子高校生のスカートの中を盗撮し、山口簡裁から罰金10万円の略式命令を受けている。
- <山口新聞0711'07> (DATE END)
- ●クルマエビに標識付け、宇部市 T071012 (DATE HEAD)
- 周防灘でクルマエビの移動状況などを調査するため、放流するクルマエビに標識付けがおこなわれた。
放流用のクルマエビは、近くの養殖場で3カ月育成され、体長約6cm、10万匹のクルマエビに職員と漁協関係者20人がエビの尻尾の右側を切り取り、標識を付けた。クルマエビは0713'07に放流される。
- <山口新聞0710'07> (DATE END)
- ●常盤湖の練習に野鳥保護が反対、宇部市 T071013 (DATE HEAD)
- 宇部市の常盤公園内にある常盤湖で県ボート協会が2011年度の国体の練習のためボートの練習を計画。それにたいして市内の宇部自然保護協会など4つの自然保護団体が「野鳥の生息に影響を与える」として反対している。
常盤湖は、狩猟が禁止され、開発には県の許可が必要。湖の使用は、指定管理者の宇部市にあるが、ボートの使用には規制がない。
県ボート協会は、山口国体への強化練習として宇部市内の中学三年生から高校生までを対象に来春から1-2人乗りの手漕ぎボートの練習を希望している。湖は市内から車で約30分と中高生にも容易に移動できる。平日夕方の練習を常盤湖でさせて欲しいとしている。
これにたいし、練習に反対している自然保護団体では、国体を否定するつもりはないが、練習場所が問題。ボートの練習で神経質な野鳥の飛来数が減少する鹿野性があり、野鳥が安心して飛来できる環境づくりに協力して欲しいとしている。
湖を管理する宇部市公園敷地課は「双方で十分協議して妥協点を見いだしてほしい」と述べている。
- <山口新聞0710'07> (DATE END)
- ●梱包作業中に首を挟まれ死亡、宇部市 T071014 (DATE HEAD)
- 宇部市の沖宇部の市環境保全センターで0708'07の09:20頃シルバー人材センター職員の男性(70)がごみの圧縮梱包作業中、誤って機械に首を挟まれ頚椎切断で死亡した。
同僚職員と牛乳パックや包装用紙など紙製容器包装の圧縮梱包作業をしていた。この男性がごみ詰まりを確認するため機械の中を覗きこんだところ、何らかの原因で首を挟まれたらしい。
市は安全確認をおこなうとともに作業もの安全性が確認されるまでこの施設を停止する。
- <山口新聞0710'07> (DATE END)
- ●銅製の樋を盗む、宇部市 T071015 (DATE HEAD)
- 宇部市の浜田の会社員の男(31)と小羽山町の会社員の男(24)が0713'07窃盗の疑いで逮捕された。
宇部署の調べでは、二人が勤めている建設会社倉庫から雨水を集めで地面に流す銅製の樋(50cm×3m)を17点(約23,000円相当)を盗んだ疑い。市内では銅線、鉄が盗まれる被害が出ていることから両容疑者の関連を調べている。
- <山口新聞0715'07> (DATE END)
- ●七夕の日に「チルソクの夏」を上映、下関市 T071016 (DATE HEAD)
- 下関市のシーモル下関で七夕の0707'07映画「チルソクの夏」の上映会が催され、約450人が映画を鑑賞した。
上映前、下関市出身の佐々部清監督が挨拶。映画に出演した女優や男優の講演会が開かれた。
映画を鑑賞にきた人の中には、北海道や沖縄からわざわざ訪れ熱心なファン約百人も含まれていた。
- <山口新聞0709'07> (DATE END)
- ●観光周遊船が運行、下関市 T071017 (DATE HEAD)
- 下関市の産業観光を目的にした周遊船の試乗会が0713'07あり、観光関係者50人が参加した。
観光船は、唐戸を出発し大和町と彦島にはさまれた小瀬戸を抜け、彦島を一周した。唐戸を出発すると三菱重工下関造船所があり、彦島橋をくぐり、二つの水門で潮位を調製する運河に入り、水門の構造を見学した。水門を通過後は、下関漁港や展示されている捕鯨船、響灘に出て六連島(むつれじま)、対岸の北九州市を望み、関門海峡へ。唐戸桟橋に戻ったのは1時間15分後。
周遊船の乗客は、旅館・ホテルの宿泊者が対象、9月末まで運行。毎週金曜日は定期便として唐戸桟橋から09:00から出発。月〜木曜日は団体便で09:40と13:20の2回運行。団体便には1週間前に予約が必要。問合せ:下関商工会議所振興部(0832-22-3333)。
- <山口新聞0714'07> (DATE END)
- ●はぐれザルが出没、下関市 T071018 (DATE HEAD)
- 下関市の中心部で4月からサルの目撃情報が相次いでいる。最初の目撃情報は、本町の養治小学校の通学路にいたのを子どもたちが見つけている。
5月には姿を見せなかったが、6月中旬以降、学校の敷地を走る姿が目撃されている。
サルのグループが確認されているのは、豊北町、豊田町だけ。はぐれザルは10年前から春以降旧下関市の各地で目撃されはじめた。昨年は、彦島で餌付けされたサル1匹を山に返している。
- <山口新聞0713'07> (DATE END)
- ●法務局が調査情報部分開示、下関市 T071019 (DATE HEAD)
- 下関市の川中中学校で2005年4月三年生の女子中学生が校内で自縊した問題で山口地方法務局は0711'07「調査によって分かった情報を部分開示する」と遺族に連絡があった。
法務局は、この事件の後、関係者に事情を聞くなどしていじめを受けたことを認定。事件を人権侵害事案として認定、市教委や学校にたいして再発防止に向けた対策を文書で要請した。
今年5月の新聞報道でこの措置を知った遺族が情報の開示を請求、法務局が応じた。
- <山口新聞0712'07> (DATE END)
- ●日置スイカの試食会、長門市 T071020 (DATE HEAD)
- 長門市の湯本温泉の「住みよ志荘」で0706'07の夜日置スイカの試食会があり、旬のスイカを味わった。
湯本温泉で開催中のゆかたまつりに訪れた観光客に旅館の若旦那衆が飲食物を提供しおもてなしをする「若だんなホッと屋台」の一環。地産地消推進委員と協力して日置スイカの無料試食会が実現した。
- <山口新聞0710'07> (DATE END)
- ●みすゞ燦参SUN2007、長門市 T071021 (DATE HEAD)
- 長門市出身の金子みすゞをテーマにした「みすゞ燦参SUN2007」が0720'07から0831'07まで仙崎一帯のみすゞ通りで開かれる。
探訪ツアーは、みすゞの詩に謳われている場所を巡る2時間の小旅行。観光列車みすゞ潮彩号の観光客と合わせ募集。長門産の山の幸、海の幸のオリジナル昼食付き中学生以上2500円、小学生1500円、幼児無料。出発日は、0803、0804、0811、0818、0824、0825の12:50に仙崎駅を出発する。
仙崎かまぼこの板を利用したモザイク画は、みすゞの代表作「星とたんぽぽ」を題材に作る。かまぼこ板は0720'07からみすゞ記念館に置かれており、自由にメッセージを書き込める。
詩のバトルは、小学三年〜六年生を対象に二、三人のグループで参加、仙崎の街を歩き詩作した後、発表、会場内の投票で勝者を決める。参加申し込みはみすゞ記念館(0837-265155)。イベント全体の問い合せは、長門商工会議所内実行委員会(0837-22-2266)。
- <山口新聞0711'07> (DATE END)
- ●舞台裏ツアー、長門市 T071022 (DATE HEAD)
- 長門市のルネッサながとで0826'07ステージの裏側の仕事を知る「バックステージツアー」が開かれ、参加者を募集している。
ルネッサながとには、まわり舞台、大せり、小せりなどの舞台装置や照明、音響設備を見ることができる。
参加者は、小学生以上(小学生は保護者同伴)。参加費は、ワンドリンクと資料代、傷害保険などて500円。定員になり次第締め切る。
参加者には翌日(0827'07)開催される「地球のステージ」に無料招待される特典つき。問合せ・申し込み:ルネッサながと「バックステージツアー係」(0837-26-6001)。
- <山口新聞0713'07> (DATE END)
- ●菊カ浜海水浴場で海開き、萩市 T071023 (DATE HEAD)
- 萩市の菊カ浜海水浴場で0709'07海開きがおこなわれ、野村市長や観光協会の会員約20人が出席した。
菊カ浜海水浴場は、シーズンになると県内外から約10万人を超える海水浴客が訪れる。海岸1.2kmのうち約200mが遊泳区域になり、0708'07にはサメ用防護ネットも設置され、ライフセーバーが常駐する。
0715'07にはビーチバレーボール大会、0722はヨットレース大会、0801は花火大会が催される。
- <山口新聞0710'07> (DATE END)
- ●大中型巻網漁を規制対象に要望、萩市 T071024 (DATE HEAD)
- 萩市、阿武町、県漁協、北浦一本釣り連合会は、萩市見島沖八里ケ瀬海域での大中型の巻き網漁業の規制強化を求める要望書を水産庁に0713'07提出する。
八里カ瀬は、日本海有数の天然礁があり、刺し網、延縄、一本釣りがおこなわれる。クロマグロの漁場であることも知られ、大中型巻き網船が操業、これまでにも沿岸漁業者とトラブルになっている。
1998年以来、水産庁などか入り、両者の間で協議がおこなわれ、2004年から大中型巻き網漁は、八里カ瀬での自主規制を実施している。しかし、自主規制は行き届いておらず、乱獲が続いている。
このため、要望書では、八里カ瀬沖での大中型巻き網漁自粛を公的規制に転換するよう求めている。クロマグロ漁の漁船の監視の強化も求めている。
- <山口新聞0712'07> (DATE END)
- ●公立高校の定員発表、山口県 T071025 (DATE HEAD)
- 山口県県教委は、2008年度の公立高校の入試大綱を0710'07発表した。
募集を停止する高校は、熊毛南高校上関分校、田布施農業高校大島分校、徳佐高校高俣分校、奈古高校須佐分校。本校や隣接校の定員は増員とした。熊毛南高校、田布施農業高校、奈古高校。
広瀬高校、坂上高校は岩国高校の分校に、鹿野高校は徳山高校の分校、徳佐高校は山口高校の分校となった。
定員減は、厚狭高校、長府高校、豊北高校、萩高校、萩商工高校。増加は南陽工業高校のみ。
学科改編は、柳井商工高校、徳山商工高校、厚狭高校、萩商工高校、奈古高校。
現在西京高校のみに設置されている普通科体育コースの推薦募集人員を、入学者定員の75%(5%増)にする。
試験日程は、【一次募集】志願登録0208'08-0214'08、出願0219-0222、試験0306、合格発表0313。
【推薦入試】出願0124'08-0130'08。面接・試験など0206、合格通知0214。【推薦型中高一貫教育校】推薦入学に同じ。【下関中等教育校と高森みどり中学校の入試】出願0108'08-0111'08、面接など0119、合格発表0127。
- <山口新聞0711'07> (DATE END)
- ●参議院選挙で3人の争い、山口県 T071026 (DATE HEAD)
- 参議院選挙が0712'07公示され、山口選挙区(改選数1人)では三人の候補者が立候補した。
候補者は、現職の内閣府副大臣の林芳正候補(46)、下関市出身、米ハーバード大学院を卒業、三井物産、大蔵省政務次官、外交防衛委員長、参議院運営委筆頭理事。
戸倉多香子候補(48)は、周南市合併後、市議会の解散を求め、運動をおこなった。土地家屋調査士事務所職員、周南市出身、図書館短期大学卒業、県男女共同参画審議会委員、民主党新人。
吉田貞好候補(54)、日本共産党山口現常任委員、佐賀県唐津市出身、下関市立大学卒業、岩国市在住。
- <山口新聞0713'07> (DATE END)
- ●県内ガソリン値上げの動き、山口県 T071027 (DATE HEAD)
- 山口県下のガソリンの値上げの動きが見られ、レギュラーガソリン1リットル当たり2、3円の値上げに向けて小売価格が140円を超える店も出てきた。
県石油商業組合によると有人店とセルフ店を合せたレギュラーガソリンの価格(6月末現在)は1リットル当たり139円。
- <山口新聞0709'07> (DATE END)
- ●フジテック製エレベーター県内7基強度不足の恐れ、山口県 T071028 (DATE HEAD)
- フジテックエレベーターの鋼材に強度不足があった問題でフジテック社のエレベーターが山口県下に123基あり、うち7基が強度不足の恐れがあることが分かった。
強度不足を県に報告したのは、防府市の福祉施設、山口市の葬祭施設、宇部市の工場、下関市の鉄道施設(いずれも1基)。県建築指導課では、当面の安全対策として、利用定員を少なくし、速度を遅くするよう指導するという。
- <山口新聞0714'07> (DATE END)
- ●光市母子殺人事件で新聞社に銃弾と脅迫文、朝日新聞社 T071029 (DATE HEAD)
- 朝日新聞本社(東京都)に銃弾と脅迫文が郵送されていることが0708'07分かった。脅迫文の内容は、光市の母子殺人事件の高裁差し戻し審で被告を弁護している弁護士を名指しで脅迫、「抹殺する」と書かれていた。
調べでは、文書はワープロ打で千葉県内の郵便局の0705'07の消印で0706'07に到着していたとみられる。
0705'07にも「元少年を死刑にできないなら弁護人らを処刑する」との脅迫文と模造の銃弾が日弁連に送付されている。警視庁は、脅迫の疑いがあるとみて差出人を調べている。
- <山口新聞0709'07> (DATE END)
- ●枯れ葉剤を散布、沖縄県 T071030 (DATE HEAD)
- 米軍がベトナムで使用した猛毒のダイオキシンを含む枯れ葉剤を1961-1962年沖縄県の北部訓練場(現在東村)などで散布、作業に携わった元米兵が前立腺がんの後遺症を認定されていたことが0708'07退役軍人省の公式文書で分かった。
米軍が沖縄県に枯れ葉剤を貯蔵していたとの指摘はこれまでにあったが、貯蔵・使用が公式文書で認定されたのは初めて。
北部訓練場は、1996年日米政府の合意で7800haのうち、4000haが返還が決っており、0703'07には返還に向けた工事が始まったばかり。周辺は沖縄の水がめといわれる地域。土壌にはダイオキシンが残留している可能性がある。
- <山口新聞0709'07> (DATE END)
- ●中国産ヒジキを「長崎産」と表示、佐賀県 T071031 (DATE HEAD)
- 佐賀県の水産加工会社が中国から輸入し加工したヒジキを「長崎産」と表示、販売したとして佐賀県は、佐賀県小城市の「磯屋」にたいしJAS法などにもとづき適正な表示をおこなうように0712'07指示を出した。
佐賀県によると、磯屋は中国産のヒジキを輸入した加工品3品で昨年8月頃から「長崎産」「九州長崎産」と表示し、さらに「長崎産ひじき」「九州長崎産ひじき」としていた。
この他に、中国産クラゲを使った加工食品2品でも今年(2007年)4月から「有明海名産」「佐賀県有明特産」とうその表示をしていた。
商品は山口県を始め、全国17都府県の卸業者を通して西日本で販売されていた。商品は同社が自主回収していた。
- <山口新聞0713'07> (DATE END)
- ●グレーゾン金利過払い返還に利息5%、最高裁 T071032 (DATE HEAD)
- 利息制限法の上限(15-20%)を超える過払い分の返還をめぐる裁判について0713'07最高裁判所第2小法定は、消費者金融会社が過払い分を借り手に返済する際、年5%の利息をつけなければならないとする初判断を示した。
消費者金融側は、(借り手が任意に弁済したという)「みなし返済」が適用されると考えており、過払いとは認識していなかった、と主張。争点となる過払いの認識について否定した。
しかし、2件の訴えはともに書類の不備があり、みなし返済は適用できない、適用できると信じるやむをえない事由がない限り、利息をつけて過払いの返還をする必要があると認めた。
会社側の二審判決を破棄、事由の有無を審査するために東京高裁に差し戻した。
この訴訟は、東京都の女性と埼玉県の男性が、消費者金融会社「エイワ」にたいして起したもので、女性が約38万円、男性は約40万円の過払い金があったとし提訴した。一、二審は過払い金の返還を命じたが、利息は認めなかった。
- <山口新聞0714'07> (DATE END)
- ●ヤミ金対策に低利有志制度を自治体に通知、厚生労働省 T071033 (DATE HEAD)
- 厚生労働省は、失業中や低所得の世帯などが低金利で都道府県から金を借り入れることができる融資制度を利用促進を0713'07までに自治体に通知した。
金利は0-3%程度に抑えられている。利用者は貸し付け源資の半分にも達していない。
この制度は、「生活福祉資金貸付制度」と呼ばれ、高齢者や障害者も借りることができる。生活費や就職のための技能取得費、子どもの教育費の他、冠婚葬祭費や住宅の増改築費などにも貸してくれる。
いづれも融資上限や返済期間がある。大学に通う場合、月65,000円を限度に無利子で借りることができ、返済期間は20年。窓口は都道府県ごとの社会福祉協議会。融資を受けるには民生委員の調査書が必要。
民生委員が調査に乗ることで融資後、フォローアップし、ヤミ金融の被害に遭うことを低減できる。
- <山口新聞0714'07> (DATE END)
- ●株18,000円割れ、東京株式市場 T071034 (DATE HEAD)
- 東京株式市場は、0712'07の日経平均株価(225株)が3日連続で値下がりし、0628'07以来、約2週間ぶりに18,000円を割り込んだ。
この日は参議院選が公示され、与党の苦戦が予想され、選挙結果を見据えようという空気が拡がり、積極的な買手が手控えたためとみられている。
日経平均の終値は、前日比65円37銭安の17,984円14銭、TOPIX(東証株価指数)は4.66ポイント低い1763.06。第一部の出来高は22億株だった。
日経平均は、前日の米国の株高や為替相場の円安を好材料に反発、前日終値を上回る水準で始まったが、午後に入り、急落した。
市場には、米国の低所得者向け住宅ローンの焦げつきが問題となる中で、米住宅ローン会社が発行した債権を日本の大手金融機関が購入しているとの見方が強まり、急速に売られたとの声もある。
- <読売新聞「岩柳版」0713'07> (DATE END)
- ●無農薬水耕栽培野菜の出荷が始まる、西部ガス T071035 (DATE HEAD)
- 福岡県北九州市の西部ガスが北九州工場の遊休地で建設してきた無農薬野菜の水耕栽培施設が完成、0712'07本格的出荷を始めた。
敷地内の13,400平方メートルを有効活用し、ガス空調システムを備えた栽培棟(ハウス形式5100平方メートル)や出荷棟(350平方メートル)などを4億円かけて建設。
サラダに使われるリーフレタス3種類を5月から栽培しており、当面は1日3000株、8月以降は4000株を地元のスーパーや百貨店、外食産業向けに出荷する。
子会社のエスジーグリーンハウスが運営を手がけ、年間を通じ150万株を栽培、年商2億円、4年後の黒字化を目指す。
- <読売新聞「岩柳版」0713'07> (DATE END)
- ●放火の疑いで無職男を逮捕、東広島市 T071036 (DATE HEAD)
- 広島県東広島市で先月(6月)不審火が相次いだ事件で0714'07東広島署は、1件について放火容疑で住所不定無職男(45)を逮捕した。男は容疑を認めている。
調べでは、0621'07東広島市高屋町小谷の倉庫にライターで火をつけた倉庫や母屋220平方メートルを焼いた疑い。署員が同日朝、現場から数百メートル離れた場所にいた容疑者を職務質問、5日前に市内の事務所に侵入したことが分かり、窃盗未遂の疑いで逮捕されていた。
東広島市は1月から火災が連続して起きており、死亡者も出ている。
- <山口新聞0715'07> (DATE END)
- ●告示以降も党のウェッブサイトを更新 T071037 (DATE HEAD)
- 自民党、民主党両党は0712'07参院選告示以降、党のウェッブサイトの更新を続けている。
選挙期間中のウェッブサイト更新は、文書・図書の頒布や掲示を禁じた公選法違反に抵触する恐れがあるため、これまで各党は自粛してきた。
自民党は、0712'07ウェッブサイトに「ニュース」として東京・秋葉原での安倍首相の第一声の記事、写真や党三役の街頭演説の様子などを掲載した。
民主党も0712'07小沢代表、0713菅代表代行の街頭演説の様子を掲載している。
選挙期間中のウェッブサイト更新については、2005年衆議院選挙で民主党の岡田代表(当時)の第一声などを掲載したところ、総務省から「演説内容を載せることは公職選挙法に抵触する恐れがある」と指摘され、その後は各党も更新を控えてきた経緯がある。
自民、民主党の対応を受け、公明党は選挙期間中のウェッブサイトの更新自粛の当初方新を変え0713'07の午前から太田代表らの遊説の様子を伝え始めた。
共産党も0713'07志位委員長の第一声を掲載した。
社民党は更新を停止したまま。
総務省は「各党から問い合せがあれば説明はするが、主体的に取り締まることはできない」と話している。
- <読売新聞「岩柳版」0714'07> (DATE END)
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- ●通津海水浴場を閉鎖、岩国市 T071038 (DATE HEAD)
- 岩国市唯一の海水浴場である通津海水浴場が今シーズンから閉鎖された。
隣接する旧由宇町に一昨年人工海浜、潮風公園みなとオアシスゆう海水浴場が開設され、遊泳客が激減したため。
通津海水浴場は、地元の漁協が管理をしていたが、背後にある通津美カ浦海浜公園が整備され、シャワー設備などが完備した1990年以来、市が地元団体に管理を委託した。市街地にもっとも近い海水浴場として、市内を始め、広島から約5万人前後の遊泳客が訪れていた。
しかし、一昨年潮風公園みなとオアシスゆう海水浴場が開設され1万8千人台に落ち込み、昨年は1万3千人だった。
今シーズンから市が管理をやめ、サメ防止ネットや監視員の配置をやめた。市は「海水浴は事故責任で」と話している。
- <山口新聞0720'07> (DATE END)
- ●窒素酸化物排出違反3件、岩国市 T071039 (DATE HEAD)
- 岩国市の日本製紙岩国工場が基準値の1.5倍の窒素酸化物を含んだばい煙を排出していた問題で0717'07山口県と岩国市が立ち入り検査をおこなったところ、新たに2基の発電ボイラーで窒素酸化物が基準値を超えていたことが分かった。
発電ボイラー6基の窒素酸化物、硫黄酸化物、ばいじんなどの測定値を調べたところ、窒素酸化物は、同社の報告以外に2基で3件の基準超過が見つかった。
時期は、0619'04、0115'06、1212'06の三回。基準値の1.3倍から1.5倍が排出されていた。同社はこのことを認識していたが、「ボイラー立ち上げ時には適用されないと誤認していた」と離している。
- <山口新聞0718'07> (DATE END)
- ●星野哲郎記念館0726開館、周防大島町 T071040 (DATE HEAD)
- 周防大島町(旧東和町)出身の歌謡曲の作詞家星野哲郎(81)の記念館「星野哲郎記念館」が0726'07オープンすることになった。
館内の星野劇場では、270度に拡がった2mの大型スクリーンで代表作「なみだ船」「風雪流れ旅」などの歌を体験できる。「星野博品館」では、50年に渡る歩みを紹介する。「星野工房」では「アンコ椿は恋の花」「男はつらいよ」などの作品を生み出した思い出の酒場の新宿の「さくらい」を再現。12のパネルで名作が生まれた背景、エピソードを紹介する。「星野酒場」は、カラオケボックスで星野哲郎の曲を歌うことができる。館内には、懐かしいレコードジャケット約250点の展示コーナーもある。
入場は、09:00から17:00まで、水曜日休館日、入場料は、高校生以上500円、小中学生300円、小学生未満は無料。問合せ:周防大島町商工観光課(0820-79-1009)。
- <山口新聞0718'07> (DATE END)
- ●甲子園へ県予選大会始まる、柳井市 T071041 (DATE HEAD)
- 柳井市の市民球場で0716'07全国高校野球選手権山口大会が開かれた。周南市野球場、宇部市野球場、下関球場の4会場で開幕した。本年度は59校に出場、台風4号の接近で二日遅れの大会となった。この日も雨の影響で、柳井市民球場の1試合のみのプレーだった。
- <山口新聞0717'07> (DATE END)
- ●宮本元日本共産党議長が逝去、光市出身 T071042 (DATE HEAD)
- 日本共産党の元議長の宮本顕治(98)が0718'07老衰でなくなった。
宮本氏は、1908年山口県光市上島田の生まれ。1925年に旧制徳山中学校(徳山高校)を修了、柔道が強かったため、旧制松山高校に進学し、1931年(昭和6年)東京大学経済学部に卒業後、共産党に入党。翌32年スパイ査問事件で逮捕され、治安維持法違反で敗戦まで投獄された。
1958年書記長就任、野坂三参議長と党運営をおこなった。旧ソ連、中国共産党と一線を画する「自主独立路線」を明確にし、1976年綱領から「プロレタリアート独裁」を削除、「自由と民主主義の宣言」を採択するなど一般化に務めた。
1982年は委員長を不破哲三氏に譲り、議長に就任。1997年は議長を退任、一線から退いていた。
- <山口新聞0719'07> (DATE END)
- ●千両ナスの収穫体験、三丘小学校 T071043 (DATE HEAD)
- 周南市(旧熊毛町)の三丘小学校で0718'07一、二年生30人が地元特産の千両ナスの収穫体験をした。
生産者から説明を受けた後、大きなナスを見つけるとハサミを使いていねいに摘み取った。収穫後は、近くの選果場で選果と箱詰めを見学した。
- <山口新聞0719'07> (DATE END)
- ●ホッキョクグマに氷のプレゼント、徳山動物園 T071044 (DATE HEAD)
- 周南市の徳山動物園で0715'07ホッキョクグマのユキに氷がプレゼントされた。
動物園でホッキョクグマの飼育が始まって以来、神代商会が毎年夏に氷をプレゼントしている。氷の重さは60kg、縦・横52cm、厚さ26cm、北極をイメージしてわざと空気を入れ、白く濁らせている。
ユキは、プレゼントされた氷をプールに落とし、腹の上で抱いて泳いだり、齧ったり楽しんでいた。氷のプレゼンのイベントに家族連れ約200人が訪れ、見守った。
- <読売新聞「柳岩版」0717'07> (DATE END)
- ●期限切れ惣菜を再加熱して弁当に、周南市 T071045 (DATE HEAD)
- 周南市大神のスーパーに入居する「昭和商事」の大神店が消費期限切れになっている惣菜を再加熱し弁当に入れて販売していたことが分かった。
昭和商事は「期限切れの商品は廃棄するように指導していたが、店長がもったいないと思い安全と判断したようだ。恒常的ではなかったと聞いている。再発防止を徹底する」と話している。
情報提供を受け、周南環境衛生保健所はやめるように行政指導した。
- <山口新聞0720'07> (DATE END)
- ●徳山駅前におばけ屋敷が「復活」、周南市 T071046 (DATE HEAD)
- かつて夏季になると「おばけ屋敷」がJR徳山駅ビルに登場していたが、このたび周南市のJR徳山駅前の空き店舗に復活した。0721'07-0811'07土曜日の夜限定で開かれる。
おばけ屋敷は20数年前徳山駅ビルで夏休み期間に開かれていた。一昨年「徳山夏まつり」で一日限定のおばけ屋敷を開いたところ、長蛇の列ができるほどの人気だった。昨年は駅ビルの空き店舗を借りて本格的に開いた。
復活三年目は銀南街の空き店舗をおばけ屋敷に改装した。営業日は、0721、0728、0804、0811の17:00-20:00まで。入場料は、中学生以上200円、小学生100円、小学生未満は無料。徳山商工会議所青年部「青友会」の主催。問合せ:徳山商工会議所(0834-31-3000)。
- <山口新聞0721'07> (DATE END)
- ●60代夫婦刺され死傷、周南市 T071047 (DATE HEAD)
- 周南市の夜市の家で0720'07の23:20頃帰宅した夫婦が包丁をもっていた親戚の70代の男に突然刺された。夫(65)は首や背中を刺され、出血性ショックで間もなく死亡した。妻(63)も顔などを切られ、軽傷を負った。
周南署は、現場から逃走した周南市遠石の親戚で無職の男(72)を殺人未遂の疑いで逮捕した。男は二人を切りつけたことは認めているが、殺意は否定している。
- <山口新聞0722'07> (DATE END)
- ●金魚すくい選手権、防府市 T071048 (DATE HEAD)
- 全国金魚すくい選手権防府大会が0721'07右田の羽嶋松翠笑顔ステーション右田で開かれ、274人が出場した。
小学生の部は、昨年より60人多い190人が参加した。一般の部には、最高齢84歳の人やUSからの交換留学生など60人が参加した。上位2名が全国大会に出場できる。0722'07には、3人一組となった団体戦もおこなわれる。
- <山口新聞0722'07> (DATE END)
- ●女尻相撲大会、防府市 T071049 (DATE HEAD)
- 防府市のお茶屋町の老松神社で0721'07手足を使わず、お尻だけで押し出す「女尻相撲大会」がおこなわれた。
境内に特設された直径2.5mの土俵の上に尻を向け会って準備、かけ声とともに優勝賞金5万円を目指してお尻で戦った。
- <山口新聞0722'07> (DATE END)
- ●足湯などを清掃、湯田中学校 T071050 (DATE HEAD)
- 山口市の湯田中学校の全校生徒が0717'07湯田地区の足湯、公園、駅舎など18カ所を清掃活動をおこなった。
高田公園では、一年生の18人が足湯、トイレの清掃に取り組み、生徒たちはたわしやデッキブラシを持ち、足湯の床や白狐の像を磨いた。
- <山口新聞0718'07> (DATE END)
- ●カブトガニ観察会、山口市 T071051 (DATE HEAD)
- 山口市の秋穂二島の山口湾で0715'07天然記念物のカブトガニの観察会があり、市内から約30人が参加、約1〜5.4cmに成長した幼生の体長などを測定した。
カブトガニの調査・保護をしている山口カブトガニ研究懇話会のメンバーから、幼生はふだんは泥の中にもぐっているが、干潮の二時間前に干潟に出てゴカイなどの餌を食べていると説明を受けた。
参加者は干潟に入り、真剣な表情で石をひっくりかえしたりして幼生を探した。
- <山口新聞0716'07> (DATE END)
- ●石風呂に火を入れ、入浴体験、山口市 T071052 (DATE HEAD)
- 重源上人の命日0718'07山口市(旧徳地町)の岸見の石風呂が一般公開され、石風呂で火が入れられた。
石風呂は、1186年東大寺の再建のため佐波川上流の木材を切出し際、病人や怪我人だ大勢出たので石風呂を各地に築いたという。徳地には、確認されただけで13カ所あり、10カ所が使うことができる。
この日、岸見岩風呂保存会の会員が早朝から出て石風呂の中に柴木を入れ、2時間火を焚き、石が暖まると残った火を掻き出し、セキシュウやヨモギなどの薬草と濡れたワラを敷き詰め、その上にむしろとござを敷いた。
サウナの蒸気浴とは違い、熱気浴をする石風呂では、中は乾燥しており外に出てから汗が吹き出すという。
- <山口新聞0719'07> (DATE END)
- ●「不都合な真実」などを上映、山口市 T071053 (DATE HEAD)
- 山口市の大手町の教育会館で0721'07と0722'07の両日長編ドキュメンタリー映画「不都合な真実」(デイビス・グッケンハイム監督、2006年、US)と実話を題材にしたミステリー「あるいは裏切りという名の犬」の二作品が上映される。
それぞれ、0721は、11:00、13:30から、16:30、19:00。0722は、10:00から「あるいは裏切りという名の犬」、13:30「不都合な真実」。前売券は一般千三百円、当日券千五百円、高校生以下は当日のみで八百円のみ。問合せ:西京シネクラブ(083-928-2688)。
- <山口新聞0719'07> (DATE END)
- ●市立図書館雑誌コーナーに照明、山口市 T071054 (DATE HEAD)
- 山口市中園町にある情報芸術センター内の市立図書館の雑誌コーナーが「暗い」と不評だったため照明をつけた。
雑誌コーナーは入口近くにあり、五列の書架に約350種類の雑誌が並んでいるが、一般書架のように照明がついていなかった。設計デザインは、天井まで吹き抜けになっているが、照明がついておらず、天井のガラスからの自然光の明りだけだった。
雨天や曇天の日はやや暗く利用者からも「暗いのではないか」という声があった。開館時にも「雑誌コーナーが暗い」という意見が寄せられており、図書館協議会でも意見が寄せられていた。
建物のデザインは、設計者の磯崎事務所がおこない、構造変更には相談が必要だった。
山口市では、開館間もなくなのでまるで不備を指摘するようなものだが、ようやく今年照明設備の追加を相談。「必要ならなるべくスリムな形で」という回答を得た。
ようやく照明の整備がおこなわれ、利用者からは「ずいぶん明るくなった」と好評だった。
- <山口新聞0716'07> (DATE END)
- ●子どもへの暴力予防教育推進にワークショップ、山口市 T071055 (DATE HEAD)
- 山口市の秋穂二島の山口県セミナーパークで0721'07の10:00から、子どもの暴力予防教育を進めるCAP教職員ワークショップが開催される。
CAPとは、Child Assault Prevention(子どもへの暴力防止)の略でUSで提唱されたプログラム。教職員だけてなく、PTAの人々、地域の人々の参加も歓迎する。当日の受付も可能。参加費500円。
- <山口新聞0718'07> (DATE END)
- ●えび狩り世界選手権の出場者1500人決まる、山口市 T071056 (DATE HEAD)
- 山口市(旧秋芳町)の中道海水浴場で0826'07に開かれる「えび狩り世界選手権大会」の公式抽選会があり、1500人の出場者が選ばれた。
参加申し込みは、はがき8500枚(のべ34,000人)の応募があり、昨年度より2000枚の増加、参加規模者も8000人増えた。あいお荘で開かれた抽選会では、あいお荘の利用者一人につき5枚を抽選してもらった。
- <山口新聞0721'07> (DATE END)
- ●向精神薬をネットで販売・逮捕、山口市 T071057 (DATE HEAD)
- 山口署は、インターネットで向精神薬の「イソミタール」を山口市の少年(17)に2g三千円で譲り渡したとして、0717'07東京都江東区の無職の男(26)を麻薬取締法違反(向精神薬の譲渡)の疑いで逮捕した。
少年がこの薬を飲み、自殺を図ったとの相談を保護者から受け、麻薬取締法違反(向精神薬の広告の禁止)の疑いで逮捕して調べていた。
- <山口新聞0718'07> (DATE END)
- ●秋吉台観光まつり開催、秋芳町 T071058 (DATE HEAD)
- 秋吉台観光まつりが0721'07から8月末までおこななわれる。
初日の0721'07には、県内最初の花火大会となる「秋吉台花火大会」が20:00から。二千発の花火が打ち上げられ、西日本では珍しい二尺玉が三発準備されている。(雨天の場合は0728'07に延期)鑑賞場所は、カルスト展望台周辺。17:00からカルストロード車両通行が制限される。シャトルバスの運行があり、周辺には2700台分の駐車場を用意する。
0722'07は秋芳洞ふれあい広場でフリーマーケット(10:00-16:00)が開催。
秋芳洞では、灯を消して懐中電灯の光だけで歩く「闇と灯のロマン探検」が8月末までおこなわれる。19:30から、料金は大人1200円。中学生950円、小学生600円。
この他、浴衣を着て来場すると本人と同伴者を無料にするイベント「浴衣で洞」(0721'07から0816'07まで)開催。問合せ:秋芳町観光商工課の実行委員会(0837-62-0804)。
- <山口新聞0720'07> (DATE END)
- ●市民募金で海外派遣を継承、山陽小野田市 T071059 (DATE HEAD)
- 山陽小野田市で財政難から中学生海外派遣事業がいったんは中止になっていたが、小野田青年会議所が事業の継続を求め、市民への募金をおこなったところ、166万5500円が集まった。市ではこの募金を財源に今年度の事業実施を決めた。
0720'07市役所で中学生6人と引率1人の結団式がおこなわれた。派遣されるのは、市の暗唱大会で一位になった慶進中学校の三年生と入賞者2人。会の参加者から抽選で選ばれた3人の合計6人。
- <山口新聞0721'07> (DATE END)
- ●海岸での終業式、神田小学校 T071060 (DATE HEAD)
- 下関市の神田小学校は、0720'07終業式を近くの海岸でおこなった。
終業式では、各学年の代表が一学期の反省と夏休みの目標を発表。式が終ると子どもたちは、海岸でサザエとりをした。サザエはあらかじめ海岸に播いておいた。
- <山口新聞0721'07> (DATE END)
- ●アイガモ農法開始、下関市菊川町 T071061 (DATE HEAD)
- 下関市の菊川町で今年もアイガモ農法による稲の無農薬栽培が始まった。
アイガモ農法をしているのは、菊川町レインボー稲作研究会の会。会員10人の水田5ヘクタールにふ化したアイガモ350羽を離した。
田んぼの周囲は外敵を防ぐ電気柵と防鳥ネットを張り巡らしている。一日一回餌が与えられるが、アイガモたちは、稲の穂が出る8月まで田んぼを泳ぎ回り、害虫や除草をおこなう。
消費者からは、生産量を増やして欲しいとの声があるが、農家自体が減っているので難しいと会長の弁。
- <山口新聞0716'07> (DATE END)
- ●琵琶保存会で弾き語り、下関市 T071062 (DATE HEAD)
- 下関市阿弥陀町の赤間神宮で0715'07の夕方「耳なし芳一まつり」が催され、多くの参拝客が訪れた。
奉納演奏会では、筑前琵琶の演奏があり、筑前琵琶保存会が弾き語り「耳なし芳一」を披露した。
まつりは、戦後芳一を供養するために始まった。新暦のお盆に当たる0715'07に催されている。
- <山口新聞0716'07> (DATE END)
- ●キュウリ封じ、下関市豊田町 T071063 (DATE HEAD)
- 下関市の豊田町の神上寺で病気やわざわいをキュウリに封じる「キュウリ加持」が0721'07おこなわれた。
暑さが本格化する土用の日におこなわれ、壇家の人が本堂にキュウリを持ち込んだ。キュウリには切れ目が入れられ、願い事を書いたお札が挟んであり、名前が添えられていた。副住職が一本一本手にとり、名前を読み上げながら祈とうをした。
願い事をしたキュウリは壇家の人によってお寺の境内に埋められた。
- <山口新聞0722'07> (DATE END)
- ●60S、70Sの名作映画4本上映、長門市 T071064 (DATE HEAD)
- 長門市のルネッサながとで0804'07と0805'07の両日、1960年代、1970年代の名作映画4本の上映会がおこなわれる。
上映される映画は、【キューポラのある街】吉永小百合、浜田光夫主演、浦山桐郎監督、'62年。【けんかえれじい】高橋英樹、浅野順子主演、鈴木清順監督、'66年。【伊豆の踊り子】山口百恵、三浦友和主演、西河克監督、'74年。【八月の濡れた砂】村野武範、広瀬昌助主演、藤田敏八監督。
両日とも10:00から4本上映。入場料は一日券が500円。2日券が800円。ルネッサながと、三隅公民館、ラポールゆや、ウェーブ、フジ長門店などで発売中。問合せ:ルネッサながと(0837-26-6001)。
- <山口新聞0718'07> (DATE END)
- ●新校舎へ教科移動型教室導入で視察、下関市 T071065 (DATE HEAD)
- 下関市の川中中学校の移動整備事業で新しい川中中学校に教科移動型教室を計画している問題で、市議会文教厚生委員会は、0717'07教科移動型教室を導入している豊北町夢が丘中学校を視察した。
市教委がおこなった教科移動型教室についての調査では、「教科ごとの移動が困難だ」「連帯感の熟成や生徒指導に問題はないか」などの反対意見が続出した。
市議会議員は、この日、休み時間の生徒の移動状況を視察、生徒たちはノートや教科書を入れたバッグを手に次の教室へ向かっていったが、急いでいる様子は見られなかった。
午後からおこなわれた審議会では、一部の議員から「根本的に見直すべき」との意見が出たが、市教委は従来型より良いと判断した。是非を問う意見はない」と説明。保護者を対象にした先進地視察を当初の9月から8月に前倒しし、理解を求める。
- <山口新聞0718'07> (DATE END)
- ●くじら祭り、長門市 T071066 (DATE HEAD)
- 長門市の通地区で0721'07「くじら祭り」が開催される。
09:00から和船競漕大会が始まり、11:00から古式捕鯨の実演が海上でおこなわれる。赤い締め込み姿の男が勢子(せこ)船に乗り、鯨を仕留めるさまを実現する。地元に伝わる鯨唄の謳いもあり、ぐしら汁の無料配布(三百杯)もある。
- <山口新聞0720'07> (DATE END)
- ●市職員2人が飲酒運転、萩市 T071067 (DATE HEAD)
- 萩市の市教委の男性指導主事(47)と市総務課の男性主任(55)が道交法違反(酒気帯び運転)容疑で書類送検されていたことが0719'07分かった。
調べでは、指導主事が0604'07の01:30頃、総務課主任は0720'07の06:30頃、いづれも市内で乗用車を運転中、検問で飲酒運転が判明した。
いづれも酔いが醒めたと自分で判断した。主任は同日上司に報告したが、指導主事は報告していなかった。
萩市は、0719'07市職員分限懲戒審査委員会を開き、総務課主任0723'07から10日間職務停止処分とした。一方、指導主事にかんしては県と相談して決めたいとしている。
- <山口新聞0720'07> (DATE END)
- ●オオクワガタ今年も販売中、阿武町 T071068 (DATE HEAD)
- 阿武町の「道の駅阿武町」の交流館で今年もオオクワガタの販売が始まった。交流館の「あぶ産直市」の組合会員が飼育・販売している。
オオクワガタはオスとメスのペアで販売。オスは体長が70mm前後、メスは40mm前後、価格はゼリー付きで3,000円から10,000円前後。他にもカブトムシ、メダカも販売している。問合せ:道の駅阿武町内「あぶ産直市」(08388-2-3106)。
- <山口新聞0720'07> (DATE END)
- ●百貨店売り上げ増加、中四国 T071069 (DATE HEAD)
- 中国四国の百貨店協会がまとめた6月の売り上げ状況によると、中四国全体の売り上げ高は、403億2千万円で昨年比4.5%増加だつた。
県内では、下関大丸が4.5%増加だった。夏物セールの前倒したことが良かった。早期限定特別価格ギフトの動きが良かったこともあげられる。
山口市のちまきやは、0.1%減少。父の日フェアの高額品衣料を中心に動きがよく、クールビズ関係も定着しつつある。
- <山口新聞0721'07> (DATE END)
- ●県内は日照不足、山口県 T071070 (DATE HEAD)
- 山口県内の7月の日照時間は、平年の50%以下になっていることが分かった。今年は梅雨前線の影響で曇りや雨の日が多かった。
1-15日のうちもっとも日照時間が少なかったのは秋吉台で2.7時間(平年4%)、もっとも多かった周防大島町の安下庄56.1時間(同49%)、このほか下関32.7時間(同32%)、山口24.8時間(同26%)、萩26.5時間(同29%)。
- <山口新聞0721'07> (DATE END)
- ●2ケタ違いの誤請求、KDD T071071 (DATE HEAD)
- KDDが携帯電話auの利用者にたいして実際の請求額よりも一、二桁多い誤った督促状を送っていたことが分かった。
この文書は、0710'07付けで出され、数カ月分の電話料金を滞納した利用者にたいする督促状。同社のシステムでは円以下の小数点二桁が「.00」として記録されるが、後処理で削除される仕組みとなっている。
しかし、システムの不具合のため小数点以下の「00」または「0」が残り、小数点は消えてしまっていた。この結果、実際の請求額が五万円のところ五百万円を請求したケースもあった。
利用者からの指摘で問題が発覚。同社は0714'07利用者全員におわびの文書を配った。
- <読売新聞「柳岩版」0716'07> (DATE END)
- ●首相が政治資金を党内規定で管理団体に集中を指示、自由民主党 T071072 (DATE HEAD)
- 安倍首相は、0715'07テレビ朝日の番組で政治家の政治資金問題に関連し、政治資金の流れを資金管理団体に集中することを自民党の党内規定で義務づけるよう指示したことを明らかにした。
前回の国会で成立した改正政治資金規制法は、資金管理団体に限定し、一件五万円以上の経常経費に領収書添付を義務づけており、政治団体は対象外としている。
首相は、透明性を高めるために資金管理団体に集中することについて「党としても内規でしっかりその方向で決めるよう指示している」と強調した。
政治資金規制法の再改正でなく、党の内規とする理由について尋ねられ「政治家が関与している政治団体とそれ以外の法的線引きが難しい」と説明した。
自民党は、これまで資金管理団体への集中を内規などでルール化することについて「政治活動をするための政治団体はどうしても必要。資金管理団体に一本化するのは無理がある」(中川秀直幹事長)と否定的だった。
- <山口新聞0716'07> (DATE END)
- ●中学生ホステス15人を派遣、福岡県 T071073 (DATE HEAD)
- 暴力団幹部が派遣会社を名乗り、福岡県久留米市や福岡市の飲食店に中学生15人をホステスとして派遣していたことが分かった。
県警に「複数の少女が暴力団に利用されている」という通報があり、暴力団幹部の自宅兼事務所の家宅捜索をおこない、派遣ホステスとして登録している約1200人分の履歴書を押収した。
記載されている年齢は18歳以上だったが、中学生15人を含む約30人が18歳以下だった。容疑者は、派遣ホステスが辞めたり、休んだりする時は必ず代わりを紹介するように強要。このため、友人や後輩、メール友達に声をかけるうちに中学生の間に連鎖的に広がったのではないかと見ている。
飲食店では、人件費を抑えるために客が多い週末だけ「派遣ホステス」を利用する店が急増していることが背景にある。
- <読売新聞「柳岩版」0716'07> (DATE END)
- ●学校ぐるみの学力テストの不正行為を認める、東京都足立区 T071074 (DATE HEAD)
- 東京都足立区で昨年(2006年)実施された学力テストで区立小学校では、校長と教員が試験を受けている子どもたちの答案を指さし、間違いに気づかせるなどの不正行為をしていた問題について、0716'07区教育委員会は会見し、学校ぐるみで不正行為があったとする調査結果を発表した。
また、他の小学校でも保護者の同意なしに、情緒障害児の答案を採点対象から除いていたことも明らかにした。「管理不行き届きがあった」として謝罪した。
現在、学校別にテスト成績を順位付けして公表していることについて、教育長は「序列に注目するような公表方法は改め、今後は順位は出さないようにしたい」との見解を示した。
- <山口新聞0717'07> (DATE END)
- ●校門で小学生刺される、宮城県 T071075 (DATE HEAD)
- 宮城県大郷町の大松沢小学校の校門で0720'07登校してきた六年生の女子児童(11)が背中を包丁で刺された。重傷だが、命に別状はない。
包丁で刺した男は逃走したが、女子児童が「あの人に刺された」と近くの人に話したため、大和署は現場から数百mの自宅に戻っていた男(56)を殺人未遂の現行犯で逮捕した。
警察では、この男が自転車に乗っていた女子児童を襲ったとみている。二人には面識がなかった。
男には精神科への通院歴があるという。
- <山口新聞0721'07> (DATE END)
- ●夫婦外体外受精160組に、長野県 T071076 (DATE HEAD)
- 長野県の諏訪マタニティクリニックの院長が0716'07記者会見し、日本産科婦人科学会が禁止している第三者からの精子・卵子の提供を受けた夫婦外の体外受精をこれまでに合計160組に実施し、その結果124人の赤ちゃんが誕生したと述べ、体外受精で第三者の精子・卵子提供を認めない学会の対応を批判した。
卵子の提供を受けた体外受精したのは110組、うち50人が双子を含む53人を出産、4人が妊娠中。
精子の提供を受けた体外受精は、49組、双子・三つ子を含む71人の子が生まれた。
卵子提供の内訳は、妻の姉妹(義理の姉妹も含む)が87人、いとこ・親類・友人が12人。精子の提供者は、夫の兄弟(義理の兄弟も含む)23人、父24人、友人・知人が2人としている。
- <山口新聞0717'07> (DATE END)
- ●中越沖地震発生、新潟県 T071077 (DATE HEAD)
- 新潟県と長野県で0716'07の10:13頃、新潟県上中越沖を震源とする強い地震があり、新潟県柏崎市、刈羽村などで震度6強を観測した。
柏崎市・刈羽村にある柏崎刈羽原発では、全7基のうち稼働中の4基が緊急停止し、3号機のタービン建屋の外にある変圧器では火災が発生し、消火・鎮火した。また6号機では放射性物質を含む水が流出、漏れた水の一部は海に放出された。放射性物質の量は国の基準を下回った。
耐震設計の基準とした「限界地震」を大幅に上回る揺れを検知したことが東京電力の調査で分かった。原子力安全・保安院では、同日データの分析と重要な設備の安全性を確認、報告するよう東京電力に指示。報告があるまで運転させないとした。
- <山口新聞0717'07> (DATE END)
- ●消火用配管も破損、柏崎刈羽原発 T071078 (DATE HEAD)
- 新潟県で発生した中越沖地震で被害を受けた柏崎刈羽原発では、3号機の変圧器が火災を起し、鎮火まで2時間かかった。
この問題で、震災直後、原発職員4人が初期消火を試みたが、水が思うように出ず、十分な消火活動ができなかったという報告があった。実際は、配管の破損が原因となった可能性が強いと指摘されており、背景には、損傷した消火設備や炎上した変圧器に求められる耐振性は、事務施設同様の最低ランクに位置づけられていることがあるとみられている。
- <読売新聞「岩柳版」0718'07> (DATE END)
- ●ロシア外交官を追放、イギリス T071079 (DATE HEAD)
- イギリス(UK)のミリバンド外相は0716'07下院で声明を発表、在UKロシア大使館外交官4人を国外退去処分にすることを明らかにした。
ロシア連邦保安局(FSB)元中佐アレクサンドル・リトビネンコ氏毒殺事件で英当局が起訴し、引き渡しを要求しているロシア人ビジネスマン、アンドレイ・ルゴボイ氏の身柄引き渡し要求をロシア政府が拒否したための制裁措置。
英露関係は、冷戦時代に逆戻りしたと言われる程、険悪化しているが、両国関係がロシアと欧米の関係悪化も招く恐れがある。しかし、通商面では、英露の相互依存が強まっており、英国が強気の姿勢を維持し続けるのは難しいのも事実。
- <読売新聞「岩柳版」0718'07> (DATE END)
- ●外交官追放に報復措置、ロシア T071080 (DATE HEAD)
- 英国がロシア外交官4人の国外退去処分を決めたことを受け、ロシア外務省は「英国はロシアとの関係に深刻な影響が及ぶであろうことを理解しなければならない」と声明を発表、近く報復措置に踏み切る方新を示した。
またロシア国内では、英国への反発が強まっている。
- <読売新聞「岩柳版」0718'07> (DATE END)
- ●ポルトガル語重視で混乱、東ティモール T071081 (DATE HEAD)
- インドネシアから独立した東ティモールで言語政策をめぐる対立が激化している。
東ティモールは、16世紀から400年にわたってポルトガルの植民地になり、1976年にインドネシアに併合された。支配言語はその都度変わった。国民約100万人の91%が地元のテトゥン語、63%がインドネシア語を理解できるが、ポルトガル語は17%だけ。
憲法はポルトガル語とテトゥン語を公用語と認めているが、現指導部の多くが旧ポルトガル植民地時代に教育を受け、ポルトガルに亡命して、対インドネシア闘争を続けていたかことから、ポルトガル語は連帯の象徴であった。地元テトゥン語では語彙が少なく、行政養護としては不十分という背景もある。
しかし、若い世代の反発は強く、若い世代を基盤とする新党がいくつも登場、「インドネシア語を公用語に」と訴えている。
- <読売新聞「岩柳版」0719'07> (DATE END)
- ●ROKの非核化難航が必至、六カ国協議 T071082 (DATE HEAD)
- 中国・北京で0718'07再開した六カ国会議でROKは、USの求めに沿った「核計画の完全申告」「すべての核施設の無能力化」からなる核放棄に向けた「次の段階の措置」を年内に実施することを表明した。
ROKが95万トンの重油提供だけで「次の段階の措置」を実施する可能性はきわめて少ない。ROKは、USのテロ支援国指定解除と敵国通商法の適用除外を求めてくるとみられているが、日本人拉致事件はテロ支援国指定の重要な根拠となっており、ROKが「次の段階の措置」をとることを理由にUSに圧力をかけてきた場合は、USは厳しい選択を迫られる場合になる。
その一方、措置の対象や実施方法を巡っては、ROKとUSなど他の協議参加国との見識が大幅に食い違い、厳しい議論となりそうだ。
- <読売新聞「岩柳版」0719'07> (DATE END)
- ●六カ国協議難航必至 T071083 (DATE HEAD)
- 中国・北京でROKを含む六カ国協議は「次の段階の措置」の実施を再確認したものの、USが求めていた年内履行では合意できず、措置に伴う難問は8月末まで開かれる作業部会に事実上「丸投げ」された。
USの主席代表のクリストファー・ヒル国務次官補は、作業部会の結果を待って判断した方が合理的だと協議参加国から説得され、「年内履行」を発表文書に盛り込むのを諦めたという。
年内履行できかなったことは、ROKの非核化のシナリオに重大な支障が出てくる可能性がある。「次の段階」を今年末、「完全な核放棄」を二年後にすることを大筋合意していたが、ROKの反対で共同文書には明記されなかった。USのブッシ大統領の2009年1月までの任期内に核放棄にメドをつけたい思惑が働いていたのは間違いない。
「次の段階」でROKへの見返りとなる重油95万トン相当のエネルギー支援も、拉致問題の進展がない限り見送る立場の日本を含め、分担方法が決っていない。
ROKは自国の受け入れ能力が月間5万トンしかないことを上げており、もし事実なら20カ月かかる計算になり、核放棄の時間稼ぎに利用されかねない。
ヒル次官補は代替案として、発電所修理、重油貯蔵施設の拡大、近隣国からの電力直接供与を検討しているが、数値の換算法をめぐって交渉が紛糾しかねない。
ROKは、8月の作業部会で軽水炉提供問題を出してくる可能性があり、「次の段階」の前提としてテロ支援国家の指定の解除、敵国通商法といったUSによる措置が必要とみている。
8月末までに5つの作業部会を開いて専門家が話し合い、その結果を9月初めにまとめ、「次の措置」の行程表(ロードマップ)を策定することになっている。
しかし、「次の段階」は、ROKが自らの核計画を明らかにし、核施設を二度と使えなくすることを協議するため、申告対象や無能力化の定義をめぐり激論が予想され、はたして一回だけの作業部会で合意に達するのは困難とみられている。
なかでももっとも対立するのが濃縮ウラン核開発計画で、ROKは秘密裏に濃縮ウランによる核開発をおこなったとこを認めたが、USは1994年の米朝合意に反するとして今回の核危機に発展した。ところが、ROKは一転してウラン開発を否定しており、ROKが改めてウラン開発を認めない限り、議論の進展が望めない。
- <山口新聞0722'07> (DATE END)
0729
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- ●シロヘビとふれあい体験、岩国市 T071083 (DATE HEAD)
- 岩国市の市民会館小ホールで0724'07岩国のシロヘビについて講演会があり、子どもと父母47人を含む参加者109人が参加、旭屋外飼育施設を見学した。
参加者は、赤ちゃんシロヘビや大きなシロヘビをさわり、大きな声を上げていたり、なかにはシロヒベを首に回す子もいた。
- <山口新聞0725'07> (DATE END)
- ●本常一生誕百年祭、周防大島町 T071084 (DATE HEAD)
- 周防大島町(旧東和町)の東和総合センターで同町出身の民俗研究家の宮本常一が撮影した写真を展示した「宮本常一が歩いた昭和30年代の日本」を開催している。
誕生日の0801'07が生誕百年にあたり、記念の集いが開かれる。0820'07まで。入場料無料。
宮本常一は、民俗調査で日本各地を歩き、その過程で約十万枚の写真を撮影した。
記念の集いは、13:30から作家の佐野真一さんの「宮本常一から学んだこと」と題した講演。坂本長利の一人芝居「土佐源氏」の上演もある。問合せ:東和総合センター(0820-78-2205)。
- <山口新聞0724'07> (DATE END)
- ●宮本常一著作集ガイドを出版、周防大島町 T071085 (DATE HEAD)
- 周防大島町の周防大島文化交流センターは、町出身の民俗学研究家の宮本常一の著作集ガイドを出版した。
出版したのは、未来社から出班された『宮本常一著作集』の要約作品をまとめた『わたしの「宮本常一著作集」ガイド』。
交流センターでは、宮本常一の著作集にもっと親しんでもらおうと著作集を2400字以内にまとめた要約作品を公募、2006年3月まで34人から36作品が寄せられ、小冊子にまとめた。
ガイドの小冊子は、A4判、108ページ、300部を印刷、価格は500円。周防大島町文化交流センターで販売。問合せ:周防大島町教育委員会社会教育課(0820-78-2205)。
- <山口新聞0728'07> (DATE END)
- ●夏の駅に金魚ちょうちんの飾りつけ、柳井市 T071086 (DATE HEAD)
- 柳井市のJR柳井駅に0726'07金魚ちょうちんの飾りつけがおこなわれた。
駅の改札口にはジャンボちょうちんと金魚ちょうちんねぶたが置かれ、帰省客を迎える。市観光協会は、JR柳井駅、大畠駅、山陽新幹線の新岩国駅、徳山駅にも40cmサイズの金魚ちょうちん10〜40個が飾りつけられた。
- <山口新聞0727'07> (DATE END)
- ●天然芝広場がオープン、柳井市 T071087 (DATE HEAD)
- 柳井市の新庄の柳井ウェルネスパークに天然芝を使った多目的広場がオープンした。0728'07サンフレッチェ広島のコーチによるジュニアサッカー教室が開かれ、柳井周辺のサッカー少年約百人が参加した。
子どもたちは、小学校低学年、高学年分かれ、ドリブリのやり方を習った後、一対一のによるボールの奪い合いやミニゲームを体験した。
- <山口新聞0729'07> (DATE END)
- ●勤皇僧月性を学ぶ講座開催、柳井市 T071088 (DATE HEAD)
- 柳井市(旧大畠町)ふれあいタウン大畠で0810'07遠崎出身の勤皇僧月性について学ぶ小学生対象の講座が開かれる。
講座は、13:30から15:00まで。大島商船高専の教官が月性の業績について講話する。
応募対象は、小学六年生から中学三年生まで。定員は20人。参加料は無料。問合せ:柳井市教委大畠出張所(0820-45-2226)。
- <山口新聞0724'07> (DATE END)
- ●豊漁祈願祭、周南市 T071089 (DATE HEAD)
- 周南市の粭(すくも)島で0722'07貴船神社の夏祭りがあり、神輿が神社を出て海の中を渡った。
白装束姿の男たち28人が重さ800kgの神輿を担ぎ、神社の前から海に入り、500メートル先の海岸に設けられた御旅所まで海を泳ぐように進んでいった。海岸からは大勢の見物客やアマチュアカメラマンが見守っていた。
- <山口新聞0723'07> (DATE END)
- ●川に棲息する生物を観察、周南市 T071090 (DATE HEAD)
- 周南市の巣山の島地川ダム上流にある新平カ原公園で0725'07「森と湖に親しむ集い」があり、小学生の親子28組約80人が参加した。
参加者は、川の中の石や砂をザルにすくい、ザルの中を動き回る貝類を採集した。川の中には、カワゲラ、サワガニ、ベビトンボ、ヒラタカゲロウなどきれいな水に棲息する生物をたくさん観察することができた。
- <山口新聞0726'07> (DATE END)
- ●キリンの子どもが誕生、周南市 T071091 (DATE HEAD)
- 周南市の徳山動物園でアミメキリンに子どもが生まれた。0723'07に父親「ゴンタ」と母親「サクラ」の間に生まれた。
子どもの背の高さは、170cm親と同じように網目模様がついている。二、三カ月で親と同じように草を食べるようになるが、親と同じ4mに育つまでには三年かかる。
- <山口新聞0727'07> (DATE END)
- ●「つるの里米」予約開始、周南市 T071092 (DATE HEAD)
- 周南市(旧熊毛町)の八代盆地で農業組合法人「ファームつるの里」が、冬の田に水を張る「冬期湛水(たんすい)農法」で化学肥料を使わなず米を栽培すしたブランド米「つるの里米」として今秋から販売を始め、予約を開始している。
「ファームつるの里」は、循環型農業を進めながら、荒廃する農地の保全に取り組み、飛来するナベヅルの生活環境を整えようと地元の人が昨年2月に設立。85アールの水田で農薬と化学肥料を使わない冬期湛水農法で稲を育て、他の97アールの水田では、減農薬、無化学肥料で米作りに取り組んでいる。
「つるの里米」は、コシヒカリで順調に生育すれば9月の初旬頃に収穫できる。農薬と化学肥料を使わない「冬期湛水米」(5kgで4,000円)と減農薬、無化学肥料の「エコ米」(5kgで3,000円)がある。ゆうパックで販売する予定。冬期湛水米は650袋、エコ米は750袋の限定。受付は周南市や下松市の郵便局で受け付ける。
- <山口新聞0726'07> (DATE END)
- ●錦川の源流を訪ねるバスツアー募集、周南市 T071093 (DATE HEAD)
- 周南市の錦川の源流を訪ねるバスツアーが企画され、参加者を募集している。期日は0811'07、周南市水道局の主催。
行程は、08:00にJR徳山駅に集合し、バスで錦川上流の鹿野の渋川地区に向かう。源流では、徒歩で散策したり、水生昆虫の調査や滝の見学をおこなう。雨天の場合は中止。
募集対象者は、市内在住か、在勤者。参加料は無料。定員40人、応募多数の場合は抽選。申し込みは往復はがきに住所、氏名、電話番号を記入し、「〒745-0844周南市速玉町2-15周南市水道局総務課庶務係」締め切りは0731'07(消印有効)まで申し込む。問合せ:周南市水道局(0834-22-8613)。
- <山口新聞0723'07> (DATE END)
- ●工水自主節水解除、周南市 T071094 (DATE HEAD)
- 周南市と周南コンビナートで作る周南地区工水利用者協議会は、0724'07県営川上ダムから取水する工業用水の自主節水の0725'07の11:00から解除することを決めた。
0501'07から続けた20%の自主節水をしていた。川上ダムの貯水率は、0724'07の00:00現在49%。
- <山口新聞0725'07> (DATE END)
- ●ウェイクボードで転倒し負傷、周南市 T071095 (DATE HEAD)
- 周南市の大津島の沖合い約1kmでマリンレジャー中の光市の会社員の男性(29)が海上で転倒、足を骨折する重傷を負った。
この男性は0722'07の14:30頃友人8人と大津島の沖合いに出てプラスチック製の板に乗り、モーターボードで引っ張ってもらい海上を滑走する「ウェイクボード」をしていたが、バランスを崩して転倒したとみられる。
- <山口新聞0723'07> (DATE END)
- ●市内の小中学校でチェロの演奏会を開催、防府市 T071096 (DATE HEAD)
- 防府市の出身でチェロの世界的なソリスト田中雅弘(47)さんが市内の勝間小学校、国府中学校でこのたび演奏会を開いた。
優れた演奏家の生演奏を聞いてもらおうと、市教委が企画。毎年開催していおり、田中さんは2001年から連続して演奏している。
勝間小学校では、シューマンの幻想小曲集を選曲、同じく防府市出身のピアニストの田村裕美さんの伴奏で演奏した。
- <読売新聞「岩柳版」0727'07> (DATE END)
- ●SLの重連運転などのイベント、JR山口線 T071097 (DATE HEAD)
- JR山口線を走る蒸気機関車のSLやまぐち号中心としたイベントが7月末から8月にかけておこなわれる。
0729'07JR山口駅からJR新山口駅にかけて「やまぐちSLフェア」が開かれる。蒸気機関車C-56130、ブルートレイン牽引車EF65、展望車マイテ、イベント列車ふれあいパル、旅路、12系客車スハフなどを集めて展示する。
0801'07からは、新幹線口で「貴婦人」C-57のパネル展示がおこなわれる。0902'07まで。
イベント期間中は、「ポニー」の愛称をもつC-56とC-57の2機をつないで走る重連運転がある。運転日は、0801、0804、0805、0810-0819、期間中には一等展望客車マイテ49-2号を連結する。問合せ:「おいでませ山口観光キャンペーン推進協議会」(083-933-3170)。
- <山口新聞0729'07> (DATE END)
- ●懐かしい昭和展開催、山口県立博物館 T071098 (DATE HEAD)
- 山口市の県立博物館で昭和30年代の日本の暮らしや街並みを紹介する企画展「近くて懐かしい昭和展」が0727'07から始まった。0826'07まで。
館内には、50年前の昭和の街並みを再現、たばこ屋や銭湯、駄菓子屋が軒を連ね、映画館では当時放映された映画の予告編が流れされた。ちゃぶだいのある居間や当時の学校が再現された。
実際に使われていたコップや三種の神器と呼ばれていたテレビ、洗濯機、掃除機などを並べ当時をふりかえることができる。
入館料は、一般730円、学生510円。休館日は0730と0820。問合せ:県立博物館(083-92-0294)。
- <山口新聞0728'07> (DATE END)
- ●いじめを考えるつどい、山口市 T071099 (DATE HEAD)
- 山口市の緑町のニューメディアプラザ山口で0726'07の夜「いじめ問題を考える教育のつどい」が開かれる。
昨年福岡県筑前町の中学校で長男を亡くした家族の話を聞き、いじめ問題を考える。山口市教委の主催。19:00-21:00まで。
- <山口新聞0724'07> (DATE END)
- ●合併前旧4町で投票日前日に期日前投票を受け付けず、山口市 T071100 (DATE HEAD)
- 山口市で合併前の旧4町(小郡、徳地、阿知須、秋穂町)の総合支所で投票日の前日に期日前投票を受け付けない問題で0723'07渡辺市長は「市選管と調整し次回の選挙から対応するようになる」と述べた。
「日程がずれたこともあって(市選管の)態勢づくりに無理強いできなかった。次回からは対応したいとの答えをいただいた」
市選管によると二重投票を防止するため、期日前投票した人を有権者名簿から削除する作業を手作業でおこなっているが、前日の土曜日も受け付れば、投票日当日の事務に影響が出るため、対応していなかった。
市長部局と協議し、電算化して来年の選挙から対応する方針を固めた。同問題は6月議会で取上げられた。
- <山口新聞0724'07> (DATE END)
- ●廃校利用保育を休止、阿東町 T071101 (DATE HEAD)
- 阿東町東分の旧三谷小学校の校舎を利用してNPO法人「新(ARATA)」が運営していた保育施設が4月から事業休止している。町が1月から同校舎を社会教育施設として利用し、不特定多数の人が出入りすることになったことから、NPO法人が幼児の保育の安全面を不安視したため。
保育施設「ちゃいるどHOUSE新-ARATA」は、おもに三歳未満児を受け入れ町立保育園が休みの土曜日の午後や日曜日にも子どもを受け入れており、仕事を持つ母親が利用してきた。
ところが、阿東町は、1月から「三谷ふれあいセンター」に改称、公民館とほぼ同じ運営を開始した。以前は、母親と関係者しか出入りしなかったが、1月以降、教室の受講生や集会の参加者が出入りするようになり、NPO側は幼児の安全確保に不安があるとした。
保育施設側のスタッフが施錠して帰ってみると鍵が開いていたこともあったという。NPO側では、センターの利用状況をNPO側で管理できるよう町に求めているが、町は施設利用料の徴収もあり、管理を任せるのは難しいと話しており、公民館側と連絡を取り合って運営して欲しいと話している。
昨年の夏休みには学童保育もしていたことがあり、土日に子どもを預けていた利用者は困惑している。
- <山口新聞0725'07> (DATE END)
- ●空港にちょうちん飾り、宇部市 T071102 (DATE HEAD)
- 宇部市の山口宇部空港で0727'07山口七夕ちょうちんまつりをアピールしようとカウンター付近に提灯飾りを作った。
ふるさとまつり実行委員のメンバーが高さ4mの竹2本に合計80個の提灯を一つづつ取り付けた。今年で4回目。帰省客を提灯でお迎えする。
- <山口新聞0728'07> (DATE END)
- ●エコ50米、宇部市 T071103 (DATE HEAD)
- 宇部市の百貨店井筒屋で0725'07化学肥料の使用料を通常の50%に抑えた「エコ50米」をPRする情報提供コーナーが地下食品売場に登場した。
宇部市北部の楠地域で生産される米を知ってもらおうと展示した。2005年エコ米の生産を始め、農家38人が約20ヘクタールでコシヒカリ、ヒノヒカリ、ヒトメボレの三品種を栽培。このうちコシヒカリを井筒屋で販売することになった。
- <山口新聞0726'07> (DATE END)
- ●公用車を焼く、宇部市 T071104 (DATE HEAD)
- 宇部市の北羽山町の市道で0724'07の14:50頃市税課の職員が運転中の公用車から出火、車内を全焼した。
宇部署の調べでは、走行中に車の下部から異常音がしたため車を停車し調べようとしたところ火が出たらしい。
- <山口新聞0725'07> (DATE END)
- ●夜の動物に会える、美東町 T071105 (DATE HEAD)
- 美東町の秋吉台サファリランドは、0728'07から夜間限定の「ナイトサファリ」を始める。昼間とは違う動物たちの表情が見られそう。
草食セクションには、アフリカゾウやシマウマ、サイなど90頭、猛獣セクションは、ライオン、トラ、チータなどの動物7-14頭を照らす。暗闇の中で鋭い目を光らすライオンやトラ、動きがさらに敏捷になるチータ、ゾウの群などを見ることができる。
夜間営業は、0728、0804、0811、0812、0813、0818、0825、0901の合計8日間、日没の19:30-19:50から21:30までの間に専用のバスが10分間隔で発車する。要予約。自家用車の乗り入れはできない。
料金は大人(中学生以上)2600円、子ども(3歳以上)。団体バスは大人千円、子ども5百円。問合せ:秋吉台サファリランド(08396-2-1000)。
- <山口新聞0727'07> (DATE END)
- ●角島のハマユウ満開、下関市豊北町 T071106 (DATE HEAD)
- 下関市の豊北町の角島で夏を彩るハマユウの花が満開になった。
ハマユウは、ヒガンバナカ科。山口県内では下関市の吉母海岸から長門市の二位の浜まで海岸の砂丘や岩石地に自生している。
角島では、灯台公園近くに群生している。今年は例年より10日早く咲き始めた。
- <山口新聞0725'07> (DATE END)
- ●豊北ナシが出荷スタート、下関市豊北町 T071107 (DATE HEAD)
- 下関市の豊北町で0727'07今シーズンの赤ナシの出荷が始まった。
豊北梨生産組合の選果場に運びこまれた13トンの「秀甘水」は、農家の主婦らが手作業で選果、光センサーで糖度を調べ次々箱詰めしていった。
今シーズンは約300トンの生産予定。ナシの出荷は、8月上旬から「幸水」、8月下旬から「豊水」と品種が変わり10月上旬まで続く。
- <山口新聞0728'07> (DATE END)
- ●道の駅でそうめん流し、下関市 T071108 (DATE HEAD)
- 下関市の菊川町の道の駅「きくがわ」で0728'07そうめん流しがおこなわれ、道の駅を訪れた来訪者がそうめんを楽しんだ。
広場には、長さ2mの竹筒が2本設置され、竹筒を流れてくるそうめんを流した。
菊川町は、手延べそうめんの県内の特産地でヨモギやシソ入りのそうめんなどが流された。訪問客は、角島海水浴場に行き帰りの客が多く、よろこんで味わっていた。
- <山口新聞0729'07> (DATE END)
- ●染色体験会、海響館 T071109 (DATE HEAD)
- 下関市の水族館「海響館」でハンカチを染める染色体験会が0728'07一階ラボで開かれた。
この日は、山陽小野田市の埴生沖で採れた巻貝「アカニシ」から色素を取り出し、ハンカチに染色する工程を体験した。
参加した子どもたちは、色素が詰まった貝の内臓を取り出し、内臓を絵の具として白いハンカチに絵や図を描いた。この貝の色素が紫外線に反応することを利用し、ハンカチを外に出すと黄緑色の色素が赤紫色に変色した。
染色体験会を企画した水産大学校の食品科学科の教官によれば、貝の染め物は、古代エジプトや中世西欧では高貴な人の持ち物として使われていた貴重品。
- <山口新聞0729'07> (DATE END)
- ●豊響関が敢闘賞、下関市 T071110 (DATE HEAD)
- 下関市豊浦町出身の大相撲の豊響関(22)は、新入幕を果した名古屋場所で11勝4敗の好成績を残し、敢闘賞を授けられた。2005年の初土俵から約2年半というスピード新入幕だった。地元関係者は喜びに沸いていた。
- <山口新聞0723'07> (DATE END)
- ●中国フェリー来月から旅客も、下関市 T071111 (DATE HEAD)
- 下関市と中国・蘇州を結ぶ国際航路で就航時から懸案だったフェリー運行が来月から旅客を運ぶことになった。旅客が利用できるのは、0827'07の下関出港便から。
フェリーは週1便、航海時間は30時間、定員は475人。運賃は往復で27,000円から。年間5000人の利用を見込んでいる。
- <山口新聞0728'07> (DATE END)
- ●豊響関取が帰郷後輩と稽古、下関市豊浦町 T071112 (DATE HEAD)
- 下関市豊浦町出身の大相撲の豊響関が名古屋場所で11勝4敗の成績で敢闘賞を受けた後、0725'07豊浦町の夢カ丘中学校を訪れ、相撲場で後輩に稽古をつけた。
豊響関は、豊浦中学校、響高校を卒業。ぶつかり稽古では、響高校の相撲部員に胸を貸し、声をかけながら後輩の突進を受け止めていた。
- <山口新聞0726'07> (DATE END)
- ●砂の彫像作り、萩市 T071113 (DATE HEAD)
- 萩市の菊カ浜海水浴場で0722'07「砂の芸術祭」が開かれ、友だち同士、家族、職場の仲間など53チーム(350人)が参加し小学生、中学生、一般・高校生、親子の四部門でおこなわれた。
この日は雨が断続的に降る生憎の天気だったにもかかわらず、参加者はスコップ、バケツ、コテを使いながら、萩城、夏みかん、花、動物などをあらかじめデザインした彫像を砂で作っていつた。完成した作品は、午後から公開展示し、19:00から20:00までライトアップされた。
- <山口新聞0723'07> (DATE END)
- ●「殿さましょうゆ」が人気、阿武町 T071114 (DATE HEAD)
- 阿武町の道の駅「阿武町」で「殿さましょうゆミニ」が人気を集めている。
「殿さましょうゆ」は萩市の浜崎町の松美屋醤油、創業明治20年が城下町萩をイメージして20年前から作っている。農刻でまろやかな甘味とコクが特徴。刺身、冷ややっこ、卵かけごはんに合う。
容器は、150ml、300ml、1000ml、1800mlの4種類のペットボトルがあるが、このうち人気があるのは、150mlタイプ。5月に発売したばかりの携帯用ミニサイズ。そのまま食卓におけるデザインと200円という価格が受けている。問合せ:松美屋醤油(0838-22-3182)。
- <山口新聞0727'07> (DATE END)
- ●期日前投票36%増加、山口県 T071115 (DATE HEAD)
- 山口県選挙管理委員会は、0728'07期日前投票者数の中間状況を発表し、106,452人で前回の参院選の較べ28,414人増え、36.0%の増加率だった。
市町別では、下関市の20,130人、次いで岩国市の12,939人、もっとも低かったのは、周南市の7,591人だった。
- <山口新聞0729'07> (DATE END)
- ●事務所移転したのに経費 T071116 (DATE HEAD)
- 赤城徳彦農相の関連政治団体「つくば政策研究会」(2004年解散)が1997年以降、すでに事務所を引き払っていた東京・西新宿のビルをおもな事務所の所在地として総務省に届けており、1997年以降7年間の間、政治資金収支報告書に計225万円の事務所費と約111万円の光熱水費を計上していたことが分かった。
「つくば政策研究会」は中選挙区時代の赤城氏の地盤だった茨城県つくば市周辺の支援者が1982年に設立した。当初は、西新橋のビルを事務所にしていたが、1996年に引き払い、下妻市の事務所に移転。2000年にこのも事務所を閉鎖してから会計責任者の自宅を使い、2001年には参院選のため同市内に設置していた事務所も使用した。研究会は、代表者が高齢となったため、2004年2月に解散している。
収支報告書によると、研究会は1997-2003年に計755万円の人件費を含め計1216万円の経常経費を計上する一方、政治活動費は2000年に52万円が支出されているだけだった。
研究会の代表者は、読売新聞の取材にたいして「新橋に事務所があったことは、取材を受けて初めて知った」と話している。
赤城農相は0721'07記者団にたいし「事務所移転したのに届出をしていなかった。申し訳なく思う」とし「私自身がこの団体のことを知らなかった」と述べた。
- <読売新聞「岩柳版」0722'07> (DATE END)
- ●地元産アユのラーメン、島根県津和野町 T071117 (DATE HEAD)
- 島根県津和野町池村の道の駅「シルクウェイにちはら」で0801'07から地元産のアユを使ったラーメンが登場する。
地元の高津川で採れた天然ものアユを使い、気軽に食べられるものとしてアユラーメンを考案、帰省客にPRしようと8月の販売を決めた。
アユの出汁を使ったアユラーメンとアユのフレークを使ったむすびをセットにした価格は千円で一日十食限定。営業時間は11:00-20:00まで。
- <山口新聞0724'07> (DATE END)
- ●マイク無断設置中京テレビに抗議文、柏崎市 T071118 (DATE HEAD)
- 中越沖地震があった柏崎市で避難所の配膳用テントに小型集音マイクを無断で取りつけようとしたテレビ局スタッフが市職員から咎められる場面があった。
0721'07中京テレビのスタッフがテントの支柱にマイクと発信機を設置しているのを市職員が見つけ、問いただしたが、スタッフは説明せずに撤去して立ち去っていった。
- <山口新聞0723'07> (DATE END)
- ●有害物質について発育への影響調査、環境省 T071119 (DATE HEAD)
- 環境省は、来年度から有害物質の発育への影響を追跡調査する。
調査対象の有害化学物質は、ダイオキシン、水銀、鉛、有機フッ素化合物、臭素系ダイオキシンの五種類。
調査期間は、出生前から数十年、母親の臍帯血、母乳、血液、尿、毛髪中の濃度を毎年一回測定、生育の状況を記録、五年ごとに記録を取りまとめる。
化学物質の影響を受けやすい胎児の段階から広範囲にデータを収集することで近年増加している小児ぜんそく、アトピー、発達障害などの因果関係解明にも役立つと考えている。
有害化学物質については、大人の一日の摂取量は規定があるが、子どもの安全基準についてはほとんど手つかずの状態にあり、来年度から環境省が調査に乗り出すことについては、関係者は「対策がようやく緒に就いた」と評価している。
子どもが大気、水、食物を介して化学物質を摂取した場合、アレルギー、アトピーなどの免疫系や学習障害、自閉症といった脳神経系の機能障害が出ることがあるといわれる。海外の研究では、妊娠初期は胎児の感受性が高く、微量の化学物質でも影響を受けると報告されているが、本格的な研究に至っていない。
国内の安全基準は、NO2(窒素酸化物)を除いて子どもを対象にした安全基準は定められていない。
- <山口新聞0725'07> (DATE END)
- ●駐車場から投げ落とし加害少年強制措置延長せず、長崎県 T071120 (DATE HEAD)
- 長崎県長崎市で男児を誘拐し駐車場から投げ落とした元中学一年生(現在16歳)=埼玉県の児童自立支援施設「国立武蔵野学院」に入所中=について施設内で行動を制限できる強制的措置の延長を長崎家裁に申請しないことを決めた。
0926'07で4年に渡る長期の許可期間が終った後、通常の条件下で更生に向けた取り組みが進められることになる。
児童自立支援施設では、入所者が逃亡や自傷などの恐れがある場合、施錠できる個室に入れるなど強制的措置をとることができる。
- <読売新聞「岩柳版」0727'07> (DATE END)
- ●暴力団データベース化 T071121 (DATE HEAD)
- 全国銀行協会(全銀協)は0724'07の記者会見で暴力団などの反社会的勢力にかんする情報を業界で一元化する方針を明らかにした。
これまでは各行が個別に対応してきたが、各行で共有できるデータベースを作ることで融資の際、暴力団系の企業かどうかより正確に把握し、不当な資金を与えないことを目指す。
- <読売新聞「岩柳版」0725'07> (DATE END)
- ●迷惑メール規制強化方針を確認 T071122 (DATE HEAD)
- パーソナルコンピュータや携帯電話に一方的に送り付けられるメールの規制に向けて総務省は0724'07「迷惑メールへの対応の在り方に関する研究会」の初会合を開き、規制強化の方針を確認した。
出会い系サイトや宣伝のためのメールを受信者の承諾なしに送ることを一律に禁止することを検討する。
- <読売新聞「岩柳版」0725'07> (DATE END)
- ●多発性硬化症インターフェロンで悪化の例を調査、厚生労働省 T071123 (DATE HEAD)
- 厚生労働省の多発性硬化症(MS)の研究班は、特定疾患の多発性硬化症の治療薬として唯一認可されているインターフェロンベータの注射後、急激に症状が悪化している例が相次いでいることにたいして、緊急の全国調査に乗り出した。
MSの患者4分の1には、失明にいたる「視神経脊髄型」と呼ばれるタイプがあり、この病態では薬が聞かなかったり、悪化する例が報告されている。
研究班の医師が9病院を調べたところ、治療開始後、手足の障害や視力障害が起こり、歩けなくなる患者が7人いることが分かった。
多発性硬化症は、手足が不自由になるなどの症状が表れ、中枢神経が冒される特定疾患で予後手足の麻痺、認知障害が残ることもある。
- <読売新聞「岩柳版」0725'07> (DATE END)
- ●ネットで海賊版の広告を禁止、文化庁 T071124 (DATE HEAD)
- 文化庁は、0727'07映像や音楽を違法にコピーした海賊版の取締強化として、インターネットオークションへの出品を含めた広告の禁止を明記する著作権法改正の検討を始めた。
現行法では販売や販売目的の所持を禁じているが、違法取引の温床になっているネット広告を取り締まることで流通を封じ込めるのが狙い。
警察庁によると、2006年の著作権法違反の事件の摘発136件のうち、約4割がインターネットオークションを利用している。現行法では、インターネットオークションの出品自体は、「広告の掲載」とみなされ合法とされているる。また出品者が名前や住所を明らかにせず、著作権団体が訴訟を起すことを困難にしている。
この法律では、プロバイダの責任法にもとづき出品者を特定したり、広告削除の要請ができるようになり、損害賠償請求なども可能となる。
- <山口新聞0728'07> (DATE END)
- ●東南アジアでデング熱が流行 T071125 (DATE HEAD)
- 東南アジア各国でデング熱が流行している。カンボジアでは今年上半期前年同期の倍以上の約15,000人の感染が確認され、182人が死亡している。
各国政府が確認した感染者数は、タイ、マレーシア、ベトナムで各々2万人を超えている。
デング熱はウィルスを持つ蚊が媒介する。蚊に刺されると高熱などの症状が現れ、通常は1週間程度で回復する。まれに出血をともない、死亡することもある。
以前は、3-5年周期で流行を繰り返していたが、ここ3、4年は周期が崩れて予測が困難になっている。
- <山口新聞0723'07> (DATE END)
- ●投資意欲が低下、US T071126 (DATE HEAD)
- ニューヨーク株式市場は0726'07上場銘柄の約9割が下落する全面安となった。
そのきっかけになったのは、午前中に発表された6月の一戸建て住宅の販売戸数が前月比6.6%減と2カ月連続でマイナスとなり、住宅市場の冷え込みを印象づけたためだ。
低所得者向け住宅融資「サブプライムローン」では焦げつきが多発している問題がどれだけ深刻かということを市場に気づかせた。
傘下のヘッジファンドがサブプライムローン関連の債権取引に失敗した証券会社ベア・スターンズの株価は前日比3.69%下落した。
サブプライムローン大手のカントリーワイド・フィナンシャルや大手銀行のJPモルガン・チェースの下落率の2.2%を超えた。
サププライム問題の影響は、信用力が低い低所得層だけでなく、借り手として信用力の高いプライム層にたいしても銀行は融資に慎重になっている。これは、住宅販売の足かせとなり、住宅市場をいっそう冷え込ませる悪循環につながっている。
また、銀行や住宅ローン会社は、過去に貸し出した住宅ローンを小口に分け証券化、世界中の年金基金、金融機関、ヘッジファンドに販売してきたが、サブプライムローンの焦げつきの急増で金融機関は含み損が膨らんでいる。
米連邦準備制度理事会(FRB)はこうした損失を1000億ドル(約12兆円)と試算している。日本では野村ホールディングは700億円を超える損失を発表し、影響の拡がりを示している。
機関投資家がリスクの高い投資に慎重になっている。米投資会社サーベラス・キャピタル・マネジメントは、独自動車の大手ダイムラー・クライスラーの北米部門クライスラー買収に必要な資金調達をおこなえず、計画を延期した。また、米投資会社コールバーグ・クラビス・ロバーツも英医療・家庭用品販売大手アライアンス・ブーツの買収資金調達を延期した。投資会社や銀行が融資や出資に慎重になっているためだ。
株価の行方次第では、消費者や経営者の審理に大きな影響を与え、実経済に影響する可能性も否定できない。
- <読売新聞「岩柳版」0728'0> (DATE END)
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